OTAIAUDIOのブログ

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【寝落ちもOK !?】AudioTechnica AT6006Rのご紹介です。

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針を落として、目を閉じ、いい音に聴き入る。

至福の時間ですよね!
。。

でも、そのままウトウト寝入ってしまって、、大切な針の寿命を縮めてしまう。。

これはアナログ愛好家のみなさま共通の悩みではなかったでしょうか?

(もちろんオートリフター搭載機種もありますが、最近の機種ではあまり見られませんよね。。)

この悩みを見事に解決してくれる便利アイテムがこのほどAudioTechnicaさんより登場しましたのでご紹介したいと思います。
その名もトーンアームセーフティレイザーAT6006R

本体の大きさが4cmほどの小さな製品なのですが写真だけをみてもいまいちピンときませんよね?
実際にTechnics SL-1200GRに装着した写真がこちらになります。

この製品はターンテーブルに両面テープで固定して使用します。
どのように動作するかといいますと、、

再生が進んでゆきトーンアームが黄色いボールのついたL字型レバーを押すことによって、、

ピストンによってリフトレバーが上昇、トーンアームを押し上げる仕組みです。

実際の動きはオタイYouTubeでもご紹介しておりますのでぜひご覧くださいませ。

ATTENSION !

ただこちらの製品、ご購入に際して少し注意点がございます。

動画でも触れているのですが、ターンテーブルの機種ごとに適合、不適合が明示されているわけではありません。
製品を設置するスペースと設置場所からトーンアームまでの高さが27mmから39mmの間である必要があります。

「この機種であれば大丈夫ですよ!」とこちらもご紹介できないところが心苦しいところなのですが
そのあたりご注意いただいて導入ご検討いただければ、と思います。

「良い音を聴いて眠くなる」というのはそれが「良い音」であることのなによりの証ではないかと個人的に思います。
みなさまもAudioTechnicaトーンアームセーフティレイザーAT6006Rで心おきなく「寝落ち音楽ライフ(笑)」過ごされてみてはいかがでしょうか?

【英国放送局BBC 御用達】モニタースピーカーLS3/5a 2機種を比較試聴!

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LS3/5aというスピーカーをご存知でしょうか?

英国の放送局BBCが1970年代にモニターとして開発したスピーカーで、ライセンスされた複数のメーカーが同じ型番としてリリースしている、という珍しいモデルとなります。

今回はその中よりStirling LS3/5a V2CHARTWELL LS3/5aをご紹介してみようと思います。

まずは見た目から。エンブレムが違うのは当然としても、
同じ型番、という割りには木材とその厚み、グリル目の細かさなど、意外に異なる部分が目に入ってきます。

試しにスピーカーの上側を指でコツコツと鳴らしてみましたが、「コッコッ」「ケッケッ」というくらいに音の高さが違い、CHARTWELLの方が高い音がします。

マジックテープで留まっているグリルを外して各ユニットを眺めてみました。
各ユニットのレイアウトは同じながらもウーハーのツヤ、ツイーターの目の細かさなどに違いが見て取れます。

同一型番といっても意外に見た目に異なる今回の2機種。実際に聴いてみました。

聴いてみた。

いわゆるモニター然とした低域が薄く、高域が硬めの想像をしていたのですが、まずしっかりした低域が印象に残りました。とはいえダラダラ伸びるという感じではなく適度にロールオフが感じられてまさにモニターとして使いやすそうな音です。

高域に関してはStirlingとCHARTWELLで少し味付けの違いを感じました。

Stirlingの方がクッキリしていてモニター的、CHARTWELLの方がそのクッキリした部分を少し抑えてその上の帯域に伸びがありツヤがあるように感じました。

また、今回はシングルワイヤリングでの試聴だったのですがStirlingはバイワイヤリング対応となっております。そのあたりでも使いこなしで差が出てきそうなポイントです。

今回ご紹介した2つのLS3/5aは2019年3月末まで店頭にて試聴可能となっております!
お気軽にお問い合わせくださいませ!

【アナログプレーヤーを最適化】analogmagikを使用してみました。

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analogmagikとはアナログプレーヤーの設定を最適に調整するためのソフトウェアです。

レコードプレーヤーの各部調整を行う際に、目視で行うことが多いと思いますが目視では誤差が多いのが現状です。そのため、今回ご紹介するanalogmagikは、パソコンを通してアナログプレーヤーの状態を確認して、より正確なセッティングを手助けするソフトです。

1.パッケージ開封

早速パッケージを開封します。

パッケージ

中に入っているのは、

  • 測定用のレコード2枚(44回転用と33回転用各1枚ずつ)
  • USBメモリ(シリアルコード用)
  • 説明書

です。

レコード

今回は33回転用のレコードを使用して実際に測定してみたいと思います。

 

2.ソフトウェアのインストール

analogmagikの公式ページにてソフトウェアをダウンロードします。

ダウンロードは誰でもできますが、ソフトウェアの使用は製品を購入したユーザしかできないようになっています。

⇒ダウンロードはこちら

 

3.その他準備

本製品の使用には、

  1. 本製品(analogmagik)
  2. アナログプレーヤー
  3. パソコン(Windows)
  4. フォノイコライザー
  5. オーディオインターフェース(AD変換/USB出力有)

が必要になります。

なお、フォノイコライザー内蔵のアナログプレーヤーを使用される場合はフォノイコライザーは不要です。また、USB出力のついたアナログプレーヤーを使用される際はオーディオインターフェースも不要になります。

また、パソコンに関しては

  • シリアルコード用のUSBメモリ
  • オーディオインターフェースと接続する用のUSBケーブル

の2つのUSBポートが必要になります。

 

4.ソフトウェアについて

実際の操作画面がこちらになります。

操作画面

レイアウトはとてもシンプルで、

  • 画面右側(赤枠部分)がメニュー
  • 画面左側(青枠部分)が解析結果画面
  • 画面右上(緑枠部分)がスタートや設定

になります。

実際に使用してみましょう。

まずはスピードを測定してみたいと思います。

使用例

スピード測定には、A面の3バンド目を使用して計測します。

説明書にそれぞれの測定に合ったレコードの位置が記載されていますのでご使用の際はそちらをご確認ください。

実際に計測してみるとこのような結果が出ました。

検証結果

この数値が3.15kHzに近ければ近いほど、回転速度が正確ということで、この値はなかなか正確な速度のようです。

続いてワウフラッターも計測してみました。

今回測定に使用したアナログプレーヤー、audio-technicaのAT-LP5はカタログ上ではワウフラッターが2%以下ということでしたが実際の結果はどうでしたでしょうか。

ワウフラッター

0.08%ということでカタログよりもかなり抑えられていますね。

analogmagikで計測できる数値は、

  1. ターンテーブルの回転速度
  2. ターンテーブルのワウ・フラッター値
  3. カートリッジのアジマス(左右傾きバランス)
  4. カートリッジのVTA(Vertical Tracking Angle:垂直トラッキング角)
  5. カートリッジのVTF(Vertical Tracking Force:トラッキング力・針圧)
  6. トーンアームのアンチスケーティング力
  7. フォノイコライザーのインピーダンス設定
  8. フォノイコライザーのゲイン設定
  9. システム全体の振動値
  10. システム全体の共振値

の全10項目になります。

 

アナログプレーヤーをより楽しんでいただくためにも是非導入してみてはいかがでしょうか?

 

▼商品の購入や詳細はこちら

AnalogMagik/アナログ・セッティングツール/analogmagik

【コンパクトでもハイパワー】TEACのプリメインアンプ『AX-505』を展示中です。

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みなさんこんにちは。

今回はTEACから登場したプリメインアンプ『AX-505』のご紹介をさせていただきます。

 

『AX-505』のここがすごい!

やはり、なんといっても『AX-505』の良いところはサイズが「A4サイズ」というところではないでしょうか。
非常にコンパクトである為、場所を取りませんし、重量も重くないので持ち運びがしやすいです。

もちろん、オーディオ機器としての音質の良さも備えています。
低ひずみ率、高S/N比のクリアな音質はハイレゾ音源が持つダイナミック且つ繊細な音を確実に描写します。

パワーアンプ部にはオランダHypex社製アンプモジュールNcoreを採用しており、そのエネルギー変換効率の良さから、低消費電力・低発熱で115W+115W(4Ω、定格出力)を実現しています。

更にヘッドホンアンプも搭載しており、高品位なヘッドホンリスニングも可能です。

しかも価格も15万円位ですので割とお求め易い値段ではないでしょうか。

実際に聴いてみました。

実際に聴いてみました。

さて、どのような感じで鳴ってくれるのでしょうか。

セッティング内容
・CD/SACDプレーヤー:ESOTERIC/K-05Xs
・プリメインアンプ:TEAC/AX-505
・スピーカー:TANNOY/Stirling GR

今回は女性ジャズボーカリストである、ジャシンタのHere’s To Benから『Georgia On My Mind』を聴いてみました。

実際に聴いてみた感想。

力強い音がする。

表面だけの軽いものではなく芯のある感じがします。

この曲のイントロ部分にはウッドベースが入っているのですが、しっかり生音っぽさを感じられました。

もちろん、ボーカルもサックスの音も高い明瞭度で再生されていて、かつシャープに再生してくれます。

正直、『Stirling GR』を『AX-505』で上手く鳴らすことが出来るのか心配でしたが、問題なくいい音で鳴ってくれました。

どんな人にオススメなの?

『AX-505』がコンパクト且つダイナミックにならせる機器であることが分かったので、なるべく狭いスペースで本格的なオーディオシステムを組みたいと考えている方にはかなりおススメです。
引っ越しが多くて移動が多く、家もアパートで大げさなシステムは組めないというような方などには、丁度良いのではないかと思います。

もちろん、上記のような場合に限らず、様々な場面で活躍できそうなアイテムですので、気になるという方は是非OTAIAUDIOまでご試聴にいらしてください。

 

TEAC/プリメインアンプ/AX-505についての詳細はこちらをクリック。

【ACCLARA発売記念試聴会レポ】圧倒的なライブ感を誇るハイエンドスピーカーシステムを体験しました!

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2019年3月2日におこなわれましたALBEDO社ACCLARAスピーカーシステム発売記念試聴会。
圧倒的なライブ感を誇る低域に酔いしれた試聴会をレポートしていきたいと思います。

まずはシステムのご紹介から。
ソースにはNAS DELA N1A/2とCDトランスポート CHORD Blu MkIIを使用。D/AにCHORD DAVEを用いてプリアンプStrumento n1 mk2へインプット。モノラルパワーアンプStrumento n8を2台使用してALBEDO ACCRALAをドライブします。その間の音声、電源にいたるまですべてNVS社のケーブルで接続されています。(総額1600万円相当!)

2時間ほどフリー試聴時間の後アイレックス株式会社の朝⽇氏、松橋氏より商品説明をいただきました。

まずは今回の主役ALBEDO ACCRALAの説明から。
重厚なパイプオルガンの音源からスタートしエレクトリックベースとドラムのセッション音源、クラシック、ジャズなど試聴したのですが一聴してわかるその低域の存在感!にもかかわらずバスレフスピーカーではありがちな低域が「後からついてくる」感がなく、妙な強調感もありません。

その秘密がミラードツイントランスミッションライン。

3つある7インチアキュトンセラミックユニットの裏側に、ALBEDO社が独自開発したソフトウェアにより設計された二本のトランスミッションラインが組み込まれておりこれが驚異の低域の秘密とのことです。口径の大きなコーン紙を揺らすことではどうしても発生してしまう低域の遅れを、小さく軽い7インチアキュトンセラミックユニットで発音することで量感がありつつももたつかない低域を実現させています。
ちなみにカタログスペック低域は35Hzまでとなっているのですが、アイレックス株式会社さまが独自に測定されたところ20Hz近くまでの発音が確認できたとのことです!

低域に関してばかり書いておりますが中高域もクリアで抜けが良く、トータル的にとても高い次元で完成されているスピーカーだと感じました。

以上のようなALBEDO ACCRALAなのですがいかに口径の小さく軽いユニットを鳴らすとはいえ、このスピーカーを鳴らしきるには相応にパワーに余裕のあるアンプが必要です。

そこで今回の試聴に組み合わせたのがAUDIA社のStrumento n1 mk2プリアンプと、Strumento n8モノラルパワーアンプ。受け取った音声信号をシンプルな回路構成で送り出す設計になっているのですが、なかでもトランスへの拘りは強くStrumento n8 一台の重量125kgの実に約半分の重量が電源トランスとのことです。シャーシもトランスの入ったシールドケース部分は独立しており、振動をシャットアウトしている、とのことです。

今回の試聴会では音声、電源に至るまですべてNVSケーブルで接続しておりました。
中心の導体を特殊合金パウダーでつかむように充填した構造となっているのが特徴となっています。
開発者のNathan Vander Stoep氏は自身もミュージシャンであることから電気的な理論だけでなく、あくまで出てくる音を重視しており、ケーブルの1本1本をチェックし納得しなければ出荷はしないそうです。

試聴会終了後にNVSケーブルを実際に持たせていただいたのですが中に粒子が敷き詰められているのが認識できてずっしりと重たかったです!

前日の仕込みの段階で試聴室からもれ聞こえる低音に只ならぬ期待を抱きつつ当日を迎えたわけですが、
お越しいただいたお客さまからもこの低域と、システムのトータルとしてのサウンドに満足しておられるお声が聞かれました。たいへん興味深く熱気に包まれた試聴会となりました。

ご協力いただきましたアイレックス株式会社の朝⽇さま、松橋さま、そしてお越し下さったみなさま誠にありがとうございました。

=====
オタイオーディオでは
4月6日(土)、7日(日)にTAD試聴会、4/21(日)にWILSON AUDIO試聴会を予定しております。
みなさまのご来店お待ち申し上げております。

OTAIAUDIO 学生オーディオ普及委員会 学生応援企画第二弾を実施中です。

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こんにちは。オタイオーディオ佐川と申します。学生の方にもコンポというスタイルのオーディオに慣れ親しんでいただくため活動をしているOTAIAUDIO学生オーディオ普及委員会。本日は、そのOTAIAUDIO学生オーディオ普及委員会の学生応援企画第二弾のご紹介です。大盛況となりました第一回の当選者様の声も特集ページには掲載していますので、ぜひそちらもご覧ください。

オーディオ機器をプレゼントいたします。

「23歳以下の大学生・専門学校生~小学生であること」の方を対象に、無料でオーディオ機器をプレゼントいたします!

応募もとっても簡単、普段どのような形で音楽に関わっているのか、音楽に対しての情熱を込めた紹介文とあわせてご応募いただく形になります。

※紹介文は、当選者以外の方含め、こちらのウェブサイトに掲載させていただく可能性がございます。

※後日、弊社より当選のご連絡を差し上げる際に、そちらのメールにご返信いただく形で、学生書のコピーをお送りいただきます。

※当選後は、機器の使用環境のお写真と感想をお送りください。

今回のプレゼント対象機器

PIONEER S-N702lRペア

※20190312更新応募者多数につき、「PIONEER S-N702lRペア」については、締切ました。

これからオーディオを始められたい初心者の方にオススメなスピーカーです。
きれいに高域を鳴らしてくれます。歪もございません。

SONY DVP-S9000ES

SACD対応機種ですが、SACDが登場したばかりの初期のプレイヤーですので、非対応ということで普通のCD再生用プレイヤーとしてご使用ください。
音質もとても良く、本格的なサウンドを楽しみたい方に是非ご使用いただきたいです。

PIONEER DVL-9

懐かしのレーザーディスクも再生できる、CD・DVDプレイヤーです。
ローディングの音が少々するものの、普通にご使用いただけます。無料で入手できるのであればお得な一品です。

より詳細な機器のスペックについては、下記のキャンペーンページをご覧ください。

※ ※ ※

以上、学生応援企画、無料でオーディオ機器をプレゼントについてのご紹介でした。

この企画をとおして、学生のみなさんにオーディオ機器にご興味を持っていただき、iPhoneなどのコンパクトプレイヤーだけでなく、様々なオーディオの楽しみ方が広まっていただければと思います。

大盛況でした第一回の当選者様の声も下記の特集ページに記載していますので、そちらもぜひご覧ください。

詳細、ご応募は下記の画像をクリックしてください。

【置くだけ簡単!】 COLD RAY 「FRACTAL 7」のご紹介です。

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皆さんこんにちは本日は、COLD RAY「FRACTAL 7」というデフューザーを導入いたしましたので紹介いたします。

COLD RAYとは?

COLD RAYはヨーロッパで1999年創設の創立されたオーディオアクセサリーのブランドです。
オーディオ用のアクセサリーというと、オーディオシステムの本来の音に影響を及ぼす振動を、吸収することによって音質改善を図るというものが一般的です。
しかしCOLD RAYでは、独自の技術を使って振動を共振させ、相さいして緩和するというアクセサリーの取り扱いをしています。

FRACTAL 7の良いところ。

FRACTAL 7の良いところは、置くだけで簡単に音質が改善できることです。
これを機器の上に乗せることで振動が低減されます。
スピーカーの上に置いても良し。アンプの上に置いても良し。NASの上に置いても良し。
色々な使い方が期待できる製品です。

実際に聴いてみました。

LUXMAN「SQ-N150」という真空管プリメインアンプで検証をしてみました。
女性ジャズボーカルの曲をFRACTAL 7をアンプの筐体の上に3つ並べて聴いてみます。

普段聞いている音よりも分離が良くなり、スッキリとした印象なりました。
ボーカルの明瞭度、演奏者の息使いがより生音っぽさが増して音楽性のディティールが向上
ように感じます。

 

COLD RAY 「FRACTAL 7」は常時展示中でございます。
気になるという方は是非、一度聴きにいらしてくださいませ。

COLD RAY/ディフューザー/FRACTAL 7(3個セット)の詳細を知りたい方はこちらをクリック。

話題のPRIMAREとROKSANの新型を試聴!

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先日のオーディオフェスタ名古屋でも拝見したPRIMARE(プライマー)とROKSANの発売前のデモ機をNASPECさんにお持ちいただけたので聞かせていただきました!

スウェーデンのPRIMARE社(※)のネットワーク対応のCDプレーヤーCD15 PrismaとインテグレーテッドアンプI15 Prismaです。

I15 PrismaはネットワークはもちろんUSB DAC機能、豊富なデジタル入力をもつ多機能モデル。

どちらもDSD5.6MHzの再生に対応します。

さらにI15 Analogというモデルも控えているようで今後の展開も楽しみなシリーズとなりそうです。

(※本国サイト掲載商品は日本国内版とは仕様が異なります。)

聞いてみました。

CD15 PrismaにてCDを、I15 Prismaにてネットワーク音源を試聴いたしました。

クリアかつ芯があり多機能モデルでも音質に妥協はないと感じました。

三点支持の足回りパーツも向上し音質に貢献している、とのことでした。

ハードウェアの完成度ももちろんなのですが、コントロールアプリの完成度に自信をもっておられました。実際操作させていただきましたが動作も軽くサクサク選曲、ボリュームコントロールなどが可能でした。

国内版のカタログは現在制作中、とのことなのですが今回お持ち込みいただいたシルバーモデルに加えて
ブラックモデルも登場し、これが相当カッコいいとのことなので期待が持てますね!

写真を撮り忘れてしまったのですが、IsoTekのEVO3 SEQUELとEVO3 OPTIMUMを試聴することもできました。PRIMAREに接続での試聴だったのですがEVO3 SEQUELは瑞々しさが増す感じ、EVO3 OPTIMUMはそこにさらに重厚感、華やかさが加わるように感じました。

イギリスROKSAN社のblak CDプレーヤーとインテグレーテッドアンプの組み合わせも聞かせていただきました。

聞かせていただきました。

PRIMAREが若いイメージだとすると余裕のあるオトナな音と言いますか、ふと耳がいってそのまま聞き入ってしまうような魅力を感じました。

大きめのオレンジLEDがとても読み取りやすく、クールな見た目と使い手に寄り添うようなやさしさも兼ね備えた魅力的な製品と感じました。

 

これらの商品、登場は間もなくです。

Airpulse A100とA200を聞かせていただきました。

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いつもご覧いただきありがとうございます。

とあるお客様よりAirpulse A100とA200のご試聴希望がありまして
ほんとに短い時間ではあったのですが両機を聞くことできましたのでご紹介してみたいと思います。

▼A100 5インチウーハー、ピアノラッカー仕上げとなっています。

▼A200 5.5インチウーハー、サテン仕上げチェリーウッド柄のキャビネットとなります。

これら2機種とも当店ではめずらしいアクティブスピーカーとなります。
Rch側に電源、アンプ、入力等が集約されており。専用ケーブルでLchと接続しドライブするかたちとなります。

両機ともアナログ入力、光デジタル入力、Bluetooth入力に対応しています。

加えてA100にはPC入力とUSB入力が、A200にはバランス入力と同軸デジタル入力が追加されており、想定されるシーンへの最適化が図られています。

両機ともリモコン付属でリスニングポイントから外れずにボリューム、入力切替などを行うことが可能です。

▼左/A100、右/A200のリモコン。

聞いてみた

YAMAHA CD-S3000を両機にアナログ接続して聞いてみました。

A100はコンパクトながら低域の不足はなく、80-100Hzの量感が十分あるので楽しく音楽を聞けるタイプ。A200はA100よりウーハーのサイズアップ分低域に余裕が感じられてその影響か見通しが良くなっている印象がありました。両機ともリボンツイータを採用しスッキリした高音域を実現していると感じました。

デモ機は早々に帰って行ってしまい常設展示があるわけではないのですが、ご興味のある方はご遠慮なくお問い合わせください。

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

「オーディオフェスタ in 名古屋 2019」レポート番外編

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いつもオタイオーディオをご利用いただきましてありがとうございます。
今年入社いたしました近藤 篤と申します。

2019年2月16〜17日に名古屋国際会議場で行われた「オーディオフェスタinナゴヤ2019」。
こちらのブログでもすでに紹介させていただいておりますが、オーディオビギナーのわたくしめが独断で気になった展示を紹介するレポート番外編、やらせていただきます!

 

 

まずはノアさんのブースにて

Sonus faberのELECTA AMATOR III

大胆に大理石をあしらったデザインがさすがSonus faberといったところでしょうか。

スタッフの方にぜひここも覗いてくださいと誘われるままにバスレフをのぞくと。。

 

バスレフの正面にツイーターの裏側があり、そこによく見るとSonusのロゴが!

すごい拘りです。

 

 

シーエスフィールドさんのブースにて

写真がボケボケで申し訳ないのですが、COLD RAY フラクタル7なるアクセサリー。

フラクタル理論を利用して音を整えるアクセサリーとのことです。

三角柱の物体がプリアンプの上に3つ乗せてあるのが見えますでしょうか?

実際に有る無しで試聴したのですが、中域が整理されて高域の倍音に伸びが感じられました!

こちら実はすでにデモ機が入荷しております!ご来店の際にはぜひご試聴くださいませ。

 

 

DENONのブースに型番のない謎のSACDプレーヤーとプリメインが!?

こちらはまだ価格はもちろん、商品化も未決定とのことでした。

 

 

YAMAHA 5000シリーズ

GT5000も展示されていました。そうなるとブラックモデルで統一したくなるのが男心でしょうか(笑)

TEACのブース

プラッターを外してご説明いただいているのがダイレクトドライブ採用の新型ターンテーブル TN-4D。SAEC社とのコラボレーションのアームに相当の自信を持っておられました。

TANNOY AUTOGRAPH MINIをドライブするAX-505
小さな筐体ながらパワフルな音を奏でていました。

 

 

メースさんのブース

オタイのSL-1000Rにも装着されているGLANZのアームがズラリ勢ぞろい!

ここまで揃っているのはなかなかお目にかかれません、オーディオフェスタならではです。

 

 

NASPECブース  PRIMARE(プライマー)のCD15PrismaとI15Prisma。

DSD5.6MHzに対応したネットワーク機能内蔵のCDプレイヤーとインテグレーテッドアンプです。音質、デザインの良さもさることながら、コントロールアプリの動作の軽快さをご紹介いただきました。

 

 

TRIODE/Cocktail Audioのブース

純正の真空管を300Bに交換して比較試聴するデモが行われていました。

以上、拙いレポートにもかかわらずお読みいただきありがとうございました。
来年はより良いレポートできるよう勉強させていただきたいと思います、近藤でした!