【ついにRANEが来る!!】機能盛り盛りのSEVENTY-TWOに注目

こんにちは!オタレコさがわです。昨日、RANEのSEVENTY-TWO、MP2015、TWELVEが発売決定という嬉しいニュースがありましたね!今日は、そのうちのSEVENTY-TWOにクローズアップです。

高性能ミキサー対決!RANE SEVENTY-TWOとPIONEERDJ DJM-S9

早速、DJミキサー、RANE SEVENTY-TWOだけの仕様をみていても、ひたすら凄いとしか感想が出ないので、同じく高性能DJミキサーとして人気なDJM-S9と比較をします!対決といいつつも、比較することでそれぞれの良さがはっきりすると思います。

まず、最初にSEVENTY-TWOもDJM-S9もSERATO DVS対応のDJミキサーです。(SeratoDJというのは、パソコンでやる定番DJソフトの一種で、DVSというのは専用のレコードやCDを使ってDJソフトを操作するシステムです。)

SERATOって何だ?という方はこちら

DVSって何だ?という方はこちら

それでは早速比べてみましょう!それぞれ寸法は正確ではないので、その点ご容赦ください!

上面

上部

何と言ってもまず目に付く違いは、SEVENTY-TWOのタッチパネルですね。こちらは、楽曲データの基本情報に加え、フィルターやエフェクト操作もできます。

エフェクトについて、さらに見ていくと、SEVENTY-TWOは、タッチパネル横に各CHのFXボタンがあり、さらに、FLEX FXというボタンがあります。FLEX FXにミキサー内蔵のエフェクトエンジンが割り振られていて、SeratoDJのエフェクトと同時に使えます。

DJM-S9の場合は、左右でミキサーに搭載されているエフェクトボタンと、SERATODJを通して設定するエフェクトボタンが分かれていますね。

両者とも、FXスイッチがトグル式のスイッチになっていますね。めちゃくちゃ操作性は高いです。

DJM-S9はLOOP機能などは上部に備えていますが、SEVENTY-TWOは後述する下部の方にレイアウトされています。

下部

それぞれボタンも押しやすく、SEVENTY-TWOは、MPCスタイルと謳っています。SEVENTY-TWOは各CHごとに機能切り替えボタンがパッドの上部にありますね。また、SEVENTY-TWOでは、CUE切り替えは、ボタンでおこない、中央に配置されています。SEVENTY-TWOの各CHレベルメーターは、上部のEQバンドのそばにあり、フェーダー周りは、スッキリとした印象がしますね。

搭載されているクロスフェーダーはどちらもとっても高性能。SEVENTY-TWOに搭載されているのは、MAG THREE フェーダー。

接続部

どちらもSERATOを起動しているパソコンを接続できる端子が2つありますね。これが結構重要で、2つあると、PCDJ同士の交代時に音を止めたりする必要がありません。SEVENTY-TWOの場合、MIC入力が2つあり、DJM-S9だとAUXの赤白入力があります。

SEVENTY-TWOで注目すべきは、TWELVE/CONTROLLER DECK1 DECK2とかかれたUSB接続箇所があること。これは、また後日ご紹介したい、TWELVEというコントローラーを接続する場所になります。


> RANE/Serato DJ Pro対応DJコントローラー/TWELVE

前面部

接続部の次は、全面部です。こちらは、クロスフェーダーやマイクの操作子と、ヘッドフォンをさす場所ですね。どちらもステレオミニがさせますね。バトルミキサーらしく、各フェーダーのカーブ調整やリバース設定ができます。

DJM-S9の場合、FEELING ADJUSTやMICのEQや設定がありますね。

SEVENTY-TWOの場合、MIC2の操作子があります。MIC1の操作子は、タッチパネルがあった上部にあります。また、FOOT SWITCHも接続できるようになっています。DJの幅が広がりそうですね。

その他

その他、細かいことですが、SEVENTY-TWOは、最初から通常3,500円(税別)する、Serato Pitch ‘n Time DJ拡張プラグインを同梱されています。BPMを最大/最小と上下しても、トラックのキーを完全に保つだけでなく、音質劣化も抑えることができます。※価格は2018年6月28日現在

また、あくまで数値上での判断になりますが、DAのSN比が114dBで音質もかなりいいと思います。

以下、改めて各部の説明です。

RANE SEVENTY-TWOの参考動画!

まだ数は少ないですが、SEVENTY-TWOの使用中の動画です。スクラッチDJが使用していますが、もちろんここまで高機能でしたら、他のジャンルのDJにとっても、使いやすいDJミキサーだと思います。

▲ミキサー機能についてです

▲エフェクトについてです。

▲RANE SEVENTY-TWOとTWELVEを使った、スクラッチのルーティンです。

以上、噂の新商品RANE SEVENTY-TWOについて、DJM-S9との比較をとおして特徴を見ました。

これだけ機能があると、お値段にも納得しますね。また、バトルミキサーのフラグシップモデルという呼ばれ方もされますが、バトルDJ以外の方にもおすすめです。

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> RANE/DJミキサー/SEVENTY-TWO