OTAIAUDIOのブログ

【比較試聴】DENON PMA-800NEとPMA-390REを比べてみました!

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皆さんこんにちは。

OTAIAUDIO太田でございます。

今回はDENONのエントリークラスのプリメインアンプ「PMA-390RE」と「PMA-800NE」の比較試聴をして
レヴューを書いていきたいと思います。

長い間オーディオ業界を牽引してきた「DENON」。

その力強い音に魅了されファンになる人は多く、トップブランドと言っても過言では無いでしょう。

DENON製品にも高価なハイエンドな物もあれば、比較的手の届きやすい価格のものまで幅広く展開しています。

時代に合わせつつ、常に進化続けるDENON。

人気のエントリークラスアンプはどのような物なのでしょうか。

 

【定番の人気モデル】PMA-390RE

定番の人気プリメインアンプ「PMA-390RE」。実力派エントリーモデルとして人気のモデルとなっています。

100kHz までのワイドレンジ再生能力 - 超高域まで記録された、広帯域メディアの再生に対応しており様々な用途に対応できます。
一般的なトランジスターの3 倍の電流供給能力を持つHC トランジスターを採用した回路「Advanced HC シングルプッシュプル回路」を搭載。

安定感のあるサウンドを獲得が魅力的です。

 

DENON/プリメインアンプ/PMA-390RE:希望小売価格/52,000円(税抜)

カラー:シルバー、ブラック

 

 

 

【新世代】PMA-800NE

デノンが新世代Hi-Fiコンポーネント群として位置付ける、NE(New Era)シリーズのモデルに新たに「800NEシリーズ」が登場しました。

上位モデルの技術を継承し、価格を超えた性能を実現させた新世代のエントリーモデルです。

アナログオーディオ回路には、エントリーグレードながら、PMA-2500NEやPMA-1600NEなど上位モデルでも使用されているSX1の技術を汲む高音質パーツを多数投入しています。

「PMA-390RE」同様、「Advanced HC シングルプッシュプル回路」等の高品質な機能を搭載しています。

また、PCM 192 kHz / 24 bit対応デジタル入力も搭載し、より音楽の楽しみ方を広げる可能性を秘めています。

「エントリーモデル」とは言われていますが雑誌などの様々なメディアでも高い評価を受け、高品位な音質で再生ができます。

 

DENON/プリメインアンプ/PMA-390RE:希望小売価格/70,000円(税抜)

カラー:シルバー、ブラック

 

 

様々な違いを比較する

「PMA-390RE」と「PMA-800NE」の仕様の違いを少し細かくご紹介致します。
全てはご紹介しきれませんので重要なところをピックアップしていきたいと思います。

上の写真:PMA-390RE

下の写真:PMA-800NE

という順番です。

 

インプットセレクター

800NEの方には、390REにも搭載されている「CD」「PHONO」「NETWORK」の入力に加えて「OPTICAL」「COAXIAL」のデジタル入力が追加されています。

 

音質調整機能

両機共に高低域の調整つまみ、バランスつまみがあります。

違いがある点として390REには「LOUDNESS」ボタン、800NEには「ANALOG MODE」ボタンが搭載されています。

 

LOUDNESS
低い音量で再生すると、低音や高音の量感が少なく聴こえます。このようなときにラウドネス機能を使うと、低い音量で再生しているときに低域と高域の音質を補正しますので、より自然な音楽再生をお楽しみいただくことができます。

ANALOG MODE
アナログ入力ソース(PHONO、CD、NETWORK、AUX、RECORDER)を再生するときにアナログモードをオンにすると、デジタル入力回路の電源がオフになります。これによりアナログ信号回路はデジタル制御回路から発生するノイズの影響を受けずに高音質の音楽再生をお楽しみいただけます。

 

 

リアパネル

大きな違いとしては390REには、他機に電源を供給が可能なACアウトレットが搭載されているのに対し800NEにはそれがありません。
しかし、800NEにはデジタルインプットが追加されました。

 

 

いざ、比較試聴。

「PMA-390RE」と「PMA-800NE」を比較試聴しました。

結論から言わせていただきますと、音質的には「PMA-800NE」の方がしっかりと腰の据わった感じの音がしました。

エントリーモデルというと、レンジの広さであったり音質的に気になるところですが、しっかりオーディオシステムを聴いているなという感じがしました。

「S.L.D.C.(Signal Level Divided Construction)」構造というシステムを採用することで、筐体内の各回路レイアウトを分離して回路間の相互干渉を抑えることで音に安定感があると感じました。

 

しかし、だからといって「PMA-390RE」が悪いということを言いたい訳ではありません。

スペック的には「800」の方が優勢ではあるのですがやはり「390」は、コストパフォーマンスが抜群に優れているという魅力があります。

音質も安定していてどんなジャンルでも気持ちよく聞かせる力を備えているという印象です。

 

予算的に余裕が無いけどひとまず、アンプが欲しい!というかたは「PMA-390RE」をお選び頂いても損はないはずです。

 

やはりアンプはより良い性能が必要だ!とお考えの方は少し無理があっても「PMA-800NE」を選べばきっとご満足いただけるはずです。

 

なにはともあれ、やはり一度試聴をすることはオススメ致しますので、ご興味のある方は是非お気軽にご相談下さいませ。

 

 

DENON製品について詳しく知りたい方は動画をクリック!

 

製品のスペック等は下記の商品ページにてご確認頂けます!

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DENON/プリメインアンプ/PMA-390RE【店頭展示有・ご試聴可】の商品ページはこちらをクリック。

 

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