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【ペガサス田中のネットワークオーディオいじり #09】Roon Serverでこんなに遊べるの?Synergistic Research「Voodoo」を本気で聴いてレビューします

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【ペガサス田中のネットワークオーディオいじり #09Roon Serverでこんなに遊べるの?Synergistic ResearchVoodoo」を本気で聴いてレビューします

1.自作Roon ServerからTaikoまで聴いてきたペガサスがVoodooを試す!

皆さんこんにちは!OTAI AUDIOのペガサス☆TANAKAです。今回の「ペガサス田中のネットワークオーディオいじり」は、Synergistic ResearchのRoon Server「Voodoo」です。

現在の価格は税込3,960,000円。約400万円のRoon Serverです。かなりハイエンドな価格!しかもシナジーだから、きっと音も機能も普通じゃないですよね(笑)

ただペガサス、Roon Serverについては結構いろいろやってきました。以前は自分でRoon Serverを作って販売していましたし、Roon NucleusからTaiko Audioまで実際に扱ってきました。

なのでVoodooも、価格やブランドだけで判断せず慎重に聴きます!!今回はAurender N30SAをRoon Readyとして使いながら、ULF、アクティブグランド、最後はUSB出力まで順番に試しました。

結果から言うと、このRoon Serverかなりユニークで楽しいですよ!

2.まずは素のVoodooから!そしてULFをONにしたらさらに楽しい!

最初はULFバイアスをOFF、Active Ground Blockも接続せず、まずVoodooそのものの音を確認しました。

これだけでも相当に良い音です。S/Nが良いのはもちろんなんですが、それ以上に空間表現が上手い。奥行きがあって、ボーカルや楽器にもちゃんと厚みがあります。

単純に解像度を上げて聴かせる感じではなく、細かな音を出しながら肉付きも残っているんですよね!ストリーミングなのに、不思議とアナログっぽい気持ち良さがあります。

この時点で「VoodooってULFやアースだけが売りじゃないな」と思いました。追加機能を使わない状態でも、Roon Serverとしての音質は十二分にハイエンドです。

素の状態でもちゃんと良い。じゃあ、ここからシナジーらしい機能を入れたらどうなる?!

VoodooにはSynergistic Research独自のULFバイアスが搭載されていて、フロントパネルのボタンからブルー、グリーン、レッドの3種類を選べます。曲や好みに合わせて、音場や音の質感を変えられる機能です。

※ULF=Ultra Low Frequency。Synergistic Research独自の低周波バイアス技術です。

※シューマン波=地球と電離層の間で発生する極低周波の電磁共振。Synergistic Researchでは、この周波数帯を利用した独自の音質チューニング技術をオーディオ製品に採用しています。

まずブルーにすると、OFFの時よりS/Nが良くなり、空間の奥行きがかなり増えました。ボーカルの後ろや楽器同士の間に余裕が出て、ステージ全体も広く感じられます。

ブルーは自然でバランスが良く、グリーンは中域が少し濃くなる感じ。レッドは音の広がりやパンチが強くなります。ペガサスはレッドが結構好きで、ロックや打ち込み系、J-POPならYOASOBIやAdoみたいなポップスにもかなり合うと思いました。

曲に合わせてRoon Serverのボタンで音を変える。これが意外と楽しいんですよ!

3.Active Ground Block SXをつないだら、さらに音に厚みと奥行きが出た

次はSynergistic ResearchのActive Ground Block SXをVoodooへ接続してみました。Voodooは同社のActive Ground Blockへ接続できるようになっていて、ここからさらにアースまで追い込むことができます。

これがまた相当に効きます!背景がさらに静かになって、ボーカルや楽器の密度が上がる。単純に輪郭がクッキリするのではなく、音像自体が濃くなって、より有機的になるんですよ。

素のVoodooでもアナログ的な厚みがありましたが、Active Ground Block SXを追加すると、その良さがさらに強くなる印象でした。

4.一番驚いたのはUSB出力。思わず朝日社長に聞いてしまった!

そして今回、ペガサスが一番驚いたのはUSB出力です。

ペガサスは以前からネットワークオーディオでは負荷分散を結構重視していて、Roon Serverと再生側は分けてRAATで使う構成が好きなんですよ。今回も最初はAurender N30SAをRoon Readyとして使っていました。

でもVoodooからDACへUSBで直接つないでみたら、これがめちゃくちゃ良い。

USB出力でここまで良かったRoon Serverって、ペガサスの経験ではTaiko Audio ExtremeのオプションUSBボード以来です。あまりにも良かったので、思わず朝日社長に「USBポート、何かやってます?」って聞いてしまいました。

VoodooにはDACへのUSB出力や外部ストレージの接続に使えるUSB端子が2系統用意されています。

普段「負荷分散が大事!」と言っているペガサスでも、VoodooならDACへUSB直結で使いたくなりました。

お気に入りのDACを持っている方なら、これはぜひ一度試してほしい使い方です。

5.なんでこんな音になるの?朝日社長にVoodooの作りを聞いてみた

ここまで聴いたら、当然気になります。なんでこんな音になるの?

eilexの朝日社長によると、Synergistic ResearchはCPUやマザーボード、電源回路などから発生する高周波ノイズをかなり重要視していて、Voodooでは同社のUEFやEM Cellなどを使ってコンピューター内部の電磁環境まで対策しています。

※UEF=Unified Energy Field。Synergistic Researchが採用する電磁界や高周波ノイズへの対策技術で、Voodooでは電源部やCPU周辺などにも応用されています。

※EM Cell=Synergistic Researchが採用する電磁界制御技術の一つ。Voodooではマザーボードや電源回路周辺など、コンピューター内部で発生する高周波ノイズや電磁的な影響を抑える目的で使われています。

さらに朝日社長から聞いて驚いたのが、開発時にストリーミングと同じ曲のアナログ盤を比較しながら音を詰めているという話です。

普通のエンジニアなら、良い電源を入れる、ファンを無くす、OSを軽くする、パーツを選ぶ、といった方向で考えると思います。ペガサスも自作していた頃はそうでした。

でもSynergistic Researchはそこに電磁界対策、シューマン波、アクティブグランドまで入れてくる。

そりゃペガサスが自作しても、Voodooにはならないわけです(笑)

元コンピューターエンジニアの発想だけでは作れないところまでやっているのが、Voodooの一番面白いところだと思います。

eilex河口湖試聴室でもVoodooを聴いてきました!

OTAI AUDIOのYouTubeではeilex河口湖試聴室へ伺い、Voodooを実際に試聴しています。朝日社長によるVoodooの技術解説もありますので、今回の記事と合わせてぜひご覧ください。

【超楽しいRoon Server発見!】eilex河口湖試聴室でみんなでSynergistic ResearchのVoodoo 製品を聴いてきたぞ!|後編

6.まとめ:Synergistic Research、やっぱり普通じゃない!

Voodooを聴いて一番印象に残ったのは、アナログ的な厚みや奥行きがありながら、Roon ServerとしてのS/Nや情報量もしっかり高いことでした。

さらにULFで音を変えて遊べるし、Active Ground Block SXを接続すればもっと濃くなる。それだけでも十分変わったRoon Serverなんですが、個人的にはUSB出力の良さが一番の収穫でした。

税込3,960,000円なので、誰にでもおすすめ出来る価格ではありません。でもRoonをメインで使っていて、サーバーまで本気で音を追い込みたい方なら、一度は聴いてほしいです。

Roon Serverなのにシューマン波を選べる。アクティブアースも使える。USBもめちゃくちゃ良い。Voodoo、やっぱり普通じゃありません!

Taiko Audioみたいにコンピューターとして徹底的に追い込むメーカーがあれば、Synergistic Researchみたいに自社のオーディオ技術を全部Roon Serverへ突っ込むメーカーもある。

こういう全然違う作り方の製品を実際に聴き比べられるから、ネットワークオーディオって楽しいんですよね!

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