レコードって、いくらから始められるの?
皆様こんにちは!オタイオーディオのリクトです!
「レコードを聴いてみたいんですけど、全部揃えたらいくらくらいしますか?」
これは店頭でもかなり多いご相談です。
レコードプレーヤー、アンプ、スピーカー、フォノイコライザー……。
調べ始めると知らない機材がどんどん出てくるので、
「え、レコードってもしかして結構お金かかる趣味なのでは……?泣」
と思ってしまう方も多いと思います。
でも、実際はそんなことありません!
今回は「結局、レコードっていくら用意すれば始められるの?」というところに絞って、予算別に分かりやすく紹介していきます!
先に結論を。レコードは2万円台から始められます。
先に答えを言ってしまうと、
もちろん、音質を追求していけば10万円、20万円、100万円……と際限なく広がっていくのがオーディオの世界です笑
ですが、「まず自分の部屋でレコードに針を落として音楽を聴いてみたい」というところなら、想像しているよりもずっと気軽に始めることができます。
この記事でわかること
まず最低限、何が必要なの?
以前の音観録でも詳しくご紹介しましたが、レコードを聴くには基本的に、
基本セットはこの3つ。
「ほら!やっぱり3つも買わないといけないじゃん!」
と思いますよね笑
ただし!最近は、フォノイコライザーを内蔵したプレーヤーや、アンプを内蔵したアクティブスピーカーがあります!!
つまり、実際には「プレーヤー+スピーカー」の2つだけでも始められるんです。
とにかく安く始めたい。
なら約2万円台!
現在、実際にレコードプレーヤーもスピーカーも何も持っていない状態から始められるセットがあります↓↓↓

お手軽レコードデビューセット
プレーヤー側にフォノイコライザー、スピーカー側にアンプが入っているため、この2つを接続すればレコード再生ができます。
まさかの2万円ちょっと。
「レコード=まず10万円くらい用意しないといけない」と思っていた方からすると、意外と安く感じるのではないでしょうか??
とりあえず家にあるレコードを聴いてみたい、親御さんが持っていたレコードをもう一度再生したい、という目的なら、こうしたシンプルなセットから始めるのも全然アリです!
でも個人的には、4〜6万円くらいから始めるのがおすすめです。
先ほど「2万円台から始められる!」と言ったばかりなのですが笑笑
もし、
という方なら、僕は4〜6万円くらいの予算をおすすめします。
このくらいの予算になると、「とりあえず音を出す」だけではなく、後からカートリッジを交換したり、スピーカーを変えたりといったアナログならではのアップグレードができる遊び方も見えてきます。
HAKU / HTT-1100

HTT-1100はフォノイコライザーを内蔵し、LINE出力にも対応。さらにカートリッジ交換、針圧調整、アンチスケーティング調整などにも対応しています。
最初はそのまま使って、慣れてきたらカートリッジを変えてみる。
こういう「後から遊べる余白」があるプレーヤーだと、レコードにハマった後も長く楽しめるんですよね。
個人的には、初めて買うなら「安さだけ」ではなく、レコードにハマった時にもう一歩先へ進めるかも結構大事だと思っています。
例えば、4万円台ならこんな組み合わせも。

これならプレーヤーもスピーカーも揃って4万円台。
個人的には、このあたりまで来ると「レコードを始めた!」感がかなり出てくる価格帯だと思います。
じゃあ10万円用意すると、何が変わるの?
ここから一気に「オーディオを選ぶ楽しさ」が出てきます。
例えば、
という組み方もできます。
あるいは、アンプ+パッシブスピーカーという構成にして、後からプレーヤーやフォノイコライザーをグレードアップしていくのも面白いです。
このあたりから、単に「レコードを再生する機械を買う」というより、自分の好きな音を探してシステムを作っていく趣味になってきます。
最初から全部買わなくて大丈夫です!
ネットでレコード関連の記事を見ていると、
カートリッジも変えた方がいい。
フォノイコライザーも外付けがいいね。
ケーブルも大事だよね。
クリーナーも……。
……どんどん必要な物が増えていきます笑笑
もちろ、ん全部突き詰めていけば音は比例して良くなります。
でも最初は「ちゃんとレコードが鳴る環境」さえ作ればOKです!
もっと良い音で聴きたいと思った時に、ひとつずつゆっくり追加していけばいいんです。
むしろ、レベル1からその進化をひとつずつしっかり体験できるのがオーディオの楽しいところでもあります!
(強くてニューゲームも面白いけどネ。)
プレーヤーを買う時は「PHONO」だけ注意!
安くレコード環境を作る時に、一番気をつけたいのがフォノイコライザーです。
プレーヤーにフォノイコライザーが内蔵されていない場合、別途フォノイコライザーやPHONO入力付きアンプが必要になります。
ここを知らずに「安いプレーヤーを見つけた!」と買った結果、追加機材が必要になって予算オーバー……なんてこともあります。
あと、一番大事な予算を忘れないでください。
機材に予算を全部投入してしまって、レコードが1枚しか買えない。
これはちょっと寂しいです笑
個人的には、最初から機材に100%使うよりも、少し余裕を残して好きなレコードを何枚か買ってほしいです。
今は中古レコード屋さんも多いですから、そういったところで掘り出し物をディグる、なんてことも楽しいですよ。
プレーヤーの前で、ジャケットを眺めて、盤を取り出して、針を落とす。そして音が鳴る。
結局一番楽しいのはそこですからね!
さて、結局いくら用意すればいい?
こんなイメージで考えてもらえればかなり分かりやすいと思います。
レコードは「高級オーディオを持っている人だけの趣味」ではありません。
2万円台でも、10万円でも、100万円でも。
好きなレコードに針を落とせば、そこからアナログ生活はスタートです。
まずは無理のない予算から始めて、そこから少しずつ自分の音を作っていく。僕はそれが一番楽しい始め方だと思います!
「自分の予算なら何を買えばいい?」もお気軽にお問い合わせください!
例えば、
「全部で5万円以内にしたい」
「家にあるスピーカーをそのまま使いたい」
「10万円ならどこにお金をかけるべき?」
こういったご相談も大歓迎です!
お持ちの機材やご予算を教えていただければ、必要なもの・必要のないものを整理したうえでご案内いたします。
まずは好きな1枚から始めてみましょう!
「レコードを始めてみたいけど、高そう……」と思っていた方に、少しでも「これなら始められそう!」と思っていただけたら嬉しいです。
そしてレコードにハマったら、今度はカートリッジを変えたり、フォノイコライザーを足したり、スピーカーを変えたり……。
気づけば沼ですヨ^^
それでは、最後までご精読ありがとうございました!
また次回の音観録でお会いしましょう!!

