オタレコDJ配信番組”We Do It For Hip Hop”の配信方法を徹底解剖

DJ配信についての記事も第4弾目になります。

今回は、オタレコで毎月第3火曜日に大須LEBEN(レーベン)より、DJ配信をしています「Technics Presents We Do It For Hip Hop powered by OTAIRECORD」の配信方法について、掘り下げていきたいと思います。

前回の投稿では、スマホを使ってどこまでクオリティの高いDJ配信ができるか?について書きましたが、ここではカメラは複数台、DJスタイルはDVS、と少し複雑な配信方法をできるだけ分かり易くお伝えできればと思います。

We Do It For Hip Hopとは

「Technics Presents We Do It For Hip Hop powered by OTAIRECORD」
https://www.otaiweb.com/otarecolive/hiphop/

毎月第三火曜日21時より放送している「Hip Hop」に特化したDJ生配信番組です。
当番組ではオタレコの本拠地名古屋を中心に活動するフレッシュなDJ陣の熱いDJプレイを全国に生配信しています。

「We Do It For Hip Hop」は、日本が誇るオーディオブランド「Technics」のご協力のもと行われます。

Technicsと言えば、DJシーン、HIP HOPシーンを作り上げてきたと言っても過言ではないSL-1200シリーズを世に送り出したブランドです。

2010年にSL-1200MK6を最後に一旦終息しましたが、2014年にハイエンドオーディオ機器を皮切りに復活を果たし、そして2019年にはDJ待望のSL-1200MK7がリリースされ、完全復活を果たしました。

DJ配信セット図①DJ機材&スピーカー

■機材リスト

・ターンテーブル:Technics SL-1200MK7
・DJミキサー:Pioneer DJ/DJM-S9
・ヘッドホン:Technics/EAH-DJ1200-K
・モニタースピーカー:ADAM Audio/T7V(アンプ内蔵)
・USBケーブル:ACOUSTIC REVIVE/R-AU1-PL

■セッティングの注意点

・モニター環境
まずは兎にも角にも配信用に送る音と、DJミックス用のモニタースピーカーに送る音を分けなくてはいけません。当番組では、Serato DJに対応&出力が2系統あり、DVSスタイルが可能なPioneer DJ/DJM-S9を使用しています。
HIPHOPをはじめとしたベースミュージック系のDJに特に人気のミキサーです。

・音量調節
配信に限らないんですが、DJミックスをしていると時間の経過とともに音量がだんだん大きくなってしまう現象があります。どうしても気持ちがのってくると音量を上げがちになり、気づいたら音がひずんでたなんてことはよくあること。
準備段階で、ボリューム調整をしっかりしておき、本番はできるかぎりマスターボリュームのレベルが変わらないように気を付けましょう!

DJ配信セット図②カメラ&照明機材

■機材リスト

・一眼レフカメラ×2
・ハンディカムカメラ×1
・LED照明器具×2

■セッティング注意点

・カメラのセッティングについて
当番組では、一眼レフを2台使用しています。ハンディでも全く問題はありませんが、一眼レフならではの背景ボケを使用して雰囲気を作っています。
一眼レフの設定は、全自動オート設定で問題ありませんが、ホワイトバランスや絞り値、ISO感度をコントロールすることで、より魅力的な映像表現に仕上がります。カメラにも興味がある方は、ぜひ挑戦してみてください!

・HDMIケーブルについて
HDMIは距離の長い送出には弱いといわれています。
10mを超えるような状況で使用すると、ノイズがのったりすることもあるので(HDMIケーブルの性能にもよります)HDMIケーブルを使用する場合は、できるだけ短い距離で配信することをオススメします。

・照明器具について
配信場所は、名古屋大須にある店舗の一角で行っています。店内の照明だけだとどうしても雰囲気が出ないんですよね・・・そこでオススメなのが照明器具です。
照明器具を使ってまで配信するのはちょっと・・・と思った方もいると思いますが、実は結構安く買えるんです。毎日フル稼働!ということでなければ、安価なものでも十分使えるので試してみてください。

DJ配信セット図③オーディオインターフェース&ストリーミング・ミキサー

■機材リスト

Steinberg/UR-RT2(オーディオインターフェース)
ROLAND VR-1HD(ストリーミングミキサー)
・iMac
・モニター

■セッティング注意点

・音質について
DJ配信というからにはできるだけ良い音をお届けしたい!と考えています。
ストリーミングミキサーにもオーディオインターフェイスが内蔵されていますが、音声処理だけは独立させたいのでSteinberg/UR-RT2を使用しています。その甲斐あってか毎回良い音でお届けできているのではないでしょうか。

オーディオインターフェース?という方は、こちらをご覧ください。
https://www.otaiweb.com/otareco/2018/11/19/3094/

・エンコードソフトOBS STUDIOについて
YouTubeやFacebookなどで配信を行う際に必要になってくるのが、エンコードソフトです。
有料無料問わず様々なエンコードソフトがありますが、当配信ではOBS STUDIOを使用しています。
OBS STUDIOは無料なうえに様々な機能が充実したかなり優秀なソフトです。
テロップの入れ込みはもちろん、動画の差し込みまでできてしまう。これで本当に無料でいいんでしょうか?と。笑
Mac、Windowsどちらでも使用できるので、ぜひ使用してみてください。

ライブ配信をやりたい方必見!意外と簡単にできる「OBS」をご紹介!

OBS STUDIO
https://obsproject.com/ja

・入力レベルの調整
先ほども少し触れましたが、音声入力の音量は常に気にしなくてはいけません。
OBS STUDIO内で任意のオーディオインターフェースをセレクトしていただくと、ソフト内のレベルメーターが振れますので、赤色部分までレベルが振り切らないよう常に注意が必要です。

・ビットレートの調整
ビットレートについての細かい話はここでは省きますが、ビットレート数値が高ければ高いほど画質、音質が向上します。

ただ、インターネットの回線速度やパソコンのスペックにあったビットレートで配信する必要があります。そうしないと、音と映像がずれたり、映像がカクカクしたりする現象がおきます。
ちなみに、当DJ配信では回線速度があまり速くない環境なので、1000~1500kbpsぐらいで配信しています。

YouTubeが推奨するビットレート数には足りていませんが、問題なく配信できています。何度かテスト配信をして、ご自分の配信環境や理想の画質音質にあったビットレート数を見つけていただけたらと思います。

総括

今なお終わりの見えない厳しい状況が続いています。
中止になったクラブイベントやライブの代わりに配信を行うことですべて賄えるわけもありませんが、一つの打開策としては有効なのかもしれません。

1日でも早く、外に出られないから配信を見るのではなく、配信を見たいから見ている状態に戻れるようになってほしい・・・そんな思いで記事を書かせていただきました。

少しでも有益な情報をお伝えできればと今後も発信していきます!!

オススメ機材

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■Roland/ライブストリーミング用スタジオ/GO:LIVECAST
https://www.otaiweb.com/shop-item-fidp14366.html


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商品詳細 : YAMAHA/ウェブキャスティングミキサー/AG03

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