作曲環境を「音の入口と出口」から格上げする。SSL2+ MKIIが次の一台にふさわしい理由

Solid State Logic / USBオーディオインターフェース

作曲環境を「音の入口と出口」から格上げする。SSL2+ MKIIが次の一台にふさわしい理由

マイクやシンセを録音した音、スピーカーやヘッドフォンから確認する音。その両方を見直すことで、作曲中の判断は大きく変わります。SSL2+ MKIIは、音質だけでなく、録音、モニタリング、外部機材との接続まで一段上の制作環境を組みたい方に向けたオーディオインターフェースです。

Solid State Logic SSL2+ MKII オーディオインターフェース上面
SSLらしいブラックとシルバーのパネルに、赤いゲインノブと4Kスイッチを配置。録音中のレベルや設定を手元で確認できます。

OTAIRECORDイッキです!

作曲を続けていると、ある時から「もっと良い音源を増やしたい」だけでは解決できない悩みが出てきます。

ボーカルを録っても声が平面的に感じる。シンセの低音が完成後に大きくなりすぎる。ミックス中は良かったのに、別のスピーカーで聴くとバランスが崩れる。こうした問題は、録音や再生を担当するオーディオインターフェースを見直すことで改善できる場合があります。

SSL2+ MKIIは、初めて音を出すためだけの機材ではありません。録る音の情報量、確認する音の精度、制作機材をつなぐ自由度をまとめて高め、これから数年使える制作環境を組むための一台です。

SSL2+ MKIIが刺さるのは、こんな作曲環境です

録音の質を上げたい
ボーカル、ギター、ベース、生楽器を細かなニュアンスまで収録したい方。
ミックスの判断を整えたい
低音、ボーカルの位置、リバーブの奥行きを、より正確に確認したい方。
シンセや外部機材を増やしたい
MIDI機器、ハードウェアシンセ、アウトボードを制作環境へ組み込みたい方。
二人で制作・収録したい
歌い手とエンジニアで別々のヘッドフォン音量やミックスを使いたい方。

SSL2+ MKIIの最新価格・在庫状況・付属品を商品ページで確認できます。


SSL2+ MKIIの商品詳細を見る

作曲環境の差は、録音時と再生時の両方に現れます

オーディオインターフェースには、大きく分けて二つの役割があります。マイクや楽器のアナログ信号をパソコンへ取り込む役割と、パソコン内の音をスピーカーやヘッドフォンへ送り出す役割です。

録音側の性能が不足すると、声の息遣い、ギターのピッキング、シンセのアタックといった細部が平坦になります。再生側の性能が不足すると、低音の量、左右の広がり、ボーカルと伴奏の距離を正確に判断できません。

SSL2+ MKIIは、録音側のマイクプリアンプだけでなく、モニター出力とヘッドフォン出力もMKII世代で強化されています。「良い音で録る」と「良い状態で判断する」を一台で整えられる点が、制作環境を更新するうえで大きな魅力です。

POINT 01

次世代32bit/192kHzコンバーターが、制作中の判断材料を増やす

SSL2+ MKIIは、次世代の32bit/192kHz対応AD/DAコンバーターを搭載しています。マイクや楽器から入ってきた音をデジタルへ変換し、DAWの音をスピーカーへ戻す重要な部分です。

注目したいのは、単純なビット数だけではありません。マイク入力は116.5dB、ライン入力は117dB、バランス出力は120dB、ヘッドフォン出力は119.5dBのダイナミックレンジを確保しています。

小さな残響やノイズの尾、音が重なった時の奥行き、キックとベースの境界を確認するには、再生側が持つ情報量も重要です。プラグインを増やす前に、現在鳴っている音を正しく判断できる環境へ整える。その土台をSSL2+ MKIIが担います。

SSL2およびSSL2+の初代モデルとMKIIモデルのダイナミックレンジ比較
MKIIではマイク入力、ライン入力、楽器入力、ライン出力、ヘッドフォン出力のダイナミックレンジが強化されています。

POINT 02

SSL設計のマイクプリが、声と楽器のニュアンスを受け止める

SSL2+ MKIIには、64dBのゲインレンジを持つSSL設計のマイクプリアンプが2基搭載されています。コンデンサーマイクに必要な48Vファンタム電源、ライン入力切り替え、低域ノイズを整理するハイパスフィルターを各チャンネルへ装備しています。

ボーカル収録では、声量の大きな部分だけでなく、語尾、息遣い、口元の距離感まで曲の表情になります。アコースティックギターでは、弦の響きと胴鳴りのバランスが演奏の印象を決めます。録音時に失われた情報は、後からプラグインで完全に取り戻すことはできません。

SSL2+ MKIIは、録音した素材を後工程で大きく加工する場合にも、素材そのものの情報をしっかり残した状態からミックスを始められます。

POINT 03

クリーンだけでは終わらない。Legacy 4Kで録音時から音に存在感を加えられる

SSL2+ MKIIのゲインノブとLegacy 4Kスイッチ
各入力チャンネルにLegacy 4Kスイッチを搭載。録音する音源ごとにオン/オフを選べます。

SSLといえば、大型スタジオコンソールで培われてきたサウンドが大きなブランド資産です。SSL2+ MKIIには、名機として知られるSSL 4000シリーズの音響的な特徴を取り入れたLegacy 4Kアナログエンハンスメント回路が搭載されています。

4Kスイッチを押すと、入力信号へ音楽的な高域の持ち上げとハーモニクス成分を加えます。ボーカルを伴奏の前へ出したい時、ギターの輪郭を強調したい時、ベースの存在感を録音段階で作りたい時に活用できます。

録音時のポイント
4Kをオンにした音は、そのキャラクターを含めてDAWへ録音されます。後から完全に元へ戻すことはできないため、素材をクリーンに残したい場合はオフ、録音時から存在感を決めたい場合はオンという使い分けがおすすめです。

POINT 04

ギター入力とヘッドフォン端子を前面に集約。制作の流れを止めない設計

SSL2+ MKII前面の楽器入力と2系統ヘッドフォン出力
前面に2系統の楽器入力と、音量を個別調整できるヘッドフォン出力A/Bを配置しています。

ギターやベースを録音するたびに机の裏へ手を伸ばす必要はありません。前面のINST 1/2へシールドを接続すると、楽器用Hi-Z入力として自動検出されます。

思いついたフレーズをすぐDAWへ録る、ボーカル録音からギター録音へ切り替える、シンセの上へ生演奏を重ねる。接続作業を短くすることで、制作の集中を保ったまま録音へ移れます。

ヘッドフォン出力はAとBの2系統を搭載し、それぞれ独立した音量調整に対応しています。B側は出力1/2または3/4を選択できるため、演奏者と制作者へ別々のモニターミックスを送ることも可能です。

POINT 05

4系統のバランス出力とMIDI端子が、将来の機材追加に応える

SSL2+ MKII背面のマイクライン入力、4系統出力、MIDI入出力、USB端子
背面にはマイク/ライン入力2系統、バランス出力4系統、5ピンDINのMIDI入出力、USB-C端子を装備しています。

一般的な2入力モデルでは、メインスピーカーを接続すると出力が埋まってしまうことがあります。SSL2+ MKIIは4系統すべてにバランスTRS出力を採用しているため、モニタースピーカーに加えて、外部エフェクター、ヘッドフォンシステム、別室への音声送りなどを組み込めます。

5ピンDINのMIDI IN/OUTも備えているので、USB端子のないハードウェアシンセ、ドラムマシン、サンプラーをDAWと同期できます。パソコンのUSB端子を機材ごとに消費せず、従来型MIDI機器を制作環境へ残せる点もSSL2+ MKIIを選ぶ理由です。

4系統の出力はDCカップリング回路を採用しており、対応するモジュラーシンセなどへCV信号を送る構成にも対応します。現在はボーカル録音が中心でも、将来シンセや外部機材を増やす余地を残せます。

SSL2+ MKIIで組める作曲・録音スタイル

ボーカル+ギターを同時録音

背面入力1へマイク、前面INST 2へギターを接続。弾き語りや仮歌制作を、別々のトラックへ同時収録できます。

ステレオシンセを録音

シンセサイザーのL/R出力を背面のライン入力1/2へ接続。パッドや空間系サウンドの左右の広がりを保ったまま録音できます。

歌い手と二人でレコーディング

ヘッドフォンAを制作者、Bを歌い手が使用。歌い手側へボーカルを大きくした別ミックスを送りながら録音できます。

ハードウェア中心の制作

MIDI OUTからシンセやドラムマシンへクロックを送り、演奏音をライン入力へ戻すことで、DAWと外部機材を同期した制作環境を組めます。

SSL2 MKIIではなく「SSL2+ MKII」を選ぶ理由

録音音質を支えるコンバーター、マイクプリ、4K回路などは、SSL2 MKIIとSSL2+ MKIIで共通しています。違いは、制作環境をどこまで拡張するかです。

SSL2 MKIIが合うケース

一人で録音と制作を行い、スピーカー出力は1系統、ヘッドフォン2台には同じミックスを送る構成で十分な場合。

SSL2+ MKIIが合うケース

二人で録音する、ヘッドフォンへ別ミックスを送りたい、4系統の出力を使いたい、5ピンMIDI機器を接続したい場合。

数年後の機材追加まで考えるなら、独立ヘッドフォン出力、4バランス出力、MIDI入出力を備えたSSL2+ MKIIの方が、制作環境を組み替える際の制限を減らせます。

SSL Production Packで、録音後の仕上げまで進められる

SSL2+ MKIIには、音楽制作に使えるソフトウェアをまとめたSSL Production Packが付属します。DAWをまだ持っていない方だけでなく、ボーカル処理、ドラム処理、ピッチ補正、ギターアンプ、鍵盤音源を増やしたい方にも実用的な内容です。

Ableton Live Lite
Harrison Mixbus 10
SSL Vocalstrip 2
SSL Drumstrip
Melodyne Essential
AmpliTube 5 SE
Hybrid Keys/Komplete Start
AAS Session Bundle

※付属ソフトウェアの内容、提供期間、ライセンス条件は変更される場合があります。ご購入時は商品ページおよびメーカー登録画面で最新情報をご確認ください。

購入前に確認しておきたいこと

SSL2+ MKIIで同時に録音できるアナログ入力は2系統です。ボーカルとギター、ステレオシンセ、マイク2本といった収録には対応しますが、ドラムセットやバンド全体を多数のマイクで同時収録する用途には入力数が足りません。

また、入力数を後からデジタル拡張するADAT端子は搭載していません。将来的に8本以上のマイクを同時使用する予定がある場合は、より多くの入力端子やデジタル拡張端子を持つモデルも候補になります。

一方で、自宅での作曲、ボーカル録音、ギター録音、ステレオシンセの収録を中心に考えるなら、2入力と4出力の構成は機材規模と設置面積のバランスが取れています。

SSL2+ MKIIの購入前Q&A

Q. 初めてのオーディオインターフェースにも使えますか?

はい。各入力のファンタム電源、ライン、ハイパスフィルター、4Kの状態をLEDで確認でき、モニター音量も中央の大型ノブで操作できます。初めての一台として導入し、その後外部機材を増やす構成にも対応します。

Q. コンデンサーマイクを接続できますか?

接続できます。背面のXLR/TRSコンボ入力2系統に、それぞれ48Vファンタム電源を搭載しています。

Q. ギターやベースを直接接続できますか?

前面のINST 1/2へ標準フォーンケーブルで接続できます。楽器入力は自動検出されるため、背面のマイクケーブルを抜かずにギター録音へ切り替えられます。

Q. ヘッドフォンを2台同時に使えますか?

使えます。前面にヘッドフォン出力A/Bがあり、音量を個別に調整できます。B側へ出力3/4を割り当てることで、Aとは異なるモニターミックスも送れます。

Q. Windowsではドライバーが必要ですか?

Windows 10/11では、SSLが提供するASIO/WDMドライバーをインストールします。Mac OS 12以降ではOS標準ドライバーで動作します。

Q. USB-C端子のないパソコンでも使えますか?

USB Type-C to Cケーブルに加え、USB Type-C to Aケーブルも同梱されています。パソコン側がUSB-A端子の場合も接続できます。

Q. 配信やパソコン音声の録音にも使えますか?

ステレオループバック機能を搭載しています。マイク音声とパソコン内の音楽、動画、通話音声などを組み合わせて、配信ソフトや録音ソフトへ送れます。

Q. 4Kスイッチは常にオンにした方が良いですか?

音源によって選びます。ボーカルやギターへ明るさと存在感を加えたい場合はオン、シンセや外部プリアンプの音をそのまま収録したい場合はオフという使い分けが適しています。

SSL2+ MKII 主要仕様

接続方式
USB-C/USB 2.0・バスパワー駆動
録音・再生解像度
最大32bit/192kHz
アナログ入力
マイク/ライン入力×2、Hi-Z楽器入力×2
マイクプリ
SSL設計、64dBゲイン、48V、HPF
アナログ出力
バランスTRS出力×4
ヘッドフォン出力
2系統・音量個別調整・別ミックス対応
MIDI
5ピンDIN MIDI IN/OUT
その他
Legacy 4K、ステレオループバック、DCカップリング出力

曲の完成度を上げるために、機材を増やす前に整えたい一台

SSL2+ MKIIを導入しただけで、自動的にミックスが完成するわけではありません。しかし、録音される情報と、制作中に確認できる情報が増えることで、EQ、コンプレッサー、音量、定位、空間処理の判断をより確かなものにできます。

SSL設計のマイクプリ、32bit/192kHzコンバーター、120dBのバランス出力、119.5dBのヘッドフォン出力。そこへLegacy 4K、独立したデュアルヘッドフォン、4系統出力、MIDI入出力が加わります。

現在使っているインターフェースに音質や接続面で物足りなさを感じている方、これからボーカルや外部シンセを本格的に録音したい方にとって、SSL2+ MKIIは作曲環境の中心として長く使える選択肢です。

SOLID STATE LOGIC

SSL2+ MKIIで、録音とモニタリングの基準を一段上へ

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※製品仕様、付属ソフトウェア、対応OS、販売価格、在庫状況は変更される場合があります。ご注文時は商品詳細ページの最新情報をご確認ください。

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