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dCSの渾身の力作「Rossini Player」を試聴しました。

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dCSの渾身の力作「Rossini Player」を試聴しました。

本日は大手輸入オーディオ代理店の太陽インターナショナル様のご好意により、dCS Rossini Playerをお借りすることが出来ましたので、試聴してみました。

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まず、dSCの簡単なご説明をさせていただきます。
dCS(Data Conversion Systems)社は、1987年にイギリスで誕生しました。
軍需航空制御と衛星通信の分野で培った技術を基に、高品質なADC、DACの設計を行っており、プロ機の現場で大変活躍してきました。
近年ではコンシューマー機を意欲的に発表し続けており、国内外のハイエンドユーザーから支持されております。

今回ご紹介致しますRossini Playerは、同社フラッグシッップ機のVivaldi Transportと同等の仕上げで造られており、高度な情報読み取りを可能とするオーストリア製CDメカニズムを搭載しております。
DACはdCS最先端のRing DACを搭載し、信号変換時のロスを極限的に減らしております。

機能面でも優れており、NASやオンライン上の音楽ファイルの再生が可能です。操作は専用アプリ「Rossini アプリ」から簡単に行うことが出来ます。

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早速CDを何枚か聴いてみました。
スピーカーは802D3を使用し、アンプ類はエソテリックのセパレート機を接続しました。

第一に情報量の多さに驚きました。その為か、音が「濃く」感じられます。音色はシャープなところもありながら、生音に近い音の出方です。
固有音を感じさせない音色ですので、雰囲気が自然です。

普段聴き慣れているCDをかけても新鮮に聴こえます。マスタリングが違うのかと錯覚してしまうほどです。
ハイエンドオーディオにふさわしいCDプレーヤーです。

dCS Rossini Playerの詳細はオタイオーディオのHPをご覧ください。
dCS/CDプレーヤー/Rossini Player