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MYTEK Digitalの「Brooklyn DAC+」試聴レヴュー。

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こんにちは。

今回はMYTEK Digitalの「Brooklyn DAC+」の試聴レヴューです。

米国MYTEK Digitalは、ニューヨークに本拠を置くプロ用レコーディング機器メーカーです。

ザ・ヒットファクトリー、そして後にはスカイライン・レコーディング・スタジオというマンハッタンの二大スタジオで電気工学エンジニアを務めたミーハウ・ユーレビッチにより、1992年にニューヨークで設立されました。

MYTEK Digitalのコンシューマ向Hi-Fiデジタルオーディオ製品は、スタジオ向け機材の開発で培われた技術やDSD変換に関する豊富な知識、そしてオーディオファイルとしての経験を活かした高い完成度を誇っています。

「Brooklyn DAC+」の特徴

「Brooklyn DAC+」は、MYTEK DigitalのDAC製品の中では下位モデルにあたります。
とはいえ、もちろん音はとても良いです。なぜなら、ハイエンド機の使用を踏襲した高性能な設計をしているからです。最新鋭のDACチップやMYTEK Digital独自のジッター低減回路などを搭載しており、リーズナブルに高音質な音楽再生ができることが特徴です。

アナログ端子と複数のデジタル端子を備えているのも魅力的です。

ハイレゾデータの再生に関しても勿論、幅広く対応をしています。
384kHzまでのPCMデータだけでなく11.2MHzまでのDSDデータのネイティブ再生に対応して、自由度の高いデータ再生を可能にしています。

実際に聴いてみました。

●セッティング内容

マルチメディアプレーヤー:「cocktaile audio/X35」

DAC:「MYTEK Digital/Brooklyn DAC+」

アンプ:「TEAC/NR-7CD」

スピーカー:「B&W/705 S2」

リファレンス曲:「Art Pepper/you’d be so nice to come home to」

試聴した感想

「Brooklyn DAC+」を介すと、煌びやかさが増したと感じました。
変化したところの一例をあげると、ドラムのハイハットの音の粒立ちが良くなり、さらにリズミカルに聴こえます。

現在聴いているオーディオシステムの音に、華やかな雰囲気が欲しいという方にはかなりおススメです。

店頭にデモ機はございませんが、ご試聴をご検討の方はお気軽にご相談下さいませ。

 

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