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Harbethの傑作小型スピーカー Monitor 20.1のレビュー

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Harbethの傑作小型スピーカー Monitor 20.1の簡単レビュー

メーカー様より、ハーベスのスピーカーを5機種お貸し出ししていただきましたので、順番に簡単レビューをさせていただきます。

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第2回目の今日は、前回の小型ブックシェルフスピーカーHL-P3ESRと同サイズのMonitor 20.1を聴いてみました。

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ハイグロス・ブラック仕上げで大変美しいエンクロージャーです。

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今回ご紹介致しますMonitor 20.1は、ハーベスがラインナップするSuper HL5やHL Compact 7ES-3、HL-P3ESRとは少しサウンドの系統の違うスピーカーです。
Monitor 20.1のルーツをたどっていくと、BBCモニターのLS3/5Aに辿り着きます。ハーベスの創業者であるダッドリー・ハーウッド氏は、元々BBCのオーディオ・エンジニアであり、プロユース・マスタリング・モニターを手がけておりました。長年のノウハウを活かし、現代的なアプローチで造られたのがこのMonitor 20.1です。
Monitor 20.1は、小柄なサイズながらエンクロージャーの構造は密閉型を採用しております。

 

試聴に使用したのは下記の3曲です。
・ルカ・ファンフォーニ指揮 レアーレ・コンチェルト/ヴィヴァルディ ヴァイオリン協奏曲集「和声と創意の試み」作品8 四季 第一番ホ長調「春」
・We Get Requests / The Oscar Peterson Trio / You Look Good To Me
・Eagles / Hotel California / Hotel California

 

音出しをしてすぐに、バランスに長けた音だと分かりました。四季ではヴァイオリンの描写がHL-P3ESRよりややスリリングになり、モダンなサウンドへとシフトしているように感じます。
広がりもより出て、スピーカーの少し後ろに音像が定位します。
オスカーピーターソンでは、録音現場にいるのかと勘違いするような生々しい表現をし、楽器の個々の位置を克明に表しました。ベースの鳴り方も大型スピーカーで聴いているような安定感があります。
ホテルカリフォルニアを聴くと、アコースティック系の楽器の適度なウェット感を残しながらも、濁音にならずに整って聴かせてくれます。
低い方もしっかりと延びている印象で、不足感を感じさせませんでした。

 

総評としては、ややカチッとした描写ですが、抜けがよく、のびのびとしたサウンドで音楽を楽しませてくれる素晴らしいスピーカーだと思いました。
俗にいわれるモニター系の音とは少し違う表現で、分解能がよく緻密なサウンドですが、クールにならず、艶やかさがあります。

サイズを抑えながらも、音に妥協をしたくないとお考えの方にお勧めです。

 

Harbeth Monitor 20.1の詳細は下記のHPをご覧ください。
Harbeth/スピーカー/Monitor 20.1(ペア)

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