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AccuphaseのCDプレーヤー3機種を比較してみたらすごい結果になった!!

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【徹底比較】Accuphaseの一体型CD/SACDプレーヤー3機種を聞き比べ!価格改定前に知っておきたい各モデルの圧倒的な実力差

2026年10月1日出荷分より、Accuphase製品の価格改定(値上げ)が実施されます。「いつかはアキュフェーズを」とお考えの方や、買い替えなど値上げ前の導入をご検討中の方に向けて、昨日に続いてOTAI AUDIO公式YouTubeのなかから反響をいただいた一体型CD/SACDプレーヤー3機種の徹底比較試聴動画を改めてレビュー・解説いたします。ぜひご参考にしてください。
尚、DP-450の後継機として2026年8月下旬にDP-470が新発売されます。

国産ハイエンドオーディオの最高峰として圧倒的な支持を誇るAccuphase。一見すると伝統のシャンパンゴールドフェイスで統一された端正なデザインですが、内部構造やDAC回路、ドライブメカニズム、そして何より「解き放たれる音楽の品格とスケール」には明確なキャラクターとグレード差が存在します。

今回は、CD専用機のエントリー「DP-450」、新境地を開いた最新SACDプレーヤー「DP-570S」、そして一体型の頂点に君臨するフラッグシップ「DP-770」まで、OTAI AUDIOの試聴室にて同一システム(プリメインアンプ:E-800S / スピーカー:B&W 801 D4)でじっくりと検証しました。

アキュフェーズ 一体型プレーヤー 3機種のスペック・特徴比較

同じブランドでありながら、DACの並列駆動数や本体重量、トランスポートメカの制振構造に大きな違いがあります。重さやDAC並列数は、そのままS/N感や空間の静寂性に直結しています。

項目 DP-450 DP-570S DP-770(旗艦機)
ディスク対応 CD専用(SACD非対応) SACD / CD 対応 SACD / CD 対応
DAC変換方式 4MDS+ 方式 4MDS+ 方式(クワッド) 8MDSD / 8MDS+ 方式(8並列)
本体重量 約 13.7 kg 約 18.4 kg 約 28.5 kg(極厚ウッドケース)
デジタル入力 USB-B / 同軸 / 光 HS-LINK / USB / 同軸 / 光 HS-LINK / USB / 同軸 / 光

1. CD専用設計の真髄:DP-450

「手持ちの膨大な通常CDを最高の音で楽しみたい」という純粋なリスナーから絶大な支持を受ける専用機です。SACDには対応しないものの、アキュフェーズ伝統の高剛性トランスポートメカと高性能DACを搭載し、極めて高いコストパフォーマンスを誇ります。

上位モデルと共通する滑らかで癖のないトーンバランスを持ち、オーディオの醍醐味である「音の厚みと自然なステージ感」をしっかり味わうことができます。また、USB-DAC入力も完備しているため、PCやネットワークトランスポートを接続してハイレゾ再生を楽しむハブとしても極めて優秀です。

🎙 動画内のインプレッション:

「癖がなく非常にバランスが良い。20万〜30万円クラスのプレーヤーからステップアップした時に、アキュフェーズならではのハイエンドな静寂感と華やかさを確実に実感できる完成度です。」

▶ 該当の試聴レビュー箇所をYouTubeで見る [51:40〜]

【CD専用プレーヤーのスタンダード】

Accuphase コンパクトディスク・プレーヤー DP-450

自社開発の静寂・高剛性CDドライブメカを搭載。上位機譲りの優れたDAC回路により、手持ちのCDコレクションから圧倒的な音楽情報を引き出します。

DP-450 の商品ページで価格・仕様・購入相談を確認する →

2. アキュフェーズの新境地!中低域の力強さとSACD再生:DP-570S

前作DP-570からさらなるリファインを遂げて登場した最新型SACD/CDプレーヤー「DP-570S」。今回の比較試聴において、試聴室を最も驚かせたのがこのモデルの「エネルギー感と押し出しの強さ」でした。

従来のアキュフェーズが持つ繊細で澄み渡る高域の美しさはそのままに、ウッドベースやドラムのアタック、ボーカルの胸囲感がぐっと前に迫る力強さを獲得。クラシックはもちろん、JAZZやロック、ポップスを躍動感たっぷりに鳴らしきる新しいアキュフェーズ・トーンを感じさせます。

🎙 ペガサス田中&ようすけ管理人の試聴インプレッション:

「中低域の腰の据わり方とアタック感が凄まじい。今までのアキュフェーズのイメージをいい意味で覆すような力強さがある。SACDを本格的に集めたい方はもちろん、ロックや躍動感のある音楽を聴く方にも最高の一台。」

▶ DP-570Sの試聴インプレッションを動画で見る [38:40〜]

【最新世代・本格SACD/CDプレーヤー】

Accuphase SACD/CDプレーヤー DP-570S

超高精度SACDドライブメカと4MDS+ DACを搭載。躍動感あふれる中低域と繊細な空間表現を両立した、今もっとも注目の一体型モデルです。

DP-570S の商品ページで価格・仕様・購入相談を確認する →

3. 一体型の頂点、別格のエレガンスと静寂:DP-770

アキュフェーズが持つすべての技術の粋を集結させたフラッグシップ「DP-770」。鏡面仕上げの極厚自然木ウッドケースに包まれた重厚な筐体(重量28.5kg)は、一目見ただけで格の違いを主張します。

8回路並列駆動の「8MDSD / 8MDS+」変換回路と、セパレート機譲りの高剛性・低重心SACDメカニズムにより、音が出た瞬間に「空気の密度と広がり」が次元を変えます。B&Wのダイヤモンドツイーターのポテンシャルを100%引き出し、微小なリバーブの消え際やオーケストラの奥行きを一切混濁なく描き切るその佇まいは、まさにオーディオの究極・アガリの一台と呼ぶにふさわしい仕上がりです。

🎙 ペガサス田中&ようすけ管理人の試聴インプレッション:

「次元が違う。価格差以上の品格と情報量があり、音が鳴った瞬間に空間のエレガンスが満ちる。将来的なアンプやスピーカーのグレードアップを考えても、プレーヤーは迷わずDP-770でゴール(完結)にする価値があります。」

▶ DP-770の圧倒的な評価コメントを動画で見る [49:20〜]

【一体型SACDプレーヤーの最高峰】

Accuphase フラッグシップSACD/CDプレーヤー DP-770

8回路並列駆動DACと極限の制振構造を誇るリファレンス機。圧倒的な情報量と気品ある音色で、音源に刻まれた演奏現場の空気感を克明に再現します。

DP-770 の商品ページで価格・仕様・購入相談を確認する →

まとめ:価格改定前の今こそ、後悔のないモデル選びを

アキュフェーズの一体型プレーヤーは、いずれのモデルを選んでも高い信頼性と万全のアフターサポート、そして音楽への深い没入感を提供してくれます。

  • CDコレクション中心&手軽にハイエンドの音を導入したい方: DP-450
  • SACDの高音質音源も楽しみ、力強く躍動感ある最新サウンドを求める方: DP-570S
  • 妥協なき静寂と品格を求め、一生モノのプレーヤーで完結させたい方: DP-770

2026年10月1日の出荷分より価格改定が実施されます。現在お使いのシステムからの下取り交換や、納期・セッティングのご相談など、OTAI AUDIOまでお気軽にお問い合わせください。

Accuphase 製品一覧・価格改定対象モデルはこちら

アンプ、セパレート機、フォノイコライザー、クリーン電源など、Accuphaseの全製品ラインナップを掲載中。

Accuphase(アキュフェーズ)製品一覧ページを見る →

【アンプ比較レビュー】Accuphaseのプリメインアンプを五機種比較してペガサス田中がレビューします

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Accuphaseプリメインアンプ5機種を聴き比べ。E-3000からE-800Sまで、音はどう変わる?

同じ曲、同じシステムで5機種を一気に比較試聴

2026年10月1日の出荷分より、Accuphase製品の価格改定が実施されます。値上げ前の導入をご検討中の方に向けて、モデル選びの参考として昨年公開した比較動画を改めてご紹介します。

試聴比較の概要

  • 比較モデル:E-3000 / E-4000 / E-700 / E-5000 / E-800S(計5機種)
  • 再生環境:トランスポート「DP-1000」+DAC「DC-1000」
  • 音源:『Accuphase Special Sound Selection 8』収録の同一ボーカル曲
  • 検証ポイント:出力や動作方式の違いを踏まえ、聴感上の音量を揃えた上で、低域の量感・ボーカルの艶・音場の奥行き・ピアノの響きなどを検証

動画内で紹介している「E-5000」は現在販売終了となっておりますが、後継機となる「E-6000」が2026年10月に発売予定です。現行ラインナップの音色の傾向を把握する資料としてご活用ください。

E-3000からE-4000へ。ここで音の余裕が大きく変わった

最初はE-3000。単体で聴いた時点でも、クリアな解像感、低域の量感、静かな背景から音が出てくる感覚があり、B&W 801 D4との組み合わせでも音楽を美しく楽しめる鳴り方でした。

「こちらだけ聞けばですね、やはりアキュフェーズだなと。素晴らしい、クリアな解像度、そして低域の量感、SNの良さ。」 – ペガサス田中 ▶︎

E-3000単体で感じた音の完成度

E-4000へ切り替えると、低域の量感に加えてボーカルの押し出しが増し、途中で入るピアノにも艶やかさ、美しさ、透明感が加わりました。今回の5機種比較では、E-3000からE-4000への変化は特に分かりやすく感じられています。

「E-4000、さすがの余裕感でした。」 – ペガサス田中 ▶︎

E-4000で増した低域とボーカルの余裕

E-700は温かさと艶。ボーカル曲でA級らしさが際立つ

続くE-700では、音の温かみ、艶やかさ、美しさが前に出ました。今回使った楽曲はゆったり聴かせるボーカルが中心だったこともあり、E-700の持つ質感とよく噛み合っています。

一方で、ドラムのアタックや激しいスピード感を聴く場面は少ないため、テンポが速くエネルギーの強い曲では、また違った印象になる可能性にも触れています。

「とにかく艶があった。A級のね、その温かみであるとか、つややかさ、美しさ、そういうところがね、特に際立って聞こえた。」 – ペガサス田中 ▶︎

E-700で際立った温かさと艶

E-5000は低域を引き締め、パワーとスピードを前へ

E-700からE-5000に替えると、ピアノのきらびやかさや艶は少し落ち着き、その代わりにベースを中心とした低域の量感、引き締まり、スピード感が強く出ました。ボーカルの押し出しもさらに前に出ています。

ロック、大編成のジャズ、強くギターを鳴らす曲、打ち込みやEDMなど、パワーとエネルギー、速さが欲しい音楽ではE-5000の性格が活きるという感想です。

「ロックであるとか、大編成のジャズであるとか、打ち込み、EDM、そういうものはね、やっぱE-5000の方が合ってるんじゃないかな。」 – ペガサス田中 ▶︎

E-5000と相性を感じた音楽ジャンル

E-800Sは生々しさと音楽の温度。置き方まで含めて考えたい一台

最後のE-800Sでは、音の生々しさ、艶、温かさがさらに濃くなりました。今回のような女性ボーカルをゆったり聴かせる楽曲との相性も良く、5機種の中でも特に音楽そのものの表情が豊かに感じられています。

「一番音楽性があったのはE-800だったかなと思います。」 – ペガサス田中 ▶︎

E-800Sで感じた生々しさと音楽性

その一方で、E-800Sは音だけで決めるのではなく、設置スペースも考えておきたいモデルです。筐体の大きさに加えて、A級アンプとして放熱するための空間も必要になり、ラックへの収め方まで含めてシステムを考える必要があります。価格帯が上がることで、セパレートアンプとの比較も現実的な選択肢に入ってきます。

「プリメインアンプにしては非常にね、サイズ感がありますので、これが置ける、置けない問題みたいなところも出てくると思います。」 – ペガサス田中 ▶︎

E-800Sを導入する際の設置スペース

寺井尚子 4年ぶりのアルバム制作に密着!レコーディング現場を公開丨オタイオーディオTV

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寺井尚子、4年ぶりのアルバム制作へ。レコーディング現場で語った「目指せテイクワン」と音楽への思い

こだわりのオーディオで音楽を深く味わう――その源流にあるのが、アーティストが音を刻み込む「レコーディング現場」です。

今回は、以前公開し大きな反響をいただいたYouTube動画から、ジャズヴァイオリニスト・寺井尚子さんのレコーディング密着レポートをご紹介します。

4年ぶりのアルバム制作現場にようすけ管理人が密着し、収録直後の寺井さんにインタビュー。テイクワンへのこだわりや共演者との音の対話、「アルバム」に込める想いに迫りました。演奏風景やプレイバックの緊張感あふれる空気とともにお楽しみください。

動画でもご覧いただけます。再生できない場合は

YouTubeで全編を新しいタブで開く

「目指せテイクワン」 新鮮さを失わないためのレコーディング

何度も演奏して完成度を高めていくのではなく、その瞬間に生まれるひらめきや緊張感を大切にする。今回のレコーディングでも、その姿勢がはっきり表れていました。

1曲ごとに作曲者の気持ちを考えながら、アルバム全体に入ったときのストーリーまで想像して演奏。始まり方や表現について、その場で生まれる感覚を大事にしています。

「新鮮な自分でいるってことを、本当にレコーディングはいつも心がけています。」 – 寺井尚子さん ▶︎

テイクを重ねすぎない理由

テイクを重ねるほど、音楽が少しずつ閉じた方向へ向かってしまうことがある。そのため「あまりテイクは重ねない」という考えをメンバーとも共有し、「目指せテイクワン」を合言葉にしています。実際にテイクワンやテイクツーで決まる曲もあり、多くても3回ほど。長時間のレコーディングだからこそ、演奏技術だけでなく体力と精神力も必要になります。

演奏できない時間を越えて、4年ぶりに再び音を重ねる

4年という時間の中には、コロナ禍によって演奏する機会そのものが失われていった時期もありました。先が見えず、いつ状況が変わるのかも分からない。そんな時間を経たからこそ、今回のレコーディングを心待ちにしていた気持ちが言葉に表れています。

「希望だけは捨てないで、歩いてきたと。」 – 寺井尚子さん ▶︎

希望を持ってレコーディングへ戻るまで

久しぶりにメンバーと顔を合わせたときも、「いつかまたレコーディングをしよう」という気持ちは、言葉にしなくても伝わっていたと振り返ります。ようやくたどり着いた今回の制作には、再び音楽を奏でられる喜びも重なっています。

当たり前のように演奏できていた時間が一度止まったことで、「音楽を奏でる喜びを忘れてはいけない」と改めて感じたことも語られました。4年ぶりという数字だけでは伝わりきらない時間が、今回のレコーディングにつながっています。

ボーカルが加わっても「控えめに弾く」わけではない

今回はシンガーソングライターのLENさんを迎えた録音も行われました。ボーカルが加わることで単純にバイオリンの音量を抑えるのではなく、歌そのものをよく聴き、どう表現するのかを感じながら演奏を組み立てています。

「歌をすごくよく聞くようにしています。このボーカリストはどのように表現するんだろう。そこに沿うような形で。だけど、ボーカルだから小さく弾こうとか、控えめに弾こうってことは一切ない。」 – 寺井尚子さん ▶︎

ボーカルと共演するときの聴き方

相手の表現を聴いた結果として自然に演奏が変化する。プレイバック中にも、自分のバイオリンだけではなくボーカルを聴きながら身体を動かす姿が収められています。誰かが前に出たから一歩下がるという単純な関係ではなく、その場で交わされる音を聴き合って演奏が形になっていきます。

1曲だけではなく、一枚を通した「アルバムのストーリー」

ストリーミングなど音楽の楽しみ方が変化する中で、今回は改めて一枚のCDを完成させることにも大きな意味を感じています。発売という一つの目標が決まることで、リハーサルを重ね、メンバー同士のコミュニケーションも増え、カルテットとして同じ方向へ進んでいく時間が生まれました。

「今回は、CDという形をね、作って本当に良かったなって思ってるんです。」 – 寺井尚子さん ▶︎

CDという形でアルバムを作る意味

1曲ずつ楽しむだけでなく、曲順を含めて一枚を通したストーリーとして聴いてほしいという思いも語られています。レコーディング現場で交わされていた音や空気を知ったうえでCDを再生すると、一つひとつの演奏の背景も見えてきます。

ALBUM
寺井尚子(CD)Naoko’s
動画で密着した4年ぶりのアルバム。収録内容や商品情報、注文について商品ページで確認できます。


CDの収録内容・商品情報を確認する →

CDをオーディオシステムでじっくり聴く方には、OTAI AUDIOで実際に音を聴きながら選んできた高音質CDのページもあります。録音そのものを楽しめる作品を探すときにも使えるページです。

【3万円以下でもオーディオはこんなに楽しめる!】ペガサス田中が選ぶ、「超おすすめ」なオーディオ機器&アクセサリー教えます。

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【3万円以下でもオーディオはこんなに楽しめる!】ペガサス田中が選ぶ、おすすめオーディオ機器&アクセサリー!

 

 

皆さんこんにちは!OTAI AUDIOのペガサス☆TANAKAです。

今回はズバリ、「3万円以下でもオーディオは楽しめるのか?」という内容です!

 

結論から言ってしまうと、

 

もちろん楽しめます!なんなら滅茶苦茶楽しめます!!!

 

しかも、3万円以下でもちゃんと音は変わります。

 

スピーカーを変えてみたり、レコードプレーヤーを始めてみたり、ケーブルやインシュレーター、電源タップなどのアクセサリーを試してみたり・・・

大きな機器を丸ごと買い替えなくても、こういったところから今まで聴いていた音楽の聴こえ方が変わります!

 

「前よりボーカルが聴きやすくなったな」

「低音がしっかりした気がする」

「音が少しスッキリした」

「理由はよく分からないけど、こっちの音の方が好き」

 

最初は、このくらいの感じで全然いいんです。

 

難しいことが分からなくても、音が変わって「こっちの方が好きだな!」と思えれば、それだけでもオーディオは十分楽しめます。

 

オーディオというと、「何十万円、何百万円もする機械を買わないといけないんでしょ?」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。

 

確かにオーディオの世界には、そういった高価な製品もたくさんあります。

ペガサスも仕事柄、本当に色々な価格帯のオーディオを聴いています。

 

でも、それと「オーディオを楽しめるかどうか」は別の話だと思っています。

 

オーディオを楽しむために、最初から「大きなお金をかける必要」は全くありません。

 

数千円のアクセサリーを一つ試してみるのもいいですし、2万円台のスピーカーから始めてみてもいい。

3万円以下のレコードプレーヤーを買って、初めてレコードを聴いてみるのも立派なオーディオです。

 

そして、今使っている機器を少しずつ変えながら、音がどう変化するのかを聴いてみる。

その変化そのものを楽しめるのも、オーディオという趣味の大きな魅力だと思っています。

 

 

そこでOTA AUDIOでは、

「3万円以下のおすすめオーディオアイテム」

というカテゴリをご用意しています!

 

これから初めてオーディオを始めてみたい方はもちろん、すでにオーディオを持っているけれど「次に何を変えたらいいのか分からない」という方にも見ていただきたいカテゴリです。

 

また、「アクセサリーって本当に音が変わるの?」

と思っている方や、なるべく大きなお金をかけずに今のオーディオをもっと楽しんでみたいという方にも、面白い商品が色々あります。

 

そんな皆さんに、ぜひ一度見ていただきたいカテゴリです!

 

そして今回はその中から、

ペガサス田中の超おすすめ3選!!!

をご紹介していきたいと思います!

 

「3万円以下で、こんなものまで買えるの!?」

と思える製品もありますので、ぜひご覧ください!

 

 


 

◆ペガサスの超おすすめ3選!3万円以下でもこんなオーディオが買えます!

 

ここまで3万円以下でもオーディオは十分楽しめると書いてきましたが、

「じゃあ実際に3万円以下で、どんなものが買えるの?」

という話なわけですよね?

 

皆さんも気になりますよね???そこで今回は、現在掲載されている商品の中から、ペガサス田中が「まずはこの辺から見てほしい!」と思う超おすすめアイテムを3つ選んでみました!

 

レコードプレーヤー、スピーカー、そしてオーディオアクセサリーと、それぞれ全く違う楽しみ方ができる3製品です。

 

 

① HAKU レコードプレーヤー HTT-1100 税込26,800円

HAKU HTT-1100の商品ページはこちら

 

まずはレコードプレーヤーのご紹介からです!!!

 

「レコードを聴いてみたいけど、何を買えばいいのか分からない・・・」

という方は結構多いのではないでしょうか?

 

そんな方にペガサスがオススメしたいのが、HAKU HTT-1100です!

 

このモデル、税込26,800円という非常にお求めやすい価格なのですが、ただレコードを置いて音を出すだけのいわゆる簡素なプレーヤーではありません。

 

カートリッジを取り付けたヘッドシェルを簡単に交換できるユニバーサルタイプのトーンアームを採用していて、針圧やアンチスケーティングの調整、回転数の変更など、レコード再生をしっかり楽しむための機能も備えているのです!

 

つまり、お手頃なレコードプレーヤーだけど、ちゃんと本格的にレコードを楽しめるんです!

 

そしてこのHAKUは、OTAI AUDIOが作ったオリジナルブランドでもあります。

 

最初は普通にレコードを聴いて楽しんで、慣れてきたらカートリッジを交換してみたり、針圧を調整してみたり。

最初の一台として使いながら、あとから少しずつレコードの世界を深く楽しんでいくこともできますよ♪

 

「初めてのレコードプレーヤーだけど、せっかくなら出来るだけ本格的なものを使いたい!」

 

という方には、非常におすすめなモデルとなっております!!!

 

 

② Polk Audio Monitor XT15 ペア 税込27,500円

Polk Audio Monitor XT15の商品ページはこちら

 

続いてはスピーカーです。

 

これ、価格を見るとちょっと驚きます。

 

なんと左右2本ペアで税込27,500円!!!

※スタンドは価格に含まれておりません
「この値段なら、小さくて簡易的なスピーカーなんじゃないの?」と思われるかもしれません。

 

しかし、侮るなかれです!

 

高さ約27cm、横幅約16.6cmというコンパクトなボディなのですが、このサイズと価格から想像する以上に、しっかりとした低音とクリアなサウンドを聴かせてくれます。

 

そして、このような左右独立したスピーカーをアンプにつないで音楽を聴くと、普段Bluetoothスピーカーなどで音楽を聴いている方には、かなり新鮮に感じられると思いますよ!!!

 

ボーカルが真ん中から聴こえてきたり、楽器が左右へ広がったり、音楽全体が目の前に大きく広がってきたり!

 

「左右にスピーカーを置いて音楽を聴くって、こんなに違うんだ!」というステレオ再生の楽しさを感じてもらえるスピーカーです。

 

「ちゃんとしたオーディオを始めてみたいけど、いきなり高価なスピーカーを買うのはちょっと・・・。」

そんな方には非常に良い選択肢だと思います。

 

左右ペアで税込27,500円。

これはなかなか衝撃的なスピーカーです!

 

 

③ Acoustic Revive RCA-SOLID RCAケーブル ペア

Acoustic Revive RCA-SOLIDの商品ページはこちら

 

そして最後は、赤白でおなじみのRCAのラインケーブルです。

 

これは、すでにアンプやCDプレーヤー、DACなどのオーディオ機器を持っている方に、ぜひ一度試していただきたいですね。

 

作っているのは、日本を代表するハイエンドオーディオアクセサリーメーカーのAcoustic Reviveです。

 

Acoustic Reviveには非常に本格的なオーディオアクセサリーがたくさんありますが、このRCA-SOLIDはお求めやすい価格で、高音質な世界を楽しむことができるケーブルです。

 

そして、おそらくオーディオアクセサリーをあまり使ったことがない方が一番疑問に思うのが、

「ケーブルを変えるだけで、本当に音なんて変わるのかな????」

ということではないでしょうか?

 

滅茶苦茶分かりますよ(笑)

 

だからこそ、だからこそ、一度聴いてみてほしいんです!!

 

普段使っているRCAケーブルから交換してみると、音がクリアに感じられたり、音の広がりが分かりやすくなったりと、機器そのものを交換していないのに音楽の聴こえ方が変化することがあります。

 

もちろん、使用する機器や組み合わせによって変化の大きさは違いますし、何に交換しても必ず劇的に変わるという話ではありません。

 

それでも、

「ケーブル1本で本当に音が変わるのかな?」

と思っている方にこそ、こういった製品を一度試してもらいたいと思っています。

 

機械そのものを買い替えなくても、今持っているオーディオの音を変えて楽しめる。これもオーディオアクセサリーの非常に魅力的な面白さなんです!

 

 

「3万円以下のおすすめオーディオアイテム」の詳細はこちらから!

 


 

◆3万円以下でも、オーディオの楽しみ方は結構あります!

 

今回ご紹介した3製品だけを見ても、3万円以下でレコードを始めることもできますし、本格的なステレオスピーカーを使い始めることもできます。

 

そして、すでにオーディオを持っている方なら、ケーブルを交換して今の音を変えてみるという楽しみ方もあります。

 

つまり、

「3万円しかないから何もできない」のではなく、「3万円以下でもオーディオで出来ることは結構ある」んです。

 

最初から難しいことを覚える必要もありませんし、最初から高価な機器をそろえる必要もありません。

 

「今よりちょっと良い音で音楽を聴いてみたい。」

「ケーブルを変えたら、本当に音が変わるのかな?」

「昔持っていたレコードを、もう一度聴いてみようかな?」

 

そんなところから始めてもいいと思います。

 

オーディオは、機器を買うことだけが目的ではありません。

音を少し変えてみて、その違いを聴いてみる。

そして、自分がどんな音を好きなのかを少しずつ見つけていく。

 

3万円以下でも音は変わります。そして、その変化を自分の耳で楽しむことも、オーディオという趣味の面白さなんです!

 

「3万円以下のおすすめオーディオアイテム」の詳細はこちらから!

 

【ボブ・ディラン コンプリート武道館 発売記念 !】45年の時を超えて、あの熱が甦る…【鈴木智雄インタビュー Pt.1】丨オタイオーディオTV

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45年を超えて甦るボブ・ディラン「コンプリート武道館」――録音エンジニア鈴木智雄氏が語る、1978年と新リミックス

1978年・日本武道館の熱を、45年後にもう一度ミックスする

音楽の楽しみ方の一つに、オーディオシステムによる再生があります。今回は以前公開したYouTubeから、レコーディングエンジニアの鈴木智雄氏をゲストにお招きし、リミックスにおいて何を表現したかったのかを詳しくインタビューした動画をブログにまとめました。試聴したオーディオシステムやアクセサリーは、その音や表現をしっかりと再現できているのか――。ぜひYouTube動画もご視聴ください。

1978年2月28日と3月1日に日本武道館で行われたボブ・ディラン初来日公演。その録音を担当した鈴木智雄氏をOTAI AUDIOにお迎えし、2023年11月15日発売の『コンプリート武道館1978』を題材に、当時のライブ録音の裏側や45年後のリミックスに込められた想いを、ようすけ管理人・ペガサス田中とともに約1時間にわたって掘り下げています。CBSソニー時代の現場の空気感から、ACOUSTIC REVIVE製品を用いたマスターテープ取り込み、ミキシングで重視した「リアリティ」まで、エンジニア本人の言葉でお届けします。

動画でもご覧いただけます

2日間の日本武道館を、今度はすべて残す

1978年に発売された『武道館』では、2日間に録音された演奏から選曲し、2枚のアルバムとしてまとめられました。

『コンプリート武道館1978』では、その2日間をあらためてすべてリミックス。約270分、全58トラックを収録し、そのうち36トラックが未発表として構成されました。4CD版に加え、8LP版、未発表曲をまとめた2LP版についても動画内で触れています。

「今回は2日間を全部、全てリミックスし直して、僕、ディラン宛に送ってOKをいただいて、出すと。」 – 鈴木 智雄 氏 ▶︎

1978年版とコンプリート版の大きな違い

実現まで約20年。眠っていた2日間のテープが動き出す

この企画は、2023年の発売直前に突然始まったものではありません。

約20年前から2日間の録音テープを探す動きがあり、テープを発見した後にはラフミックスも制作。ボブ・ディラン側へ送ったものの、なかなか承認には至りませんでした。

長い時間を経てようやくOKが出ると、保管されていたアナログテープを取り出し、ハードディスクへ取り込んで新しいミックス制作がスタートします。1978年の演奏と録音そのものは変えず、現代の環境でもう一度その音と向き合う作業です。

「20年前に思いついて、15年前に仮ミックスを作って送ってて、それから15年、いろんなことがあって、去年の5月にOKが出て。」 – 鈴木 智雄 氏 ▶︎

コンプリート武道館が実現するまでの長い道のり

新しいミックスのキーワードは「当時の熱量」

今回のリミックスで中心になった言葉が「熱量」です。

1978年の武道館で起きていたことを、単にきれいな音へ整えるのではなく、その場で演奏されていた音楽の勢いやプレイヤーの動きを記録物として残す。そのため、以前のミックスより楽器の出し入れをはっきりさせ、サックスなどが入ってくる瞬間も分かりやすくしています。

一人ひとりの演奏を細かく聞けるようにしながら、バンド全体のエネルギーを失わない。この方向をディレクターと何度もやり取りし、約5週間かけて仕上げています。

「その熱量のあるというのを伝えるためにっていうことでやったのは、楽器の出し入れをちょっと昔のものとは違って、少し多めにというか、メリハリをつけた感じでミックスしてますね。」 – 鈴木 智雄 氏 ▶︎

45年後のリミックスで「熱量」をどう表現したのか

アナログテープとPro Toolsを、わずか1.5mでつなぐ

リミックス以前に重要になるのが、1978年のアナログテープに記録されている音をデジタル環境へ移す工程です。

一般的なスタジオの回線を通し、長いケーブルの先にあるPro Toolsへ送る方法ではなく、今回はPro Toolsのシステム自体をアナログレコーダーのすぐ裏まで移動。ACOUSTIC REVIVEの1.5mケーブルで直接つなぎ、できるだけ短い経路で取り込んでいます。

「今回はPro Toolsを借りてきてアナログレコーダーの裏に置いて、アコースティックリバイブのケーブルで、1.5mのケーブルでアナログレコーダーから即Pro Toolsに取り込む。」 – 鈴木 智雄 氏 ▶︎

マスターテープを短い経路でデジタル化した方法

 

Acoustic Revive XLR-1.0TripleC-FM

 

ACOUSTIC REVIVE

ACOUSTIC REVIVEのXLRケーブル。商品仕様や販売情報をOTAI AUDIOの商品ページで確認できます。


商品詳細を確認する →

「癖がない」。録音現場でケーブルに求めてきたもの

ACOUSTIC REVIVEとの出会いは2000年頃。電源ケーブルを試したことをきっかけに、録音やミックス、カッティングまで幅広く使うようになりました。

求めているのは、ケーブル自体の個性を音へ付け加えることではありません。演奏者が意図した音がそのまま出てくること。どこかの帯域だけを強く見せず、音楽の距離感やバランスを保てることです。

「まず癖がない。で、演奏者が意図した音がちゃんと出てくる。シンプルなんですね。」 – 鈴木 智雄 氏 ▶︎

録音エンジニアがケーブルに求める「癖のなさ」


ACOUSTIC REVIVEの取扱製品をOTAI AUDIOで確認


ケーブル、電源、オーディオアクセサリーなどの取扱製品を一覧で確認できます。 →

 

録音とミキシングで一番大切にしている「リアリティ」

長いレコーディング人生の中で大切にしてきたものを一言で表すと「リアリティ」。

ボーカルがスピーカーの間にきちんと立ち、楽器同士の距離が自然につながる。ドラムならキック、スネア、ハイハット、シンバルが、同じ楽器を演奏している距離感として聞こえる。ピアノなら低音側と高音側で不自然に位置がずれない。

単に解像度を上げたり、高域や低域を強調したりする話ではありません。目の前で演奏された音楽の関係性を、そのまま記録として成立させることです。

「一言で言うとリアリティですよね。例えばスピーカーの間にちゃんと歌手が登場して、楽器間のバランスが良くて、楽器の中のバランスが良くて。」 – 鈴木 智雄 氏 ▶︎

鈴木智雄氏が考える「リアリティ」のある再生

上手い演奏が持っているバランスを、記録物にも残す

生のドラムを例に、演奏そのものが持つバランスにも話が及びます。

上手いドラマーが叩けば、シンバルだけが必要以上に飛び出したり、スネアだけが耳についたりするのではなく、ドラムセット全体が音楽的なまとまりとして鳴ります。その自然な関係を録音後に壊さず、スピーカーから出てくる音にも残す。

『コンプリート武道館1978』で語られる「熱量」も、この考え方につながっています。演奏の勢いだけを強くするのではなく、そこで起きていた演奏を音楽として残していきます。

「それやっぱリアリティですよね。それを記録物として残したいと思うのが、僕がエンジニアとしてやらなきゃいけない一番大事なことだと思ってる。」 – 鈴木 智雄 氏 ▶︎

演奏のリアリティを記録に残すという仕事

オーディオで聴くときも、中心にあるのはアーティストの音

オーディオでは、ケーブルやアクセサリーを交換すると音のバランスを大きく変えることもできます。

ただ、録音現場ではアーティストが長い時間をかけて作り上げた演奏を受け取り、ミックスでも細かなところまで詰め、その状態で作品として送り出しています。試聴に使用するオーディオシステムやアクセサリーも、音を無理に誇張・変化させるためではなく、そうした制作現場の意図や「アーティストの真の音」をしっかりと描き出すためにこそ活かされるべきだと感じさせられます。

再生側で何かを大きく足すよりも、まず作品の中に入っている音をきちんと受け取る。ボブ・ディランの武道館を45年後にもう一度ミックスした話を聞いたあとでは、同じアルバムの聴こえ方にも違った視点が生まれます。

「あなたの好きなアーティストが作った作品は、アーティストが思ったような音で再生しましょうってことです。」 – 鈴木 智雄 氏 ▶︎

アーティストが作った音をそのまま受け取るという考え方

最後に音を音楽へ変えるのは、技術だけではない

ミキシングの話は、機材や数値だけでは終わりません。

松田聖子のレコーディングでは、「海辺」「風」「白いワンピース」といった具体的な情景をディレクターから伝えられ、その風景を頭の中に描きながらミックスした経験も語られています。

フェーダーで音量を合わせる技術があっても、それだけでは作品の世界までは完成しません。演奏の向こう側にある景色や気持ちまで想像し、その思いを音の中へ組み込んでいく。『コンプリート武道館1978』で追い続けた「当時の熱」も、数字だけでは表せない部分です。

「ただ音をこう積み重ねてバランス取ってって音楽って確かに成り立つんだけど、やっぱりそこにプラスアルファできるのって、なんか思いじゃないですか。」 – 鈴木 智雄 氏 ▶︎

ミキシングに「思い」を組み込むという仕事

※動画は撮影当時の内容です。動画内で紹介されている発売情報・価格などは現在と異なる場合があります。

テレビの音をケーブル一本から聴き直す

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テレビの音が変わる。AudioQuest「VODKA 48 eARC Priority」をリビング環境で聴き比べ

テレビのARC/eARCを“音の入口”から聴き直す23分

8月、名古屋・栄にある店内の7.2.2ch再生環境で、OTAI AUDIOの真也と4月入社のリクトがAudioQuest「VODKA 48 eARC Priority」を試聴。テレビからAVアンプやサウンドバーへ音声を送るARC/eARC接続で、音声経路を優先して作られたHDMIケーブルがどんな違いを生むのかを確かめるため、Apple TV、PRIMARE SPA25 PRISMA、ECLIPSEのスピーカー/サブウーファーを使い、汎用HDMIケーブルからVODKA 48 eARC Priorityへ交換して聴き比べました。映画やライブ映像だけでなく、Apple Music・Spotify・Amazon Musicなどをテレビ経由でオーディオシステムから楽しんでいる方にもつながる内容です。

動画でもご覧いただけます。映像をクリックするとYouTubeが新しいタブで開きます。



テレビの音を、HDMI一本でオーディオシステムへ

ARC/eARCを使うと、テレビ側からAVアンプや対応するオーディオ機器へHDMIケーブルで音声を戻せます。テレビ内蔵スピーカーではなく、普段使っているオーディオシステムでテレビ番組、映画、ライブ映像、ストリーミング音源を鳴らせる接続です。

VODKA 48 eARC Priorityは、この使い方に焦点を合わせたHDMIケーブルです。テレビを映像機器としてだけでなく、音楽や映像配信サービスの入口として使っているリビングほど、用途が分かりやすくなります。

「テレビのHDMI出力端子からオーディオ機器のHDMI入力端子へ音声信号を送ることができるARC。」 – リクト ▶︎ ARCでテレビ音声を戻す仕組み

映像よりも、ARC/eARCの音声ラインを優先

一般的な高品質HDMIケーブルでは、ケーブル内部の映像系と音声系を含めて全体のクオリティを高めていきます。一方、ARC/eARCでテレビからオーディオ機器へ音声を送る使い方では、主役になるのは音声側です。

VODKA 48 eARC Priorityでは、eARC導体に10%シルバーコーティングLGC単線、グランド導体に5%シルバーコーティングを採用。最大48Gbpsの帯域幅を持つHDMIケーブルとして作りながら、ARC/eARCで使う音声経路へ重点を置いています。

AudioQuest VODKA 48 eARC Priority ケーブル内部構造

「その中のオーディオが通る線だけ、ちゃんといいものにしてやった方がコスパもいいし、ということですよね。」 – 真也 ▶︎ 音声ラインを優先する考え方

HDMIだけでなく、システム内のケーブルやアクセサリーをまとめて確認したい場合は、OTAI AUDIOのオーディオアクセサリーコーナーでも展示内容を確認できます。


OTAI AUDIO オーディオアクセサリーコーナー
ケーブルやオーディオアクセサリーの展示内容を確認する →

手に取ったときにも分かる、しっかりしたケーブル

ケーブル自体はかなりしっかりした作り。外装には細かな繊維が編み込まれ、端子部分には「VODKA eARC」「eARC PRIORITY」の表記があります。テレビまわりやAVラックの裏側へ配線するときには、ケーブルの太さや取り回しも含めて設置スペースを見ておきたいところです。

AudioQuest VODKA 48 eARC Priority HDMIケーブル

「かなりしっかりとしていてですね。断線しなさそうな、すごいしっかりとしたケーブルですね。」 – リクト ▶︎ ケーブルの剛性感と外装

汎用HDMIから交換すると、まずレンジの広がりを感じた

試聴ではApple TVからPRIMARE SPA25 PRISMAへ接続し、ECLIPSE TT508MK4とサブウーファーを組み合わせた7.2.2ch環境を使用。最初に汎用HDMIケーブルで聴き、その後VODKA 48 eARC Priorityへ交換しました。

交換後の第一印象は、上下方向へレンジが広がり、中域の輪郭もはっきりしたこと。ボーカルの細かなニュアンスまで追いやすくなり、音の見通しが変わりました。

「レンジがガッと広がったイメージが、まず第一印象受けまして。」 – リクト ▶︎ 汎用HDMIとのレンジ差

銀コートでも、高域だけではなく低域が印象に残る

銀コーティングというと高域の変化へ意識が向きやすいところですが、今回特に耳に残ったのは低域でした。ピアノの低い音がぼやけにくくなり、輪郭を追いやすくなっています。

この低域の出方は、音楽だけでなく映画の雷鳴や飛行機の音、ライブ映像でのホールの響きや低音にもつながります。テレビで映画、ライブ、YouTube、ストリーミングを日常的に楽しむ環境で、そのまま使える方向性です。

「ピアノの低い音とかの、ピアノの鳴りのところとかが、輪郭ははっきりして、ぼやけず。」 – 真也 ▶︎ ピアノ低域の輪郭

1.5m・2m・3mの3サイズから選べます

ラインナップは1.5m、2m、3m。動画内では1.5mが41,800円(税込)、2mが47,300円(税込)、3mが55,000円(税込)となっています。

テレビとAVアンプ、サウンドバーなどの距離を確認してから長さを決められます。ラック内で曲げる余裕も含めて、実際の配線距離より少し余裕を持たせて考えると設置しやすくなります。

「1.5mが税込みで4万1800円。2mが4万7300円、3mが5万5000円となります。」 – リクト ▶︎ 3サイズの価格

AudioQuest VODKA 48 eARC Priority
AudioQuest / HDMIケーブル

VODKA 48 eARC Priority


1.5m・2m・3mの長さ別価格、仕様、注文内容を商品ページで確認できます。


VODKA 48 eARC Priorityの商品詳細・価格を確認する →


【愛知県 一宮市 / HOOPOO.様】 店舗オーディオ施工レポート

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OTAI AUDIO INSTALLATION REPORT

【愛知県 一宮市 / HOOPOO.様】

店舗オーディオ施工レポート

お店の雰囲気を大切にしながら、店内のどこにいても心地よく音楽を楽しめる空間を目指して、オーディオシステムのご提案から設置、音響調整まで担当しました。

こんにちは。OTAI AUDIOです!

今回は愛知県 一宮市にございます、【HOOPOO.】様の店舗オーディオ施工を担当させていただきました。

店舗の音響設備は、単純にスピーカーを設置すれば完成するものではありません。店内の広さや天井の高さ、内装、客席の配置、音量の使い方などを確認し、その空間に合ったシステムを考えることが大切です。今回の施工内容を、写真とともにご紹介します。

今回のシステム提案で大切にしたこと

POINT 01

店内全体へ自然に音を届ける

一部だけ音が大きくならないよう、店内の形状に合わせてスピーカーの設置場所を決定しました。さらに、お食事中のお客様の会話の妨げにならないような音量感の維持にも注力致しました。

POINT 02

内装になじむ設置方法

スピーカーや配線が必要以上に目立たないよう、店内の色やデザインとのバランスも考慮しています。音が届かない場所がないようなスピーカー配置にもこだわりを込めております。

POINT 03

毎日使いやすい操作性

専門知識がなくても、スタッフの方が迷わず音楽再生や音量調整を行える構成を目指しました。

今回導入したオーディオ機器を一部ご紹介!

SPEAKER

【DALI/ZENSOR 7】

お店の入り口すぐに佇んでいるZENSOR 7。

DALIらしい厚みのある暖かい音で、会話にも溶け込む空間作りをしてくれています。HOOPOO様の顔とも言えるこのスピーカー、是非店頭にて聴いてあげてください。

設置数:1ペア

SPEAKER

【DALI/OPTICON 1 Mk2】

こちらは店内奥、DJブース前に設置。この棚にこのスピーカーの設置、カッコイイですよね..!ブックシェルフサイズとは言えど、音作りも雰囲気作りも店内に溶け込んで完璧にこなしています。流石です。

設置数:1ペア

SPEAKER

【Klipsch/R-40SA】

こちらは壁掛けにて使用。
壁面に設置することで、音が自然に包み込むように広がり、スピーカーの存在を意識しにくい一体感のある音場をお楽しみいただけます。Klipschらしいホーンツイーター、見た目もカッコよくて映えますね!

設置数:1ペア

AMPLIFIER

【Marantz/M-CR612】

店舗音響に引っ張りだこのM-CR612。言わずもがな音質も良く、多機能なこのアンプは店舗音響によく導入いただいております。でも多機能なだけではありません。Marantzらしい音楽性豊かなサウンドと、コンパクト機とは思えないしっかりとした駆動力を備え、店舗BGMはもちろん、ご自宅での本格的な音楽鑑賞にも十分応えてくれる一台です。高音質・使いやすさ・設置性のバランスが非常に良く、店舗音響に引っ張りだこと言うのも納得のモデルです!

使用用途:【店内BGM・DJ機材からの入力】

導入機材一覧

・スピーカー:【DALI/ZENSOR 7】× 1ペア

・スピーカー:【DALI/OPTICON Mk2】× 1ペア

・スピーカー:【Klipsch/R-40SA】×1ペア

・スピーカー:【Klipsch/R-50M】× 1ペア

・サブウーファー:【JBL/STAGE 200P】× 1

・アンプ:【Marantz/M-CR612】× 1台

・その他:Pioneer DJ/XDJ-RX3

実際の店内で音響調整

 

機器を設置した後は、実際に音楽を再生しながら細かい位置調整、音量や音質を調整します。客席、入口、カウンター、店内奥など複数の場所で聴こえ方を確認し、全体のバランスを整えました。

低音が一部に集中していないか、会話を邪魔する帯域が強くなっていないかなどを確認し、その店舗で使いやすい音へ仕上げています。

オーディオシステムが完成しました!

店内のデザインになじみながら、どの場所でもストレスなく音楽を楽しめるオーディオシステムが完成しました!店舗が完成してから実際に足を運んでみましたが、お客様の表情もどことなく朗らかで、とてもいい店舗空間が出来上がっていました。

DALIとKlipschのコラボも、全体的にマッチしていてバランスが良く、聴き心地の良い音量感で音楽が流れています。そして、店舗音響ではやはりサブウーファーの存在は欠かせないなと実感しました。スピーカーのセッティングにもよりますが、低域の調節にはなかなか苦戦するものです。そこにサブウーファーを1台導入するだけでかなり厚みが出ますし、お客様の感じ方・聴こえ方にもかなり違いが出てきます。

お店の雰囲気もとても良く、入りやすい路面店ですので、是非一度足を運んでみてくださいね!

【HOOPOO.】について

店舗名:【HOOPOO.】

住所:【愛知県 一宮市 本町 2-3-15】

営業時間:【月~日: 10:00~23:00 (料理L.O. 22:30 ドリンクL.O. 22:30)】

公式サイト・SNS:【https://www.instagram.com/hoopoo.138/】

店舗の魅力を、音の面から支えます

店舗にとって音楽は、空間の印象や過ごしやすさを左右する大切な要素です。

OTAI AUDIOでは、機器の販売だけでなく、店舗や施設に合わせた音響システムの選定、設置、配線、音響調整までご相談いただけます。

飲食店、バー、美容室、アパレルショップ、ホテル、オフィスなど、店舗音響の新規導入や入れ替えをご検討中の方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください!

SHOP AUDIO INSTALLATION

店舗・施設の音響施工をご検討中の方へ

店舗の広さや用途、ご予算に合わせてご提案します。まだ導入する機材が決まっていない段階でも、お気軽にお問い合わせください。

店舗音響について相談する

Fink Team・MARTEN・FOCALを比較試聴|ハイエンドスピーカー3機種

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ハイエンド3機種 Fink Team / MARTEN / FOCALを本気比較!音で選ぶトールボーイスピーカー試聴

同じ試聴室、同じ曲で3機種を一気に聴き比べ

展示機入れ替えのタイミングで、OTAIAUDIO試聴室にて真也・沓名・リクトの3人が、Fink Team BORG episode2、MARTEN Parker Quintet、FOCAL Sopra N°2を比較試聴しました。価格帯も設計思想も異なる3機種を、優劣だけで決めるのではなく「どんな音楽を、どのように楽しみたいか」を確かめるため、女性ボーカルとベースラインがしっかり入った同じ楽曲を使い、同一環境で順番に切り替えながらそれぞれの鳴り方を確認しています。

動画でもご覧いただけます

Fink Team BORG episode2|自然な鳴りと、アンプ・部屋に合わせられる幅

2ウェイ構成で、25cmウーファーとAMTツイーターを搭載。クロスオーバーは1.6kHzです。3機種の中では能率87dBと少し低めですが、インピーダンスが高く、アンプへの負担を抑えながらいろいろなアンプを試せる作りになっています。

背面ではダンピングファクターを切り替えられ、アンプのタイプだけでなく、響きの多い部屋やデッドな部屋にも合わせて調整できます。試聴では、低域を含めて自然な質感があり、音が部屋全体を満たして包み込む鳴り方。長時間聴いても疲れにくく、日常の中へ自然に音楽を入れられる方向です。

「様々なアンプ、そして様々な部屋の形状に合わせてカスタマイズできる。本当に日常生活に音楽を本当に極限取り入れるようなスピーカーだなと思いました。」 – 真也 ▶︎ アンプと部屋に合わせて調整できるBORG


Fink Team BORG episode2 商品画像

Fink Team BORG episode2
商品仕様・展示品の状態・現在の販売状況を商品詳細ページで確認する →

MARTEN Parker Quintet|スピーカーの外まで広がる空間と華やかさ

2.5ウェイ構成で、前面には19cmのセラミック・ベース/ミッドレンジを4発、背面にはパッシブラジエーターを4発搭載しています。正面からはすっきり見えますが、上から見ると奥側が広くなる形状。1本約60kgあり、3機種の中では最も重量があります。

3機種の中では最も能率が高く、同じボリューム位置で切り替えた際にも音量の大きさがはっきり出ました。試聴で特に際立ったのは空間の広がり。スピーカーの外側まで音が広がり、ステージが明るく華やかに展開します。ライブ盤やオーケストラ、ホールの響きを含んだ音源とも相性を感じる鳴り方です。

「特に何が良かったかって言うと、音の広がりですね。スピーカーの外側までパーっと音が広がるような感じと、あと高域の華やかさ。」 – 沓名 ▶︎ 音場の広がりと高域の華やかさ


MARTEN Parker Quintet 商品画像

MARTEN Parker Quintet
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FOCAL Sopra N°2|ベリリウムの中域表現と、量より質で聴かせる低域

3ウェイ構成で、ツイーターにはベリリウムを使用。ツイーターがミッドレンジの下に配置されている点もほかの2機種とは異なり、横から見ると上部に角度がついた独特の形状になっています。

女性ボーカルやジャズでは、中域から高域のきれいな表現がよく出ます。低域は量だけを前へ押し出すタイプではなく、質感が見えやすくタイト。細かな音まで追って聴きたくなる鳴り方で、3機種の中では価格が最も低い位置ながら、その価格差を意識させないまとまりでした。

「かなりですね、ベリリウムを使ってるだけあって、やっぱりこう女性ボーカルとかジャズだったり、そういう雰囲気、すっごい上手なスピーカー。綺麗に出してくれます。」 – リクト ▶︎ ベリリウムで映える女性ボーカルとジャズ


FOCAL Sopra N°2 商品画像

FOCAL Sopra N°2
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3機種の違いを、試聴室でも確かめられます

動画収録時は3機種をOTAIAUDIO試聴室に展示し、日頃から店頭で試聴できる環境にしていました。BORG episode2の自然で包み込む鳴り、Parker Quintetの大きく広がるステージ、Sopra N°2のきれいな中域とタイトな低域。同じ曲で切り替えると、それぞれの方向の違いがかなりはっきり出ます。

「この3機種ずっとこの部屋にあって、いろんな方に試聴いただいてるんですけども。」 – 真也 ▶︎ 3機種を試聴室で並べた背景

現在の展示・試聴可否や来店スケジュール、製品についての質問、実売価格の見積もりはOTAI AUDIOのお問い合わせフォームで確認できます。


3機種の試聴可否・来店日程・実売価格を問い合わせる
製品についての質問、ご来店・ご試聴のスケジュール確認、実売価格の見積もりをOTAI AUDIOへ相談できます →

~日常の音をドラマチックに染め上げる~ DAコンバーター

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ごきげんよう!otaiaudio Yです

悩めるDAコンバーター

 

ちょっと凝ってみようかな..
そんな時、出番です!
これからシステム揃えたいな..
そんな時にも出番です!

 

1度味わったらもう!!!!!

 

 

 

iFi audio   ZEN DAC 3

 PCやスマホを使って、まずはスピーカー環境を高音質化したい、でもデスクトップ回りはスッキリしたい!!!

‐「周辺機器のグレードアップ」で凝る‐

 

 

SPEC   RMP-DAC3

底面にアンプ開発で培った天然木(ウッドスパイク)を使用。デジタル機器なのに楽器のような美しい響き~。本格的なホームオーディオで、生演奏のようなリアルで温かみのある音に!!!

‐「セッティングと空気感」で凝る‐

 

CHORD Electronics   Qutest

音の立ち上がりが非常に速く、航空機グレードの強固なアルミ削り出しボディで外部振動に強く、濁りのない圧倒的な解像度と滑らかな色彩感のある音質。音もヨイうえにコンパクト!!!

‐「音源の緻密な描き分け」で凝る‐

 

KORG   DS-DAC-10R

レコードやカセットをDSDでデジタル化できる唯一無二の録音対応DAC。音に色をつけず、原音を忠実に再現!!!

‐「アーカイブ・録音」で凝る‐

 

 

お問い合わせは→https://www.otaiweb.com/audio/map.htm

試聴もできます!

 

【2026年版】オーディオ専用ルーター4機種を徹底比較!DATA ISO BOX、シナジーのルーター、NET SILENT、Taiko Audio Extreme Routerをペガサス田中が試聴しました!

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【2026年版】オーディオ専用ルーター4機種を徹底比較!DATA ISO BOX、シナジーのルーター、NET SILENT、Taiko Audio Extreme Routerをペガサス田中が試聴

1.オーディオ専用ルーターも「思想」で選ぶ時代へ

皆さんこんにちは!OTAI AUDIOのペガサス☆TANAKAです。

先日のネットワークスイッチ比較では、LUMIN、TOP WING、DELA、EDISCREATION、Synergistic Research、Taiko Audioなどを比較してまとめました。

 

最初は高級なハブの比較をするつもりだったのですが、実際に聴くと、音の方向性も設計も、メーカーが目指すゴールも全く違う。

気がつけば、高級なハブではなく、各メーカーの「思想」を聴き比べていたのです。

そして今度は、ルーターが同じ状況になってきました。

 

今回比較するのは、TOP WING DATA ISO BOX、Synergistic Research Network Router UEF、EDISCREATION NET SILENTの3機種。さらに番外編として、Taiko Audio Extreme Routerも取り上げます。

どれも家庭内の一般ネットワークからオーディオ用ネットワークを分離する製品ですが、音も使い方も、設定に対する考え方も全く違います。

 

1.DATA ISO BOXは、余計な通信を整理し、真面目で実直な基準(リファレンス)を作る。

2.Synergistic Researchは、音の厚み、楽しさ、有機的な質感を加え、音楽をアナログ的に聴かせる。

3.NET SILENTは、EDISCREATIONらしい温かみのあるサウンドを残しながら、非常に高いS/Nと解像度を両立する。

4.Taiko Audioは、Taikoシステムを完成させるため、ネットワーク全体を徹底的に追い込む。

同じ「オーディオ専用ルーター」でも、ここまで音も思想も違うのです。

↓ブログはこちらから↓

【ハイエンドネットワークスイッチを徹底比較レビューするぞ!】LUMIN N1、OPT REF SW、DELA S1、Ediscreation、Taiko Audioほか9機種をペガサス田中が圧倒的熱量で比較試聴しました!

 

2.なぜオーディオ専用ルーターが必要なのか

家庭のネットワークには、スマートフォン、テレビ、ゲーム機、コンピューター、スマート家電など、音楽とは関係のない機器が大量につながっています。

それらの機器は、使っていないときでも、探索、通知、状態確認などの通信を続けているんですよね!

 

そこで家庭用ルーターの下流にもう一台ルーターを設置し、オーディオ機器だけのネットワークを作って音質を向上させるというのが大きな目的です。

インターネット回線
↓
家庭用ルーター
↓
オーディオ専用ルーター
↓
ネットワークスイッチ、NAS、Roon Server、ネットワークプレーヤー、オーディオ用コンピューター

 

2.1.二重ルーターは本当に悪いのか

よく「二重ルーターは悪い」と言われます。
しかし、問題なのは意図しない二重ルーターです。

 

今回の製品は、オーディオ用ネットワークを分離する目的で、最初から二段構成を前提にしています。

 

意図しない二重ルーターと、目的を持って作るオーディオ専用ネットワークは、同じように見えて中身が違います。

 

2.2.操作用アクセスポイントも含めて設計する

しかしながら、オーディオ用ルーターでネットワークを分けると、家庭側のWi-Fiにつないだスマートフォンやタブレットから、オーディオ機器が見えなくなります。

 

そのため、オーディオ専用側へ無線アクセスポイントを用意する必要があります。

 

オーディオ用ルーターを入れれば終わりではなく、操作端末、Roon Server、NAS、プレーヤーをどちら側へ置くかまで考える。

ここが、普通のオーディオ用のネットワーク機器やオーディオアクセサリーと少し違うところです。

 

 

3.TOP WING DATA ISO BOX

3.1.TOP WING 菅沼氏らしい、真面目で実直なリファレンスサウンド

DATA ISO BOXは税込55,000円。OPT APとのバンドルセットは税込77,000円です。

 

業務用CPUと高信頼性メモリーを採用し、家庭内の一般ネットワークからオーディオ用LANを分離します。
音は、まさにTOP WINGの菅沼氏らしい。その一言に尽きます。もちろんクオリティーも非常に高い。

 

真面目で実直。余計な色を乗せず、システムの基準点を作るようなリファレンスサウンドです。

 

フォーカスが合い、S/Nが上がり、低域の力感や空間の見通しが自然に出てきます。
派手に厚みを足したり、分かりやすい艶を付けたりする製品ではありません。

 

まず家庭内のカオスなネットワークからオーディオを分離し、本来の音を確認する。その基礎を、多くの人が現実的に導入できる価格へ持ってきたことに大変な価値があります。

 

DATA ISO BOXは55,000円の入門機ではなく、オーディオ専用ネットワークの「リファレンスとなる製品」です。

 

3.2.基本導入は簡単。ただしRoon ARCの設定は少し特殊

一方で、管理画面があるからといって、ユーザーが細かな設定を自由に変更して音質を向上させる製品ではありません。

通信状態の確認には使えますが、設定項目や操作方法のすべてがユーザー向けに公開されているわけではなく、Roon ARCも上位ルーター側を含めた少し特殊な設定が必要になります。

 

「自分で全部いじりたい」というより、正しい構成で接続し、音質を向上させるためのルーターだと考えた方が分かりやすいと思います。

また、DATA ISO BOXはネットワークを分離するルーターであり、LAN経路を電気的に絶縁する製品ではありません。

 

電気的ノイズへの対策は、必要に応じてOPT ISO BOXなどを追加する考え方になります。

 

何もネットワーク対策をしていないなら、最低でもDATA ISO BOXまでは行ってほしい。それくらい土台として重要な製品です。

実機を使った詳しいレビューはこちら

動画では、DATA ISO BOXとOPT APの仕組みから、導入前後の音質変化まで詳しく検証しています。

 

4.Synergistic Research Network Router UEF

4.1.音の厚み、音楽の楽しさ、有機的かつ奥行きのある質感。完全にシナジーの音

Network Router UEFは税込726,000円。

ネットワークを分離するだけでなく、アルミ削り出し筐体、ドライカーボン、UEF、ULFなど、Synergistic Research独自の考え方をルーターへ持ち込んでいます。

そして音も、完全にシナジーになっておりますね!

音に厚みがあり、楽しく、有機的。情報量を保ちながら、倍音、色気、温度感を加えていきます。

 

サウンドステージが広がり、低域にもエネルギーが出る。
ボーカルや楽器が平面的に並ぶのではなく、音楽が部屋の中で生き始めるような生々しさがあります。

クラシックでは弦楽器やオーケストラの広がり、ロックやジャズではベースの力強さとドラムのタイトさが分かりやすく出ます。

 

DATA ISO BOXが「リファレンスサウンド」を作る製品なら、シナジーは、そこから音楽をもっと楽しく、もっと生々しく聴かせる製品です。

Network Router UEFは、ネットワークの入口からシステム全体を有機的で厚みのあるサウンドにするルーターです。

 

4.2.設定自由度は高いが、特約店のサポートが有ると尚良し!

設定面では、Network Router UEFはかなり細かく対応できます。
ただし、設定できることが多いからこそ、ユーザーが管理画面へ入り、何でも自由に変更する製品とも少し違います。

 

ネットワーク環境によって調整が必要になる可能性があるため、販売店と相談しながら、Roon ARC、IPアドレス、ポート設定などをシステムに合わせて構築するルーターです。

 

自由度は高い。しかし完全なセルフサービスではない。そこまで含めてハイエンド製品です。

 

Synergistic Researchの音と思想を動画でも紹介しています

アイレックス河口湖試聴室で、Network Router UEFを含むSynergistic Research製品を、土方久明先生と実際に試聴しました。

5.EDISCREATION NET SILENT

5.1.温かいサウンドなのにS/Nと解像度が高い

NET SILENTは、JAPAN STANDARD MODELのJPSMが税込330,000円、JAPAN EXCLUSIVE MODELのJPEMが税込616,000円です。

 

完全リニア電源、高精度OCXOクロック、グランドアイソレーション、SFP光接続、EDISCREATIONがこれまでスイッチや光アイソレーターで培ってきた技術を一台へまとめています。

 

NET SILENTの面白さは、S/Nや解像度を上げながら、EDISCREATIONらしい温かみのあるサウンドが消えないところです。

 

背景は非常に静か。解像度も高い。それなのに音が細く冷たくならず、厚みと温度感が残ります。

 

音像の輪郭、余韻、空間の奥行きが明確になり、細かな情報も見えやすくなります。
普通はS/Nと解像度を強く追い込むと、音が細くなったり、冷たくなったりすることがあります。

 

しかしNET SILENTは、温度感と音楽の厚みを残したまま、情報量を引き上げてきます。

 

5.2.JPSMとJPEMは、単純な上下関係ではない

私個人としてはJPSMとJPEMでサウンドの方向性が少し違うと感じています。

JPSMは、厚みと温かみがあり、音楽が楽しい。
EDISCREATIONらしい有機的な質感が分かりやすく、聴いていて気持ちの良いモデルです。

 

一方のJPEMは、JPSMの温かさを残しながら、さらに繊細になります。
微小な音の表情、空間の奥行き、音像の立体感が増し、いわゆるハイエンドらしい品位が上がります。

 

JPSMは、音の厚み、温かさ、楽しさ。JPEMは、全体的に繊細さが出てきて、立体感、ハイエンド感があります。

 

単純にJPEMがJPSMの上位互換というより、同じ設計思想の中で、音楽の聴かせ方が違うと感じました。

 

5.3.必要な設定だけを残した、理にかなった管理画面

設定についてもNET SILENTは、意外と理にかなっています。

 

Synergistic Researchほど多機能な設定を前面に出さず、DATA ISO BOXほど中を触らせない設計でもない。
管理画面から、システムの状態確認やポート開放など運用に必要な項目を変更できます。

何でもできる管理画面ではなく、オーディオ用途で必要な項目へ絞っている。このバランスが非常に合理的です。

なお、NET SILENTは二重ルーター専用設計のため、基本的にはRoon ARCは使用できないと案内されています。

 

 

6.番外編:Taiko Audio Extreme Router

6.1.Taikoとの接続が本命だが、汎用的にも使える

番外編として、Taiko Audio Extreme Routerもあります。

Taiko Audio Extreme ServerやExtreme Switchと組み合わせ、Taikoのシステム全体を一つの専用ネットワークとして完成させることが本命です。特にExtreme SwitchとはSFP接続が推奨され、ルーターとスイッチの両方でトラフィックを制御するという、非常にTaikoらしい設計です。

 

ただし、Taiko Audioの専用システムやRoon Serverでなければ動かないわけではありません。

WANポートに加えて汎用RJ45ポートとSFPポートを備えているため、アクセスポイントや他のネットワーク機器を接続し、一般的なオーディオ専用ルーターとして構成することもできます。

 

Taikoとの一対一が本命。しかし、汎用的なオーディオ専用ルーターとしても使える超弩級モデルです。

 

6.2.価格と供給状況には注意

価格は税込1,969,000円。
※2026年7月現在

Synergistic Research Network Router UEFの約2.7倍です。

ここまで来ると「ルーターに約200万円」という世界ですが、13.1kgの銅製シャーシを使い、セキュリティやトラフィック制御まで含めてTaikoの思想で徹底的に作られています。

 

ただし、太陽インターナショナルの価格表では、現行のExtreme Routerを含むネットワーク周辺機器は生産完了と案内され、シャーシ変更を伴う新モデルが予定されています。

 

現行モデルの通常受注や在庫については、販売店または太陽インターナショナルへの確認が必要です。

 

性能が低いから番外編なのではありません。価格、供給状況、Taikoと組み合わせてこそ本領を発揮する性格を考えると、万人向けではないのです。ただし価格に見合う音質・性能はもちろんあります!

 

Taiko Audio Extreme Routerの音質変化を動画で検証

ルーターで本当に音が変わるのか。Taiko Audio Extreme Routerを実際に接続し、土方久明先生と検証しています。

7.4機種の違いを一言で比較

ここまで紹介したオーディオ専用ルーターについて、音の方向性と、どのような方におすすめなのかを一覧でまとめます。

製品 音と思想 こんな方におすすめ
TOP WING
DATA ISO BOX
真面目で実直なリファレンスサウンド。家庭内ネットワークからオーディオ用ネットワークを分離し、システムの基準となる音を作ります。 まずオーディオ専用ネットワークを構築したい方。
現実的な価格から、ネットワークオーディオの土台をしっかり整えたい方におすすめです。
Synergistic Research
Network Router UEF
音に厚みがあり、楽しく、有機的でアナログ的。ネットワークの入口から、システム全体を生々しく奥行きのある音へ導きます。 音の厚みや有機的な音楽性を求める方。
解像度だけでなく、倍音、色気、温度感、音楽を聴く楽しさまで重視する方におすすめです。
EDISCREATION
NET SILENT JPSM
温かく厚みがあり、音楽が楽しい。EDISCREATIONらしい有機的な質感を残しながら、S/Nと解像度も高めます。 温かさ、楽しさ、解像度を両立したい方。
音を細く冷たくせず、気持ちよく音楽を楽しみたい方におすすめです。
EDISCREATION
NET SILENT JPEM
温かさを残しながら、さらに繊細で立体的。微小な音の表情や空間の奥行きまで描き、ハイエンドらしい品位を高めます。 繊細さ、立体感、ハイエンド感を重視する方。
音像や空間表現をさらに細かく追い込みたい方におすすめです。
Taiko Audio
Extreme Router
Taikoシステムを完成させる超弩級モデル。汎用的にも使えますが、Extreme ServerやExtreme Switchとの組み合わせで本領を発揮します。 Taiko Audioのシステムを完成させたい方。
価格よりも、ネットワークを含めて徹底的に音質を追い込みたい方におすすめです。

8.まとめ:性能順ではなく、どの思想を入れるのか

最初は、前回に取り上げたスイッチ比較ブログと同様にオーディオ専用ルーターを並べて、価格と音質を比較するつもりでした。しかし、実際に調べ、使い、聴き比べていくと、これは単なる性能比較ではありません。

 

同じオーディオ専用ルーターでも、メーカーが問題だと考えている場所が違います。

 

1.TOP WINGは、家庭内ネットワークの余計な通信を整理し、真面目で実直な基準(リファレンス)を作る。

2.Synergistic Researchは、通信だけでなく、電磁環境、電源、グランド、振動、そして人間が感じる音楽性まで整える。

3.EDISCREATIONは、電源、クロック、グランド、通信速度、光伝送を、一つのオーディオコンポーネントとして追い込む。

4.Taiko Audioは、汎用性を残しながらも、Taikoのシステムを完成させるために徹底的に特化する。

 

だから、一番高額なルーターを買えば正解という話ではありません。自分のシステムに、どのメーカーの思想を入れるのかです。

 

オーディオ用ネットワークスイッチが、すでに単なるハブではなくなったように、オーディオ専用ルーターも、単にインターネットへ接続する箱ではなくなりました。
ルーターはネットワークオーディオの入口であり、音の土台です。

 

そして今は、その入口へどのような思想を置くのかを選べる時代になりました。

 

高級なルーターを並べていたつもりが、最終的にはTOP WING、Synergistic Research、EDISCREATION、Taiko Audioの思想を並べる記事になってしまいました(笑)

ルーターまで音で選べる。面倒くさいけど、そこがまた面白くて楽しいんですよね!