横浜のAlphaTheta本社でXDJ-ANを実際に触ってみました
7月に発表され発売中となった新型オールインワンDJシステム「XDJ-AN」を、横浜のAlphaTheta本社でOTAIRECORDのようすけ管理人とAlphaThetaの森佳男氏が実機チェック。DDJ-FLX4から乗り換えてUSBでDJしたい人や、これからDJを始める人でもすぐ触れるのか、USBプレイ、Apple Music、クラウド、スマートフォン接続、SonicLink、ミキサー、エフェクトまで一通り試し、最後はようすけ管理人が初見のまま実際にDJプレイしています。
動画でもご覧いただけます。映像をタップするとYouTubeが新しいタブで開きます。
USBを挿してDJする。Apple Musicから曲を呼ぶ。どちらもできます
まず普通にUSBメモリを挿してDJできます。今までのXDJシリーズと同じです。
そこに加わったのがWi-Fi接続。Apple Musicへログインすると、Apple Musicの曲をその場で探してデッキへロードできます。ロードしたあとはBPMを変えたり、スクラッチしたり、HOT CUEを打ったりと、いつものDJ操作ができます。
rekordboxでクラウドに上げている自分の曲も呼び出せます。家のMacBookを持ってこなくても、普段使っているプレイリストがXDJ-ANに出てきます。
「このXDJ-ANはプレイリスト管理、プレイリストに曲を追加するとかっていうのはもうこの本体だけできます。」 – 森佳男 ▶︎
XDJ-ANだけでプレイリストを編集する場面
XDJ-AN上でプレイリストに曲を足せば、その変更もクラウド側に反映されます。家で曲を整理して、XDJ-ANで触って、また家で続きをやる、という使い方もできます。
DDJ-FLX4から乗り換えても、入りやすい
動画ではDDJ-FLX4を横に並べて触っています。ジョグのサイズは同じで、周りの作りもかなり近いです。DDJ-FLX4に慣れていると、「急に別物になった」という感じはかなり少ないです。
HOT CUEは上に8個。ループはノブを回すだけで長くしたり短くしたりできます。MASTER TEMPO、QUANTIZE、SLIP、VINYLモードなども画面から触れます。
「DDJ-FLX4ユーザーの人でもそのままスライドしてできる感じがするし、ジョグや周りも超似てますよね。」 – ようすけ管理人 ▶︎
DDJ-FLX4とXDJ-ANのジョグを並べて触る場面
DDJ-FLX4ではパソコンをつないでいたところを、今度はUSBメモリで曲を選んでロードする。そこを覚えられるのが大きいです。クラブでUSBを使ってDJしたい人なら、家でそのまま練習できます。
パソコンがなくても、スマホをつないでDJできます
スマートフォンをUSBでつなぐと、モバイル版rekordboxなどのDJアプリをXDJ-ANから操作できます。
電車の中でスマホに曲を入れたり、プレイリストを作ったりして、家に着いたらXDJ-ANにつなぐ。パソコンを持っていなくても、この形でDJできます。
「スマートフォンをここにUSBで繋いでいただくことによって、モバイルアプリのコントローラーとしても機能する。」 – 森佳男 ▶︎
スマートフォンをXDJ-ANにつないでDJする場面
さらにSonicLinkの受信機もXDJ-AN本体に入っています。対応ヘッドホンなら、別売りの受信機を本体につなげなくてもワイヤレスでモニターできます。
「XDJ-ANはですね、ここのマーク、SonicLink受信機が内蔵されております。」 – 森佳男 ▶︎
SonicLink対応ヘッドホンをワイヤレス接続する場面
EQが触りやすい。エフェクトも迷いません
実際に触ってかなり気に入ったのがミキサー部分です。TRIMを横へ動かしたぶん、EQノブの間が広めに取られています。
LOWを削りながら反対のチャンネルを上げるような操作でも、指を入れやすいです。後半のDJプレイでも、ようすけ管理人が何度も「EQが使いやすい」と話しています。
BEAT FXはECHO、REVERB、FLANGERの3種類。CH1、CH2、MASTERのどこにかけるかを選び、LEVEL/DEPTHを回してON/OFFするだけです。
「エコー、リバーブ、フランジャー。もうこれも3大エフェクト。もうこれがあればもう乗り切れる。」 – ようすけ管理人 ▶︎
ECHO・REVERB・FLANGERを実機で触る場面
エフェクトが何十種類も並んでいる機材ではありません。そのぶん、使いたいものへすぐ手が届きます。実際のプレイではフィルターとリバーブを重ねながら、その場で普通に展開を作れています。
USBメモリ用端子は1つです
自分のUSBを挿して家で練習したり、1人でDJしたりするぶんにはそのまま使えます。イベントでDJが次々交代し、それぞれのUSBを挿していく使い方だと、USBが2本同時に挿せる機種とは勝手が違います。
「デメリットとしては、USB端子が1個しかないっていうことですね。」 – ようすけ管理人 ▶︎
USB端子が1つのときのDJ交代方法を見る
ただ、動画では片方がUSBで再生している間に、次のDJがQRコードからクラウドへログインする方法も試しています。Bluetoothで一度音を流して、その間に次の準備をすることもできます。
初めて触っても、普通にDJできました
撮影前には触らず、後半でようすけ管理人が本当に初見のままDJしています。
曲をロードして、ピッチを合わせて、EQで混ぜて、フィルターやリバーブを使う。HOT CUEや軽いスクラッチも、そのまま触って使えています。
「本当に最初だったんですけど全然迷わずにプレイできました。」 – ようすけ管理人 ▶︎
初見でDJしたあとに操作感を話す場面
DDJ-FLX4を使っていて「そろそろUSBでDJしたい」となったときにも入りやすく、逆にこれを最初の1台にしてUSBプレイから覚えることもできます。
動画内で案内されている価格は税込176,000円。USB、Apple Music、クラウド、スマートフォン、SonicLinkまで、この1台で触れます。