レコードプレーヤー、音を大きくする仕組み(フォノイコライザー・アンプ等)、スピーカーです。
ただし、最近はフォノイコライザー内蔵モデルやアクティブスピーカーもあるので、組み合わせ次第でかなりシンプルに始められます。
まず大前提。レコードは“プレーヤーだけ”では音が出ないことが多いです。
初めてレコードを始める方がつまずきやすいのが、「プレーヤーを買ったのに音が出ない」というポイントです。
レコードプレーヤーは、レコードの溝を針で読み取る機械です。ただ、その信号はとても小さいため、そのまま一般的なスピーカーにつないでも音が出なかったり、音が小さすぎたりすることがあります。
そこで必要になるのが、フォノイコライザーやアンプ、そしてスピーカーです。ここを理解しておくと、最初の機材選びでかなり失敗しにくくなります。
この記事でわかること
まずはこれだけ!レコードを聴くために最低限必要なもの
レコードを聴くために、まず最低限必要になるのは以下の3つです。
1. レコードプレーヤー
レコードを回し、針で音を拾う本体です。まずはここから選びます。
2. フォノ対応環境
フォノイコライザー内蔵プレーヤー、PHONO入力付きアンプ、外付けフォノイコライザーなどのことです。
3. スピーカー
音を出すために必要です。アンプ内蔵のアクティブスピーカーなら、かなりシンプルに始められます。
初心者の方は、まず「この組み合わせでちゃんと音が出るか」を確認するのが最重要です!
レコードプレーヤーは、使い方に合わせて選ぶ
レコードプレーヤーは、アナログレコードを聴くための中心になる機材です。ここをどう選ぶかで、使いやすさも音の方向性も変わります。
初心者の方におすすめしやすいのは、まずフォノイコライザー内蔵のモデルです。これなら、対応するスピーカーやアンプにつなぎやすく、最初のシステムが組みやすくなります。
一方で、将来的にカートリッジを変えたり、フォノイコライザーを別で選んだりしたい方は、もう少し本格的なプレーヤーを選ぶのもありです。
最初は「音質」だけでなく、「自分が無理なく使い続けられるか」もかなり大事です。
“フォノ対応”かどうかを必ずチェック!
レコード初心者の方に、ぜひ覚えておいてほしい言葉がフォノイコライザーです。
レコードプレーヤーから出る信号はとても小さく、そのままだと通常のアンプやスピーカーでは扱いにくい信号です。そこで必要になるのが、レコード用の信号を聴ける音に整えるフォノイコライザーです。
ただし、最近はプレーヤー本体にフォノイコライザーが内蔵されているモデルもあります。また、アンプ側にPHONO入力(フォノイコライザー)が付いている場合もあります。
ここで、簡単に接続機器の順を説明すると…
レコードプレーヤー
(レコード盤の溝から音楽信号を読み取る)
↓
フォノイコライザー
(レコードプレーヤーからの非常に小さな信号を、音楽として聴けるレベルまで増幅・補正する)
↓
アンプ
(音楽信号をさらに増幅し、スピーカーをしっかり鳴らせる力へ変える。音質や音のキャラクターにも大きく関わる心臓部!)
↓
スピーカー
(電気信号を実際の“音”へ変換する。システム全体の音の印象を決める重要な存在!)
となるわけです。
それぞれの機器が役割分担をしながら音楽をリレーしていくことで、初めて“良い音”として私たちの耳に届くんです。
これだけ色々説明しましたが、レコードプレーヤーにフォノイコライザーのみならず、スピーカーまでついているモデルもあります…。笑
とりあえずレコードを鳴らしたい、聴きたい!という方はこういうオールインワンのものを買ってみても良いですね。
簡単に始めたい場合
フォノイコライザー内蔵プレーヤー+アクティブスピーカーがシンプルです。
本格的に組みたい場合
プレーヤー+フォノイコライザー+アンプ+スピーカーという組み方もあります。
買う前に「フォノイコライザー内蔵か?」「アンプにPHONO入力があるか?」を確認しましょう!
スピーカーは“アンプ内蔵”かどうかで選び方が変わる
前述のようなオールインワンのものでなければ、レコードプレーヤーがあっても、音を出すスピーカーがなければ音楽は聴けません。
スピーカーには大きく分けて、アンプを別で用意するパッシブスピーカーと、アンプが内蔵されたアクティブスピーカーがあります。
初心者の方で、できるだけシンプルに始めたい場合は、アクティブスピーカーを使うと配線や機材数を減らしやすいです。逆に、音質や拡張性を重視したい場合は、アンプ+パッシブスピーカーで組むのもおすすめです。
ちなみに、これはオーディオ機器全般に言える事なのですが、音質をしっかり楽しみたいのであれば、それぞれの役割を専用機で揃える“セパレート構成”が圧倒的に有利です。
レコードプレーヤー、アンプ、スピーカーなど、それぞれが専門の役割に集中することで、音の情報量や空気感、臨場感が大きく変わってきます。
実際、一度セパレート構成の音を聴くと、「こんなに違うんだ…!」と驚かれる方も本当に多いんです。
アクティブスピーカー
アンプ内蔵。省スペースで始めやすく、初心者にも扱いやすいです。
パッシブスピーカー
アンプが別途必要。組み合わせの自由度が高く、本格派におすすめです。
省スペース重視ならアクティブスピーカー、本格的に育てたいならアンプ+スピーカーが選びやすいです。
あると快適!レコード生活を支えるアクセサリー
レコードは、買って聴いて終わりではありません。盤の状態を保つこと、針先をきれいにすること、ジャケットを傷めずに保管することも大切です。
レコードクリーナー
盤面のホコリや汚れを取るために便利です。ノイズ対策にもつながります。
針先クリーナー
針先の汚れを取ることで、音質低下やレコードへの負担を減らしやすくなります。
内袋・外袋
盤やジャケットを保護できます。中古レコードを買う方にもおすすめです。
レコードラック
レコードは立てて保管するのが基本です。増えてきたら収納もかなり大事です。
最初は全部揃えなくてもOKですが、クリーナーと保護袋は早めに用意しておくとかなり安心です。
最低限と、あると快適を分けると選びやすい!
初めてレコードを始めるときは、全部を一気に完璧に揃えようとすると難しく感じてしまいます。
なので、まずは最低限音が出るセットを作ること。そして、レコードを買い足していく中で、クリーナーや内袋、ラックなどを少しずつ足していくのがおすすめです。
最低限必要
プレーヤー / フォノ対応環境 / スピーカー
あると快適
クリーナー / 内袋 / 外袋 / ラック / 針先ケア用品
レコードは、最初から完璧じゃなくて大丈夫です。まずは聴ける環境を作って、そこから少しずつ育てていくのが一番楽しいです!
初心者におすすめの始め方
初めてレコードを始めるなら、まずはシンプルで音が出しやすい組み合わせから入るのがおすすめです。
例えば、フォノイコライザー内蔵のレコードプレーヤーに、アクティブスピーカーを合わせる構成です。これなら機材数を抑えつつ、レコードの楽しさをしっかり体験できます。
そこから、もっと良い音で聴きたいと思ったら、カートリッジを変えたり、外付けフォノイコライザーを導入したり、アンプやスピーカーをアップグレードしていくと楽しいです。
最初はシンプルに。慣れてきたら少しずつ音を育てる。これがアナログレコードの楽しい始め方です!
