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【アンプ比較レビュー】Accuphaseのプリメインアンプを五機種比較してペガサス田中がレビューします

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Accuphaseプリメインアンプ5機種を聴き比べ。E-3000からE-800Sまで、音はどう変わる?

同じ曲、同じシステムで5機種を一気に比較試聴

2026年10月1日の出荷分より、Accuphase製品の価格改定が実施されます。値上げ前の導入をご検討中の方に向けて、モデル選びの参考として昨年公開した比較動画を改めてご紹介します。

試聴比較の概要

  • 比較モデル:E-3000 / E-4000 / E-700 / E-5000 / E-800S(計5機種)
  • 再生環境:トランスポート「DP-1000」+DAC「DC-1000」
  • 音源:『Accuphase Special Sound Selection 8』収録の同一ボーカル曲
  • 検証ポイント:出力や動作方式の違いを踏まえ、聴感上の音量を揃えた上で、低域の量感・ボーカルの艶・音場の奥行き・ピアノの響きなどを検証

動画内で紹介している「E-5000」は現在販売終了となっておりますが、後継機となる「E-6000」が2026年10月に発売予定です。現行ラインナップの音色の傾向を把握する資料としてご活用ください。

E-3000からE-4000へ。ここで音の余裕が大きく変わった

最初はE-3000。単体で聴いた時点でも、クリアな解像感、低域の量感、静かな背景から音が出てくる感覚があり、B&W 801 D4との組み合わせでも音楽を美しく楽しめる鳴り方でした。

「こちらだけ聞けばですね、やはりアキュフェーズだなと。素晴らしい、クリアな解像度、そして低域の量感、SNの良さ。」 – ペガサス田中 ▶︎

E-3000単体で感じた音の完成度

E-4000へ切り替えると、低域の量感に加えてボーカルの押し出しが増し、途中で入るピアノにも艶やかさ、美しさ、透明感が加わりました。今回の5機種比較では、E-3000からE-4000への変化は特に分かりやすく感じられています。

「E-4000、さすがの余裕感でした。」 – ペガサス田中 ▶︎

E-4000で増した低域とボーカルの余裕

E-700は温かさと艶。ボーカル曲でA級らしさが際立つ

続くE-700では、音の温かみ、艶やかさ、美しさが前に出ました。今回使った楽曲はゆったり聴かせるボーカルが中心だったこともあり、E-700の持つ質感とよく噛み合っています。

一方で、ドラムのアタックや激しいスピード感を聴く場面は少ないため、テンポが速くエネルギーの強い曲では、また違った印象になる可能性にも触れています。

「とにかく艶があった。A級のね、その温かみであるとか、つややかさ、美しさ、そういうところがね、特に際立って聞こえた。」 – ペガサス田中 ▶︎

E-700で際立った温かさと艶

E-5000は低域を引き締め、パワーとスピードを前へ

E-700からE-5000に替えると、ピアノのきらびやかさや艶は少し落ち着き、その代わりにベースを中心とした低域の量感、引き締まり、スピード感が強く出ました。ボーカルの押し出しもさらに前に出ています。

ロック、大編成のジャズ、強くギターを鳴らす曲、打ち込みやEDMなど、パワーとエネルギー、速さが欲しい音楽ではE-5000の性格が活きるという感想です。

「ロックであるとか、大編成のジャズであるとか、打ち込み、EDM、そういうものはね、やっぱE-5000の方が合ってるんじゃないかな。」 – ペガサス田中 ▶︎

E-5000と相性を感じた音楽ジャンル

E-800Sは生々しさと音楽の温度。置き方まで含めて考えたい一台

最後のE-800Sでは、音の生々しさ、艶、温かさがさらに濃くなりました。今回のような女性ボーカルをゆったり聴かせる楽曲との相性も良く、5機種の中でも特に音楽そのものの表情が豊かに感じられています。

「一番音楽性があったのはE-800だったかなと思います。」 – ペガサス田中 ▶︎

E-800Sで感じた生々しさと音楽性

その一方で、E-800Sは音だけで決めるのではなく、設置スペースも考えておきたいモデルです。筐体の大きさに加えて、A級アンプとして放熱するための空間も必要になり、ラックへの収め方まで含めてシステムを考える必要があります。価格帯が上がることで、セパレートアンプとの比較も現実的な選択肢に入ってきます。

「プリメインアンプにしては非常にね、サイズ感がありますので、これが置ける、置けない問題みたいなところも出てくると思います。」 – ペガサス田中 ▶︎

E-800Sを導入する際の設置スペース