OTAIRECORD白石です!
Novationから登場しているMIDIコントローラー、
Launch Control 3と
Launch Control XL 3。
名前も見た目もかなり似ているので、
「結局どっちを選べばいいの?」
となりやすい2機種です。
大きな違いはかなりシンプル。
ノブ中心でコンパクトに操作するならLaunch Control 3、フェーダーまで使ってミックス操作もしっかり行うならLaunch Control XL 3です。
今回はスペックを並べるだけではなく、「実際にどう使いたいか」から2機種を比べてみます!
まずは2機種の違いをざっくり比較!
Launch Control 3とLaunch Control XL 3は、どちらもDAWやプラグイン、MIDI対応機器を手元から操作するためのコントローラーです。
ただし、本体に並んでいる操作子はかなり違います。
| 比較 |
Launch Control 3 |
Launch Control XL 3 |
| ノブ |
16個 |
24個 |
| フェーダー |
なし |
8本/60mm |
| 割り当て可能ボタン |
8個 |
16個 |
| 奥行 |
122mm |
239mm |
| 向いている使い方 |
音作り・パラメーター操作 |
音作り+ミックス操作 |
こう見ると、XL 3は単純に「大きいLaunch Control 3」というわけではありません。
何を手元で操作したいかによって、選ぶモデルが変わります。
Launch Control 3|ノブを使った音作りを手元に
16個のエンドレスエンコーダーを備えたLaunch Control 3。
Launch Control 3には、
RGB LED付きのエンドレスエンコーダーが16個並んでいます。
ここにソフトシンセのフィルターやエフェクト、センドなどを割り当てれば、
マウスで画面上の小さなノブを探す代わりに、実際のノブを回しながら音を作れます。
ここがLaunch Control 3ならでは!
フェーダーを載せず、操作をノブとボタンに絞っているぶん、本体の奥行は122mm。
キーボードやLaunchpad、デスクトップシンセなど、すでに機材が並んでいる机にも組み込みやすいサイズです。
例えば「DAWのミキサーは画面で操作するけど、シンセやエフェクトは手で触りたい」という方なら、この形がかなり分かりやすいです。
Launch Control 3はこんな方に!
- ソフトシンセやプラグインをノブで操作したい
- フェーダーより、音作りのパラメーター操作を重視したい
- デスクのスペースをなるべく残したい
- ライブセットにも組み込みやすいサイズが欲しい
Launch Control XL 3|フェーダーまで使ってDAWを操作
24個のエンコーダーと8本の60mmフェーダーを搭載したLaunch Control XL 3。
一方の
Launch Control XL 3
は、24個のエンドレスエンコーダーに加えて、8本の60mmフェーダーを搭載しています。
ここが大きな違いです。
DAW上で8トラックの音量を見ながら、「ボーカルを少し下げる」「シンセを上げる」「ドラム全体のバランスを変える」といった操作を、フェーダーを使って行えます。
ここがLaunch Control XL 3ならでは!
ノブだけでなくフェーダーと16個のボタンも使えるので、音作りからミックスまで手元へ持ってきやすいのが特徴です。
再生や録音用のトランスポート操作も備えています。
特に、普段DAWのミキサー画面を開いて、音量やパン、センド、ミュートなどを頻繁に触っている方なら、XL 3の操作子を活かしやすいです。
Launch Control XL 3はこんな方に!
- トラックの音量を物理フェーダーで操作したい
- ミックス時のマウス操作を減らしたい
- ノブ、フェーダー、ボタンをまとめて使いたい
- 制作環境の中心になるコントロールサーフェスが欲しい
DAWだけじゃない!ハードウェアも操作できます
ここは2機種に共通する面白いところです。
Launch Control 3、Launch Control XL 3ともにUSB-Cだけでなく、
5ピンMIDI In、MIDI Out、MIDI Out2/Thruを搭載しています。
そのため、DAWの操作専用というわけではありません。
MIDI対応のシンセサイザーやハードウェア機器につないで、各パラメーターをLaunch Control側から動かすこともできます。
Novation Componentsを使えばコントロールの割り当てもカスタマイズ可能。
ソフトシンセ用、ハードウェアシンセ用、ライブ用など、自分のセットに合わせて操作内容を作れます。
ハードウェア中心で使う方もチェック!
両モデルともUSBバスパワー駆動で、電源アダプターは付属しません。
PCを使わずにMIDI機器をコントロールする場合も、USB-C側から電源を供給する必要があります。
結局どっちがおすすめ?
迷ったら、普段DAWを使っているときに
「何をマウスではなく手で触りたいか」
を考えてみてください。
ノブを回して音作りをしたい → Launch Control 3
ソフトシンセ、エフェクト、外部シンセなどのパラメーター操作が中心。
コンパクトな本体で操作を追加したい方はこちらです。
フェーダーを動かしてミックスまでしたい → Launch Control XL 3
トラック音量やパン、センドなどを手元に並べ、DAWのミキサーを物理的に操作したい方はこちらです。
XL 3の方が操作子は多いですが、必ずしも「多い方を買えばOK」という話ではありません。
フェーダーをほとんど使わないならLaunch Control 3のコンパクトさが活きますし、ミックス操作を頻繁に行うならXL 3の8本のフェーダーがしっかり役立ちます。
自分が普段いちばん触っている部分を思い浮かべながら選んでみてください!