【店舗向けPAシステムに最適な一台を選ぶ。】dbx DriveRack 260とPA2を徹底比較

こんにちは!オタイレコード 坂東です!
本日は店舗向けのPAシステムに最適なdbxのDriveRackシリーズについてお話ししようと思います!
PAシステムの「音の核」ともいえるスピーカーマネジメント。
その中でも圧倒的な信頼を誇るdbxのDriveRackシリーズは、プロ現場から店舗設置まで幅広く支持されています。
「店舗の音をもっと良くしたい」
「でも、どのスピーカーマネージャーを選べばいいの?」
そんな方のために、定番のDriveRackシリーズ2機種を比較しました!
今回は、特に人気の高い「DriveRack 260」と「DriveRack PA2」を比較しながら、導入時のポイントをわかりやすく解説します◎
DriveRack 260とは
dbx伝統の業務用モデル。業務用途でも信頼の厚い「完全業務モデル」です。
プロの音響現場で必要とされる安定性と柔軟性を兼ね備えています。
主な特徴
・フルラックサイズの堅牢設計
・2IN/6OUT構成
・USBまたはRS-232経由でPCから制御
・高度なルーティングと音質調整機能
・フロントパネルでの詳細設定も可能
➡ ライブハウス・ホール・プロPA業者に最適!
設置したら一度設定して現場に馴染ませる、という運用に向いています。
導入事例
大阪府:ライブハウスでのFOHとモニター出力制御に導入
神奈川県:移動PA業者が複数台使用し、現場ごとの音響設定を統一
DriveRack PA2とは
タブレットやスマートフォンからの操作を前提とした、現代的な設計のスピーカーマネージメントプロセッサーです。
DriveRack 260の後継的位置づけで、現代的な使いやすさと音質を両立したスマートモデルです。
主な特徴
・2IN/6OUT構成
・Wi-Fi接続によりスマホ/PCからリモート操作可能
・自動EQや自動レベル最適化などアシスト機能が充実
・設定保存機能により複数会場の切り替えも容易
・PC接続不要で簡単にセットアップが可能
➡ 店舗BGM環境やイベント会場、DJバーなどにおすすめ!
「音響スタッフが常駐しない現場」でも安心の設計です。
導入事例
・東京都:カフェ&バーの店舗常設音響に採用、閉店後にスマホから音量・EQ管理
・愛知県:DJスクールの教室設備に導入。機材初心者でも安定運用できる点が評価された
比較表
項目 |
DriveRack 260 |
DriveRack PA2 |
入出力構成 |
2IN / 6OUT |
2IN / 6OUT |
操作方法 |
フロントパネル / PC |
モバイルアプリ / PC |
リモート対応 |
有線(RS-232) |
Wi-Fi対応 |
自動調整機能 |
なし |
自動EQ / ウィザードあり |
ターゲット |
音響オペレーター常駐現場 |
一般店舗 / 簡易PA |
おすすめ現場 |
ライブハウス / レンタル業 |
店舗 / カフェ / 教室 |
結論:どちらを選ぶべきか?
「DriveRack 260」:本格PA現場での安定運用・精密チューニングが必要な場合
「DriveRack PA2」:スマホで手軽に音場調整したい&専門スタッフがいない店舗の場合
それぞれの現場に適したモデルを選ぶことで、音の安定性と操作性が大きく向上します!
オタイレコードなら導入相談も可能です!
DriveRackシリーズの導入に関して、オタイレコードでは現場規模やスピーカー機種に応じた設定のご相談も承っております。
・会場に合った最適なモデル選定
・スピーカー・アンプとのマッチング
・初期設定のサポート
複数台のまとめ買いや設置先の音響設計についても、これまで多数の納品実績があります。
お気軽にお問い合わせください。