デジタルっぽい音を払拭。クラブ、トップDJに人気なDJM-900NXS2の音質について!

こんにちは!オタレコさがわです。DJM-900NXS2がなぜ有名クラブやトップDJに愛用されるのか、何回かに分けてご紹介したいと思います!

デジタルとアナログの良さを共存させた、次世代スタンダードDJミキサー、DJM-900NXS2

DJM-900NXS2の特徴 品番を変えてもいいくらいの変化!

前モデルのDJM-900NXSは世界中のクラブ、プロDJに大人気のDJミキサーで、既にトップを極めたかのような900NXS。その後継機種の900NXS2はどのような違いがあるのでしょうか?ざっくり4点にまとめました。

  1. 音質改善 ←今日はここについて話します。
  2. 音楽表現の向上
  3. 操作性の向上
  4. 幅ひろいDJスタイルに対応

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DJM-900NXS2は高音質

何と言っても最大の特徴は音質面!後述します、開発者インタビュー動画よりまとめました。

クラブの音環境も日々改善されている中、DJ機材も高音質になることで、世界中のクラブの音質を良くする!という思いで、CDJもハイリゾ対応し、DJミキサーも音質改善が開発目標となりました。

まず、900NXSの市場評価を調べ、使用しているDJはどのような音を好む傾向があるのか、調査をしています。前モデルはデジタルの音、という評価が音質重視の方からの意見でありました。そして、現場では温かみがあって、どっしりと太みがある音に定評があることが分かりました。

そのような調査を踏まえ、目標となる音を決めてから、その後は音質改善のセオリーを取捨選択しながら、開発がすすめられました。

今までは、ワイドレンジでクリアなサウンドが特徴で、前モデルがデジタルの音と言われる点でした。900NXS2では、デジタルとアナログの同居を目標に、アナログミキサーにしか出ないと思っていた味を、デジタルの良さを残しつつ、表現することに成功しました。以下がその特徴です。

  • 長時間聞いても疲れない。
  • 低域の改善。(前モデルだと、音がお腹にあたる感じが、900NXS2では足元から全部ガンと出ている。密度のある音。)

デジタル面では、アナログの音声信号を64ビットに変換し、EQやエフェクターを通り出力されるのですが、その精度をどこまで落とさないで出力できるかが目標で開発されました。そのデジタル変換の部分は、前回から失った機能があまりない中、機能が増え、音質も改善しているので、デジタル変換の部分は1から見直されています。

中身も音質も全然変わっているので、もはや900NXSという品番を使うのも躊躇しちゃうほど!

以上!DJM-900NXS2について、その特徴を大きく4点に絞り、今回は音質面についてご紹介しました。

オタレコTVでご紹介していますので、そちらも是非チェックしてみてください!

オタレコTVでガッツリインタビューしています。


CDJ-2000NXS2とDJM900NXS2特集ページ

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