OMNIS-DUOとPRIME GO+は、万年筆と十徳ナイフだ。

OTAIRECORD STAFF COMPARISON GUIDE

OMNIS-DUOとPRIME GO+は、
持ち運べるものが違う。

OTAIRECORD ケンスケです!バッテリーで使えるコンパクトなスタンドアロンDJシステムを比較してみました。出来ることは似ているようで、得意な使い方は結構異なります。

OMNIS-DUOは、いつもの操作感やrekordboxの環境を、そのまま外へ持ち出したい人に向いています。

PRIME GO+は、軽く持ち運びながら、さまざまな現場に一台で対応したい人に向いています。

 

AlphaTheta OMNIS-DUO本体

AlphaTheta

OMNIS-DUO

rekordboxで作ったプレイリストと、慣れたDJの感覚をそのまま持ち出せる一台。


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Denon DJ PRIME GO+本体

DENON DJ

PRIME GO+

3.68kgのコンパクトな本体に、イベントで頼りになる端子と演奏機能を詰め込んだ一台。


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Point

いつもの感覚で使いたいか、
一台で幅広く対応したいか

今まで作ってきたrekordboxの環境をそのまま使いたいか。それとも、マイクや外部音源を使うさまざまな会場へ持ち込みたいか。この答えによってはすんなり決まるかも。

OMNIS-DUOが向いている人

rekordboxでプレイリストやHot Cueを作り込んでいて、CDJやXDJ系の操作にも慣れている人に向いています。ジョグを使って丁寧にミックスしたい人や、USB-Cで電源を用意したい人にも適した一台です。

PRIME GO+が向いている人

電車や徒歩で機材を運ぶこともあり、結婚式やバー、企業イベントなど、さまざまな会場で使いたい人に向いています。FXやStemsを使って、プレイの展開を広げたい人にも適しています。

OMNIS-DUO

いつもの操作感とrekordbox環境を持ち出せる

斜め上から見たOMNIS-DUOの操作面

基本の使いやすさを保ちながら機能を追加

発売後のアップデートでは、Apple MusicやBeatport Streamingへの対応、Google Drive上の楽曲を利用できるCloudDirectPlayなどが追加されました。操作方法を大きく変えず、パソコンを使わずに本体だけでできることを増やしてきた製品です。

OMNIS-DUOは、左右にデッキ、中央にミキサーを置いた、見慣れたレイアウトです。ジョグにも余裕があり、各デッキには8個のHot Cueが用意されています。

CDJやXDJ系を使った経験がある人は、初めて触るときも操作場所を把握しやすいレイアウトです。普段の手順を大きく変えず、屋外や旅行先でも練習や選曲を続けられます。

作ってきたプレイリストを生かせる

rekordboxのプレイリストやHot Cueを作り直さず、普段の準備手順を持ち込めます。長くライブラリーを作り込んできた人ほど、導入後もこれまでの準備を生かせます。

USB-C給電と約5時間のバッテリー

バッテリーの公称再生時間は約5時間です。45W以上のUSB-C PD電源に対応し、条件を満たす充電器やモバイルバッテリーを利用できます。

ノートPCなどで使っている対応USB-C充電器とまとめられるため、旅行や屋外へ持ち出すときも荷物を整理できます。本体は4.6kgですが、専用電源だけに頼らず充電できる点は、持ち出す回数が多い人にとって明確な利点です。

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PRIME GO+

軽く持ち運べて、色々な機器を繋げられる

斜め上から見たPRIME GO+の操作面

PRIME GO+背面の入出力端子

アップデートでできることが増えてきた

PRIME GO+は、発売後のアップデートによって波形表示、楽曲管理、FX、Stemsなどの機能を広げてきました。本番直前はアップデートを避け、普段使う機能を確認してから現場へ持ち込む使い方が安全です。

PRIME GO+は幅411mm、重量3.68kgです。OMNIS-DUOより約0.92kg軽く、幅も89mm小さいため、電車や徒歩で機材を運びやすいサイズです。バッテリーは約4時間相当を目安に使え、電源を確保しにくい場所にも持ち出せます。

背面にはXLRとRCAのマスター出力、独立したBOOTH出力、RCA AUX入力、2系統のコンボマイク入力を備えています。

会場モニターを別に調整し、司会用とゲスト用のマイクを同時につなぎ、スマートフォンなどの外部音源も入力できます。追加ミキサーを持ち込む必要がありません。

コンパクトな本体にまとめた操作系

小型化のため、EQは各デッキの上部に置かれています。ジョグとテンポフェーダーもコンパクトで、4枚のパッドはレイヤーを切り替えて使います。

AlphaTheta (Pioneer DJ)機材とは配置が異なるため、EQの位置やパッドの切り替えは購入前に確認すべきポイントです。操作に慣れれば、限られた設置スペースでも一通りの機能を扱えます。少ない荷物で移動する現場では、この小ささが明確な利点になります。

Apple Music、RGB波形、Stems

PRIME GO+は発売時から複数のストリーミングサービスに対応しています。発売後のアップデートでは、Apple Music、曲の構成を見分けやすいRGB波形、本体上での星評価などが追加されました。FXも改善され、購入時よりできることが増えています。

Stemsを使う場合は、あらかじめパソコンのEngine DJ Desktopで楽曲を解析します。PRIME GO+本体だけでは解析できないため、事前準備が必要です。

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OTAIRECORD STAFF CONCLUSION

万年筆を選ぶか、
十徳ナイフを選ぶか

万年筆のように、手になじんだ一本は、考えたことを迷わず形にできます。OMNIS-DUOも同じです。見慣れたレイアウト、余裕のあるジョグ、rekordboxで作ってきたプレイリスト。これまで身につけたDJの感覚を、場所が変わっても生かせます。

PRIME GO+は小さな本体の中に、独立BOOTH、AUX入力、2系統のマイク入力、FX、Stemsなど、現場で役立つ機能が収まっています。それはまさに十徳ナイフのよう。予定していなかった接続や演出が必要になったときも、手元の一台で応えられる場面が増えます。

万年筆の価値は、道具の数では測れません。十徳ナイフの価値も、一つひとつの使い心地だけでは測れません。大切なのは、自分がその道具で何をしたいかです。

自分のDJスタイルを、慣れた感覚のまま持ち出すならOMNIS-DUO。
一台で対応できる現場を増やすならPRIME GO+です。

※価格、在庫、ポイント、付属特典、対応サービス、OSおよびファームウェアの内容は変更される場合があります。

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