レコードはどうやって保管する?
知っておきたい保存方法
皆様こんにちは!オタイオーディオのリクトです!
レコードを買い始めると、最初は数枚だったはずなのに、
気付けば10枚、20枚、50枚……。
「これ、普通に棚へ置いてて大丈夫なのか…?」
大丈夫です!!基本はそんなに難しく考えることはありません。
が、レコードは大きくて薄いので、保管方法によっては盤反り・ジャケットの傷み・カビ・ホコリなどにつながることがあります。
大切なレコードを長く楽しむためにも、基本だけ押さえておきたいですね。
今回は「これだけやっておけばOK!」というレコード保管の基本を整理していきます!
結論:レコードは「立てて・涼しく・乾燥しすぎない場所」で保管が理想!
まず、最低限覚えておきたいのはこの4つです。
これだけでも、かなり違います。
一番大事なのは「立てる・熱を避ける・湿気をためない」。
まずここから覚えておけばOK!
レコードは「縦置き」が基本。
まず一番大事なところです。
レコードは、本棚に本を並べるように立てて保管するのが基本です。
斜めに大きく傾いた状態で長期間保管すると、盤やジャケットへ偏った力がかかります。
特に枚数が少ない棚では、
「5枚だけ置いたら全部斜めになってる……」
という状態になりがちです。
枚数が少ない時はブックエンドなどを使って、なるべく垂直に。

何十枚も「平積み」はできるだけ避ける。
数枚を一時的に机へ置くくらいなら、そこまで神経質になる必要はありません。
ただし、
これはおすすめしません。
下側のジャケットへ長期間重さがかかりますし、レコードを取り出すのも大変になります。
そして何より、
「一番下のレコード聴きたい!」
となった時に全部どかすことになります。置いた自分への後悔が…。苦笑
収納性まで含めて、基本は縦置きがオススメ!
直射日光と高温は避けよう
レコード保管でかなり気を付けたいのが熱です。
レコード盤は熱の影響を受けるため、高温になる場所で保管すると変形や盤反りにつながる可能性があります。
あたりはできるだけ避けましょう。
特に、夏の車内へレコードを置きっぱなしにするのは避けたいところ。レコードが熱中症になっt…
レコード盤だけじゃない。「ジャケット」は湿気にも弱い。
盤そのものだけを見れば、水に濡れたらすぐ壊れるモノではありません。
ですがジャケットやライナーノーツ、歌詞カードなどは紙です。
湿気が多い状態が続くと、
などにつながることがあります。
なので、
これも大事。
床へ直接置きっぱなしも、できれば避けたい。
これは特に日本の住環境で気にしたいところです。
床に直接レコード箱を置くと、場所によっては湿気の影響を受けやすくなります。
さらに、
といった生活環境的なリスクもあります。
可能ならラックや棚などを使って、少し床から離した場所へ置くと安心です。
外袋は「ジャケットを守る」ため。
レコードショップで中古レコードを買うと、透明な袋に入っていることがありますよね。
あれが外袋、ジャケットカバーです。
外袋を使うことで、
などからジャケットを守りやすくなります。
絶対に必要というわけではありませんが、
ジャケットまで綺麗に残したいなら、外袋はかなりおすすめ。
内袋は「レコード盤そのもの」を守る。
外袋がジャケット用なら、内袋はレコード盤用です。
盤を裸のままジャケットへ入れるのではなく、まず内袋へ入れてからジャケットへ収納します。
これによって、
を減らしやすくなります。
中古レコードを買うと、古い紙製内袋がかなり傷んでいることもあります。
破れていたり汚れがひどい場合は、新しい内袋へ交換しても良いでしょう。
汚れたまま収納しない。
レコードを聴いた後、盤面に大きなホコリが付いていたら軽く取り除いてから戻しましょう。
特にクリーニング液を使った場合は、
これが大切です。
濡れた状態で内袋へ戻してしまうと、湿気を閉じ込めることになります。
「洗ったからすぐしまう!」ではなく、最後に乾燥まで確認しましょう。
保管する前に、盤面をベタベタ触らない。
レコードをジャケットから出す時は、なるべく音溝へ直接指を触れないようにしましょう。
基本は、
を持ちます。
盤面に指紋や皮脂が付くと、そこへホコリも付きやすくなります。
「再生する時だけ」ではなく、収納する時の持ち方も大事。
レコードは増えると、かなり重い。
これ、地味に重要です。
1枚ずつ持っていると軽いですが、何十枚、何百枚と集まるとレコードはかなりの重量になります。
なので収納家具を選ぶ時は、
も確認したいところです。
安定したラック・ボックス・ケースを使いましょう。(底が抜けるという地獄にならないよう…)
内袋の向きも少し工夫すると、ホコリが入りにくい。
これは必須ではありませんが、少しこだわるなら覚えておいても良いポイントです。
ジャケットの開口部と、内袋の開口部を同じ方向へ向けておくと、取り出しやすい反面、ホコリも入り込みやすくなります。
そこで、
のように向きをずらして収納する方法もあります。
ここまで来ると、ちょっとコレクターっぽくなってきますね…笑
長期間聴かないレコードも、ときどき状態を確認。
一度棚へ入れたら、10年間そのまま。
というよりは、たまに状態を見てあげるのがおすすめです。
などを確認します。
そして久しぶりに見つけたレコードをそのまま聴き始めて、気付いたら一時間経っているまでがセットです笑
これは避けたい!レコード保管NG例
全部完璧にやる必要はありません。まずは大きなNGだけ避ければ十分です!
とりあえずこの5つだけ覚えて帰ってください!
この5つができれば、レコード保管としてはかなり十分です!
まとめ:レコードは難しく保管しなくていい。でも「置き方」は大事。
レコードの保管と聞くと、
専用の部屋が必要なのでは?
温度も湿度も毎日管理しないとダメ?
と思うかもしれません。
でも普通に楽しむのであれば、そこまで難しく考えなくて大丈夫です。
まずはこれでOKです。
レコードは音楽だけでなく、ジャケットも含めて残しておきたいもの。
少しだけ気を使って保管してあげれば、何年経っても棚から取り出して楽しむことができます。
レコードプレーヤーから
「ブーン」と音がするのはなぜ?
スピーカーから「ブーン」と鳴る場合は、アース線やRCAケーブル、電源まわりなどが原因かもしれません。前回の記事で確認方法をまとめています!
レコードの扱い方で分からないこともお気軽に!
例えば、
「レコードが少し反っているけど聴いて大丈夫?」
「内袋は交換した方がいい?」
「中古レコードのクリーニング方法は?」
「レコードが増えてきたけど何に収納すればいい?」
「ジャケットも綺麗に残したい」
そんな内容でも大歓迎です。プレーヤーのことだけでなく、レコードの保管やメンテナンスについてもお気軽にご相談ください!
レコードが増えて棚が埋まっていくのも、結構うれしい。
最初は一枚だけだったレコードが、気付けば10枚になって、50枚になって…
そのうち、「もう棚に入らん!」となる。笑
でも、その棚を眺めながら次に何を聴こうか選ぶ時間も、レコードの楽しさの一つだと思います。
大切な一枚を、ぜひ良い状態で長く楽しんでください!
それでは、最後までご精読ありがとうございました!
また次回の音観録でお会いしましょう!!




