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【OTAIAUDIOリクトの音観録 #10】アース線で音は変わるの?レコード再生のノイズと音質の関係を解説

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OTAIAUDIOリクトの音観録 #10

アース線で音は変わるの?レコード再生のノイズと音質の関係を解説

皆様こんにちは!オタイオーディオのリクトです!

レコードプレーヤーを使っているとよく出てくる「アース線」という存在。

「これって繋がないとダメなの?」「音が良くなるの?」「ブーンっていうノイズはこれが原因?」と、初心者の方からもよくご相談いただきます。

そんな「アース線」について今回はのんびりと解説していきたいと思います。ぜひ最後までご覧ください!

執筆:OTAIAUDIO 野村陸斗

結論から言うと、アース線は直接的に音を派手に良くするパーツというより、
余計なノイズを減らして、本来の音を聴きやすくするための大事な接続です。
特にレコード再生で「ブーン」という低いノイズが出る場合、アース線が関係していることがあります。

実際、アース線で“音が変わる”ことはあります。

ただし、ここで言う「音が変わる」は、ケーブルを変えたときのように音色が大きく変化するというより、ノイズが減って、音楽が聴きやすくなるという意味に近いです。

レコードプレーヤーは、カートリッジが拾ったとても小さな信号をアンプへ送っています。その信号はかなり繊細なので、ちょっとしたノイズの影響を受けやすいです。

そこでアース線を正しく接続すると、余計な電気的ノイズが逃げやすくなり、結果としてブーンというハムノイズが減ったり、背景が静かに感じられたりすることがあります。

この記事でわかること

01
GROUND WIRE

アース線ってそもそも何?

余計なノイズを逃がすための線

アース線とは、簡単に言うと余計な電気的ノイズを逃がすための線です。

レコードプレーヤーでは、RCAケーブルとは別に細い線が出ていることがあります。これがアース線です。アンプやフォノイコライザー側にあるGNDSIGNAL GNDと書かれた端子に接続して使います。

アース線をつなぐことで、プレーヤーとアンプ側の基準をそろえやすくなり、ハムノイズなどの発生を抑えられる場合があります。

アース線は、音を派手に変えるためではなく、ノイズを減らして本来の音を聴きやすくするためのものです。

02
WHY IMPORTANT

なぜレコード再生でアースが大事なのか

レコードの信号はとても小さい

レコードプレーヤーのカートリッジが拾う信号は、CDプレーヤーやスマホなどの出力に比べるとかなり小さいです。

その小さな信号を、フォノイコライザーやアンプで大きくしてスピーカーから鳴らします。つまり、信号を大きくする過程で、ノイズも一緒に目立ちやすくなるということです。

特にレコード再生でよくあるのが、音楽の裏で「ブーン」という低い音が鳴るハムノイズです。これはアース線の接続で改善することがあります。

レコード再生は繊細な信号を扱うため、アースの取り方が音の聴こえ方に影響することがあります。

03
HUM NOISE

アース線で改善しやすいノイズ

代表的なのは“ブーン”という低い音

アース線の影響がわかりやすいのは、レコードを再生していない状態でもスピーカーから低く「ブーン」という音が出ている場合です。

これがいわゆるハムノイズです。音量を上げると目立ったり、プレーヤーに触るとノイズの出方が変わったりすることもあります。

もちろん、すべてのノイズがアース線だけで解決するわけではありません。電源環境、ケーブルの取り回し、フォノイコライザー、カートリッジ、周辺機器の影響もあります。

改善しやすい例

ブーンという低いノイズ、接続時のハムノイズ、プレーヤー周辺のノイズ感。

別原因の可能性がある例

プチプチ音、盤の傷、静電気、針先の汚れ、スピーカーやアンプ由来のノイズ。

アース線は特に“ブーン”というハムノイズ対策で重要です。プチプチ音は盤や針の状態が原因のことも多いです。

04
SOUND CHANGE

アース線で音が変わったように感じる理由

ノイズが減ると、音楽が前に出てくる!?

アース線を正しく接続してノイズが減ると、音が変わったように感じることがあります。

これは、アース線そのものが音色を派手に変えているというより、背景のノイズが減ることで、ボーカルや楽器の細かい部分が聴き取りやすくなるからです。

例えば、今まで少し濁って聴こえていた低域がすっきりしたり、音の余韻が見えやすくなったり、静かな部分での空気感が感じやすくなったりします。

アース線で音が良くなるというより、ノイズが減って“本来の音が見えやすくなる”と考えるとわかりやすいです。

05
HOW TO CONNECT

アース線の基本的なつなぎ方

GND端子にしっかり接続する

基本的には、レコードプレーヤーから出ているアース線を、アンプやフォノイコライザーのGND端子に接続します。

端子はネジ式になっていることが多いので、ネジを少し緩めて、アース線の先端を挟み、しっかり固定します。

このとき、RCAケーブルも正しく接続しましょう。アース線だけでなく、RCAケーブルの接触不良でもノイズが出ることがあります。

基本の接続

プレーヤーのアース線 → アンプまたはフォノイコライザーのGND端子へ。

チェックポイント

アース線が緩んでいないか、RCAケーブルがしっかり刺さっているか確認します。

アース線は、ただ触れているだけではなく、しっかり固定されていることが大切です。

注意:家庭のコンセントや電源まわりのアース工事、電源ケーブルの改造は危険を伴います。電気工事に関わる内容は、必ず専門業者や有資格者に相談してください。

06
NOISE CHECK

それでもノイズが出る時にチェックしたいこと

原因はアース線だけとは限りません

アース線をつないでもノイズが残る場合、原因は他にあるかもしれません。

ケーブルの接触

RCAケーブルがしっかり刺さっているか、断線や接触不良がないか確認します。

アースループ

複数機器でアース経路が重複すると「アースループ」が発生し、ブーンというハムノイズの原因になることがあります。

カートリッジ周り

ヘッドシェルの接点、リード線、カートリッジの取り付け状態も確認したいポイントです。

フォノイコライザー

フォノイコライザーやアンプ側の入力設定が合っているかもチェックしましょう。

アース線で音は変わる?まとめ

アース線は、音を劇的に変える魔法の線ではありません。

ですが、レコード再生ではとても小さな信号を扱うため、アース線の接続状態によってノイズの出方が変わることがあります。そしてノイズが減ることで、結果として音がすっきりした静かになった音楽に集中しやすくなったと感じることがあります。

アース線の役割

余計なノイズを逃がし、ハムノイズを抑えやすくする。

音への影響

ノイズが減ることで、本来の音が聴き取りやすくなる。

アース線は地味ですが、レコードを気持ちよく聴くためにはかなり大事な存在です!

LAST
OTAI AUDIO COMMENT

レコードのノイズ対策は、焦らず一つずつ確認しましょう

レコード再生は、デジタル再生に比べると少し手間があります。

でもその分、接続やセッティングを少し整えるだけで、聴こえ方が変わる楽しさがあります。アース線もそのひとつです。

もし「ブーン」というノイズが気になる場合は、まずアース線の接続、RCAケーブルの差し込み、電源ケーブルとの距離などを確認してみてください。

アナログの音は、ちょっとした接続や調整で気持ちよくなることがあります。困った時は、ぜひオタイオーディオまでご相談ください!

お問い合わせもどしどしお待ちしておりますので、下記URLからお気軽にどうぞ!!
https://www.otaiweb.com/audio/form/audio.html

最後までご精読ありがとうございました!

【OTAIAUDIOリクトの音観録 #9】さあ、レコードを聴こう。最初に必要なもの全部まとめました

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OTAIAUDIOリクトの音観録 #9

さあ、レコードを聴こう。レコード初心者、最初に必要なもの全部まとめました

皆様こんにちは!オタイオーディオのリクトです!

「レコードを始めたいんですけど、何を買えば聴けますか?」これは、店頭やお問い合わせでもかなり多いご相談です。

実はレコードって、プレーヤーだけ買えば必ず聴けるというわけではありません。今回は、初めてレコードを買う方に向けて、最低限必要なものあると快適なものをわかりやすくまとめていきます!

結論から言うと、レコードを聴くために最低限必要なのは、
レコードプレーヤー音を大きくする仕組み(フォノイコライザー・アンプ等)スピーカーです。
ただし、最近はフォノイコライザー内蔵モデルやアクティブスピーカーもあるので、組み合わせ次第でかなりシンプルに始められます。

まず大前提。レコードは“プレーヤーだけ”では音が出ないことが多いです。

初めてレコードを始める方がつまずきやすいのが、「プレーヤーを買ったのに音が出ない」というポイントです。

レコードプレーヤーは、レコードの溝を針で読み取る機械です。ただ、その信号はとても小さいため、そのまま一般的なスピーカーにつないでも音が出なかったり、音が小さすぎたりすることがあります。

そこで必要になるのが、フォノイコライザーアンプ、そしてスピーカーです。ここを理解しておくと、最初の機材選びでかなり失敗しにくくなります。

この記事でわかること

01
MINIMUM SET

まずはこれだけ!レコードを聴くために最低限必要なもの

最初は“音が出る組み合わせ”を作ることが大事

レコードを聴くために、まず最低限必要になるのは以下の3つです。

1. レコードプレーヤー

レコードを回し、針で音を拾う本体です。まずはここから選びます。

2. フォノ対応環境

フォノイコライザー内蔵プレーヤー、PHONO入力付きアンプ、外付けフォノイコライザーなどのことです。

3. スピーカー

音を出すために必要です。アンプ内蔵のアクティブスピーカーなら、かなりシンプルに始められます。

初心者の方は、まず「この組み合わせでちゃんと音が出るか」を確認するのが最重要です!

02
TURNTABLE

レコードプレーヤーは、使い方に合わせて選ぶ

最初の1台は“扱いやすさ”が大事

レコードプレーヤーは、アナログレコードを聴くための中心になる機材です。ここをどう選ぶかで、使いやすさも音の方向性も変わります。

初心者の方におすすめしやすいのは、まずフォノイコライザー内蔵のモデルです。これなら、対応するスピーカーやアンプにつなぎやすく、最初のシステムが組みやすくなります。

一方で、将来的にカートリッジを変えたり、フォノイコライザーを別で選んだりしたい方は、もう少し本格的なプレーヤーを選ぶのもありです。

最初は「音質」だけでなく、「自分が無理なく使い続けられるか」もかなり大事です。

03
PHONO CHECK

“フォノ対応”かどうかを必ずチェック!

ここを間違えると音が出ないことがあります

レコード初心者の方に、ぜひ覚えておいてほしい言葉がフォノイコライザーです。

レコードプレーヤーから出る信号はとても小さく、そのままだと通常のアンプやスピーカーでは扱いにくい信号です。そこで必要になるのが、レコード用の信号を聴ける音に整えるフォノイコライザーです。

ただし、最近はプレーヤー本体にフォノイコライザーが内蔵されているモデルもあります。また、アンプ側にPHONO入力(フォノイコライザー)が付いている場合もあります。

 

ここで、簡単に接続機器の順を説明すると…

レコードプレーヤー
(レコード盤の溝から音楽信号を読み取る)

フォノイコライザー
(レコードプレーヤーからの非常に小さな信号を、音楽として聴けるレベルまで増幅・補正する)

アンプ
(音楽信号をさらに増幅し、スピーカーをしっかり鳴らせる力へ変える。音質や音のキャラクターにも大きく関わる心臓部!)

スピーカー
(電気信号を実際の“音”へ変換する。システム全体の音の印象を決める重要な存在!)

となるわけです。

それぞれの機器が役割分担をしながら音楽をリレーしていくことで、初めて“良い音”として私たちの耳に届くんです。

これだけ色々説明しましたが、レコードプレーヤーにフォノイコライザーのみならず、スピーカーまでついているモデルもあります…。笑

とりあえずレコードを鳴らしたい、聴きたい!という方はこういうオールインワンのものを買ってみても良いですね。

簡単に始めたい場合

フォノイコライザー内蔵プレーヤー+アクティブスピーカーがシンプルです。

本格的に組みたい場合

プレーヤー+フォノイコライザー+アンプ+スピーカーという組み方もあります。

買う前に「フォノイコライザー内蔵か?」「アンプにPHONO入力があるか?」を確認しましょう!

04
SPEAKER

スピーカーは“アンプ内蔵”かどうかで選び方が変わる

音を出す出口も忘れずに

前述のようなオールインワンのものでなければ、レコードプレーヤーがあっても、音を出すスピーカーがなければ音楽は聴けません。

スピーカーには大きく分けて、アンプを別で用意するパッシブスピーカーと、アンプが内蔵されたアクティブスピーカーがあります。

初心者の方で、できるだけシンプルに始めたい場合は、アクティブスピーカーを使うと配線や機材数を減らしやすいです。逆に、音質や拡張性を重視したい場合は、アンプ+パッシブスピーカーで組むのもおすすめです。

ちなみに、これはオーディオ機器全般に言える事なのですが、音質をしっかり楽しみたいのであれば、それぞれの役割を専用機で揃える“セパレート構成”が圧倒的に有利です。

レコードプレーヤー、アンプ、スピーカーなど、それぞれが専門の役割に集中することで、音の情報量や空気感、臨場感が大きく変わってきます。

実際、一度セパレート構成の音を聴くと、「こんなに違うんだ…!」と驚かれる方も本当に多いんです。

アクティブスピーカー

アンプ内蔵。省スペースで始めやすく、初心者にも扱いやすいです。

パッシブスピーカー

アンプが別途必要。組み合わせの自由度が高く、本格派におすすめです。

省スペース重視ならアクティブスピーカー、本格的に育てたいならアンプ+スピーカーが選びやすいです。

05
COMFORT ITEMS

あると快適!レコード生活を支えるアクセサリー

長く楽しむなら、保管とメンテナンスも大切

レコードは、買って聴いて終わりではありません。盤の状態を保つこと、針先をきれいにすること、ジャケットを傷めずに保管することも大切です。

レコードクリーナー

盤面のホコリや汚れを取るために便利です。ノイズ対策にもつながります。

針先クリーナー

針先の汚れを取ることで、音質低下やレコードへの負担を減らしやすくなります。

内袋・外袋

盤やジャケットを保護できます。中古レコードを買う方にもおすすめです。

レコードラック

レコードは立てて保管するのが基本です。増えてきたら収納もかなり大事です。

 

 

最初は全部揃えなくてもOKですが、クリーナーと保護袋は早めに用意しておくとかなり安心です。

最低限と、あると快適を分けると選びやすい!

初めてレコードを始めるときは、全部を一気に完璧に揃えようとすると難しく感じてしまいます。

なので、まずは最低限音が出るセットを作ること。そして、レコードを買い足していく中で、クリーナーや内袋、ラックなどを少しずつ足していくのがおすすめです。

最低限必要

プレーヤー / フォノ対応環境 / スピーカー

あると快適

クリーナー / 内袋 / 外袋 / ラック / 針先ケア用品

レコードは、最初から完璧じゃなくて大丈夫です。まずは聴ける環境を作って、そこから少しずつ育てていくのが一番楽しいです!

06
BEGINNER GUIDE

初心者におすすめの始め方

初めてレコードを始めるなら、まずはシンプルで音が出しやすい組み合わせから入るのがおすすめです。

例えば、フォノイコライザー内蔵のレコードプレーヤーに、アクティブスピーカーを合わせる構成です。これなら機材数を抑えつつ、レコードの楽しさをしっかり体験できます。

そこから、もっと良い音で聴きたいと思ったら、カートリッジを変えたり、外付けフォノイコライザーを導入したり、アンプやスピーカーをアップグレードしていくと楽しいです。

最初はシンプルに。慣れてきたら少しずつ音を育てる。これがアナログレコードの楽しい始め方です!

LAST
OTAI AUDIO COMMENT

レコード生活は、最初の一歩がいちばん大事です

レコードは、始める前は少し難しそうに感じるかもしれません。

でも、必要なものを整理してみると、実はそこまで複雑ではありません。大切なのは、プレーヤー、フォノ対応環境、スピーカーの関係を理解して、自分に合った組み合わせを選ぶことです。

そして、聴き始めてから少しずつクリーナーや収納、カートリッジなどを足していくと、レコード生活はどんどん楽しくなっていきます。

初めてのレコード選び、機材選びで迷ったら、ぜひお気軽にオタイオーディオまでご相談ください!

お問い合わせもどしどしお待ちしておりますので、下記URLからお気軽にどうぞ!!
https://www.otaiweb.com/audio/form/audio.html

最後までご精読ありがとうございました!

【OTAIAUDIOリクトの音観録 #8】レコードは本当に音がいい?CD・サブスクとの違いと“温かい音”の理由

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OTAIAUDIOリクトの音観録 #8

レコードは本当に音がいい?CD・サブスクとの違いと“温かい音”の理由

皆様こんにちは!オタイオーディオのリクトです!
「レコードって、本当に音がいいんですか?」これは、アナログに興味を持ち始めた方からとてもよく聞かれる質問です。

よく、「レコードは温かい音」「厚みのある生々しい音」という表現をすることがあります。
今回は、レコードの音がなぜ“温かい”と言われるのか、CDやサブスクと何が違うのかを解説していきます!

結論から言うと、レコードは単純に「スペック上、いちばん高音質」というより、
音の出方・空気感・聴き方そのものが違うメディアです。
だからこそ、ハイレゾ音源やサブスクがある現代でも、レコードに惹かれる人がいます。

レコードの“音がいい”は、数字だけでは説明しにくい…。

「レコードは音がいい」と聞くと、CDやハイレゾよりもスペックが上なのかな?と思う方もいるかもしれません。
でも、実際にはそこまで単純ではありません。

CDにはCDの良さがあり、サブスクにはサブスクの便利さがあり、ハイレゾにはハイレゾの情報量があります。
そのうえでレコードには、レコードならではの音の厚み、空気感、手触りのような聴き心地があります。

つまりレコードの魅力は、「一番正確だから良い」というより、
音楽が身体に近く感じられるところにあります。

この記事でわかること

01
VINYL vs CD

レコードとCDの音の違い

どちらが上というより、”音の出方が違う”

CDは、音が安定していて、ノイズが少なく、扱いやすいメディアです。
再生するたびに音質が変わりにくく、クリアで輪郭のはっきりした音を楽しめます。

一方でレコードは、針が溝をなぞって音を拾うため、物理的な動きが音に関わってきます。
そのため、音の立ち上がりや余韻に独特の質感があり、少し柔らかく、空間がふわっと広がるように感じることがあるんです。

CDはきれいに整理された音、レコードは部屋の空気ごと鳴るような音。
そう表現すると、違いがイメージしやすいかもしれません。

CDはクリアで安定。レコードは質感や空気感が魅力。どちらが正解ではなく、楽しみ方が違います。

02
VINYL vs STREAMING

レコードとサブスクの違い

便利さではサブスク。体験ではレコード。

サブスクは、音楽を楽しむうえで本当に便利です。
聴きたい曲を検索すればすぐに再生でき、知らなかったアーティストにも出会いやすい。
今の音楽生活に欠かせない存在ですよね。

ただ、便利すぎるからこそ、音楽が気無しに流れていってしまうこともあります。
スキップできる、ながら聴きできる、次々に曲が出てくる。
それは魅力でもありますが、ひとつのアルバムとじっくり向き合う時間は少なくなりがちです。

レコードは逆に、聴くまでに少し手間がかかります。
ジャケットを出し、盤を取り出し、針を落とす。
その動作があるから、音楽を聴く前に気持ちが入ります。

サブスクは“音楽にすぐアクセスできる”。レコードは“音楽と向き合う時間を作る”。ここが大きな違いです!!

CD・サブスク・レコードの違いをざっくり比較

CD

ノイズが少なく、音が安定しています。クリアで扱いやすく、作品を正確に楽しみやすいメディアです。

サブスク

圧倒的に便利で、曲との出会いが多いのが魅力です。ただし、作品単位でじっくり聴く意識は薄れやすい面もあります。

レコード

音の質感や空気感、ジャケットを含めた体験が魅力です。手間があるぶん、音楽に集中しやすくなります。

03
WARM SOUND

なぜレコードの音は“温かい”と言われるのか

柔らかさ、厚み、わずかな揺らぎが心地よさにつながる

レコードの音を表す言葉として、よく使われるのが「温かい」という表現です。
これはもちろん、物理的に音が温かいという意味ではなく…耳あたりが柔らかく、音楽が自然に広がるように感じられるという意味で使われることが多いです。

レコードは、針先、カートリッジ、トーンアーム、ターンテーブル、フォノイコライザーなど、いくつもの要素を通って音になります。
その過程で、デジタル再生とは違う質感や厚みが生まれます。

また、レコード特有のわずかなノイズや揺らぎも、聴き方によっては“味”として感じられます。
完璧すぎないからこそ、耳にやさしく、音楽が近く感じられるのです。

レコードの“温かさ”は、柔らかい音の質感、物理的な再生、わずかなノイズや揺らぎ…レコードならではの様々な要素が合わさって感じられるものなんです。

04
ATMOSPHERE

“情報量”というより、空気感が気持ちいい

スペックだけでは測れない聴き心地

オーディオの話になると、「情報量」という言葉がよく出てきます。
もちろん、細かい音が聴こえることは大切です。
でも、レコードの魅力は単に情報量が多いか少ないかだけでは語れません。

レコードを聴いていると、ボーカルの息づかいや、楽器の余韻、スタジオやライブ会場の空気のようなものが、ふっと立ち上がって感じられることがあります。
それはスペック表だけでは説明しにくい部分です。

だからこそ、レコード好きの方は「音がいい」という言葉だけでなく、
「雰囲気がいい」「生々しい」「ずっと聴いていられる」といった表現をすることが多いのです。

レコードの良さは、細かい音の量だけではなく、音楽がその場に立ち上がるような空気感にあるんですね。

05
MASTERING

マスタリングの違いで、同じ作品でも印象は変わる

“レコードだから良い”だけではなく、作り方も大事

レコードの音を語るうえで大切なのが、マスタリングの違いです。

マスタリングとは、簡単にいうと『楽曲の最終仕上げ工程』です。皆さんが様々な媒体で気持ちよく聴けるために、音量や細かい音質を最終調節する作業のことです。

同じアルバムでも、CD用、配信用、レコード用で音の仕上げ方が違うことがあります。

レコード用のマスタリングでは、アナログ盤として自然に鳴るように音のバランスが調整されることがあります。
そのため、同じ曲でもレコードで聴くと、音の厚みや広がりが違って感じられることがあります。

 

これは僕の持論なのですが…↓

デジタル音源では、人間の可聴域(約20Hz~20000Hz)を基準に音を記録する仕組みになっています。一方でレコードは、録音データの音の波をそのままレコードの溝に刻み込んでいるため、数値では表しきれない空気感や余韻まで表現してくれます。この現象のことを『レコードは温かい音』と感じるのではないか、と思っています。

逆に言えば、すべてのレコードが必ず良い音というわけではありません。
盤の状態、プレスの品質、再生機材、セッティングによっても印象は変わります。
ここがレコードの難しさであり、同時に面白さでもあります。

レコードの音は、盤そのものの作り、マスタリング、再生環境によって大きく変わります。だからこそ奥が深い…!!!

結論:レコードは“絶対に高音質”というより、“音楽が気持ちよく届く”

レコードは、数字だけで見ればCDやハイレゾに勝つ部分ばかりではありません。
ノイズもありますし、扱いにも手間がかかります。

それでも多くの人がレコードに惹かれるのは、音楽がただのデータではなく、目の前で鳴っているように感じられるからです。
ジャケットを手に取り、盤を回し、針を落とす。
その体験まで含めて、レコードの音は記憶に残ります。

レコードの音がいいかどうか。
その答えは、「スペック上いちばん良い」ではなく、「音楽を気持ちよく、深く味わえる」という意味で、たしかに良い。そう言えると思います。

レコードの音を楽しむために見直したい機材

レコードの音は、プレーヤー、カートリッジ、フォノイコライザー、スピーカーなどの組み合わせで変わります。
まずは無理に高額なシステムを組むより、基本となる部分をしっかり整えるのがおすすめです。

TURNTABLE

レコードプレーヤーを見直す

音の安定感や使いやすさに直結する大切な部分です。
これから始める方も、買い替えの方もまずチェックしたいカテゴリです。

一覧を見る

CARTRIDGE

カートリッジを変えてみる

同じプレーヤーでも、カートリッジを変えるだけで音の印象は大きく変わります。
音質アップを体感しやすいポイントです。

一覧を見る

YOUTUBE

動画で雰囲気を掴む

機材選びで迷ったら、動画で雰囲気を掴むのもおすすめです。
オタイオーディオTVでも各種製品を紹介しています。

YouTubeを見る

LAST
OTAI AUDIO COMMENT

ハイレゾ時代でも、レコードが愛される理由

音楽を便利に聴ける時代だからこそ、あえて時間をかけてレコードを聴くことに価値があります。
レコードは、ただ音を再生するだけではなく、音楽に向き合う時間を作ってくれます。

言わずもがな、CDもサブスクも素晴らしいメディアです。
でも、レコードにはレコードでしか味わえない質感があります。
針を落とした瞬間に部屋の空気が変わるような、あの感じです。

レコードは本当に音がいいのか。
その答えは、ぜひ一度、自分の耳と時間で確かめてみてください!

お問い合わせもどしどしお待ちしておりますので、下記URLからお気軽にどうぞ!!

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最後までご精読ありがとうございました!

 

【OTAIAUDIOリクトの音観録 #7】レコードはタイパ最悪。でも最高!!

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OTAIAUDIOリクトの音観録 #7

レコードはタイパ最悪。でも最高!!

皆様こんにちは!オタイオーディオのリクトです!
音楽ストリーミングサービスが普及した現代で、スマホなら数秒で聴ける時代に、なぜわざわざレコードを取り出して、針を落として、A面とB面をひっくり返すのでしょうか。
正直、レコードは便利ではありません。むしろかなり面倒ですよね。
でも、その面倒くささこそが、レコードを”特別なもの”にしているのかもしれません。

執筆:OTAI AUDIO 野村陸斗
レコードを始める前に、多くの方が気になるのが「面倒そう」という部分です。
でも実は、その“面倒”に見える動作のひとつひとつが、音楽と向き合う時間を作ってくれます。
今回は、初心者の方にも伝えたい「レコードが不便なのに愛され続ける理由」を、私目線でお話しします。

レコードは“音楽を聴く道具”というより、“音楽と向き合う時間”を作る道具。

サブスクはとても便利です。聴きたい曲を検索すれば、すぐに再生できます。
スキップも簡単。プレイリストも自動で作ってくれます。

でも、便利すぎるからこそ、音楽が少しだけ“流れていくもの”になってしまうこともあります。
気づいたらBGMになっていて、曲名もアーティスト名もあまり覚えていない。
そんな聴き方も、今の時代には珍しくありません。

一方でレコードは、再生するまでに少し手間がかかります。
その手間があるからこそ、音楽を再生する前に自然と気持ちが切り替わります。
“ながら聴き”ではなく、“ちゃんと聴く”ためのスイッチが入るのです。

もくじ

01
TAKE OUT THE RECORD

盤を取り出す時間が、音楽の始まりになる

ジャケットを手に取るところから、もう始まっている!!

レコードを聴くとき、まずジャケットを手に取ります。
棚から1枚を選び、ジャケットを眺め、スリーブから盤を取り出す。
この一連の動作は、デジタル再生にはあまりない時間です。

しかもレコードジャケットは大きいので、アートワークや文字情報が自然と目に入ります。
どんなミュージシャンが参加しているのか、どんな曲順なのか、どんな空気感の作品なのか。
音が鳴る前から、そのアルバムの世界に少しずつ入っていけます。

レコードは、再生する前から“音楽を聴く時間”が始まっています。

02
DROP THE NEEDLE

針を落とす瞬間に、少しだけ緊張する

この“ひと手間”が、音楽を特別にする

レコードでいちばん象徴的なのが、針を落とす動作です。
トーンアームを持ち上げて、盤の外周にそっと針を下ろす。
慣れてくると自然にできるようになりますが、最初は少し緊張するかもしれません。

でも、その緊張感がいいんですよね。
スマホのタップとは違って、自分の手で音楽を始めている感覚があります。
針が溝を拾い、スピーカーから音が鳴り出す瞬間には、独特のうれしさがあります。

 

ちなみに、僕もたまにこういう楽しみ方をするんですが、ふらっと中古レコード屋さんへ足を運び、ジャケットの雰囲気やタイトルだけを見て買うんです。試聴もしません。

中古なのでたかが数百円。(物によりますが…。)針を落とすまでどんな曲なのか、どんな音が出てくるのか、というドキドキ感を楽しむんです。その曲が個人的に良くも悪くも記憶にしっかり残るので、とても良い試聴体験だなぁと思います。

ついこの間もヤバイ盤を見つけまして…ぜひ紹介させてください。↓↓↓

・BILL WITHERS / Just The Two Of Us 2001 (Around The Remix)

・TONY THOMPSON / I Wanna Love Like That 2001(Between The Sheets Remix)

の2曲が収録されたこの盤。今回はタイトルのみ見て買いましたが…これはたまげましたね。

 

Just The Two Of Us、それはそれはもう最高のRemixで、I Wanna Love Like Thatに関しては声があがりました。

僕の大好きなBetween The Sheetsのメロディーがマッシュアップされており、聴き心地が最高です。

どんな曲か気になる方は、是非店頭に聴きに来てくださいね~~^^

03
SIDE A / SIDE B

A面/B面をひっくり返すことで、音楽に区切りが生まれる

アルバムを“流れ”で聴ける

レコードは片面が終わると、自分でひっくり返す必要があります。
これも、便利さだけで見れば面倒です。
でもこの区切りがあることで、アルバムの流れを自然に意識するようになります。

A面の最後が終わったあと、少しだけ余韻が残る。
そしてB面にひっくり返して、また音楽が始まる。
その時間が、作品全体を味わうための“間”になります。

レコードは、1曲単位ではなく、アルバム単位で音楽を楽しみやすい媒体ですね!

04
NOISE IS EXPERIENCE

ノイズも含めて“体験”になる

完璧じゃないから、記憶に残る

レコードには、チリチリ、プチッ、といったノイズが入ることがあります。

このノイズの正体は、大抵はレコード盤や針先についているホコリだったりします。
こういったの事も、デジタル音源に慣れていると最初は気になるかもしれません。

でも、不思議なことに、そのノイズが音楽の邪魔ではなく、空気感として感じられる瞬間があります。
部屋の灯り、スピーカーから出る音、盤が回る様子、針が溝をなぞる音。
それらが全部まとまって、ひとつの音楽試聴体験になります。

レコードの魅力は、音質だけではなく、その場の空気ごと楽しめるところにあるんです。

不便なのに、なぜか戻れなくなる。レコードの魔力

レコードは、タイパで考えたら決して優秀ではありません。
曲を探すのも、再生するのも、片付けるのも、サブスクの方が圧倒的に早いです。

でも、だからこそレコードには価値があります。
速くないから、急がなくていい。
便利すぎないから、音楽に集中できる。
自分の手を使うから、聴いた記憶が残りやすい。

そんな体験をぜひ、皆さんには感じて頂きたいッッ!!

“音楽を聴く”だけではなく、“音楽と向き合う”。それがレコードのいちばん大きな魅力です!

これから始めるなら、どんなレコードプレーヤーがいい?

レコードの面白さをしっかり味わうなら、プレーヤー選びも大切です。
ただし、最初から難しく考えすぎる必要はありません。
まずは「自分がどう楽しみたいか」で選ぶのがおすすめです。

本格派におすすめ

Technics / SL-1500C

しっかりとした作りで、長く使えるレコードプレーヤーを選びたい方におすすめです。
本格的にレコードを楽しみたい方、音質にもこだわりたい方に向いています。

迷ったら候補に入れたい、安心感のある1台です。

気軽に楽しみたい方へ

handytraxx

堅苦しくなく、まずはレコードの楽しさを気軽に味わいたい方におすすめです。
部屋で楽しむのはもちろん、レコードをもっと身近なものとして楽しみたい方にぴったりです。

“レコードって楽しい”を直感的に感じやすいプレーヤーです。

初心者におすすめ

エントリー向けレコードプレーヤー

まずは予算を抑えて始めたい方には、エントリー向けモデルもおすすめです。
最初の1台は、難しいスペックよりも「扱いやすい」「置きやすい」「続けやすい」を重視すると選びやすくなります。

レコード生活の入口として、無理なく始めやすい選択肢です。

LAST
OTAI AUDIO COMMENT

面倒だからこそ、レコードは記憶に残る

レコードは、便利な時代に逆行しているように見えるかもしれません。
でも、音楽をもっと大事に聴きたい方にとっては、この不便さがむしろ魅力になります。

盤を取り出す。針を落とす。A面とB面をひっくり返す。
ノイズも含めて楽しむ。
そのすべてが、音楽を“体験”に変えてくれます。

レコードは、タイパ最悪。でも最高。
一度ハマると、なぜか戻れなくなる。そんな魔力があります。

皆さんもぜひ、レコードを聴く楽しさを体験してくださいね!

お問い合わせもどしどしお待ちしておりますので、下記URLからお気軽にどうぞ!!

https://www.otaiweb.com/audio/form/audio.html

 

最後までご精読ありがとうございました!

 

【今なら即納OK】スピーカー4機種比較|部屋と音の好みで選ぶ

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即納OK

【即納OK】DALI・Paradigm・Monitor Audio・Polkを比較|声の自然さ・映画の迫力・小部屋設置で選ぶ

スピーカー選びでは、部屋・置き場所・聴き方をそろえて考えることが大事です。同じ「スピーカー」でも、声を自然に聴かせるモデル、低域の厚みで部屋を満たすモデル、映画やゲームを元気よく鳴らすモデルでは、選ぶ理由が変わります。

今回の候補は、DALI OPTICON 1 Mk2、Paradigm MONITOR SE ATOM、Monitor Audio BRONZE 200-6G、Polk Audio Monitor XT15の4機種。どれも記事作成時点では即納可能ですぐ手に入るスピーカーです。

カンタンに言うと、音の品位と声の自然さならDALI OPTICON 1 Mk2、低域の厚みとスケール感まで1台で狙うならMonitor Audio BRONZE 200-6G、価格と鳴りっぷりのバランスならParadigm MONITOR SE ATOM、ホームシアターやゲームも含めて元気よく鳴らすならPolk Audio Monitor XT15です。

4機種はいずれもパッシブスピーカーです。音を出すには、基本的にアンプとスピーカーケーブルが必要です。在庫、価格、送料、保証条件は変わる場合があります。最新情報は各商品ページでご確認ください。

4機種を音でざっくり比較

低予算・小部屋

Polk Audio Monitor XT15

明快で元気。セリフ、効果音、ゲーム音を前に出して聴かせる小型ブックシェルフです。Dynamic Balanceウーファーによる鳴りっぷりも魅力です。

5万円前後・特価

Paradigm MONITOR SE ATOM

明るく開放的で、音楽にも映画にも振れる万能型。PPAレンズ付きX-PALトゥイーターが、高域の広がりと輪郭を整えます。

中古上位・小型

DALI OPTICON 1 Mk2

声と余韻の質で聴かせるタイプ。SMCマグネットシステムとウッドファイバー系ウーファーで、ボーカルや楽器の質感を狙います。

リビング・床置き

Monitor Audio BRONZE 200-6G

4機種の中で唯一のフロアスタンディング型。C-CAMドライバーによる明瞭さと、床置きならではの低域・音場の大きさが魅力です。

ブックシェルフ3機種とBRONZE 200-6Gの違い

DALI、Paradigm、Polkはブックシェルフ型、BRONZE 200-6Gだけがフロアスタンディング型です。机上、小さめの部屋、スピーカースタンド設置で音像をきれいにまとめたい場合は小型機が候補になります。低音の量感、音場の大きさ、大音量時の余裕まで求めるなら、床置き型のBRONZE 200-6Gが有利です。

選び方早見表

Polk Audio Monitor XT15

形状:ブックシェルフ

音の方向:明快、元気、セリフと効果音が前に出る

得意:映画、ゲーム、テレビ、ポップス、小部屋

注意点:声の厚み、余韻、奥行き表現まで重視する場合はDALIやParadigmも比較してください。

Paradigm MONITOR SE ATOM

形状:ブックシェルフ

音の方向:明るい、開放的、音楽と映画の両方に振れる

得意:ポップス、ロック、映画、日常使いの2ch

注意点:落ち着いた余韻や声の自然さを最優先する場合はDALIも候補に入ります。

DALI OPTICON 1 Mk2

形状:ブックシェルフ

音の方向:自然、上品、声と楽器の質感で聴かせる

得意:ボーカル、アコースティック、ジャズ、室内楽

注意点:映画の重低音や大音量の迫力を求める場合はBRONZE 200-6Gが有力です。

Monitor Audio BRONZE 200-6G

形状:フロアスタンディング

音の方向:低域の厚み、音場の大きさ、明瞭な輪郭

得意:リビング、映画、ライブ映像、ロック、大きめの音量

注意点:小さな部屋や壁際設置では低域が膨らむことがあります。設置距離を確保したいモデルです。

各スピーカーの紹介とサウンドインプレッション

Polk Audio:Monitor XTの軽快な入口

Polk Audio / Polk Monitor XT15

Polk Monitor XT15は、リーズナブルなブックシェルフスピーカーです。マットブラックのシンプルな外観で、デスク、寝室、小部屋、サブシステムに向いています。

5.25インチのバイラミネートDynamic Balanceウーファーと1インチTeryleneドームツイーターを搭載。総合周波数特性は48Hz〜40kHz、感度は86dB、4Ω/8Ω出力対応、推奨アンプ出力は30〜150Wです。

音の方向は、細かな余韻をじっくり描くより、立ち上がり、セリフの明瞭さ、効果音の勢いを前に出すタイプ。映画、テレビ、ゲーム、サラウンド用途まで含めて、まず元気よく鳴らしたい方に合います。

Polk Audio Polk Monitor XT15をスタンドに設置したイメージ
Polk Monitor XT15。小部屋やデスク周りをしっかり鳴らすエントリースピーカーとして。

音の聴きどころ

音色バランス明瞭さと勢いが魅力。ロック、ポップス、映画、ゲームで、テンポのよい鳴り方を楽しめます。
中域・セリフボーカルやセリフの輪郭が見え、中央の声がすっと立ちます。映画や配信動画の聞き取りを大事にする方に合います。
高域クリアな抜けが特徴。高域が前に来る部屋では、内振り角度と背面・側面の壁との距離で整えます。
低域サイズを考えるとパンチがあります。床を揺らす重低音より、小部屋でリズムを気持ちよく出す方向です。
声の厚み、余韻、奥行き表現まで重視する場合は、DALI OPTICON 1 Mk2やParadigm MONITOR SE ATOMも比較してください。Polkは、まず映画・ゲーム・テレビを小型で元気よく鳴らす1台として選ぶと良さが出ます。
Paradigm:明るく開放的な万能型

Paradigm / MONITOR SE ATOM

Paradigm MONITOR SE ATOMは、5万円前後で本格感のあるブックシェルフスピーカーを探している方に合うモデルです。今なら箱潰れ新品特価品も要チェックです。

25mm X-PALアルミドームツイーターとPPAレンズ、140mmミネラル充填ポリプロピレン・ミッドバスを使った2ウェイ・バスレフ型。オン軸周波数特性は61Hz〜21kHz、低域拡張は45Hz、感度は室内89dB/無響室86dB、8Ω対応です。

数字だけ見ると小型ですが、聴きどころは音の前への出方と低域の量感です。ボーカルは近め、ギターやシンバルの輪郭もはっきり。音楽だけでなく、テレビ、映画、ゲームまで1組で広く使うなら、今回の4機種の中でもバランスの取れた候補です。

Paradigm MONITOR SE ATOM ブラックとホワイトの製品画像
Paradigm MONITOR SE ATOM。今回の箱潰れ新品特価品はブラックです。

音の聴きどころ

音色バランス明るさと落ち着きの中間を狙った音。ポップス、ジャズ、映画、アコースティック系まで幅広く楽しめます。
中域ボーカル、ピアノ、ギターが前に来る印象です。歌ものを聴いたときの近さが、このモデルの分かれ目です。
高域PPAレンズ付きX-PALトゥイーターにより、シンバルや女性ボーカルの高い帯域をはっきり描く設計です。
低域・駆動140mmミッドバスらしい量感があり、ロックや映画の効果音にも合います。
落ち着いた余韻や声の自然さを最優先する場合は、DALI OPTICON 1 Mk2も候補に入ります。Paradigmは、音楽・映画・テレビを1組でまとめたい方にちょうど良い立ち位置です。
DALI:小型でも声と余韻の質で聴かせる

DALI / OPTICON 1 Mk2

DALIのブックシェルフスピーカーOPTICON 1 Mk2が、中古品として入荷しました。新品では手が届かなかった上位モデルを、中古特価で狙えるチャンスです。

4¾インチのウッドファイバー系ウーファー、29mmソフトドームツイーター、SMCマグネットシステムを組み合わせた2ウェイのブックシェルフ型。周波数特性は62Hz〜25kHz、感度は85dB、インピーダンスは4Ωです。

低音の量で押すスピーカーではなく、中域の質感、音のにじみの少なさ、声の自然さで聴かせる方向です。ボーカル、弦、ピアノの芯が細くならず、余韻も人工的に明るく持ち上げた感じになりません。

DALI OPTICON 1 Mk2 中古品の正面画像
DALI OPTICON 1 Mk2の実機画像。中古品のため、外観状態、付属品、在庫状況を商品ページで確認してください。

音の聴きどころ

音色バランス明るさだけで押す音ではなく、声や楽器の質感で聴かせます。音楽中心の方にまず聴いてほしいモデルです。
中域ボーカルの厚み、ピアノの胴鳴り、弦の擦れる感じが聴きどころです。音像が大げさに膨らまず、自然にまとまります。
高域29mmソフトドームらしく角が立ちすぎず、解像感を刺激で見せるタイプではありません。夜に音楽をゆっくり聴く時間にも合います。
低域・アンプ深い低音や映画の爆発音の迫力では小型機らしい限界があります。4Ω・85dBのため、余裕のあるアンプで低域の締まりと音場の安定感を引き出したい1台です。
映画の重低音、大音量時の迫力、リビング全体を包むスケール感を求める場合は、Monitor Audio BRONZE 200-6Gが有力です。DALIは、音楽の声や楽器を丁寧に聴くための小型上位機として選ぶと良さが出ます。
Monitor Audio:低域、音場、迫力で一歩抜けるフロア型

Monitor Audio / BRONZE 200-6G

ただいま決算セール中。Monitor Audioのトールボーイスピーカーです。カラーはUrban Grey、White。リビングに床置きで設置できる方、映画や音楽を大きなスケールで楽しみたい方に合います。

2.5ウェイのフロアスタンディング型で、25mm C-CAM Gold Domeツイーターと2基の5.5インチC-CAMミッドバスを搭載。周波数レンジは35Hz〜30kHz、感度88dB、8Ω、推奨アンプ出力40〜120Wです。

音像を小さくまとめるというより、部屋全体にステージを作るタイプ。低域は床置きのキャビネット容量と2基のミッドバスの恩恵で厚みがあり、映画やライブ音源ではスケール感が大きくなります。

Monitor Audio BRONZE 200-6G Urban Greyの製品画像
Monitor Audio BRONZE 200-6G。床置き型のため、音、外観、設置面、搬入条件まで含めて検討してください。

音の聴きどころ

音色バランス音楽、映画、テレビ、ライブ映像まで、リビング用として幅広く活躍します。小型機では出ない余裕が魅力です。
中域2.5ウェイ構成によるボーカルやセリフの芯が聴きどころ。映像作品では声とBGMのスケールが両立します。
高域・音場25mm Gold Dome C-CAMトゥイーターとUDウェーブガイドにより、広いエリアで音場を作る設計です。輪郭の立つ明瞭な鳴り方です。
低域・設置トールボーイらしく低域の量感はたっぷり。小さな部屋で壁に寄せすぎると低域が膨らむため、背面距離と左右間隔を確保したいモデルです。
小部屋、壁際設置、机上利用が前提の場合は、ブックシェルフ型のDALI、Paradigm、Polkも比較してください。BRONZE 200-6Gは、リビングで低域の厚みと音場の大きさを受け止められる環境で力を発揮します。

購入前の確認ポイント

1. 部屋と置き場所

デスク、棚、スタンド、床置きのどれで使うかを決めます。ブックシェルフは設置面と高さ、トールボーイは床面積、左右の間隔、背面距離がポイントです。

2. アンプとケーブル

パッシブスピーカーは、アンプとスピーカーケーブルが必要です。インピーダンス、推奨アンプ出力、ケーブル長を確認してください。DALIやPolkはアンプとの相性も音の印象に出ます。

3. 聴くジャンル

ボーカルやアコースティック中心ならDALI、音楽も映画も1組で楽しむならParadigm、映画やゲームの明快さならPolk、ライブやリビングの迫力ならMonitor Audioが候補です。

4. 低音の量

低音の厚みと音場の大きさを重視するならBRONZE 200-6G。小部屋で低域を整理して聴くなら、DALI、Paradigm、Polkのような小型機も有力です。

迷ったら、こちら。

  • 本体価格を抑えて省スペースで始めるなら、Polk Monitor XT15。映画、ゲーム、テレビ、サラウンド用途まで元気に鳴らしたい方へ。
  • 5万円前後で音楽も映画もまとめたいなら、Paradigm MONITOR SE ATOM。明るさ、勢い、低音の量感をバランス良く取れます。
  • 小型でも声の自然さと余韻の品位を重視するなら、DALI OPTICON 1 Mk2。ボーカル、アコースティック、ジャズ、室内楽をじっくり聴く方に合います。
  • リビングで低音の厚み、音場の大きさ、映画やライブの迫力を求めるなら、Monitor Audio BRONZE 200-6G。設置スペースを確保できる方に強く推したい1台です。

候補が決まったら、次は在庫・状態・設置条件の確認です

音の傾向で候補が絞れたら、次は在庫、価格、状態、送料、保証条件を確認してください。中古品や箱潰れ特価品は条件が合えばかなりお得ですが、外観状態、付属品、保証内容まで見ておくと納得して選べます。トールボーイ型は搬入経路と設置スペースもあわせてご確認ください。

今なら即納可能。自分の部屋に合う1台を選んでください

気になるモデルが見つかったら、商品ページで最新の在庫、価格、状態、送料、保証条件をご確認ください。アンプやケーブル、設置場所まで含めて迷う場合は、OTAI AUDIOまでご相談ください。部屋の広さ、聴くジャンル、現在のアンプを教えていただければ、4機種の中から合う方向を一緒に絞ります。

オタイオーディオが選ぶ、カートリッジおすすめランキング10選!

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2026年版 / OTAI AUDIOスタッフ厳選

オタイオーディオが選ぶ、カートリッジおすすめランキング10選

皆様こんにちは!オタイオーディオのリクトです!
ある程度レコードを聴き込むと、レコードの音、何か物足りないな?。と思うことが出てくると思います。

そんなとき、まず試してほしいのがカートリッジ交換です。
同じレコードプレーヤーでも、カートリッジを変えるだけで音の輪郭、厚み、解像度、聴き心地が大きく変わります。
今回は、初めての交換にもおすすめしやすい定番モデルから、本格派のMCカートリッジまで、オタイオーディオ目線で10機種を選びました。

執筆:OTAI AUDIO 野村陸斗
今回は、交換針単体やアクセサリーではなく、カートリッジ本体として選びやすいモデルを中心にランキング化しています。
MM型・VM型・MC型それぞれに良さがあるので、価格だけではなく、扱いやすさ、音の変化のわかりやすさ、システムへの合わせやすさも重視しました。

まず結論!今回のランキング

カートリッジ選びは、「高いものが絶対正解」というより、今のプレーヤーやフォノイコライザー、聴くジャンルに合うかが大切です。
初めて交換するなら扱いやすいMM・VM型、本格的に追い込みたいならMC型も視野に入ってきます。

  • 1位 ortofon 2M Red:カートリッジ交換の楽しさがわかりやすい、超定番MMカートリッジ。
  • 2位 audio-technica AT-VM95E:価格・扱いやすさ・音のバランスが優秀なスタンダードモデル。
  • 3位 DENON DL-103R:MC型の定番として、本格アナログ再生に踏み込みたい方へ。
  • 4?6位:普段聴きの音質アップに向いた、使いやすいMMカートリッジを中心に選定。
  • 7?10位:解像度アップ、シバタ針、英国系サウンド、MC型へのステップアップを意識したモデルです。

ランキング一覧

1
BEST BUY

ortofon / カートリッジ / 2M Red

ortofon 2M Red
カートリッジ交換の楽しさがわかりやすい超定番

1位はortofon 2M Redです。カートリッジを変えると音がどう変わるのか、その楽しさをかなりわかりやすく体感できるモデルです。

2Mシリーズらしい明るさ、押し出し感、聴きやすさがあり、ロック、ポップス、ジャズ、ボーカルものまで幅広く合わせやすいです。価格的にも導入しやすく、初めての交換にもおすすめしやすいです。

一言コメント:初めてのカートリッジ交換でも、音の変化をしっかり楽しみやすい定番です。

  • おすすめの方:まず間違いない定番MMカートリッジを選びたい方
  • 注目ポイント:MM型 / 接合楕円針 / 明るく聴きやすいサウンド
2
STANDARD VM

audio-technica / VM型カートリッジ / AT-VM95E

audio-technica AT-VM95E
価格・扱いやすさ・音のバランスが優秀

2位はaudio-technica AT-VM95Eです。価格を抑えながら、きちんと音質アップを狙いたい方におすすめしやすいスタンダードモデルです。

接合楕円針を採用しており、レコードの情報を素直に引き出してくれます。変にクセが強すぎないので、ジャンルを問わず使いやすいのも魅力です。

一言コメント:予算を抑えて、きちんと交換効果を感じたい方におすすめです。

  • おすすめの方:初めての交換でコスパを重視したい方
  • 注目ポイント:VM型 / 接合楕円針 / 扱いやすい価格帯
3
CLASSIC MC

DENON / MC型カートリッジ / DL-103R

DENON DL-103R
本格アナログ再生に踏み込みたい方へ

3位はDENON DL-103Rです。MM型・VM型からさらに一歩進んで、MC型カートリッジの世界を楽しみたい方におすすめしたいモデルです。

DL-103の基本テクノロジーを踏襲しながら、6N高純度銅を発電コイルに採用したモデル。繊細さ、押し出し感、音の芯の強さをじっくり味わいたい方に向いています。

一言コメント:本格MCの入口としても、長く使う定番としても魅力のある1本です。

  • おすすめの方:MCカートリッジで本格的にレコードを聴き込みたい方
  • 注目ポイント:MC型 / 6N高純度銅コイル / 20Hz?45kHzの再生周波数帯域
4
GOOD VALUE

LP GEAR / MMカートリッジ / The Vessel A3SE

LP GEAR The Vessel A3SE
価格以上の鳴り方を狙いたい方へ

4位はLP GEAR The Vessel A3SE。MMカートリッジで、気軽に使いやすいのに音の満足度が高いモデルとして紹介しやすいです。

高域は伸びやかに、低域は豊かに聴かせてくれるタイプなので、ロック、ジャズ、ソウル、ポップスなど幅広く楽しみやすいです。

一言コメント:価格を抑えつつ、音の変化をしっかり楽しみたい方におすすめです。

  • おすすめの方:コスパ良く音質アップしたい方
  • 注目ポイント:MM型 / 伸びやかな高域 / 豊かな低域
5
SMOOTH MM

clearaudio / MMカートリッジ / N1 MM

clearaudio N1 MM
滑らかで上質なMMカートリッジ

5位はclearaudio N1 MM。音楽の輪郭が自然に立ち上がり、情報量がありながら耳あたりが滑らかなタイプです。

アルミニウムボディによるしっかりした作りも魅力で、MM型でワンランク上の質感を狙いたい方におすすめしやすいです。

一言コメント:きれいで滑らかな音を、扱いやすいMM型で楽しみたい方へ。

  • おすすめの方:上質なMMカートリッジを探している方
  • 注目ポイント:MM型 / アルミニウムボディ / 滑らかな音像
6
LISTENING MM

DISK UNION・100SOUNDS / MMカートリッジ / RC-DU100

DISK UNION 100SOUNDS RC-DU100
レコードを楽しく聴くためのリスニング向けモデル

6位はRC-DU100。DISK UNIONと100SOUNDSが共同で音作りを行ったリスニング向けMMカートリッジです。

落ち着きがありながら鮮明な音を狙ったチューニングで、普段聴きのレコードを気持ちよく鳴らしたい方に向いています。

一言コメント:音楽を楽しく聴くための、わかりやすいMMカートリッジです。

  • おすすめの方:普段聴きの音を気持ちよくしたい方
  • 注目ポイント:MM型 / 楕円針 / リスニング向けチューニング
7
MICRO LINEAR

audio-technica / カートリッジ / AT-VM740xML

audio-technica AT-VM740xML
情報量をしっかり引き出したい方へ

7位はAT-VM740xML。無垢マイクロリニア針を採用したモデルで、細かな情報をしっかり拾いたい方におすすめです。

上位ボディのしっかりした作りも魅力で、MM・VM系で解像度を上げたい方に見てほしいカートリッジです。

一言コメント:細部まできちんと聴きたい方におすすめです。

  • おすすめの方:解像度やトレース性能を重視する方
  • 注目ポイント:VM型 / 無垢マイクロリニア針 / 上位ボディ
8
SHIBATA MODEL

audio-technica / ヘッドシェル付きカートリッジ / AT-VM750xSH/H

audio-technica AT-VM750xSH/H
シバタ針を手軽に導入できるヘッドシェル付きモデル

8位はAT-VM750xSH/H。無垢シバタ針を採用したヘッドシェル付きモデルです。取り付けのしやすさも魅力です。

繊細さと厚みのバランスを狙いやすく、ジャズ、ボーカル、クラシックなどをじっくり聴きたい方にもおすすめです。

一言コメント:シバタ針の魅力を、導入しやすい形で楽しめます。

  • おすすめの方:ヘッドシェル付きでグレードアップしたい方
  • 注目ポイント:無垢シバタ針 / ボロンカンチレバー / ヘッドシェル付き
9
BRITISH MM

Goldring / カートリッジ / E3

Goldring E3
英国ブランドらしい聴きやすさと音楽性

9位はGoldring E3。MM型で良質なモデルを探している方におすすめしやすいカートリッジです。

精巧な楕円針を採用しており、レコード溝から情報をしっかり読み取りながら、音楽として聴きやすくまとめてくれます。

一言コメント:MM型で音楽性を大事にしたい方におすすめです。

  • おすすめの方:聴きやすく音楽的なMMを探している方
  • 注目ポイント:MM型 / 接合楕円針 / Goldringらしい音楽性
10
HIGH OUTPUT MC

Goldring / MCカートリッジ / EROICA HX

Goldring EROICA HX
MMポジションで使いやすい高出力MC

10位はGoldring EROICA HX。MCカートリッジの世界に踏み込みたい方におすすめしやすいモデルです。

高出力型なので、MMポジションで使いやすいのがポイント。MCらしい繊細さを試したいけれど、システムを大きく変えたくない方にも候補になります。

一言コメント:MC入門としても見やすい、扱いやすさのあるGoldringです。

  • おすすめの方:MC型を試してみたい方
  • 注目ポイント:MC型 / 高出力タイプ / MMポジションで使いやすい

このランキングの見方

今回のランキングは、単純な価格順ではありません。
「初めて交換しやすいか」「音の変化がわかりやすいか」「今後のシステムアップにも対応しやすいか」を重視して選んでいます。

  • まず定番で選ぶなら → ortofon 2M Red、audio-technica AT-VM95E
  • 本格MCに踏み込みたいなら → DENON DL-103R、Goldring EROICA HX
  • コスパ良く音質アップしたいなら → The Vessel A3SE、RC-DU100
  • MM・VM型でさらに追い込みたいなら → clearaudio N1 MM、AT-VM740xML、AT-VM750xSH/H
  • 英国系の音楽性を楽しむなら → Goldring E3

迷ったら、まずは定番のortofon 2M Red
コスパのaudio-technica AT-VM95E
本格MCのDENON DL-103Rから見比べると選びやすいです。

 

最後までご精読ありがとうございました!

ここまできたら、あなたも真のレコードファンですね…^^

それがアナログの楽しみ方・醍醐味でもありますから、色々なものをどんどん試してみてくださいね!

 

お問い合わせもどしどしお待ちしておりますので、下記URLからお気軽にどうぞ!!

https://www.otaiweb.com/audio/form/audio.html

オタイオーディオが選ぶ、アナログレコードプレーヤーおすすめランキング10選!

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2026年版 / OTAI AUDIOスタッフ厳選

オタイオーディオが選ぶ、アナログレコードプレーヤーおすすめランキング10選

皆様こんにちは!オタイオーディオのリクトです!

ここ最近、Apple MusicやSpotifyなどのストリーミングサービスが主流になりつつある中、時代に逆行するように『レコード』が流行り出しています。

しかし、レコード盤だけ持っていて、プレーヤーが無い…。そんな方も少なくないと思います。
そこで、いざレコードプレーヤーを選ぼうとするとかなり迷いますよね。
「Bluetoothで気軽に聴きたい」「せっかくなら本格的に始めたい」「今のシステムに合わせて買い替えたい」など、選び方は人それぞれです。
今回はオタイオーディオ目線で、レコードプレーヤーだけに絞っておすすめランキングを作りました。

執筆:OTAI AUDIO 野村陸斗
今回は、フォノイコライザーやカートリッジ単体、アクセサリー類は入れずに、レコードプレーヤー本体のみでランキングを作っています。
価格だけではなく、はじめやすさ、音の良さ、セッティングのしやすさ、長く使えるかどうかまで含めて、店頭でおすすめする感覚に近い形で選びました。

まず結論!今回のランキング

レコードプレーヤーは、スペックだけ見てもなかなか選びづらい機材です。
同じ「レコードを再生する機械」でも、気軽に楽しむモデルと、本格システムで鳴らすモデルでは向いている人がかなり変わります。
今回は、初めての方にも見やすいように「どんな人に合うか」がわかるランキングにしました。

  • 1位 Technics SL-1500C:本格感と使いやすさのバランスがかなり良く、迷ったらまず見てほしい定番モデル。
  • 2位 DENON DP-3000NE:じっくりアナログ再生を楽しみたい方におすすめの超本格派。
  • 3位 HAKU HTT-1100:レコード入門の1台として、価格と機能のバランスがかなり良いモデル。

〜〜〜〜〜

  • 9位 REGA Planar6:英国ブランドらしい、シンプルで音楽的な鳴り方を楽しみたい方へ。
  • 10位 THORENS TD 403DD:クラシックな雰囲気と現代的なDD設計を両立した存在感のある1台。

ランキング一覧

1
BEST BUY

Technics / ターンテーブル / SL-1500C

Technics SL-1500C
本格派なのに、初めてでも入りやすい定番ターンテーブル

1位はTechnics SL-1500Cです。レコードプレーヤーをちゃんと始めたい方に、まず見てほしいモデルです。Technicsらしい安定した回転、しっかりした筐体、そして使いやすさのバランスがとても良いです。

フォノイコライザー内蔵、カートリッジ同梱、オートリフトアップ機能付きなので、初めての方でも入りやすいのが大きな魅力です。でも、ただの入門機という感じではなく、しっかりオーディオとして楽しめるところがSL-1500Cの良いところです。

一言コメント:迷ったらまずこれ。アナログプレーヤーの王道としてかなりおすすめです。

  • おすすめの方:初めてでも本格的なターンテーブルを選びたい方
  • 注目ポイント:ダイレクトドライブ / フォノイコライザー内蔵 / カートリッジ同梱 / オートリフトアップ
2
HIGH GRADE ANALOG

DENON / レコードプレーヤー / DP-3000NE

DENON DP-3000NE
“ちゃんとアナログを楽しむ”本格クラス

2位はDENON DP-3000NEです。こちらは、レコードをじっくり聴き込みたい方におすすめしたい超本格派のプレーヤーです。見た目の存在感もあり、オーディオラックに置いたときの満足感もかなり高いモデルです。

SL-1500Cが「本格的だけど始めやすい」モデルだとすると、DP-3000NEはもう少しオーディオ色を強く出したい方向けです。レコード再生を趣味として長く楽しみたい方には、しっかり候補に入れてほしい1台です。

一言コメント:アナログ再生をしっかり趣味にしたい方におすすめです。

  • おすすめの方:長く使える本格プレーヤーを探している方
  • 注目ポイント:DENONらしい重厚感 / 本格システム向け / 店頭試聴候補としてもおすすめ
3
FIRST TURNTABLE

HAKU / レコードプレーヤー / HTT-1100

HAKU HTT-1100
初めてのレコードプレーヤーにもってこい!

3位はHAKU/HTT-1100です。これは初めてレコードプレーヤーを買う方に、かなり紹介しやすいモデルです。価格を抑えつつ、Bluetooth出力、フォノイコライザー搭載、カートリッジ交換、針圧調整、アンチスケーティングまで対応しています。

とりあえず音が出ればOKというプレーヤーではなく、レコードを聴く楽しさや、オーディオの醍醐味でもあるカートリッジなどの取り替えで音を変えていく楽しさも残してくれます。初めての1台としてかなりバランスが良いです。

一言コメント:初めてでも楽しめて、あとから音質アップも狙えるコスパの良い1台です。

  • おすすめの方:初めてレコードプレーヤーを買う方
  • 注目ポイント:Bluetooth出力 / フォノイコライザー搭載 / カートリッジ交換対応

4位 audio technica / AT-LP7X

audio technica AT-LP7X

AT-LP7Xは、アナログオーディオを少し踏み込んで楽しみたい方におすすめです。オーディオテクニカらしい扱いやすさがありつつ、カートリッジ交換で音の変化も楽しめます。

一言コメント:カートリッジ交換も含めて、アナログをじっくり楽しみたい方にぴったりです。

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5位 Technics / SL-50C

Technics SL-50C

SL-50Cは、Technicsのレコードプレーヤーをできるだけシンプルに導入したい方におすすめです。部屋に馴染むカラーリングで、インテリアとしても抜群。ダイレクトドライブ方式の安定感があり、初めてでも安心して使いやすいモデルです。

一言コメント:Technicsの安心感を、わかりやすく導入したい方におすすめです。

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6位 DENON / DP-500BT

DENON DP-500BT

DP-500BTは、レコードをしっかり楽しみたいけど、便利さも欲しいという方におすすめです。Bluetooth対応なので、ワイヤレススピーカーや対応機器と組み合わせて使いやすいのが魅力です。

2位の”DP-3000NE”から継承している設計もナイスポイント!

一言コメント:音も便利さも両方大事にしたい方におすすめしやすいDENONです。

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7位 TEAC / TN-4D-SE

TEAC TN-4D-SE

TEAC TN-4D-SEは、ダイレクトドライブの安定感を手の届きやすい価格帯で楽しみたい方におすすめです。見た目もスッキリしていて、オーディオラックにも合わせやすいモデルです。

一言コメント:価格、見た目、機能のバランスで選びたい方におすすめです。

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8位 audio-technica / AT-LP8X

audio-technica AT-LP8X

AT-LP8Xは、オーディオテクニカらしい実用性と本格感を両立したターンテーブルです。日常的にレコードを聴きたい方にも使いやすく、少し良いものを選びたい方に向いています。

一言コメント:便利さと本格派のバランスを重視する方に合う1台です。

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9位 REGA / Planar6

9位はREGA Planar6です。見た目はとてもシンプルですが、そこがREGAらしい魅力です。余計なものを足すのではなく、レコードの音楽的な良さをスッと引き出してくれるようなタイプです。

一言コメント:派手さよりも、音楽を自然に楽しみたい方に刺さるREGAらしい1台です。

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10位 THORENS / TD 403DD

THORENS TD 403DD

10位はTHORENS TD 403DDです。THORENSらしいクラシックな雰囲気がありつつ、ダイレクトドライブ採用で使いやすさもあるレコードプレーヤーです。

一言コメント:クラシックな見た目と現代的な使いやすさを両方欲しい方におすすめです。

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このランキングの見方

今回のランキングは、単純な価格順やスペック順ではありません。
初めての方にすすめやすいか、長く使えるか、音の伸びしろがあるか、今あるシステムに組み込みやすいか。
そのあたりをオタイオーディオ目線で見ながら選んでいます。

  • まず間違いない定番で選ぶなら → Technics SL-1500C、DENON DP-3000NE
  • 本格オーディオで楽しむなら → DENON DP-3000NE、REGA Planar6、THORENS TD 403DD
  • 初めてのレコードプレーヤーなら → HAKU HTT-1100、Technics SL-50C、TEAC TN-4D-SE
  • Bluetoothで気軽に楽しむなら → DENON DP-500BT、HAKU HTT-1100
  • 英国系アナログの雰囲気を楽しむなら → REGA Planar6、THORENS TD 403DD

迷ったら、まずは総合力でTechnics SL-1500C
本格派ならDENON DP-3000NE
初めての1台ならHAKU HTT-1100から見比べると選びやすいです。

 

いかがでしたでしょうか?本記事があなたのアナログ入門の参考になると嬉しいです。

お問い合わせもどしどしお待ちしておりますので、下記URLからお気軽にどうぞ!!

https://www.otaiweb.com/audio/form/audio.html

 

最後までご精読ありがとうございました!

 

Marantz SACD 30n|CDもSACDもストリーミングも、この1台でしっかり楽しみたい方へ

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marantz / Network SACD Player

Marantz SACD 30n|CDもSACDもストリーミングも、この1台でしっかり楽しみたい方へ

SACD 30nは、SACD/CDドライブ、ネットワークオーディオ、USB-DACをまとめたmarantzのネットワークSACDプレーヤーです。大切に集めてきたディスクも、PCのハイレゾ音源も、ストリーミングも、marantzらしい音楽性で楽しみたい方におすすめしたいモデルです。

Marantz SACD 30n ブラックの設置イメージ

marantzのゴールドロゴとシンメトリーなフロントデザイン。ディスク再生機としての存在感と、現代的なネットワーク再生の機能を1台にまとめています。

SACD 30nを選ぶ場面

「CDやSACDの資産は残したい。でも、ストリーミングやPCオーディオもきちんと聴きたい。」そんな方にSACD 30nはかなり合います。

単なるCD/SACDプレーヤーではなく、HEOS Built-inによるネットワーク再生、PCと接続できるUSB-DAC、光・同軸デジタル入力まで備えたデジタルソースの中心機材です。オーディオラックの中で、ディスクも配信音源もまとめて任せられるプレーヤーを探している方に提案したい1台です。

SACD/CD再生

独自メカエンジン「SACDM-3L」を搭載。SACDやCD、大切なディスク音源を本格的に再生できます。

ネットワーク再生

HEOS Built-inにより、ストリーミングサービスや音楽ファイル再生に対応。日常の音楽再生もこの1台で広がります。

USB-DAC

USB-B入力はPCM 384kHz/32bit、DSD 11.2MHzまで対応。PCオーディオ用のDACとしても使えます。

SACD 30nの音質について

SACD 30nの音は、情報量をしっかり出しながらも、耳に刺さるような方向ではなく、音楽として自然にまとまって聴こえるところが魅力です。ボーカルの輪郭、楽器の余韻、空間の広がりが丁寧に出るので、長く聴いているアルバムでも「この曲、こんな音が入っていたんだ」と感じられる場面があります。

ポイントになるのは、marantz独自のディスクリートDAC「Marantz Musical Mastering」です。一般的なDACチップ任せではなく、PCM信号をDSD信号へ変換してからアナログ変換へ進める構成により、デジタル音源の細かい質感をmarantzらしい音楽的な表現へ整えています。

SACDやCDでは、ディスクならではの落ち着いた音の厚みを楽しめます。ネットワーク再生やUSB-DACとして使った場合も、解像度だけを強調するのではなく、低域の土台、声の温度感、高域の伸びがバランスよくまとまります。ジャズ、クラシック、ボーカル、ロック、ソウルなど、音源の雰囲気を大切に聴きたい方に特におすすめです。

ボーカル

声の位置が見え、息づかいや余韻まで丁寧に感じられます。歌ものを中心に聴く方にも合います。

楽器の質感

ピアノ、弦、シンバルなどの響きが細かく出ます。音の輪郭と余韻の両方を楽しめます。

低域の安定感

ベースやキックの量感だけでなく、音楽全体を支える土台として低域がまとまります。

marantzらしさは、見た目だけでなく中身にもあります

SACD 30nの大きなポイントは、marantzオリジナルのディスクリートDAC「Marantz Musical Mastering」。デジタル音源をmarantzが目指す音楽的なサウンドへ導くための中心技術です。

さらに、HDAM搭載のアナログオーディオ回路、専用ヘッドホンアンプ、サウンドマスターによるチューニングなど、ただ多機能なだけでは終わらない作りになっています。音源の種類が増えても、音楽を聴く楽しさの軸はぶらさない。ここがSACD 30nの魅力です。

Marantz SACD 30n ブラック正面

ブラックカラーの正面。marantzの伝統的なシンメトリー構成と、現代的なフロントパネルが印象的です。

アンプやアクティブスピーカーとの組み合わせも考えられています

SACD 30nは、通常の固定出力に加えて、ボリューム可変出力も備えています。パワーアンプやアクティブスピーカーへ直接つなぐ構成を考えている方にも検討していただけます。

同じmarantzのMODEL 30との組み合わせも、デザイン・機能・オーディオパフォーマンスの面で相性を意識して作られています。SACD 30nを中心に、落ち着いた見た目で統一したHi-Fiシステムを組みたい方にもおすすめです。

Marantz SACD 30nとMODEL 30の組み合わせイメージ

SACD 30nとMODEL 30を組み合わせたシステムイメージ。ディスク、ネットワーク、アンプまで統一したmarantzの世界観で楽しめます。

主な仕様と購入前に見ておきたいポイント

商品名 Marantz SACD 30n
種別 ネットワークSACDプレーヤー
カラー ブラック、シルバー・ゴールド
価格 ¥380,000(税抜) / ¥418,000(税込)
デジタル入力 光デジタル、同軸デジタル、USB-A、USB-B
USB-DAC PCM 384kHz/32bit、DSD 11.2MHzまで対応
外形寸法 W443 × H130 × D424mm(アンテナを寝かせた場合)
当店での確認 店頭展示有・ご試聴可。商品ページ内でYouTube音質レビューもご覧いただけます。

こんな方におすすめです

  • SACD/CDのコレクションを、これからも良い環境で聴き続けたい方
  • ストリーミング、PCオーディオ、ディスク再生を1台にまとめたい方
  • marantzの音作り、ゴールドロゴ、シンメトリーなデザインに惹かれる方
  • MODEL 30などと組み合わせて、統一感のあるHi-Fiシステムを組みたい方

Marantz SACD 30n シルバーゴールドの設置イメージ

シルバー・ゴールドの設置イメージ。marantzらしい上品なトーンで、リビングにもオーディオルームにもなじむ存在感があります。

Marantz SACD 30nの在庫・カラー・実売価格を確認する

当店商品ページでは、ブラック/シルバー・ゴールドの選択、価格、ポイント、送料、分割払いシミュレーションをご確認いただけます。店頭展示・ご試聴についてもお気軽にご相談ください。

SACD 30nの商品ページを見る

【進化がすごいぞ!OPT REF SW】最新ファームウェアがTOP WING公式から正式公開!5月末予定かと思ったら、まさかの即到来で驚きました。

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OPT REF SWの最新ファームウェアがTOP WING公式から公開!5月末予定かと思ったら、まさかの即到来で驚きました。

 

皆さんこんにちは!OTAI AUDIOのペガサス☆TANAKAです。

 

OTAI AUDIO店長として、そしてネットワークオーディオ大好き人間として、今回はかなりテンション上がる話です。

TOP WINGのオーディオグレードスイッチングハブ「OPT REF SW」について、ついにTOP WING公式からファームウェアアップデート方法と最新ファームウェアが公開されました!

OPT REF SW 管理画面 システム情報

いやー、これは驚いた。5月末くらいかなと思っていたら、まさかの早さ。ありがたいし、正直ビビりましたw

 

↓オーディオ用スイッチングハブ「OPT REF SW」ってなに?という方にはこちらのYoutubeで詳しく解説しています!↓
【核心・対談型】オーディオ評論家 土方氏 x TOP WING 菅沼氏 × ペガサス田中でOPT REF SWを深掘り


1.OPT REF SWでTOP WINGから公式にファームウェアのアップ方法と最新のファームウェア V1.0.13が公開された!

以前からSNS等ででちょいちょい書いていたんですが、OPT REF SWの管理画面、これがかなり本格的なんですよ。

「音が良くなるスイッチングハブ」というだけで見てしまうと、ちょっともったいないです。中身はかなりガチなネットワーク機器で、設定画面を見ると、オーディオ用途にかなり深く追い込める可能性があります。

私が特に面白いと思っているのは、このあたりです。

  • VLAN設定
    オーディオ用ネットワークと映像・データ系を論理的に分けられる可能性がある。
  • ポート制御
    使っていないポートをシャットダウンして、不要な動作やノイズ要因を減らす方向で考えられる。
  • IP/VLANインターフェース設定
    DHCPや固定IPなど、オーディオ専用ネットワークを作るうえで重要な設定ができる。
  • ファームウェアアップデート
    管理画面からファームウェアを更新できる。つまり、今後の進化にも期待できる。

OPT REF SW ファームウェアアップデート画面

OPT REF SW VLAN設定画面

OPT REF SW ポート制御画面

そして今回、TOP WINGから正式にファームウェアアップデート方法と最新ファームウェアが公開されました。

今回公開されたファームウェアでは、主に以下の内容が案内されています。

  • ポートLEDオンオフ機能の追加
  • 一部Diretta環境での動作改善
  • SFP+/SFPポートの互換性向上
  • その他、動作安定性の向上

 

この中で、個人的に一番うれしいのはやっぱりポートLEDオンオフ機能です。

LEDを消すだけで音が変わるの?と思う方もいるかもしれません。でも、ネットワークオーディオを突き詰めていくと、こういう細かいところが意外と効いてくるんですよね。

注意!

管理画面にはかなり深い設定項目があります。意味が分からない項目を適当に触るのはおすすめしません。特にポート制御まわりは、設定を間違えるとアクセスできなくなる可能性もあります。

ファームウェアアップデートや各種設定は、必ず公式案内をよく読んだうえで、自己責任で行ってください。

 

2.驚いた~!5月末くらいだと思っていたのに

今回一番驚いたのは、公開の早さです。

個人的には、正式な案内は5月末くらいかなと思っていたんですよ。なので、「お、もう来たの!?」という感じでした。

しかも、ファームウェア本体だけじゃなくて、アップデート手順やIPアドレスの探し方まで案内されているのがありがたいです。

OPT REF SWの管理画面に入るには、まず本体のIPアドレスを探す必要があります。環境によってIPアドレスは違うので、ここが最初の関門です。

IPアドレスを探す方法の例

  • PCでarpコマンドを使って確認する
  • MACアドレスの先頭が「14:」から始まる機器を探す
  • スマホならFingなどのネットワークスキャンアプリを使う
  • WindowsならAdvanced IP Scannerなどを使う

ネットワーク機器って、音の話より先に「どのIPにアクセスすればいいの?」で止まることが多いんですよねw

 

3.実際にファームアップしてみた

というわけで、実際にファームアップしてみました。

しかも今回は、無謀にもiPhoneからチャレンジしました!

最初はarpコマンドで探せばいいかなと思ったんですが、iOSではセキュリティの関係で思ったように確認できず、私は「知らねーよ状態」になりました(笑)。

そこでFingアプリを使って、それっぽいIPアドレスを探しました。見つけたIPにアクセスして、OPT REF SWのダッシュボードが表示されることを確認。

管理画面のURLは「http://<IPアドレス>/topwing_optrefsw_support.html 」でアクセスできます。

その後、TOP WING公式からダウンロードしたファームウェアファイルを管理画面からアップロードします。

ざっくりした流れ

  • TOP WING公式ページから最新ファームウェアをダウンロード
  • OPT REF SWのIPアドレスを確認
  • 管理画面にアクセス
  • ファームウェアアップデート画面でファイルを選択
  • アップロードして更新
  • 自動再起動後、バージョンを確認

私の環境では、アップロードから反映、再起動までおおよそ5分くらいで完了しました。

OPT REF SW ファームウェア適用完了画面

ここまではかなりスムーズ。やったー!と思ったんですが、再起動後にChromeでログインしてみたら……。

あれ?画面がおかしい。

日本語表示だったはずが英語になっていたり、メニューがうまく押せなかったりして、一瞬かなり焦りました。

結果から言うと、これはファームアップ失敗ではなく、ブラウザ側のキャッシュが原因でした。

キャッシュを更新したら普通に復活。いやー、よかったですw

 

4.【重要】ファームウェアアップ時の注意点!

ここは本当に大事です。

アップデート直後に、管理画面やダッシュボードが正常に表示されない場合があります。

その場合は、まずブラウザのキャッシュをクリアするか、別のブラウザで試してください。

※下記の写真はiPhoneのChromeブラウザでキャッシュをクリアした画像になります。

OPT REF SW ファームアップ後のキャッシュクリア案内

私もここで一瞬ハマりましたw

ファームアップ自体は難しすぎる作業ではありませんが、ネットワーク機器の設定画面を触ることになるので、油断は禁物です。

ファームアップ時の注意点

  • アップデート中に電源を切らない
  • アップデート中にブラウザを閉じたり、余計な操作をしない
  • ファームウェアは必ず公式ページからダウンロードする
  • 更新後に画面が変な場合は、まずブラウザキャッシュを疑う
  • 意味の分からない設定項目は触らない
  • ポート制御で全部のポートをシャットダウンするようなことは絶対にしない

特にポート制御は本当に注意です。

未使用ポートをOFFにする、という考え方自体はかなり面白いです。不要なポートの動作を止めることで、ネットワーク的にもオーディオ的にもメリットが出る可能性があります。

ただし、全部のポートをOFFにしたらどうなるか……想像できますよね。アクセスできなくなる可能性があります。

なので、分からない方は無理に触らないでください。ここは本当に自己責任です。

 

 

5.ファームアップした後の音質の変化

さて、皆さんが一番気になるであろう音質の話です。

まず、ファームアップそのものによる音質変化については、正直そこまで大きくは分かりませんでした。

あえて言うなら、気持ち低域の量感が少し増えたかな?という印象です。

ただし。

ポートLED OFF

OPT REF SW LED OFF設定画面

これはアリガテーです。

知ってたけど……やっぱり効くね!!(笑)

全体的にフォーカスがバッチリ合って、よりクリアになる感じ。

奥行きもグッと出て、細かなニュアンスがより克明に出る印象です。

LEDを消しただけで?と思われるかもしれませんが、ネットワークオーディオって本当にこういう細部の積み重ねなんですよね。

ノイズの出方、内部の動作、ポートの状態、LEDの点灯。普通の使い方では気にしないような部分が、オーディオ用途では音に効いてくることがあります。

もちろん、環境によって差はあると思います。システム構成や接続機器、電源、LANケーブルなどでも感じ方は変わるはずです。

ただ、OPT REF SWを使っている方なら、今回のポートLED OFF機能は一度試してみる価値があると思います。

 

 

6.今後のOPT REF SWとファームアップできることへの期待

今回のファームアップで一番感じたのは、OPT REF SWは「買って終わり」の製品ではないということです。

ファームウェアアップデートによって、機能追加や動作改善が期待できる。

これ、オーディオ用スイッチングハブとしてはかなり面白いポイントです。

今後、VLAN設定やポート制御、IPインターフェースなどをもっと活用していけば、単に「LANケーブルを挿したら音が良くなる」というレベルを超えて、ネットワーク設計そのもので音を作っていく世界に入っていけると思います。

 

オーディオ用ルーターを使わなくても、ネットワークの分離や構成の工夫ができる可能性がある。しかも、OPT REF SWはその設定をオーディオ的な観点から追い込める可能性がある。このあたり、ネットワークオーディオオタクとしては本当にワクワクします。そして何より、今回のようにTOP WINGが公式にファームウェアを公開してくれることで、ユーザー側も安心してアップデートできます。今後のアップデートで、さらにどんな機能が追加されるのか。Diretta環境やSFPまわりの対応がどう進化するのか。かなり楽しみです。

 


OPT REF SWをお使いの方へ

 

 

今回のファームウェアアップデート、まずはTOP WING公式の案内をしっかり読んで、落ち着いて作業してください。

そしてアップデート後は、ぜひポートLED OFFを試してみてください。

「あ、こういうことか」と感じる方、けっこういると思います。

セピアの外見、フルカラーの衝撃  ‐JBL L42ms‐

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ごきげんよう!otaiaudio Yです

 

レトロでモダンな顔した   ‐JBL L42ms‐

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