レコード初心者が最初に買うべきもの、
買わなくていいもの
皆様こんにちは!オタイオーディオのリクトです!
レコードを始めようと思って調べ始めると、
レコードプレーヤー、スピーカー、カートリッジ..フォノイコライザー…..アンプ………..??
そんでもってクリーナー、ケーブル、インシュレーター…スタビライザー……?????
「…結局、最初に何を買っとけばええの?」
となる方、多いと思います。
しかもオーディオは、調べれば調べるほど「あれもこれも必要なのでは?」と思わせてくる世界です。
でも、最初から全部買う必要はありません!(そりゃ、強くてニューゲームみたいに最初から全部揃ってることに越したことはないですが…。)
今回はレコードを始める時に本当に必要なもの、あると便利なもの、そして最初は買わなくてもいいものを整理していきます!
結論:最初に必要なのは「レコードを鳴らせる最低限のシステム」で良い!
初めてレコードを始めるなら、いきなり音質アクセサリーまで揃える必要はありません。
これが最優先!
具体的には、
この4つの役割が必要です。
ただし、今までの記事でもたくさん言及してきましたが、
4つ全部を「別々の機械」で買う必要はありません。
ここが今回の記事で一番大事なところです。
まず買うもの① レコードプレーヤー
これが無いと始まりません。
ただし初心者の方には、できれば購入前に確認してほしいポイントがあります。
特に大事なのが、
フォノイコライザーが内蔵されていれば、システムをかなり簡単にできます。
前回までの記事でも触れてきましたが、初めてならフォノイコ内蔵モデルはかなり使いやすい選択です。
カートリッジは必要。でも「別売」とは限りません。
レコードの溝を読み取るカートリッジは、再生には絶対必要です。
ただし、多くの入門向けプレーヤーには最初からカートリッジが装着されています。
なので、
最初から別売カートリッジを買わなくてもOK。
まずは付属カートリッジでレコードを聴いてみてください。
何枚か聴いて、
「もっと音を変えてみたい」
「違うカートリッジを試してみたい」
と思った時に交換すればいいんです。
前回紹介したMM・MCの違いも、まずレコード再生に慣れてから考えても全然遅くありません。
フォノイコライザーも必要。でもこちらも単体機を買う必要はない。
これも同じです。
レコード再生にはフォノイコライザーという役割が必要ですが、
このどれか一つがあればOKです。
なので、
外付けフォノは、もっと音を追い込みたくなってからで大丈夫!
スピーカーは必要。だけど「アンプ内蔵」なら話が早え。
レコードの音を部屋で聴くなら、最終的にはスピーカーが必要です。
ここで初心者の方におすすめしやすいのが、
です。
一般的なパッシブスピーカーは、それだけでは音を出せません。
別にプリメインアンプなどが必要です。
一方、アクティブスピーカーならアンプが中に入っているので、
という2台だけのシステムも作れます。
初めてなら「機材を減らす」というのも立派な選び方。
初心者向けの構成は、大きく3パターン。
最小限シンプル構成
機材をできるだけ減らしたい方におすすめ。
王道のHi-Fi構成
後からアンプやスピーカーを交換して楽しみたい方に。
さらにこだわる構成
カートリッジやフォノまで細かく追い込みたい方向け。
初心者なら、まずPATTERN 01か02からで十分です。
そして忘れてはいけない。一番買ってほしいもの。
機材の話ばかりしていますが、
個人的にはこれを一番買ってほしいです。
当たり前なんですけどね笑
でもオーディオを調べ始めると、ついつい機材選びばかりに時間を使ってしまいます。
最初の予算が10万円なら、
10万円全部を機材へ使うのではなく、
何枚かレコードを買える余裕も残しておく。
これがおすすめです。
結局、いろんなレコードを聴くことが一番楽しいですから…!!
これは最初に買ってもいい。レコードクリーナー。
ここからは「絶対必要ではないけれど、最初からあっても良いもの」です。
その代表がレコード用クリーナー。
レコードは静電気などでホコリや汚れの影響を受けやすいので、
くらいは持っていても損はありません。
特に中古レコードを買う方なら、クリーニング用品はかなり活躍すると思います。
最初は買わなくていい① 高級カートリッジ
プレーヤーを買った瞬間に、
「付属カートリッジより別売品の方が音が良いのでは?」
となる気持ちは分かります。
でも、まず付属品を聴いてみましょう。
付属カートリッジをしばらく聴いてから交換すると、
「ここが変わった!」という楽しさも大きくなります。
最初は買わなくていい② 高級フォノイコライザー
これも同じです。
プレーヤーやアンプにフォノイコライザーが内蔵されているなら、まずそれを使ってみてください。
外付けフォノの面白さは、
・カートリッジを変えた
・スピーカーを良くした
・もっと音を追い込みたくなった
という時に出てきます。
必要になってから買っても全然遅くありません。
最初は買わなくていい③ 高級ケーブル
ケーブルもオーディオでは重要な要素の一つです。
ただし最初の段階で、
ケーブル3万円。
みたいな配分にする必要はありません。
まずは適切な端子・長さの、ちゃんとしたケーブルで接続する。
そこからシステムが整ってきた時に、ケーブルによる違いを試してみればOKです。
最初は買わなくていい④ スタビライザーや高級アクセサリー
レコードスタビライザー、インシュレーター、オーディオボード、電源アクセサリー。
どれもオーディオを追い込んでいくと面白いアイテムです…
…が!
これを先にやりましょう。
数千円、数万円のアクセサリーを追加する前に、置き方を見直すだけで改善できることもあります。
そして最初は「MCカートリッジ」も無理に買わなくていい。
前回の記事から読んでいただいている方なら、
「MCの方が本格的なのでは?」
と思うかもしれません。
でも最初はMMでまったく問題ありません。
MCは、
など、考えることも増えてきます。
MMを楽しんでからMCへ進む。それでも全然遅くありません。
予算をかけるなら、最初はどこ?
個人的には、初心者の方ならこんな順番をおすすめします。
購入前チェックリスト
この6つを確認すれば、「買ったけど音が出せない!」という失敗はかなり減らせます。
まとめ:最初から「完成形」を作らなくていい。
レコードを始める時に必要なのは、
これだけです。
そして、それぞれを全部別々に買う必要もありません。
最初はシンプルなシステムでOK。
必要になった時に、必要になったものを一つずつ足していく。
カートリッジを変えたくなったら変える。
フォノイコが気になったら試してみる。
スピーカーを良くしたくなったら、その時考える。
その方が、一つ一つの変化も楽しめます。
「何を買えば音が出る?」からご相談ください!
レコードを始める時は、専門用語を全部覚えてからご相談いただく必要はありません。
「予算5万円くらいで始めたい」
「スピーカーだけ持っている」
「アンプは家にあるけど使える?」
「できるだけ機材を少なくしたい」
「あとからグレードアップできる構成がいい」
「あれが欲しい、これが欲しい」
そんな感じで大丈夫です。現在持っている機材と予算を教えていただければ、必要なもの・買わなくていいものまで含めてご案内します!
最初から全部買わない。これも立派なオーディオの始め方です。
僕自身、オーディオは機材を増やすことが目的ではないと思っています。
好きな音楽を聴いて、
もっとこうしたいと思った時に、
一つずつ変えていく。
気付いた頃には機材が増えている。
……まあ結局増えるんですけどね笑笑
でも最初は、レコード一枚を楽しめるシステムがあれば十分です。
それでは、最後までご精読ありがとうございました!
また次回の音観録でお会いしましょう!!








