【比較】sE Electronics DM1 vs DM2!ダイナミックマイクが劇的に進化する魔法のツールの選び方

sE Electronics DM1 Dynamite カラーバリエーション

定番のレッドに加え、精悍なブラックもラインナップ

OTAIRECORD白石です!

「お気に入りのダイナミックマイク、音質は最高なのに出力が小さくて困っている…」
「オーディオインターフェイスのゲインを限界まで上げると、サーッというノイズが乗ってしまう」

そんな、ダイナミックマイクやリボンマイクユーザーの切実な悩みを、一瞬で解決する魔法のツールがあります。
sE Electronicsのインライン・プリアンプ、DM1 DynamiteDM2 TNT です。
これがあるだけで、お手持ちのマイクは別物に生まれ変わります。


■ 定番:DM1 Dynamite。シンプルかつ高純度な増幅

まずは、もはや説明不要のベストセラー、DM1 Dynamite
カラーは鮮烈な「レッド」とシックな「ブラック」の2色展開。
使い方は非常にシンプル。マイクとケーブルの間に挿し、ファンタム電源を送るだけで、クリーンな+28dBのゲインを瞬時に追加します。

DM1 内部構造1
DM1 内部構造2

クラスA回路と厳選されたFETを採用。この贅沢な設計が、クリアな増幅の秘密です。

なぜこれが必要なのか。それは、オーディオインターフェイス側のプリアンプに無理をさせず、最もノイズの少ない状態で音量を稼げるからです。
配信や録音で、ささやくような声もクリアに捉え、ミックス時の手間を大幅に軽減。結果として、作品のクオリティを底上げしてくれます。


■ 追求型:DM2 TNT。音色を最適化する「入力インピーダンス・スイッチ」

「ただ大きくするだけでなく、マイクの個性をコントロールしたい」という追求派の方には、上位モデルの DM2 TNT がおすすめ。
こちらはクールな「ブルー」と「ブラック」の2色展開。

DM2 カラー
DM2 調整ダイヤル

最大の特徴は、背面の「8段階の入力インピーダンス・スイッチ」です。
スイッチを切り替えてマイクにかかる電気的な負荷(Ω)を変化させることで、マイク本来のキャラクターを最適化したり、あえて変化させたりすることができます。
「高域をもっとハッキリさせたい」「低域をタイトに、ヴィンテージ風にしたい」といった追い込みがハードウェア側で可能。
ゲインも+15dBと+30dBで切り替えられるため、爆音の楽器録りから、繊細さが求められるナレーションまで幅広く対応します。


■ 接続はかんたん!挿すだけ。

使い方は非常にシンプル。マイク本体、もしくはマイクケーブルの間に直接挿入するだけです。
フルメタルボディの堅牢な作りは、ライブの現場から宅録スタジオまで、あらゆるシーンでその威力を発揮します。

DM1 接続例
DM2 接続例
DM1 接続イメージ2
DM1 接続イメージ3

※注意点

動作にはオーディオインターフェイス等からの+48Vファンタム電源が必要です。
なお、ファンタム電源は本製品の駆動のみに使用され、マイク側には流れないため、繊細なリボンマイクも安全に使用できます。


■ どっちを選べばいい?

とにかく手軽に「良い音」にしたいなら

迷わず DM1 Dynamite を選んでください。
余計な設定は一切不要。挿すだけで、驚くほどクリーンに音を前に出してくれます。まずは録音環境をプロレベルに底上げしたい方に最適です!

マイクの「味」を追い込みたいなら

DM2 TNT を。
スイッチの切り替えによる音色の変化は、一度体験すると手放せません。EQで後から加工するのとは一線を画す、録り口での鮮やかな変化を楽しみたい方に。

マイクの買い替えを考える前に、この一本。

「今のマイク、本当はもっといい音なんじゃないか?」
そう感じているなら、ぜひこの**「小さな実力者」**を試してみてください。その変化に、きっと驚くはずです!

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