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【OTAIAUDIOリクトの音観録 #11】“PHONOって何?” レコード初心者が最初につまずくポイントをやさしく解説

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OTAIAUDIOリクトの音観録 #11

“PHONOって何?” レコード初心者が最初につまずくポイントをやさしく解説

皆様こんにちは!オタイオーディオのリクトです!

レコードプレーヤーを買おうとした時、アンプの背面や商品説明でよく見かける「PHONO」という文字。

「LINEと何が違うの?」「PHONOがないとレコードは聴けないの?」「フォノイコライザーって何?」と、初心者の方がかなりつまずきやすいポイントです。今回はそこに着目して解説します!ぜひ最後までご覧下さい。

執筆:OTAIAUDIO 野村陸斗

結論から言うと、PHONOはレコードプレーヤー専用の入力です。
レコードの信号はとても小さく、そのままでは普通のLINE入力に入れても正しく鳴りません。
そこで必要になるのが、PHONO入力やフォノイコライザーです。

PHONOは“レコード用の入口”です。

アンプやコンポの背面を見ると、LINE、AUX、CD、PHONOなど、いろいろな入力端子があります。

この中で、レコードプレーヤーをつなぐために用意されているのが『PHONO』です。

ただし、最近はフォノイコライザー内蔵のレコードプレーヤーも多いので、必ずしもアンプ側にPHONO入力が必要とは限りません。ここを理解すると、機材選びがかなりラクになります。

この記事でわかること

01
WHAT IS PHONO

PHONOとは?

レコードプレーヤー専用の入力端子

PHONOとは、レコードプレーヤーを接続するための入力端子です。

アンプの背面にPHONOと書かれている入力があれば、そこにレコードプレーヤーを接続できます。ただし、接続するプレーヤー側の出力設定によって、つなぐ場所が変わることがあります。

昔ながらのレコードプレーヤーや、フォノイコライザーが内蔵されていないプレーヤーは、基本的にPHONO入力に接続します。

『PHONO』は、レコードプレーヤーから出る小さな信号を受けるための専用入力です。

02
WHY NEEDED

なぜPHONOが必要なのか

レコードの信号はとても小さい

レコードプレーヤーのカートリッジ(針)が拾う信号は、CDプレーヤーやスマホ、DACなどの出力に比べるとかなり小さいです。

そのため、そのまま普通のLINE入力につないでも、音が小さすぎたり、低音が少なく高音が強いような不自然な音になったりします。

そこで必要になるのが、レコード用の信号を整えて大きくするフォノイコライザーです。PHONO入力があるアンプには、このフォノイコライザー機能が内蔵されていることが多いです。

PHONO入力は、レコードの小さな信号を正しく扱うために必要な入口です。

03
PHONO vs LINE

LINE入力との違い

同じRCA端子でも中身が違います

PHONO入力とLINE入力は、見た目は同じ赤白のRCA端子でも、役割が違います。

PHONO入力

レコードプレーヤー用。小さな信号を受けて、レコード用に補正して増幅します。

LINE入力

CDプレーヤー、DAC、スマホ出力、フォノイコ内蔵プレーヤーなどをつなぐ一般的な入力です。

つまり…↓↓↓

フォノイコライザーを通っていないレコードプレーヤーはPHONOへ

フォノイコライザーを通った信号はLINEへ。

という考え方です!

注意:フォノイコ内蔵プレーヤーをLINE出力設定にしている場合、アンプ側のPHONO入力ではなく、LINE/AUX/CD入力へつなぐのが基本です。

04
BUILT-IN PHONO

フォノイコ内蔵プレーヤーならOK?

初心者にはかなり始めやすい選択肢

最近の初心者向けレコードプレーヤーには、フォノイコライザーが内蔵されているモデルがあります。

このタイプは、プレーヤー側でレコードの信号をLINEレベルまで整えてくれるため、アンプ側にPHONO入力がなくても、LINE/AUX/CD入力につなげば使える場合があります。

また、アクティブスピーカーに直接つなげる構成も作りやすいので、「まずレコードを始めたい」という方にはとても扱いやすいです。

メリット

アンプ側にPHONO入力がなくても始めやすい。機材数を減らせる。

注意点

出力切替がPHONO/LINEで選べる場合、接続先に合わせて設定を確認しましょう。

フォノイコ内蔵プレーヤーは、初心者が最初にレコードを始めるにはかなり便利な選択肢です。

05
EXTERNAL PHONO EQ

外付けフォノイコライザーでもOK

音質アップや拡張にもつながる

アンプ側にPHONO入力がない場合でも、外付けフォノイコライザーを使えばレコードを聴くことができます。

接続は、レコードプレーヤーから外付けフォノイコライザーへ、その後フォノイコライザーからアンプのLINE/AUX/CD入力へ、という流れです。

外付けフォノイコライザーは、後から音質をアップグレードしたい方にもおすすめです。プレーヤーやカートリッジを活かしながら、音の厚みや静けさを追い込める楽しさがあります。

アンプにPHONO入力がなくても、外付けフォノイコライザーがあればレコード再生環境を作れます。

06
AMP GUIDE

最近のアンプ事情と選び方

PHONO入力付きアンプは初心者にも便利

最近のアンプには、PHONO入力を備えたモデルもあります。こういったアンプを選ぶと、フォノイコライザー非内蔵のレコードプレーヤーでも接続しやすくなります。

一方で、コンパクトなアンプやアクティブスピーカーにはPHONO入力がないこともあります。その場合は、フォノイコ内蔵プレーヤーを選ぶか、外付けフォノイコライザーを追加するのがわかりやすいです。

PHONO入力付きアンプ

レコードプレーヤーをシンプルにつなぎたい方におすすめです。

PHONOなしアンプ

フォノイコ内蔵プレーヤーか、外付けフォノイコライザーを組み合わせればOKです。

アンプ選びでは、PHONO入力の有無を必ずチェックしましょう。レコードを始めるハードルがかなり変わります。

PHONOでつまずかないためのまとめ

レコード初心者の方が最初につまずきやすいPHONO問題ですが、整理するとかなりシンプルです。

PHONO入力がある場合

フォノイコ非内蔵プレーヤーをそのまま接続しやすいです。

PHONO入力がない場合

フォノイコ内蔵プレーヤー、または外付けフォノイコを使えばOKです。

PHONOとは、レコードを正しく鳴らすための大切な入口。ここを理解すると、レコード機材選びでかなり迷いにくくなります!

LAST
OTAI AUDIO COMMENT

PHONOがわかると、レコード選びは一気に楽になります

レコードを始める時、プレーヤー本体に目が行きがちですが、実は接続先もとても大切です。

アンプにPHONO入力があるのか、プレーヤーにフォノイコライザーが内蔵されているのか、外付けフォノイコが必要なのか。ここを確認するだけで、「買ったのに音が出ない」という失敗をかなり防げます。

初めてのレコード環境作りで迷ったら、ぜひオタイオーディオまでご相談ください。プレーヤー、フォノイコライザー、アンプ、スピーカーまで、組み合わせでご案内できます。

PHONOは難しそうに見えますが、仕組みがわかれば大丈夫。レコードを気持ちよく鳴らすための大事な第一歩です!

お問い合わせもどしどしお待ちしておりますので、下記URLからお気軽にどうぞ!!
https://www.otaiweb.com/audio/form/audio.html

最後までご精読ありがとうございました!