CDJ-1500X登場。AlphaTheta本社で“ちょうどいい”サイズを実機チェック

CDJ-1500X登場。AlphaTheta本社で“ちょうどいい”サイズを実機チェック

CDJ-1500Xの登場に合わせ、横浜のAlphaTheta本社で、ようすけ管理人が商品企画の岩佐さんと新型CDJ-1500Xを実際に操作。ミュージックバーやカフェ、ギャラリー、レストラン、デイイベントなど、限られたスペースでもしっかりDJできる環境を作るために開発された一台を、CDJ-3000Xとの違い、10.1インチ画面、8つのHOT CUE、クラウド/ストリーミング、操作感、音質、ボーカル・BPM表示、さらに新サービスCoBeatまで、実演を交えながら確認しています。

動画でもご覧いただけます。
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10.1インチ画面を残して、ボディはぐっとコンパクトに

最初に目に入るのが、このサイズ感です。CDJ-3000Xよりコンパクトなボディに、同じサイズの10.1インチディスプレイを搭載。ブラウズ画面や波形を大きく確認できるので、「小さくした代わりに画面まで小さい」という作りではありません。

AlphaTheta CDJ-1500Xのコンパクトな本体と10.1インチディスプレイ

「1500Xの画面って3000Xの画面と同じサイズ、10.1inなんですね。なのでボディはコンパクトだけれど、ブラウズとか波形とか、サイズは同じっていう状態ですね。」 – 岩佐さん ▶︎ 10.1インチ画面とコンパクトボディの違い

8つのHOT CUEは物理ボタン。よく使う操作は迷いにくい配置

コンパクト化に合わせて、一部の操作は画面側へ移されています。一方、使用頻度の高いHOT CUEは8個のフィジカルボタンを装備。Beat Loopもノブを押してループに入り、回して長さを変え、もう一度押して抜ける操作になっています。

MemoryやBeat Jump、従来型のLoop In/Outなどは画面から操作可能。テンポレンジやマスターテンポなども画面側にまとめられ、CDJらしい基本的なプレイをコンパクトな操作面へ組み直しています。

「今ホットキュー皆さん非常に使われるんで、これはフィジカルのボタンで8つ。」 – 岩佐さん ▶︎ 8つのHOT CUEを物理ボタンにした理由

USBだけでなく、クラウドやストリーミングからも選曲

CDJ-1500Xはネットワークにつながり、USBのローカル楽曲に加えて、rekordboxのクラウドライブラリやストリーミングの楽曲にもアクセスできます。動画ではApple Musicを使う場面にも触れています。

手元のUSBに入れていない曲が必要になったとき、オンライン側から選択肢を広げられるのが特徴です。お客さんとの距離が近く、リクエストが生まれやすいミュージックバーや小規模イベントとの相性も意識されています。

「『あの曲かけてよ』っていう時に、『ちょっと持ってないんやけど』って言った時に、じゃあApple Musicでその曲かけるとかってできるんです。」 – 岩佐さん ▶︎ 小規模現場で活きるストリーミング選曲

USBはフロントへ。12色LEDで店舗の空間にも合わせられる

USB端子は本体前面のくぼんだ位置に配置され、USB-AとUSB-Cに対応。狭いブースで手が当たってUSBメモリを折ってしまうリスクを考えた配置になっています。

AlphaTheta CDJ-1500X前面のUSB-AとUSB-C端子

フロント部分のLEDは12色から変更できます。暗いナイトクラブだけでなく、機材そのものが見えるミュージックバーやレストラン、ギャラリーなども想定した外観で、筐体も落ち着いたマットな仕上がりです。

「これ12色変えることができます。ミュージックバーとか、インテリア的にお店とかあると思うんですね。そういうところにもマッチするっていう思いで。」 – 岩佐さん ▶︎ 店舗空間に合わせられる12色フロントLED

ボーカルの位置も、曲中で動くBPMも画面でつかめる

rekordboxで解析したボーカル情報を使い、曲のどこに歌が入っているかを全体波形上で確認できます。初めてプレイする楽曲でも、ボーカルが重なりそうな位置を画面から把握しやすくなっています。

さらにCDJ-1500Xでは、曲の途中で変化するBPMも全体波形の下に表示。生演奏のディスコ、ロック、アニソン、ジャズなど、一定のBPMで進まない楽曲をミックスするときの目安になります。日中のイベントでは画面をライトモードへ切り替えることもできます。

「『ここがボーカルなんだな』っていうのが全体波形で一目で分かると、ミックスする時の楽曲の展開が視覚的に分かるので、展開を理解しやすい。」 – 岩佐さん ▶︎ ボーカル解析表示で曲の展開を把握

音質は、小規模な会場で鳴らすことまで考えてチューニング

CDJ-3000Xとまったく同じ音質設計ではありません。何万人規模のフェスや大型ナイトクラブを想定したCDJ-3000Xとは役割を分けながら、CDJ-1500Xでは小規模な空間での鳴り方を考えて音を追い込んでいます。

動画内では実際に音を出して確認。「全然問題ない」「S/Nもいい」と、ようすけ管理人がその場で音を聴きながら話しています。

「こういう小規模の場所での鳴りとかを考えて、CDJとしてはこういう音だっていうチューニングを追い込んでますんで、クオリティは十分高いと思います。」 – 岩佐さん ▶︎ 小規模会場を想定した音質チューニング

CoBeatで、お客さんのリクエストやメッセージがCDJへ届く

CDJ-1500Xと同じタイミングで登場したCoBeatも実演しています。お客さんがQRコードからアクセスし、スマートフォンで楽曲リクエストやメッセージを送ると、CDJ側の画面に通知が届きます。

リクエスト対象は、DJ側がrekordboxで用意した楽曲から設定できます。何でも無制限に受け付けるのではなく、自分の選曲の範囲を保ちながらコミュニケーションを取れる仕組みです。ウェディング、企業パーティー、ホテルラウンジ、ミュージックバーなど、お客さんとの距離が近い現場が想定されています。

「自分のDJの世界観を保った中でお客さんがリクエストしてくるから、世界観も保ちつつ、お客さんとコミュニケーション取れるという風になってます。」 – 岩佐さん ▶︎ CoBeatで選曲の世界観を保ちながらリクエスト対応

バーやカフェだけでなく、自宅ブースにも収めやすい

大型クラブだけがDJの現場ではなくなり、ミュージックバー、カフェ、ギャラリー、デイイベントなどへ演奏場所が広がっています。ターンテーブルとミキサーを置きながらCDJも追加したい店舗では、機材一式の横幅が大きな問題になります。

自宅でCDJの操作に慣れて、現場ではCDJ-3000Xを使う練習環境としても話題に上がりました。大きなDJブースを作りにくい住宅環境でも、コンパクトなセパレート型というサイズが効いてきます。

「家、特に日本とか住宅環境でそんなでかいブース作れないって方とかは、サイズの観点でもマッチしてるかなと思いますね。」 – 岩佐さん ▶︎ 自宅のDJブースにも合わせやすいサイズ感


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AlphaTheta CDJ-1500Xの商品画像

AlphaTheta CDJ-1500X
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