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【良い音を聴こう】Pro-ject の Essential III ではじめるアナログ生活

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Pro-jectのEssential III で本格アナログ生活を始めませんか。

音楽の都ともいわれるウィーンがあるオーストリアに本社を置くPro-ject。

そのPro-jectのアナログプレーヤー、Essential IIIをご紹介します。

Pro-Ject/レコードプレーヤー/Essential III

 

Essential III とは。

ベルトドライブ方式のアナログプレーヤーです。

モーターで直接ターンテーブルを回すダイレクトドライブ方式に比べて、ベルトを通してターンテーブルを回すベルトドライブ方式はモーターからの振動による影響を受けにくく、ターンテーブルを滑らかに回すことができます。

シャーシにはMDFを使用することで共振による影響を抑え、より質の高い音を目指しました。

そして、Essential IIIには標準で、

  • フォノケーブル
  • ダストカバー
  • Ortfon OM10(MM)カートリッジ

などが付属しており、アナログプレーヤーに必要なアクセサリーは基本揃っています。

▼付属のフォノケーブル

 

実際の使用方法

使用方法はとてもシンプルで、

1.レコードを置いて

 

2.左サイドのスイッチを押して

 

3.針を落とす

たったそれだけです。

とても構造がシンプルで、初心者の方でも使いやすいと思います。

音に関しても、低価格帯の入門機に比べて非常に完成度が高く、レコードの深みをしっかりと堪能できるかと思います。

しかしながら、価格に関しては比較的お安くなっております。

 

Essential IIIは店頭にてレッドのみ展示しております。

興味のある方は是非一度店頭にお越しいただき実際に使用してみてから検討してみてはいかがでしょうか?

 

▼商品ページはこちらからご覧いただけます。

Pro-Ject/レコードプレーヤー/Essential III

【試聴してみました】芸術品であり、スピーカー。B&W 805 D3 -Prestige Edition-

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B&W 805 D3 -Prestige Edition- を試聴してみました。

Bowers&Wilkins の 800D3 シリーズより特別仕様のPrestige Editionが登場しました。

今回は店頭に実際に展示しました、805 D3のPrestige Editionを実際に試聴してみましたので、そちらをご紹介したいと思います。

 

美しく豪華なキャビネット

実際に音を聴く前に気になったのが、美しい木目が際立つキャビネットです。

通常モデル805 D3と形状自体に違いがないものの、Prestige Editionは高級家具を思わせるような気がします。

今回キャビネットに使用した木材は、「サントス・ローズウッド」という貴重な木材です。この木材は最高級家具や楽器にも使われているそうで、色には独特な深みがあります。

仕上げとして13層ものラッカー塗装を重ねて、丁寧に仕上げた表面はまさに芸術品のように美しく、サントス・ローズウッドの魅力をより引き出していました。

 

試聴してみました

音としては通常のモデルに似た傾向であるものの、さらに繊細に高音域を表現し、低域のメリハリもよくより解像度が高い気がしました。

楽器の表現力にも優れ、YAMAHAのプレーヤーとアンプを合わせましたが、弦の震える微かな音がしっかりと表現されていました。楽器にも使用される材質を使っていることもあり、楽器と響き方が似ているのかもしれません。

この価格帯のスピーカーを検討される際には是非、805 D3 -Prestige Edition-を聴いていただきたいと思います。

実際に店頭にお越しいただいた何名かのお客様にも聴いていただきましたが、感動されている方が多かったです。

 

こちらの商品は店頭にて展示中です。

時期によっては展示していないこともありますので、ご来店される前に一度お問い合わせいただけると確実かと思います。

また、ご来店いただく際はCD等のお客様の音源をお持ちいただいた方が、よりスピーカーの魅力をわかっていただけると思いますので、是非お持ちくださいませ。

 

▼商品の購入や詳細はこちらのページよりご覧くださいませ。

B&W/スピーカー/805D3 Prestige Edition

【ケーブルで感動的なサウンドを】NVS FDV体感フェアのご案内

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NVS FDV体感フェアのご案内

OTAI AUDIOでは、2018年12月1日(土)から2019年1月20日(日)の期間で「NVS FDV体感フェア」を開催致します。

当店でもご好評いただいておりますNVS Soundのケーブルに新たなシリーズが登場しました。

NVS SoundのエントリークラスにあたるFoundation S(以下FDS)シリーズは、同ブランドの魅力が存分に踏襲されたエントリークラスとして非常に高い人気がありましたが、突然の原材料高騰によりやむなく販売を終了してしまいました。

そんなFDSシリーズの後継として開発されたのが新登場のFDV(Virtuoso)シリーズです。

エントリークラスと言っても妥協はなく、ブランドの名に相応しい拘りのサウンドを提供してくれます。

当フェアでは、そんなFDVシリーズのスピーカーケーブル、XLRケーブル、RCAケーブルを当店にてじっくりとご試聴いただけます。

各オーディオケーブルとのご比較もお試しいただけますので、ご希望の方は一度ご相談ください。

是非この機会に、NVS SoundのFDVシリーズをご体感くださいませ。

皆様のご来店を心よりお待ち致しております。

NVSとは

NVSは、アメリカのコロラド州に拠点を構えるハイエンドオーディオケーブルブランドです。

創設者であるNathan Vander Stoep氏は、自身がオーケストラ演奏者として活躍しており、その独自の感性によりNVSのケーブルは造り出されています。

同ブランドのSシリーズは、何百・何千とある素材、絶縁体素材、絶縁体コーティング厚、導体径、本数、編み方を膨大な数の試作・試聴を繰り返して生み出された拘りのケーブルで、世界中のハイエンドオーディオファンに支持されています。

FDVシリーズとは


NVSでの突然の原材料高騰によりやむなく販売を終了したFoundation Sシリーズの後継として新たに開発されたのがFDVシリーズです。

「V」は”Virtuoso”という言葉の頭文字で、Nathan氏が演奏していたオーケストラ界で「音程を全く外す事無く作曲家の意図をそのまま完璧に演奏する名演奏家」という意味を持っています。

今回Nathan氏は新たな導体を開発し、更にこれまで以上にFDシリーズケーブルの音楽表現力を高める為の新開発パウダー「Virtuosoパウダー」をFDV採用しました。
これまでのFDシリーズもNVSらしい音楽を届けるケーブルでしたが、FDVでは更に音楽表現力や空間表現力が高まりました。

試聴ラインナップのご紹介

■NVS/スピーカーケーブル/FDV SP

■NVS/XLRケーブル/FDV XLR

■NVS/RCAケーブル/FDV RCA

—————
オタイオーディオは、北名古屋で30年以上にわたってオーディオの魅力をお届けし続けている専門店です。
TEL 0568-21-2700 / MAIL otaiaudioi@otaiweb.com
〒481-0032 愛知県 北名古屋市 弥勒寺西(ミロクジニシ) 1丁目127番地
営業時間 AM11:00-PM8:00
毎週水曜日・木曜日定休

【2日間限定】アキュフェーズ「E-480」を展示中です。

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みなさんこんにちは。

現在、11/27(火)までの短い間ではございますが、2日間限定でアキュフェーズの新作プリメインアンプ「E-480」を展示中でございます。

「E-480は、プリアンプ部に最新の『AAVA』方式ボリューム・コントロールを搭載し、一層鮮度の高い音量調整が可能になりました。
インスツルメンテーション・アンプ構成によりフルバランス伝送化されたパワーアンプ部は、高いSN比を実現しています。
さらに『バランスド・リモート・センシング』による出力回路の低インピーダンス化により、ダンピング・ファクター:600を達成しました。
『パワーMOSFET』3パラレル・プッシュプル構成の電力増幅段による180W/8Ωの迫力あるサウンドをお楽しみください。」(公式サイトより)

アキュフェーズの培ってきたノウハウが用いられた、新しいプリメインアンプとなっております。

短い期間ではございますが、ご興味をお持ちの方は是非ご試聴しにいらしてくださいませ。

【日本製真空管搭載プリアンプ】KORGのNu 1を聴いてみました

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KORGのNu 1ブログ第二弾「真空管プリアンプ編」

前にも紹介しました、KORGのDAコンバーターNu 1。前回はDAC編ということで、DAC機能を解説しました。実際に聴いてみて、使用前と使用後、他のDACとの比較を行いました。

まだご覧になられていない方は下のリンクからご覧くださいませ。

⇒【電子楽器メーカが放つDSD対応DAC】KORGのNu1を聴いてみました

 

そして今回は、真空管プリアンプ編ということでNu 1のプリアンプ機能を実際に試してみたいと思います。

 

Nu 1に搭載されている真空管「Nutube」とは

今回、Nu 1には世界で初めて蛍光表示管を世に送り出したノリタケ伊勢電子とKORGの共同開発の基、生まれた真空管「Nutube」を採用しています。

大きな特徴として挙げられるのは、

  • 豊かな倍音を再生可能
  • 連続期待寿命 30,000時間の長寿命
  • 従来の真空管の2%以下の電力で動作可能な省電力化

があります。

通常の真空管アンプとは違う「コルグだけが出せる音」を目指す上で要となるパーツがこのNutubeです。

 

実際に聴いてみました。

真空管使用時にはフロントパネルの左側のバーが光るようになっています。

Nutubeはこの裏に実際にあるそうです。

KORG / Nu 1

今回の試聴は、

の組み合わせで行いました。

 

1.まずはNu1を使わずに試聴

通常のYAMAHAのみの組み合わせで試聴してみました。

感想としては、楽器の再現力がやはり素晴らしいですね。流石はYAMAHAといった感想です。

 

2.Nu1を使用

A-S3000をメインアンプとして使用し、Nu 1のプリメインアンプ機能を実際に試してみました。

すると、一気に音場が広くなったように感じました。先程までも決して狭いという訳ではないのですが、より広い音場で余裕のある音に感じました。

 

3.倍音を変更

Nu 1には倍音量の調整機能がついており、実際にこの機能を使用してみました。

KORG / Nu 1

▲手前のつまみで3段階の調整が可能です。

実際に倍音量を上げて聴いてみると、より低域の余韻を楽しむことができ、高音域の伸びも気持ちよく感じました。

しかしながら、倍音量が多ければいいという話でもなく、曲や聴き手の好みで調整してみるのが一番いい音に近づけると思いました。

 

本製品は店頭にて展示しておりますので、ご試聴を希望されるお客様は是非店頭にお越しくださいませ。お客様の音源をお持ちいただけるとそちらの音源でのご試聴も可能です。

また、時期によっては試聴機が店頭にないこともございますので、ご来店される前に一度ご連絡いただけると確実かと思います。

ご検討中の方、興味のある方は是非店頭にてご試聴くださいませ。

 

▼商品ページはこちらからご覧いただけます。

⇒KORG/DAコンバーター/Nu 1

【徹底解説】簡単操作!YAMAHA、MusicCast VINYL 500を使ってみました

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ネットワークも対応!YAMAHAから便利なアナログプレイヤーMusicCast VINYL 500のご紹介です。

あの有名なYAMAHAから、便利なレコードプレイヤーMusicCast VINYL 500のご紹介です。

最近はレコードを聴かれる方が増えており、これから始めようという方も少なくはないと思います。

しかしながら、レコードプレイヤーといえばかなりの場所を取ってしまい、さらにフォノイコライザーやプレイヤーを置くとなるとリビング等でお使いになるには少し置きにくいかと思います。

そんな問題を解決しちゃうのがMusicCast VINYL 500です!

MusicCast VINYL 500

こんな人にお勧めです!

  • レコードを聴かれる方
  • 手軽に音楽を聴きたい方
  • 場所をあまりとりたくない方
  • スマートフォンで音楽を聴かれる方
  • ネットワークオーディオを始められる方

などなど。

というのも、MusicCast VINYL 500はレコードを再生するほかにネットワークオーディオの機能やBluetooth再生機能、そしてフォノイコライザー内蔵(フォノ出力も可能)という便利な機能の数々がついています。

つまりは、ここにプリメインアンプとスピーカーさえあれば、音楽が楽しめてしまいます。

 

YAMAHAのアプリ「MusicCast CONTROLLER」の操作が簡単!

ネットワークやBluetoothというと機械の操作が苦手な方だと、どうしても不安な点もあると思います。そのため、今回は実際にYAMAHAのアプリケーション「MusicCast CONTROLLER」を使用してみました。

MusicCast

1.接続方法

今回はiPhoneにて接続してみました。なんと接続はたったの3ステップです。

接続説明

2.Bluetooth再生方法

先程の接続した状態で、アプリ内の「Bluetooth」を選択するだけで簡単!

iPhone内の音楽は勿論、YouTubeやSoundCloudなどの再生もBluetoothで可能です。

Bluetooth再生方法

また、再生時のラグ(スマートフォンと実際に流れる音のズレ)も少なく、とても快適に再生できます。

 

3.ネットワークオーディオ使用方法

ネットワークオーディオも簡単に3ステップで再生可能です。ネットワークオーディオ用のアプリをいくつか使用してきましたが、これは中でもかなり簡単に操作できる方だと思います。

ネットワーク説明

4.レコード再生

レコードの再生に関しては通常のレコードプレイヤーと変わりません。

レコードを置いて、再生して、針を落とす。ただそれだけです。

MusicCast VINYL 500

新しくオーディオを始められる初心者の方にとって使いやすいのは勿論ですが、長年レコードプレーヤーを使用されていたという方でも使いやすくなっております。

 

ちなみに背面はこのようにスッキリとしています。

MusicCast VINYL 500

内蔵のフォノイコライザーを使う場合は、RCAケーブル1本でプリメインアンプと接続。あとはネットワーク用のLANケーブルと電源ケーブルさえあれば、ネットワークからレコードまで楽しむことができます。

外部のフォノイコライザーを使う際もフォノケーブルで接続して、背面にあるスイッチを切り替えるだけでセッティング完了です。

 

YouTubeでも紹介しました。

今回、YouTubeにて当店のようすけ管理人がYAMAHA Musicの稲垣さんをお招きしてMusicCast VINYL 500を紹介しております。是非こちらの動画も参考にご覧ください。

 

また、こちらの商品は店頭にて展示しておりますので、興味のある方は是非店頭にてご試聴くださいませ。店頭ではお客様のスマートフォンでの操作やお客様のレコードの再生が可能です。

是非一度、触ってみてからご検討されてみてはいかがでしょうか。

ご来店お待ちしております。

 

▼商品ページはこちらからご覧いただけます。

YAMAHA/ネットワークアナログプレイヤー/MusicCast VINYL 500

 

MusicCast CONTROLLERのダウンロードはこちらから

⇒Apple製品はこちら

⇒Android端末はこちら

【電子楽器メーカが放つDSD対応DAC】KORGのNu1を聴いてみました

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KORGのNu 1とは。

KORGという会社をご存知でしょうか?オーディオよりも楽器メーカーとしてご存知の方が多いかと思います。1962年の設立からシンセサイザーや電子ピアノ等を作ってきた、世界的に有名な国内の電子楽器メーカーです。

今回紹介するKORGの製品、Nu 1はデジタルの音楽を知り尽くしたKORGが放つ研ぎ澄まされた多機能DACです。

KORG/Nu1

 

 

Nu1の魅力のひとつ「DSD」とは。

Nu1の魅力について、いくつか挙げられますがまず注目されるのはDSDではないでしょうか。

DSDについて、当店の他の記事から引用しますと、


DSDは、WAVやMP3といったデジタル音源のフォーマットの一つで、どちらかというとプロフェッショナルなレコーディング環境などで扱われていたフォーマットとなりますが、 近年は、その圧倒的な情報量からハイレゾ再生の代表格として、ホームリスニングの環境でも少しずつではありますが定着してきています。但し、このDSDファイル自体のリリースタイトルとしてはまだ少なく、その利便性を最大限に活かせていないところではあります。


といった内容になります。

要点をまとめると、

  • プロ向けのレコーディング環境で使われていた。
  • 情報量が圧倒的に多い。
  • リリースタイトルが少ない。

といったところです。

今回はDSDをはじめ、デジタル音源の再生を可能にするDAC機能に着目してご紹介していきたいと思います。

 

今回はDAC機能についてご紹介したいと思います。

先程ご説明をしたDSDをはじめ、本製品ではパソコンやプレイヤーからのデジタル信号をアナログ信号に変換するDAC機能がついています。

パソコンにたくさん取り込んだ音源を手軽に、解像度の良い音で聴きたいという方はちょうどいい商品ではないのでしょうか?

今回はDAC機能を実際に使ってみての感想を書きたいと思います。

KORG/Nu1

試聴の構成について。

今回、試聴に使ったシステムは

です。

折角なので、3パターンの組み合わせで比較試聴しました。

 

1.DACなし

まずはシンプルにDACを使わずに聴いてみました。

X35 ⇒ A-S3000 ⇒ NS-5000

の構成です。

 

2.Nu 1を使用

実際にNu 1をの実力を確認してみました。

X35 ⇒ Nu 1 ⇒ A-S3000 ⇒ NS-5000

の構成です。

 

3.CHORDのQutestを使用

DAC同士の比較ということで、数多くの評判の高いDACを生み出してきたメーカー、CHORDのQutestを接続して聴いてみました。

X35 ⇒ Qutest ⇒ A-S3000 ⇒ NS-5000

の構成です。

 

比較後の感想

「DACなし」と「Nu 1使用」

まず、DACなしとNu 1を使用した際の違いについてですが、解像度が段違いのように感じます。

濁っていた音が鮮明になり、ヴォーカルや楽器などが浮かび上がってくるような印象でした。

少なくとも、あると無いとでは大きな差があるように感じられました。

 

「Nu 1使用」と「Qutest使用」

ここに関しては「DACなしとDACありの比較」ほど大差があるとは言いづらかったです。しかしながら、聴き比べるうちに確かに違うと実感できました。

Qutestに比べてNu 1を使用した時の方が音の表現力が豊かに感じ、ヴォーカル一つを見ても微かな息遣いが伝わってくるように感じられました。

しかしながら、Qutest はコンパクトかつシンプルな設計であり、価格の面でもNu 1 に比べて安価であるため、製品全体としてはなかなか悩むところです。気になられる方は是非一度、店頭にてご試聴くださいませ。

KORG/Nu1

 

店頭にてご試聴可能です。

本製品は店頭にて展示中のためご試聴可能です。時期によって展示をしていないこともありますので、ご来店される前に一度お電話にてご確認いただけると確実です。

また、お客様の音源やパソコンをお持ちいただけると、そちらを使用してのご試聴も可能です。

最近はデジタル音源が充実しておりパソコンで音楽を聴かれる方も多いと思います。また、話題のネットワークオーディオ等と合わせてみてもいいかもしれません。

気になられた方は是非一度、店頭にお越しくださいませ。

 

▼Nu 1の商品ページはこちら

KORG/DAコンバーター/Nu 1

【600シリーズ】B&Wの603と607を店頭展示/試聴しました!

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B&Wの600シリーズから603と607を展示致しました。

B&Wのスピーカーシリーズ、600シリーズからトールボーイスピーカーの603ブックシェルフスピーカーの607を店頭に展示致しました。

スピーカーメーカーとして名高いB&Wのホームスピーカー中では初心者向けに位置づけられる比較的低価格のラインナップでありながら、上位モデルの意思を受け継ぎ洗練されたB&Wらしいスピーカーに仕上がっていました。

B&W 600

 

今回の600シリーズの国内で販売されるカラーはマットホワイトとマットブラックの2色になります。

そのため、店頭には「603のマットホワイト」、「607のマットブラック」を展示致しました。

 

実際に試聴してみました。

では、実際に聴いてみたいと思います。

B&W607

まずは607からです。

小柄でありながら、「高音域は鮮明に低域は豊かに」と表現の幅が広い印象でした。

楽器からヴォーカルまでがバランスよく聴くことができ、JAZZやロックなど様々なジャンルを聴くことができると思います。

スタンドはB&Wにて対応するスタンドがありますので、そちらと合わせてお買い求めいただくことをお勧めいたします。

⇒対応スタンドはこちら

 

B&W603

続いて603を聴きました。

流石はB&Wのフロアスタンドスピーカーというところでしょうか。

臨場感があり、迫力に溢れた音を奏でる素晴らしいスピーカーです。

ヴォーカルの透き通る声、重く迫力のある低音、解像度の高いサウンドは多くの方の心をつかむのではないでしょうか。

 

B&Wは607や603の他にも、多数のラインナップを店頭に展示しております。

ご興味のある方は是非店頭に足をお運び頂き、ご試聴くださいませ。

また、より音の良さを理解いただけるように店頭にお客様の音源をお持ちいただき、そちらでご試聴いただくことも可能です。

 

ご来店お待ちしております!

 

今回紹介した商品は以下のページから詳細をご覧いただけます。

【B&W/スピーカー/603(pair)の商品ページはこちら】

【B&W/スピーカー/607(pair)の商品ページはこちら】

【レビュー】Wharfedaleのブックシェルフ、D320を聴いてみました!

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Wharfedaleのブックシェルフスピーカー、D320を店頭にて聴いてみました。

美しいウォールナットの木目とマットブラックからなる、上品で落ち着いたデザインのブックシェルフスピーカー、D320。イギリスに本社を置くWharfedaleのスピーカーは評判がよく、D320においても気に入ってもらえる方は多いと思います。

Wharfedale D320

今回、試聴するにあたって運ぶときにまず気になったのはその重さです。

小柄なサイズでありながら、しっかりと重量がありました。

Wharfedale D320

見ての通り2ウェイスピーカーで、接続方法はシングルワイヤになります。

そしてバスレフの位置ですが、底面になります。

Wharfedale D320

 

実際に聴いてみました。

今回のセッティングでは、

の組み合わせにD320を接続して試聴しました。

 

印象としては高音の響きがとても美しく感じられました。

音のキレがとてもよく、器楽を中心とした楽曲の表現がとても美しく感じられました。

また、ヴォーカルが鮮明に聴こえるのも印象的でした。

低音もとても豊かに感じられました。

Wharfedale D320

 

本製品は店頭にて展示しておりますが、時期によっては展示していないこともございますので、一度電話にて確認いただけると確実かと思います。

店頭にお越しいただく際はお客様の音源をお持ちいただけると、そちらの音源でご試聴可能です。

是非お越しくださいませ。

 

▼商品ページはこちら

Wharfedale/スピーカー/D320

人気ケーブルメーカーWIREWORLDの8シリーズを比較試聴してみました。

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人気のケーブルメーカーWIREWORLDの8シリーズが遂に発売。

気になる実力をずらっとチェックしてみました。

OTAIAUDIOようすけ管理人です。

ノンカラーレーションをテーマに確実な製品を提供し続ける定番オーディオケーブルメーカーWIREWORLD社ですが、今回は新シリーズ8が登場となりました。
気になる実力を一通りチェックしてみました。今回はRCAに集中して行いました。またところどころ7シリーズも挟んで比較試聴してみました。

軽いインプレッションを皆様にお届けしたいと思います。いうまでもないですが、オーディオショップといってもあくまで個人の感想なので、参考程度でお願いします。

Solstice 8

まずはWIREWORLDの中でも一番リーズナブルなインターコネクトケーブルのシリーズSolstice 8。
比較ソフトはイーグルスのアンプラグドのホテルカルフォルニアです。
スピーカーはYAMAHAのNS5000で試聴しました。
音量は適音という感じです。

今回はシリーズを一気に試聴する企画なので一番最初のケーブルSolstice 8は基準となる感じなわけですが、いきなり好印象でした。

情報量云々というスペック的な解釈よりも、音楽をバランスよく鳴らしている感じ。
適度に抜けもいいし、エントリークラスながら機械に付属している赤白のケーブルからは、言うまでもないですが圧倒的に凌駕していくサウンドになっています。

まだ一つしか聞いてないけど、CDやネットワークプレーヤーなど機器の性能を引き出したいなら安心しておすすめできる出来だなと思います。
クォリティもまあまあ高く、悪さしないなという信頼感を感じます。

導体にSilver Plated OFC、絶縁体にComposilex 3、内部構造はSolstice用に考案されたシンプルなDNA Helix Designを採用。高い要望に応えて、シリーズ7には無かったXLRバランスタイプを新たにラインナップ。Wireworldのノン・カラーレーションを最も身近に体感していただけるインターコネクト・ケーブルです。

・構造:DNA Helix Design 
・ストランド・グループ:13 
・導体:Silver Plated OFC 23AWG 
・絶縁体:Composilex 3 

Oasis 8

次にOasis 8ですが、これは明らかにSolstice 8とは属性が違う、という印象です。
Solstice 8が導体についてSilver Plated OFC 23AWGなのに対し、OASISはOFC 4N 21AWGを採用しています。

ここからがWIRE WORLDの音の始まりなのかと思わせてくれるくらいSolstice 8とは差があります。
価格も結構違うのでしょうがないのでしょうけど。
Solstice8が悪いわけではないのですがOASIS8の安定感、音のにじみのなさ、実に従順にソフトの情報を再生してくれます。
Solstice8でも不満があるわけではないけど、OASIS8を聴くと、こちらの方が、圧倒的に安定して信頼感があると思いました。

DNA Helix Design、Composilex 3など、シリーズ8用に開発された新技術をフル採用。導体に高純度のOFC(無酸素銅/4N)を採用したナチュラルなサウンドは、あらゆるオーディオシステムにマッチします。スタンダードなDNA Helix Designを採用したOasisこそ、同価格帯の他ブランドと比べて圧倒的なメリットを感じていただけるはずです。

・構造:DNA Helix Design
・ストランド・グループ:12
・導体:OFC 4N 21AWG
・絶縁体:Composilex 3

Equinox 8

次にEquinox 8です。
OASIS8に比べて、解像度が明らかに違います。
音がはっきりとくっきり出てくる感じ。
上位モデルのEclipseと同じ7NのOCC Copper(高純度銅)を採用していて、ハイエンドな香りがどんどんしてくるなという感じです。
イーグルスのさびのボーカルのサビの音の分離など明らかに聴きやすくなっている気がします。

ただ、実際音楽的にドカン!と変わったのかと言われると、そこはOASIS8もなかなかやるな、という印象があります。
しかし、ケーブルあるあるですが良いケーブルを聴くと前の物に戻りたくなくなります。

導体にEclipseと同じく7NのOCC Copper(高純度銅)を採用。ベースとなるEclipse 8にほぼ近い特性を持ちながらも、DNA Helix Design構造を簡略化し、ストランド・グループ数を12とする事で、コストを大幅に抑えることに成功したWireworldの自信作です。使いやすい柔らかさも実現しており、オーディオシステムの本格的なアップグレードに最適です。

・構造:DNA Helix Design
・ストランド・グループ:12
・導体:OCC 7N 21AWG
・絶縁体:Composilex 3

Eclipse 7

次にEclipse7ここはあえて7を聴いてみます。WIRE WORLDの中でもとても人気のシリーズで、ここは同社としても外せないところ。
定番だけあって7とはいえ素晴らしいサウンドです。
実際に聞いてみると、今までの8シリーズ(Equinox 8より以下)と比べてもS/Nがだいぶ良くなって、全てにおいて凌駕していると思います。
7と8の違いもしっかり感じられますが、それよりもグレードの違いの方が大きいという感じがします。
逆いうと7の時代はそれはそれで努力して作っていたわけで簡単にグレードを更新してしまうとそれはそれでメーカーの信頼度にかかわることだと思いますので、むしろこれは良い事なのではと思っています。

音楽的にも素晴らしいで楽器のニュアンスがどんどん耳に飛び込んできます。
音の分離も素晴らしいし、ジョーウォルシュのギターの弦のピッキングの生々しさはEclipse7を聴いてハッとさせられました。

まだ試聴途中ではあるけれどWIREWORLDは変な変わり方をしないので、この時点ですでに信頼感を持って試聴している自分に気づかされました。
導体の数も多く、いろんな音が繊細に聞こえてきます。
ただ、個人的にはEquinox 8はこの価格の二分の一位で買えるのかと思うと、Equinox 8の出来の良さも併せて感じたのは事実です。

グローバルスタンダードのリファレンスケーブルとして不動の地位を築いたEclipseが絶縁体にComposilex 2を使用したことにより高S/N比を得て更に磨きをかけました。

導体に純度99.9999% (6N)のOCC Copper (高純度銅)を採用し、上位のEclispeケーブルに迫る洗練されたサウンドを実現します。

・内部構造:DNA Helix design(Quad)

・導体:OCC Copper(高純度銅/6N)19AWG × 48本

・絶縁体:Composilex 2 (Series 7 の最新絶縁技術)

・端子素材: アンバランスRCA/RCAM11MMB(ピン:Silver-Clad OFC/4N シェル:アルミニウム製)

       バランスXLR/XLRREFPR(ピン:Silver-Clad OFC/4N)

Silver Eclipse 8

銀の優れた伝導特性を持ちながら、銅の優れた特性も引き出しましたというものです。
当然価格もぐっと上がってきます。

先ほどのEclipse7と比較しても高域の伸びや音の分離は特筆すべきものがあります。
銀の特徴もしっかり出てるなという感じですが、WIREWORLDがセンスが良いのは、銀の独特の個性が行き過ぎてないという事です。
そのバランス感覚が素晴らしいですしかしこのケーブルの高音の出方がストレスなく軽くすっと出てくるのですが、それが病みつきになってしまいそうです。
12弦ギターの音も本当に美しく、かつ粒立ち聴こえます。

純度99.99999% (7N)のOCC Copper(高純度銅)導体にシルバークラッド処理を施した、銀の優れた伝導特性と銅のナチュラルなサウンドを併せ持つロングセラーモデルです。活気に満ちた音のテクスチャーと、まるで触れられるかの様な生々しいサウンドイメージはまさにWireworldの真骨頂。オーディオ機器本来のサウンドが解放されます。

・構造:DNA Helix Design
・ストランド・グループ:16
・導体:OCC 7N Silver-Clad 18AWG
・絶縁体:Composilex 3

Gold Eclipse 8

次にGold Eclipse8ですが、銅より優れた伝導特性を持つSolid Silver(純銀/4N)を採用したモデル。
ボーカルのツヤや生々しさがSilver Eclipse8と比べて圧倒的に違います。

イーグルスのライブのマイクで使用しているリバーブの感じすらしっかり認知できるようになってきました。
導体自体が変わったので別次元のサウンドに言ったなという感じです。Silver Eclipse7との差は歴然です。
価格もSilver Eclipse8と比べると倍違いますがこれの倍はかなり納得感はあります。
Silver Eclipse8とGold Eclipse8を迷っている人は是非比較試聴してもらいたいです。
投資していただける価値は十二分にあると思います。

かつての最上位モデルであるGold Eclipseは導体に銅より優れた伝導特性を持つSolid Silver(純銀/4N)を採用し、非磁性体のアルミニウムプラグが外部からのノイズを確実に遮断します。Composilex 3も加わり完璧なノイズ対策が施されたことで、シリーズ7時代のPlatinum Eclipseに勝るとも劣らないサウンドを実現しています。

・構造:DNA Helix Design
・ストランド・グループ:16
・導体:4N Solid Silver 18AWG
・絶縁体:Composilex 3

Platinum Eclipse 7

そしてPlatinum Eclipse7。前のモデルのフラッグシップを聴くことにより8シリーズと7シリーズをある程度総括できるといったところで興味津々です。

結果ですが、下位モデルのGold Eclipse8と比べ、あまり比較にならない感じがしました。わずかですが音のベクトルが7と8がちがっているのです。
8では新しい絶縁体Composilex 3を採用し、WIRE WORLDの売りであるDNA Helix Designも進化しています。
基本的に7よりも8の方が良いのは間違いありませんが、かといって7の方が劣化しているという感じはしないです。

7の方がパワフルで明瞭なサウンドという感じがします。しかし、8の方がぐっとS/N感が増して、同社の理想であるノンカラーレーション路線では間違いなく8の方が優れています。
非磁性体のカーボンファイバーが大いに7の音に寄与している感じもします。

ただ、7も一生懸命考えて作ってある、と思います。音楽が楽しくなっていて、ハイエンドなすごみも感じさせるという感じでした。

導体に純度99.9999% (6N)のOCC Solid Silver(高純度銀)。プラグのシェルに電磁波を強力にカットする特性を持った非磁性体のカーボンファイバーを採用したワイヤーワールドのノウハウが凝縮された最上位モデル。

究極のS/N比を実現するSeries 7のComposilex 2を絶縁体に備え、優れた伝導性を持つ銀のパフォーマンスを余すこと無く発揮します。

更なる進化遂げたPlatinum Eclipseは究極のノンカラーレーションを実現しました。

・内部構造:DNA Helix design(Quad)

・導体:OCC Solid Silver(高純度銀/6N)17AWG × 48本

・絶縁体:Composilex 2 (Series 7 の最新絶縁技術)

・端子素材: アンバランスRCA/RCAMPEI(ピン:Silver-Clad OFC/4N シェル:カーボンファイバー製)

バランスXLR/XLRREFPR(ピン:Silver-Clad OFC/4N)

 

Platinum Eclipse 8

いよいよPlatinum Eclipse 8まで来てしまいました。

プラグのシェルに電磁波を強力にカットする特性を持った非磁性体のカーボンファイバーを採用したワイヤーワールドのノウハウが凝縮された最上位モデルという事です。

非磁性体のカーボンファイバーが大いにPlatinum Eclipse 8の音に寄与しているなというのが第一印象。
プラグの見た目もしっかり違いますしね。使っててちょっとうれしくなります。
Gold Eclipse7もかなりパフォーマンスに優れていましたが、更に付帯音がなくS/Nが向上した印象があります。
飾り気がなくシンプルなノンカラーレーションのWIREWORLDの良さがしっかり出ている、堂々としたフラッグシップ。
王者の貫禄すら漂ってきます。

そして注目なのがPlatinum Eclipse7とどう変わったのかという事です。

簡潔に申し上げれば、信頼度が圧倒的にPlatinum Eclipse8の方があるという事です。
Platinum Eclipse7もパワフルで、音楽も楽しいし非常に良いケーブルだと思いました。フラッグシップのハイエンド感も備えています。
しかし、Platinum Eclipse8を聴いてみると、どことなく7が子供っぽいというか、落ち着きなく聴こえてしまうのです。

Platinum Eclipse8はS/Nがよく、ソフトの持つ信号を忠実に再現してくれる感じがします。

オーディオシステムはもちろんトータルバランスです。ケーブルだけで表現できるわけではありません。
そう考えるとやはりハイエンドなシステムには、他の機器の個性も生かすため、究極のノンカラーレーションというのは、ハイエンドオーディオケーブルの一つの理想なのかもしれません。

そういう意味でPlatinum Eclipse8は贅沢極まりないケーブルなんだと思いました。

音楽純度を高い次元でくりぬける、オーディオファンの一つのニーズを限りなく高いレベルで表現した、WIREWORLDのフラッグシップにふさわしい代表作だといえるでしょう。

導体に純度99.99999% (7N)のOCC Solid Silver(高純度銀)を採用。プラグ・シェルに電磁波を強力に遮断する非磁性体カーボンファイバーを使用したWireworldの最上位モデルです。
更なる進化を遂げたPlatinum Eclipseが実現する究極のノン・カラーレーションを体験してください。

 

・構造:DNA Helix Design
・ストランド・グループ:20
・導体:OCC 7N Solid Silver 17AWG
・絶縁体:Composilex 3

結局どうだったのか?

結局どうだったのか、まあそれは、こういった段階的な比較試聴でよく感じることなのですが、やはり作る方も値付けするほうも必死で、偉そうに聞こえたらすみませんが良く音を知っているなと思いました。私は割とあさましいところがあるので、値段が安くてコストパフォーマンスのいいものが、潜んでいるのではないか、というような邪念のようなものをもって試聴したりするのですが、やはり実力と値段がしっかり比例しているなという感じはします。

あとは皆さん7との比較が気になるところだと思いますが、私は8が圧倒的に進化して7は一体何だったのか?という宣伝文句のような事は申し上げられないと思いました。

7は7ではっきり言って好きです。使ってて楽しいですもの。
しかし、8と比較試聴すると7は、攻め切ってなかったのだなという事を感じざるを得ないのです。

シリーズ8となる今回はストランド・グループの数や絶縁体Composilex3など大幅な改善がされました。
その投資は見事に音となってかえってきているのは間違いないです。

今回もオーディオケーブルマーケットには結構なインパクトを与えることは間違いありません。

OTAIAUDIOでもいくつかを聴けるようにしておきたいと思いますので、是非皆さん新しくなったWIREWORLDにご注目ください。