EVENT REPORT
ニューエルビス × オタレコ
レコード試聴会レポート
レコード、オーディオ、パンクカルチャーを“音”で体感する一夜となりました。
皆様こんにちは!オタイレコードのリクトです!
2026年7月9日(木)、名古屋市 西区/ニューエルビス様にて
「ニューエルビス × オタレコ レコード鑑賞会」
を開催いたしました。
ニューエルビスといえば、どこか懐かしく、あたたかい空気の中でカレーや音楽、カルチャーが自然に交差する場所。
今回はその空間に本格的なオーディオシステムを持ち込み、レコードを通して“音そのもの”を楽しむ鑑賞会を行いました。
イヤホンやヘッドホンで音楽を聴くことが当たり前になった今だからこそ、
あえてスピーカーで、レコードで、空間ごと音楽を味わう。
そんな体験を皆さまと共有するイベントとなりました。
今回のテーマは、オタイレコード・オタイオーディオが大切にしている
「音を本質的に追求する」という考え方。
単に良い機材を並べるだけではなく、なぜその音になるのか、なぜその音が心を動かすのか。
レコード、録音、時代背景、カルチャーまで含めて、音楽を立体的に楽しむ時間となりました。
今回の試聴システム
今回の試聴会では、レコードの音をしっかりと引き出すために、
オタイオーディオとしてもこだわりのシステムを用意しました。
使用機材
- スピーカー:Monitor Audio / Silver 100-7G
- サブウーファー:Monitor Audio /Anthra W12
- アンプ:Primare / I25
- フォノイコライザー:SOULNOTE / E-1
- レコードプレーヤー:HAKU / HTT-1100
- カートリッジ:純正カートリッジ、Goldring / E3
- スピーカーケーブル:WireWorld / Oasis 8
- スピーカースタンド:HAMILEX
- 電源ユニット:IsoTek / EVO3 NOVA
Monitor AudioのSilver 100-7Gは、ブックシェルフ型ながらしっかりとした低域と、
広がりのある音場が魅力のスピーカーです。

サブウーファーには、同じくMonitor AudioよりAnthra W12を導入し、迫力のある低域を体験できるようセッティングしました。
今回のような距離の近い空間でも、音の輪郭やレコード特有の空気感が伝わりやすく、
参加者の皆さまにもじっくり聴いていただけるシステムになりました。
アンプにはPrimare / I25、フォノイコライザーにはSOULNOTE / E-1を使用。
さらにクリーン電源にはIsoTekより、EVO3 NOVAも組み合わせることで、レコードに刻まれた音をより丁寧に引き出せる構成となりました。

レコードプレーヤーにはオタイレコード監修ブランド”HAKU”より、HTT-1100を使用。
当日はカートリッジの違いによる音の変化も試聴し、アナログ再生の奥深さを感じていただきました。
ニューエルビスの空間で聴くレコードの魅力
レコードの鑑賞会というと、少し堅い雰囲気を想像される方もいるかもしれません。
しかし今回は、ニューエルビス様ならではのリラックスした空気感の中で開催。
お店の持つレトロで温かい雰囲気と、レコードの音、そしてパンクやロックのカルチャーが自然に混ざり合い、
とても良い空間になりました。
スピーカーから鳴る音は、イヤホンやヘッドホンで聴く音とはまた違います。
音が耳に直接入ってくるというよりも、空間に広がり、その場全体で音楽を浴びるような感覚があります。
特にレコードは、音の立ち上がりや余韻、楽器の質感、録音された時代の空気まで感じやすいメディアです。
今回のイベントでは、そうした“レコードで聴く意味”を
あらためて体感していただけたのではないかと思います。
パンク、ロック、ガレージ。音の背景まで楽しむ鑑賞会
当日は、ただ曲を流すだけではなく、楽曲ごとの時代背景や録音、ミックス、
そしてカルチャーについてもトークを交えながら進行しました。
当日のトークテーマ
- パンクはなぜあの音なのか
- 70年代〜80年代のロック/パンクの時代背景
- 録音技法やミックスの違い
- レコードで聴くことの意味
- スピーカーで音楽を聴く楽しさ
- “なぜこの音になるのか”という視点
パンクやガレージロックの音は、単に荒い、古い、音質が悪いというものではありません。
その時代の機材、録音環境、思想、カルチャーが反映された音でもあります。
背景を知ったうえでレコードを聴くと、同じ曲でも聴こえ方が変わります。
音の粗さが魅力に感じられたり、演奏の熱量がよりリアルに伝わってきたり、
当時の空気感まで想像できるようになります。
カートリッジの違いで音はどう変わる?
今回のイベントで特に面白かったポイントのひとつが、
カートリッジによる音の違いです。
同じレコード、同じスピーカー、同じアンプでも、
カートリッジを変えるだけで音の印象は大きく変わります。
音の輪郭がはっきりするもの、低域に厚みが出るもの、ボーカルが前に出るもの、
全体のまとまりが良く感じられるもの。
レコード再生は、こうした細かな組み合わせによって、自分好みの音を探していけるところも大きな魅力です。

デジタル再生の便利さとはまた違う、“手をかける楽しさ”がアナログにはあります。
今回使用したHAKU / HTT-1100は、これからレコードを楽しみたい方にも扱いやすく、
それでいてしっかり音を追い込めるレコードプレーヤーだと改めて感じました。
オーディオは「機材」ではなく「体験」
今回のイベントを通して改めて感じたのは、
オーディオは単なる機材ではなく、音楽体験そのものを変えてくれる存在だということです。
今はスマートフォンとイヤホンがあれば、いつでもどこでも音楽を聴ける時代です。
それはとても便利で、素晴らしいことでもあります。
ただ一方で、スピーカーから鳴る音を、その場にいる人たちと一緒に聴く体験は、やはり特別です。
音が空間に広がり、低音が身体に伝わり、同じ曲を聴いている人同士の反応が自然に共有される。
それは一人でイヤホンをしている時にはなかなか味わえない感覚です。
レコード、オーディオ、カルチャー。
それぞれがつながることで、音楽はもっと面白くなる!!
たくさんのご参加ありがとうございました!

当日はたくさんの方にご参加いただき、本当にありがとうございました。
レコードが好きな方、パンクやロックが好きな方、オーディオに興味がある方、
そしてニューエルビスという場所に惹かれて来てくださった方。
さまざまな方が同じ空間で音楽を楽しんでいる様子がとても印象的でした。
また、今回のイベント開催にあたりご協力いただいたニューエルビス様、
登壇いただいた皆さま、そして機材面でご協力いただいた関係者の皆さまにも心より感謝申し上げます。
オタイレコード/オタイオーディオとしては、今後もただ機材を販売するだけではなく、
実際に音を聴き、体験し、音楽の楽しさを共有できる場を作っていきたいと考えています。
今回の鑑賞会が、皆さまにとって新しい音楽体験のきっかけになっていれば嬉しいです。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!
オタイオーディオでは、レコードプレーヤー、アンプ、スピーカー、ケーブルなど、
オーディオ機材のご相談も承っております。
「レコードを良い音で聴いてみたい」「自宅でスピーカー再生を始めたい」
「何から揃えればいいかわからない」という方も、ぜひお気軽にご相談ください。