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PS AUDIO 『Power Plant』でオーディオの電源を「見える化」

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PS AUDIO『Power Plant』を試聴。

こんにちは。オタイオーディオ林田です。
本日は、

PS Audioのクリーン電源『Power Plant』20周年記念モデル

の各グレードを試聴しました。

電源周りにはあまり興味ないという方へ、簡単に要点をお伝えしますと、
まず、クリーン電源を大きくジャンル分けすると、

  • 交流電源を再生成する『リジェネレーター式』
  • 磁気変換することでノイズを除去する『トランス式』

この2つになります。

クリーン電源をシンプルにご説明

今回試聴する『Power Plant』は前者のリジェネレーターです。

共通しているのは、家庭用コンセントから引っ張るノイズの多い電流を、この専用機器を通しクリーニングした綺麗な電源に変えて、供給するということ。
電源というと、なんとなく『音になる前の段階』で、リスニングへの影響は少ないと無意識に考えてしまいがちです。
ですが、オーディオにおける電源は実は『音そのもの』です。

また、違う視点で考えたとき、電気機器を多く使うお部屋で、タコ足配線している場合は注意してください。
適切な電圧・電流でオーディオ機器を取り扱わないと、せっかくのアンプやプレイヤーなどのパーツ故障につながります。こういった環境は、クリーン電源は安全・保全性という面でも有効ということになります。
もしご自身のオーディオ環境における電源周辺のセッティングで不安な部分がありましたら、ご相談ください。

というわけで、一般的な家庭用コンセントから流れる電源を波形に表すとこのようになります。

多少極端で、アカデミックな伝え方ではありませんが、実際こういう波形をディスプレイで確認できます。

これが、クリーン電源を使うことで以下のようになります。

(イメージ図:ヲータ)

冒頭でお伝えの通り、サインウェーブをディスプレイで確認することができるのが魅力。
一見アナログメーターのみのウィンドウと思いきや、タッチ式パネルで切替はワンタッチ。

出力負荷、出力電圧、歪率などをフルカラーで確認できます。

 

仕組みを踏まえたうえで、いざ設置

医療機器のような雰囲気を醸し出しています。

 

試聴開始。

試聴ソフトはJacintha / Jacintha is her name

  • 『P12』

十分なレベル感、ダイナミック感を残しながら、音色が鮮明になりました。低価格のクリーン電源によくある、パワーと犠牲にノイズを消す仕組みではないので、この時点でクオリティの高さを感じ取れます。

  • 『P15』

ワンランクアップの当機種になると、定位がより安定し、波形の乱れの影響を受けやすい(感じやすい)低中音の表現力が、グッとよくなります。打楽器の重量感をしっかり聞き取ることができます。

  • 『P20』

ここまでの驚きを更に上回る、圧倒的な響きの違い・・・。可聴域ぎりぎりの高音まで肌理がよく滑らかになりました。楽器の前後左右関係、空間の感じ方に深みが増し、おそらくこれが音源の限界だろうと思わせるところまで余すことなく聴かせてくれます。

  • サインウェーブの効果をコントロールしてみる

ワンタッチで波形をカスタマイズすることができる機能。

ルームチューニング、好みや音源に合わせて色々いじって、ベストな音響を得られるようになっています。
このあたりのユーザビリティは、ありそうでなかったので嬉しいポイントです。

 

まとめ

それぞれグレードがありますが、ご家庭のオーディオシステムによって最適なものを選ぶのが一番良いです。
組合せや環境によって得られる効果も違いますし、高グレード=最も音が良いという公式にはならないので、このあたりもご相談いただければと思います。

ちなみに、今回の『Power Plant』のポテンシャルがあまりに印象的でしたので、急きょPS Audioを取り扱う完実電気様のご協力のもと、動画を撮らせていただきました。
こちらは近日公開ですので、お楽しみに!

PS Audioに纏わる深い話、製品のポイントなど、わかりやすく解説しています。
最後まで読んでいただきありがとうございました!。

↓PS Audio 『DirectStream Power Plant』の各商品ページはこちら↓

P20:https://www.otaiweb.com/audio/shop-item-fida3413.html

P15:https://www.otaiweb.com/audio/shop-item-fida3462.html

P12:https://www.otaiweb.com/audio/shop-item-fida3461.html

【お知らせ】デビアレ製品をお持ち方、ご一読ください。

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▲Devialetのスピーカー「Gold Phantom」。近年、海外ではアップルストアでも展開中。

こんにちは!オタイオーディオ太田でございます。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

さて、早速ですが表題にあります通り、デビアレ製品お持ちの方へ念のためお伝えしておきたいことがあります。

 

デビアレ製品のアフターサービス窓口が変わります。

フランスの音響ブランド『デビアレ(Devialet)』は、ご存知の方も多いかと思いますが、過去に株式会社ステラ様が取扱っていた関係で、これまでアフターサービスもステラ様で受け持っておりました。

もっとも、3年ほど前にステラ社が取扱いを終了することになって、デビアレのユーザー様の正直な心境としては、「いつまで修理できるのかな・・・?」といった感じで、今後のアフターに少なからず不安を抱いていた面もあるかと思います。

しかし、昨年デビアレ社は日本法人を設立しましたので、今後はデビアレ社自らがアフターサービスを行うということになりました。
これは非常に安心できるポイントです。

窓口が変わるタイミングは2018年6月1日から。

もう間もなくですが、デビアレ日本法人からの情報発信は今のところ下記Facebookページからとなっているようです。

DEVIALET (facebookページ)

またデビアレに関するお知らせ事項がありましたらこちらのブログで発信していく予定ですので、よろしくお願いします!

 

 

Devialetのスピーカー「Phantom」

Devialetのスピーカー「Silver Phantom」

 

7月7日(土) STEREO SOUND 「高音質ソフト特別体験会」を開催いたします。

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毎回人気のステレオサウンドの高音質ソフト試聴会。 遂にOTAIAUDIOで当店のリファレンスシステムを使用しての、特別体験会を開催いたします。

講師には、ステレオサウンド編集長の染谷氏をお招きし、より深く美しい高音質ソフトの神秘部に触れていきたいと思います。

是非この貴重な機会にお越しくださいませ。

今回の試聴会は、予約先着制です。

各回の定員は15名ずつとなります。上限に達し次第受付終了となりますので、ご了承ください。

予約が埋まってしまった場合は、ご入場いただけない場合もございますので、ご希望の方はお早めにお申し込みくださいませ。

ご予約はこちらの詳細ページよりお願いいたします。

試聴予定ソフト

今回の試聴で使用するソフトは大きく分けて3種類を予定しております。

1.SACD

SACD(スーパーオーディオCD)は、CDと同じサイズのディスクにCD以上の高音質の楽曲情報が入ったディスク規格です。
OTAIAUDIO店頭でも売れており、通常のCDとは違った情報量の多い音源であふれる臨場感と浮き出る演奏/ヴォーカルを演出します。

2.ガラスCD

化学的耐性に優れており、読み取りエラーが比較的起きにくいガラスを基板に使用することで、ガラスCDは一般的なCDより長い間より美しい音を楽しんでいただくことを可能にしました。
今回試聴を予定しているグレン・グールドの「ゴールドべルク変奏曲」は、ディスクの美しさも勿論のこと、その音はまるでディスクの中に閉じ込められた音が解放され、心に沁み込んでくる、そんな感動を覚える1枚に仕上がっていると思います。

3.DSDファイル

DSD(DirectStreamDigital)とは一般的にCD等で使用されるPCM方式とは違った方式でデジタル化され、CDの音源に比べて約64倍ものサンプリング周波数によって空気の祖密度を記録します。 PCM方式と比較してノイズが少なく、瞬発力の高さやデータ容量の軽さから注目されています。

ステレオサウンド特設コーナー

今回の試聴会では、ステレオサウンドの販売するソフトや雑誌の特設コーナーをご用意いたします。
今まではとは違う新たなソフトの世界をご自宅でも楽しんでいただければと思います。気に入ったソフトや雑誌等、是非ご購入ください。

▲『コンテンポラリー・レコーズ』Vol.1 & Vol.2

※当日の販売する商品内容は未定です。

試聴システムのご紹介

アナログプレイヤー Technics / SL-1200GR
カートリッジ DS AUDIO / DS002 Cartridge
イコライザー DS AUDIO / DS002 Equalizer
SACDトランスポート Esoteric / P-05X
DAコンバータ Esoteric / D-05X
プリアンプ Esoteric / C-03Xs
パワーアンプ Constellation Audio / TAURUS
スピーカー B&W / 802 D3

※画像は試聴室のイメージです。当日のセッティングとは一部変更がございます。

当日のスケジュールは下記のとおりです。

場所: 
OTAI AUDIOリスニングルーム

開催日: 
2018年07月7日(土)

開催時間: 
第一回:13:00~14:30

第二回:16:00~17:30

※メイン試聴会以外の時間は基本的にフリー試聴とさせていただきますので、ご持参のソフトもご試聴いただけます。
※上記は予定となり、当日の状況により変更となる場合がありますのでご了承ください。

講師: 
Stereo Sound 染谷氏。

ご協力:
STEREO SOUND

*当日の状況によって時間が前後することがございますのであらかじめご了承くださいませ。
*お車でお越しいただく場合は、当店の駐車場の混雑具合により駐車をお断りさせていただく場合がございますのでご理解とご協力をお願い致します。

 

その他詳細な情報についてはこちらのページをご覧ください。

https://www.otaiweb.com/audio/event/stereosound2018_07_07/

ジャズ・クラシック ロック 喫茶 ヤードバードを訪問してきました。

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OTAIRECORDようすけ管理人です。

以前からお世話になっている岐阜県可児市にあるジャズ・クラシック ロック 喫茶 ヤードバードさんにお邪魔してきました。

OTAIAUDIOから1時間ほど車で行ったところで多治見インター近くにあります。

OTAIAUDIOでも昔からお世話になっているお客様で、以前から伺いたかったのですがなかなかタイミングが合わず行けずじまいでしたが、この度やっと、お伺いすることがが出来ました。

オシャレな建物で思いっきり目立ちます。駐車場も広々としています。

赤いドアを開けると・・・

どーん!!!!

かっこいい店内が登場。雰囲気が半端なく良いです。

天井が高くて音響的にも配慮された空間となっております。

こちらの設計もオーナーさんが自ら設計されたそうです。入店と同時にここは音がいいなと一瞬にして思わせられる空間でした。
私も音の響きをチェックさせていただきましたが、本当によくできた空間になっています。

前方のディスプレイにはカメラと接続されておりNOW PLAYINGが映し出される仕組みになっていて聴きながら今どの作品が再生されているかわかりやすくなっています。

こちらがプレイルームになっております。ターンテーブルは2台設置されており、CDやアンプは下のラックに収まっています。

YARD BIRDシステム一覧

・プリアンプ
マッキントッシュ C50

・パワーアンプ
マッキントッシュ MC302
トライオード TRV-88SE

・スピーカー
JBL 4365
サーフィンベガ VE-15

・アナログプレーヤー
トーレンス TD521
ハンス アコースチック T-20

・トーンアーム
SME 3010R
ポールスター PS-UNV2
オルトフォン AS212S
・カートリッジ
オルトフォン MC30
オルトフォン 2M BLUE
シュアー V15TYREⅢ
オーディオテクニカ AT33MONO

・CDプレーヤー
エソテリックK-05

このような構成になっております。

スピーカーはJBL 4365、CERWIN VEGA VE-15です。

やはりメインは4365の大迫力のサウンドです。この日はJAZZががっつりプレイされていました。
クラシックもあとでプレイしていただきましたが、4365でもかなりしっかりなっておりました。

システムも4365ありきでセットされていて、音のまとまりはオーナーさんのセンスを感じずにはいられない素晴らしいものです。

言うまでもありませんが、マッキンのMC302との相性は抜群です。

・クラシック ロック、フュージョン、ブルースなど 【日曜日】
・ジャズ 【月曜日、水曜日、木曜日、金曜日、土曜日】

というスケジュールでプレイされているようです。

東海地区のオーディオ好きな方は是非お越しいただきたいお店です。

いつかコラボ試聴会でもやりたいですね、とオーナー様とお話させていただいていました。

皆様是非足を運んでいただければ幸いです。

〒509-0237
岐阜県可児市桂ケ丘二丁目180番7
電話 090-8469-5557
定休日 火曜日、第一月曜日
営業時間 PM1:00~PM8:00
8台駐車可

☆アクセス
・JR多治見駅から(桜ケ丘ハイツ 桂ケ丘行き)
・名鉄バスセンター 高速バス(桜ケ丘ハイツ行き)
・栄バスセンター 高速バス(桜ケ丘ハイツ行き)
※桂ケ丘2丁目 バス停下車、徒歩5分

 

詳しくはYARD BIRDオフィシャルサイトにて

南壽あさ子さんにご来店いただきました。

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南壽あさ子さんにご来店いただきました。

OTAIAUDIOようすけ管理人です。

MUSICAL ELEMENTS「南壽あさ子と巡る音楽の世界」というイベントをOTAIAUDIOとYAMAHA MUSIC JAPANで行いました。
そのイベントに出ていただいたのがきっかけで知り合い、南壽あさ子さんに先日OTAIAUDIOにご来店いただきました。

南壽あさ子とは?

人気女性シンガーソングライターです。以下wikiより。

千葉県佐倉市出身、現在は東京都在住。

幼少の頃からピアノを習い始める[3]

東京女子大学へ進学後、軽音楽部に所属。20歳から本格的に楽曲制作を始め、2010年よりライブハウスでの活動も開始する[2][3][4]

吉祥寺のライブハウス「STAR PINE’S CAFE」が現在の所属事務所曼荼羅音楽出版の系列だったので店のスタッフによって事務所に紹介され、インディーズ・デビューが決まる[5]

2012年4月、300枚限定で制作した「回遊魚の原風景」をリリース、約2ヶ月で完売させる[2]。6月6日に湯浅篤をプロデューサーに迎えたシングル「フランネル」でインディーズ全国デビュー[2]。11月21日にはミニアルバム「Landscape」をリリースした。

2013年10月23日にシングル「わたしのノスタルジア」でTOY’S FACTORYよりメジャーデビュー。積水ハウスTVCMソング『積水ハウスの歌 「シャーメゾン」バージョン』[6]アステラス製薬TVCMナレーション[7]東京ガスラジオCMソング「エネルギーのうた」などを担当。[2]

2016年7月、ヤマハミュージックコミュニケーションズに移籍を公表。


先日のイベントMUSICAL ELEMENTS「南壽あさ子と巡る音楽の世界」の模様

イベントの立案を経て、アーティストのルーツをファンの方に体験していただくという内容にしました。
そしてイベント参加者募集をかけたところ、あっという間にチケットが完売しました。
さすがの人気です。

そしてイベント当日、栄のspazio ritaにて。

開始と同時にすぐに満席になりました。

私自身も南壽あさ子さんとは初めてだったので、どういったトークの内容になるのか楽しみでもあり、コケたらどうしようという不安もありました。

どういう風にすればご来場のファンの方にご納得いただけるか、ということ。
あとはアーティストさんが話しやすいパスをしっかり供給できるのか、ということ。

何気なくやらせてもらっているトークライブやイベントも、リラックスしながらやっているように見えて当たり前といえば当たり前ですが、かなり気を使っています。

しかし、気を使いすぎて場が緊張しても楽しいイベントが台無しですし、その辺の感覚が非常に難しいわけです。

そしてトークライブが始まりました。

前半トークライブで、後半が南壽あさ子さんのミニライブという構成でした。

トークライブは南壽あさ子さんにいろいろお話を伺いながら、彼女のルーツとなっている楽曲をYAMAHAの高音質なオーディオシステムで鑑賞するというスタイルをとりました。

私が左側、そして右側にはYAMAHA MUSIC JAPANの稲垣さんに同席してもらいました。

稲垣さんはYAMAHAのオーディオ部門の中枢を担っている存在で、各所から信頼が厚い人物。
私にとってもOTAIAUDIOにとっても大切なお方です。

オーディオカルチャーを既存のオーディオファンの方にもしっかりご提案しつつ、これから新規のお客様にも知っていただく、そんなことをよく稲垣さんとは話し合うのです。今回もそんな話からこのイベントの開催となったわけです。

少し話がずれましたが。

南壽あさ子さんのトークがスタート。始めは自己紹介からという感じです。

お客様はファンの方が多かったですが、弊社のお客様も多数お越し頂いていたので一応、自己紹介というわけです。

そこから南壽あさ子さんに質問をしつつルーツを探っていくのですが、まずはご本人さんが喋りやすいような話題を意識して質問しました。

それに対して南壽あさ子さんは丁寧に「意外と」面白くお話をいただけました。
なんか爆笑の場面もありましたし、私自身も思わず笑っちゃった場面もありました。

あとは、ご来場いただいたファンの方の立場になって、どういった話をすればご満足いただけるか?という事を考えながら進行していきました。

おそらくインタビューは色々受けてるだろうから、大体の略歴などをなぞってはつまらないと思ったので、一つ一つのトピックをちょっと深掘りする形で質問していきます。

南壽あさ子さんもその辺の空気を察していただいて、結構レアなエピソードや、楽曲に込められた歌詞の話などもしていただけました。

そしてYAMAHAの高音質システムによる音楽の試聴も大好評でした。

雰囲気やオーラから繊細でふわっとした感じの方なのかなと思いましたが、非常に芯があって、アーティスティックな方で世界観があって本当に面白かったです。

後半は休憩を少々挟んで、ミニライブを行いました。

ミニライブもばっちりで大盛況でした。

 

最後スタッフの集合写真をとりました。

右側には私の大先輩である、椿オーディオのセイジさん、写真には写っていませんが、四日市ムセンの樋口さんにもご来場いただきました。

同業者でライバル会社ともいえなくもないのにもかかわらず、私に目をかけていただき、お越しいただけるのは本当にありがたい限り。

そして、YAMAHA MUSIC JAPANのお偉いさん野口さんをはじめYAMAHA MUSIC JAPANの皆さんにも大変感謝です。
南壽あさ子さんの隣に写っているのは当日FOODを担当してくれたunder glowdeliのAYUMIちゃんです。
AYUMIちゃんとは、イベントでたまに一緒になり以前からお世話になっています。今回も本当においしいFOODの提供ありがとうございました。

南壽あさ子さんがOTAIAUDIOにご来店

・・・・という感じで、1か月余りが経ち、南壽あさ子さんが再び名古屋に来るというタイミングで、OTAIAUDIOにお越しいただけました。

折角なので、OTAIAUDIOの試聴室でスピーカーを聴いていただくことに。

試聴前に気合の入る南壽あさ子さん。

まだお会いするのは2回目ですがこういう瞬間はやはりアーティストの顔になるのです。

試聴システムはやはり、YAMAHAのフラッグシップNS5000です。南壽あさ子さんは現在YAMAHAさんの所属なので、そこは私も大人の対応です(笑)。

ただし、アンプやプレーヤーは弊社の試聴室のメインの物を使用させていただきました。

という事で南壽あさ子 meets NS5000。

ご自身の音源でしっかり試聴していただいております。

定位感が素晴らしいというお褒めの言葉をいただきました!
良かったです!

久しぶりにNS5000のスピーカーをメインのシステムとつないだのですが、そこはかとない実力を感じさせてくれました。

NS5000は本当にピュアで素直なスピーカーで、アンプやプレーヤーのシステム次第でよい意味でころころ変わってくれます。

そういう意味で改めて私ももっといろいろ接続して鳴らしていきたいと思いを新たにいたしました。

NS5000はOTYAIAUDIOに常設してありますので、いつでも皆様ご試聴にお越しくださいませ。

 

そして忙しい中駆けつけてくれた南壽あさ子さんに感謝です。

6/1は四日市ムセン様主催のイベントも大成功、
6/5は浜松の椿オーディオ様にてイベント開催です。っもう募集は打ち切っているようですが、ご盛会をお祈りしたいと思います。

これからも、南壽あさ子さんはもちろんいろんなアーティストとコラボレーションしていろんな方にオーディオの楽しさを伝えていければよいなと思います。

南壽あさ子オフィシャルウェブサイト

【優れたネットワーク機能!】YAMAHA CD-N301 のご紹介です。

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優れたネットワーク機能を持つネットワークCDプレーヤー「YAMAHA CD-N301」のご紹介をさせて頂きます。

 

皆様、最近はいかかがお過ごしでしょうか。YAMAHAのネットワークCDプレーヤー 「CD-N301」をご紹介させていただきます。

「CD-N301」はCDプレーヤーとネットワークプレーヤーの両方の機能を備えている、良いとこどりな逸品となっております。コストパフォーマンス良く機器を揃えたいという方のは是非お勧めの商品です!

 

 

「YAMAHA CD-N301」のネットワーク機能はここがすごい!

 

1.WAV/FLAC 192kHz/24bitのハイレゾ音源対応

NAS(ネットワークHDD)やパソコンなどに保存したネットワーク上の音楽ライブラリーを家庭内LAN経由で聴けるネットワークプレーヤー部は、WAV/FLAC 192kHz/24bitのハイレゾ音源に対応しています。つまり、フォーマットの制約に縛られることなく本来のクオリティで楽しめるということです!

2.AirPlay対応

iPod/iPhone/iPadやパソコン内のiTunes音楽ライブラリーを手軽にワイヤレス再生するAirPlayにも対応しています。

3.インターネットラジオ対応

インターネットラジオのvTunerにも対応しています。より幅広くオーディオを楽しむことができます。

 

 

実際に操作してみました。

コントロールアプリ「LINN Kinsky」を使用して操作をしてNASに保存してある音源を再生してみました。

すっきりとした解像度の高い音で再生されコストパフォーマンの高さを感じました。

ネットワークプレイヤーの導入をお考えの方は是非、OTAIAUDIOでご試聴くださいませ。

▲「LINN Kinsky」のアイコン

 

▲「LINN Kinsky」で操作している様子。

 

以前にもYAMAHA CD-N301を取り上げた記事がございますので是非合わせてお読みください。

「お手頃なプレイヤー、CD-N301のご紹介です。」はこちらをクリック

 

YAMAHA CD-N301の商品ページはこちらをクリック

洗練されたCDドライブ、DELA 『D100』を試聴。

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CDドライブDELA『D100』で上質な環境を。

皆様、PCオーディオ楽しんでいますか?
楽曲の取り込みから再生、バックアップ、ネットワーク、トータルにカバーしたハイレゾ対応デジタルミュージック・ライブラリー。すなわちNASを快適に使いこなしている方も多いかと思います。
が、普及からそう何年も経っていないPCオーディオにおいては、そろそろ、快適の次の段階として「上質」を求めたい。
こう考える方が最近増えてます。

そこでです。

DELA『D100』をおススメしたい理由

・オーディオラックでもデスクトップでも使用可能なハーフサイズの筐体なので、今お使いのUSBドライブからグレードアップを考えたとき、新しいスペースを考える必要はありません。
・アイドリング、読み出し、書き込みの動作表示用 LED は専用の制御ソフトウェアで「点滅しない」仕様。なにかと視界に入るあの点滅が一切なく、作業に集中できます。
・電源回路にはDELA『N1』シリーズ同様の大容量コンデンサを搭載、にも関わらず、圧倒的な静寂性。使用してみて驚いたのが、リッピング中・再生中にもほぼ動作音が聴こえないので、まるでセパレートのCDプレーヤーを使用しているようです。まさに快適かつ上質なポイントです。

外観の高級感も人気の理由です。

詳細は下記商品ページからもご覧になれます↓

https://www.otaiweb.com/audio/shop-item-fida3429.html

また、商品に関するお問合せ、ご相談はお気軽にお電話くださいませ!

毎度完売してしまう人気ぶりであるEsoteric SACDから新たな4タイトルが登場です。

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いつも発売して直ぐになくなってしまうESOTERICのSACDが今回も数量僅かで入荷予定です!

2018年6月8日に2タイトル、22日に2タイトルと全4タイトルの入荷予定!

どれもファーストプレスのみの限定盤です。

予約受付中なのでお見逃しの無いようにお願いします!!!

 

まずは近日入荷予定の2タイトルを御紹介します!

 

【予約受付中!6月8日発売予定!】ヘルベルト・フォンカラヤン(指揮)/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(SACD/HYBRID) ブルックナー:交響曲第8番【高音質!エソテリック盤】

●カラヤンが生涯最後にたどり着いた究極のブルックナー解釈を刻み込んだ交響曲第 8 番がエソテリックの高音質SACD/HYBRID盤!

TRACK LIST
ブルックナー
交響曲第 8 番ハ短調 WAB108
[ハース版]
[1] 第 1 楽章 アレグロ・モデラート
[2] 第 2 楽章 スケルツォ、アレグロ・モデラート~トリオ、ゆっくりと
[3] 第 3 楽章 アダージョ、荘重にゆっくりと、しかし引きずらないように
[4] 第 4 楽章 フィナーレ、荘重に、速くなく

●演奏
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]1988 年 11 月、ウィーン、ムジークフェラインザール
[初出]427 611-2(1989 年)
[日本盤初出]F00G20438~9 (1989 年 8 月 25 日)
[オリジナル・レコーディング]
[プロデューサー]ギュンター・ブレースト
[ディレクター]ミシェル・グロッツ
[レコーディング・エンジニア]ギュンター・ヘルマンス

【予約受付中!6月8日発売予定!】フリードリヒ・グルダ(ピアノ)/クラウディオ・アバド(指揮)/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(SACD/HYBRID) モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番・第21番【高音質!エソテリック盤】

●ウィーンの伝統を継承した最高のモーツァルティアン、グルダのオーソドックスなモーツァ ルト解釈を楽しめる、エソテリックSACD/HYBRIDの高音質盤!

TRACK LIST
モーツァルト
ピアノ協奏曲第 20 番ニ短調 K.466
[1] 第 1 楽章 アレグロ [カデンツァ:ベートーヴェン]
[2] 第 2 楽章 ロマンツェ
[3] 第 3 楽章 ロンド、アレグロ・アッサイ [カデンツァ I:フンメル、カデンツァII:ベートーヴェン]
ピアノ協奏曲第 21 番ハ長調 K.467
[4] 第 1 楽章 アレグロ [カデンツァ:グルダ]
[5] 第 2 楽章 アンダンテ
[6] 第 3 楽章 アレグロ・ヴィヴァーチェ・アッサイ [カデンツァ: グルダ]

●演奏
フリードリヒ・グルダ(ピアノ)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:クラウディオ・アバド
[録音]1974 年 9 月、ウィーン、ムジークフェラインザール
[初出]2530 548(1976 年)
[日本盤初出]MG2506 (1976 年 3 月 1 日)
[オリジナル・レコーディング]
[プロデューサー]ライナー・ブロック
[ディレクター]カールハインツ・シュナイダー
[レコーディング・エンジニア]ギュンター・ヘルマンス

 

ここからは6月22日発売予定日となる2タイトルを御紹介。

 

【予約受付中!6月22日発売予定】カルロス・クライバー(指揮)/ シュターツカペレ・ドレスデン・ライプツィヒ放送合唱団(SACD/HYBRID) ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」(全曲)【高音質!エソテリック盤】

●クライバー最後のセッション録音となった空前の「トリスタン」が、エソテリックにより世界初SACD/HYBRID盤です!

TRACK LIST
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」(全曲)
3 幕の劇/台本:リヒャルト・ワーグナー

1 前奏曲
第 1 幕
2 第 1 場 「西の方へ目は向くが」(若い水夫、イゾルデ、ブランゲーネ)
3 第 2 場 「さわやかな風は故郷へと吹いて行く!」(若い水夫、イゾルデ、ブランゲーネ、クルヴェナール、合唱)
4 第 3 場 「ああ,何ということを!」(ブランゲーネ、イゾルデ、合唱)
5 第 4 場 「さあ!ご婦人がた」(クルヴェナール、イゾルデ、ブランゲーネ)
6 「トリスタン様お入りください!」~第 5 場 「お姫様,おっしゃって下さい,何をお望みですか」
– 5 –
(イゾルデ、トリスタン、合唱)
7 第 5 場 「トリスタン!」「イゾルデ!」「不実にして優しき人」
(イゾルデ、トリスタン、合唱、ブランゲーネ、クルヴェナール)
[DISC 2]
1 前奏曲
第 2 幕
2 第 1 場 「狩の物音がまだあなたに聞こえる?」(イゾルデ、ブランゲーネ)
3 第 2 場 「イゾルデ!愛する人よ!」「トリスタン!愛する人よ!」(トリスタン、イゾルデ)
4 「おお,降り来よ,愛の夜を」(トリスタン、イゾルデ)
5 「寂しく私が見張るこの夜に」(ブランゲーネ)
6 「聞いてください,恋人よ!」(イゾルデ、トリスタン)
7 「けれども私たちの愛は」(イゾルデ、トリスタン)
8 「こうして私たちは死ねばよい」(トリスタン、イゾルデ、ブランゲーネ)
9 第 3 場 「お逃げなさい,トリスタン様!」(クルヴェナール、トリスタン、メロート)
10 「本当に守ったのか?」(マルケ王)
11 「王よ,それには答えられません」(トリスタン、イゾルデ、メロート)
[DISC 3]
1 前奏曲
第 3 幕
2 第 1 場 シャルマイ(牧笛)の音
3 「クルヴェナールよ!クルヴェナールよ!」(牧童、クルヴェナール、トリスタン)
4 「どうしてここへですって?」(クルヴェナール、トリスタン)
5 「まだ光は消えなかった」(トリスタン、クルヴェナール)
6 「まだ船は見えません!」(クルヴェナール、トリスタン)
7 「死んだのですか?生きているのですか?」(クルヴェナール、トリスタン)
8 第 2 場 「この太陽!この昼!」(トリスタン、イゾルデ)
9 「ああ!私です,私です,あなたが愛するイゾルデです」(イゾルデ)
10 第 3 場 「クルヴェナールよ!もう一隻船が」(牧童、クリヴェナール、舵取り、ブランゲーネ、メロート、マルケ王)
11 「穏やかに,静かに,彼が微笑み」(イゾルデの愛の死)(イゾルデ)

●配役
トリスタン ルネ・コロ(テノール)
イゾルデ マーガレット・プライス(ソプラノ)
ブランゲーネ ブリギッデ・ファスベンダー(アルト)
マルケ王 クルト・モル(バス)
クルヴェナール ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
メロート ヴェルナー・ゲッツ(テノール)
舵取り ヴォルフガング・ヘルミヒ(テノール)
若い水夫 エーバーハルト・ビュヒナー(テノール)
牧童 アントン・デルモータ(テノール)

【予約受付中!6月22日発売予定】ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団&国立歌劇場合唱団(SACD/HYBRID) ヴェルディ:歌劇「オテロ」(全曲)【高音質!エソテリック盤】

●これぞ 20 世紀演奏・録音史上、世界遺産級。デル・モナコとカラヤンがドラマティックに描き出す空前の「オテロ」のエソテリックSACD/HYBRID盤!

 

TRACK LIST
ヴェルディ:歌劇「オテロ」(全曲)
4 幕のドランマ・リリコ/台本:アッリーゴ・ボーイト/原作:ウィリアム・シェイクスピア

[DISC 1]
第 1 幕
1 「帆だ!帆だ!」(キプロス人達、モンターノ、カッシオ、イアーゴ、ロデリーゴ)
2 「喜べ!傲慢な回教徒は海中に沈んだ!」〔オテロの登場〕(オテロ、キプロス人達)
3 「ロデリーゴ、どうなさった、何を考えておられる?」(イアーゴ、ロデリーゴ)
4 「喜びの火、楽しげな炎は」(キプロス人達)
5 「ロデリーゴよ、飲みましょう、ここに杯があります」(イアーゴ、カッシオ、キプロス人達、ロデリーゴ)
6 「さあ、咽喉をうるおして!」〔乾杯の歌〕(イアーゴ、カッシオ、ロデリーゴ、キプロス人達)
7 「副官、衛兵が堡塁で君を待っているぞ」(モンターノ、カッシオ、イアーゴ、ロデリーゴ、キプロス人達)
8 「剣をひけ!」(オテロ、イアーゴ、カッシオ、モンターノ)
9 「暗い夜の中に」〔すでに夜も更けた〕(オテロ、デズデーモナ)
第 2 幕
10 「いらいらなさるな」(イアーゴ、カッシオ)
11 「行け!お前の目的はもう分かっている」(イアーゴ)
– 9 –
12 「俺は信じる、彼自身の姿に似せて俺を創った」〔イアーゴの信条〕(イアーゴ)
13 「困ったことだな」(イアーゴ、オテロ)
14 「まなざしの光り輝くところ」(キプロス人達、イアーゴ、デズデーモナ、オテロ)
15 「私は、あなたのご不快を蒙って悩んでいる」(デズデーモナ、オテロ)
16 「もしも知らないうちに、あなたに対して、罪を犯していましたら」(デズデーモナ、オテロ、イアーゴ、エミーリア)
17 「罪を犯したデズデーモナ!」(オテロ、イアーゴ)
18 「貴様!退れ!出て行け!」(オテロ)
19 「そして今は!・・・そして永遠にさらば、神聖な思い出よ」〔さらば栄光よ〕(オテロ)
20 「閣下、お心をお静めなさいませ」(イアーゴ、オテロ)
21 「夜のことでございました」〔夢の歌〕(イアーゴ)
22 「おお!世にも恐ろしい罪だ!」(オテロ、イアーゴ)
23 「そうだ、わしは大理石のような空にかけて誓う!」(オテロ、イアーゴ)
[DISC2]
第 3 幕
1 「港の哨戒艇が大使の一行を」(伝令、オテロ)
2 「続けろ」(オテロ、イアーゴ)
3 「ご機嫌がおよろしいのでございますね」(デズデーモナ、オテロ)
4 「私は恐怖におののきながら、あなたの恐ろしいまなざしを見つめております」(デズデーモナ、オテロ)
5 「神よ!あなたは私に、あらゆる悲惨な恥ずべき不運をお投げになりました・・・しかし、おお、悲しみよ、おお、悩み
よ!」(オテロ)
6 「カッシオがあそこにおります!」(イアーゴ、オテロ)
7 「さ、おいでなさい、広間には誰もいません」(イアーゴ、カッシオ、オテロ)
8 「だが、あなたの舌は」(イアーゴ、カッシオ、オテロ)
9 「あれはヴェネツィアの船の到着を知らせず合図です」(イアーゴ、カッシオ、オテロ、キプロス人達)
10 バレエ音楽
11 「万歳!万歳!」(一同)
12 「総督ならびに元老院は」(ロドヴィーコ、オテロ、デズデーモナ、エミーリア、イアーゴ、紳士達)
13 「諸君!総統は・・・」(オテロ、ロデリーゴ、イアーゴ、カッシオ、ロドヴィーコ)
14 「ひざまずいて・・・そう・・・土色の泥にまみれ・・・」(デズデーモナ)
15 「あの潔白なお方は、憎しみの身震いを」(エミーリア、カッシオ、ロデリーゴ、デズデーモナ、キプロス人達)
16 「行ってしまえ!」(オテロ、一同)
第 4 幕
17 「ご主人様のお心はずっと静まりましたでしょうか?」(エミーリア、デズデーモナ)
18 「私の母は一人の気の毒な女中を使っていたの」(デズデーモナ)
19 「寂しい荒野に歌いながら泣く」〔柳の歌〕(デズデーモナ)
20 「お恵み溢るる聖母マリアよ」〔アヴェ・マリア〕(デズデーモナ)
21 「そこにいらっしゃるのはどなた?」(デズデーモナ、オテロ)
22 「今夜のお祈りをすませたか?」(オテロ、デズデーモナ)
23 「開けて!開けて下さいまし!」(エミーリア、オテロ、デズデーモナ、カッシオ、イアーゴ、ロドヴィーコ、モンターノ)
24 「たとえまだほかに武器を持っていたとして、恐れないで下さい」〔オテロの死〕(オテロ、カッシオ、ロドヴィーコ、モン
ターノ)
●配役
オテロ マリオ・デル・モナコ(テノール)
デズデーモナ レナータ・テバルディ(ソプラノ)
イアーゴ アルド・プロッティ(バリトン)
カッシオ ネッロ・ロマナート(テノール)
モンターノ トム・クラウゼ(バリトン)
ロドヴィーコ フェルナンド・コレナ(バス)
エミーリア アナ・ラケル・サトレ(メッゾ・ソプラノ)
ロデリーゴ アトス・チェザリーニ(テノール)
ウィーン国立歌劇場合唱団
ウィーン・グロスシュタット少年合唱団
[合唱指揮:ローベルト・ベナーリオ]
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン

どれも今から待ち遠しい4タイトル、数に限りがあるのでお早めに!!!

4タイトル一覧ページはコチラから!!!

伊FRANCO SERBLINの新作『LIGNEA(リネア)』を聴く。

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FRANCO SERBLIN 『LIGNEA』(フランコ・セルブリン リネア)を堪能

こんにちは。オタイオーディオ林田です。

イタリアのブランド「フランコ・セルブリン」から、2017年12月発売のスピーカー『LIGNEA』を聴いています。

本製品は、創業者故フランコ・セルブリン氏が残した『LIGNEA』のスケッチを基に、継承者のマッシリミアーノ氏が数年を費やして完成させたデビュー作ということで、以前から同ブランドを知っている世界中のオーディオファイルから非常に注目されています。

 

スピーカースタジオの情熱。リネアの設計

まず魅力の一つとして、その印象的なデザインが挙げられます。
リネアは、キャビネットに平行面がなくなるよう、緻密に計算され造られています。

その材質である「Tiglio」という木材は、日本では菩提樹と呼ばれる音響特性の良い素材で、これを複雑に加工し組み上げることによって、優雅な曲線を表現しているんですね。
ちなみに「菩提樹」でピンときた方、正解です。シューベルトの歌曲集『冬の旅』の中でタイトルになっています。
(厳密には品種が違うようですが)

こういった音楽的なワードの繋がりには、なんだか一方的にロマンを感じてしまいますね。このスピーカーで菩提樹を聴いてみたいです。

 

ユニットと仕様

ツイーターには27mm 径の伝統的なシルク・ソフトドーム型ツイーターがホーン形状のバッフルに装着されています。 ウーファーには特殊加工が施された110mm径のカスタムメイド・ユニットが採用されており、いずれもスカンジナビアのドライバ・ユニットメーカー製となっています。

  • クロスオーバー周波数 2kHz
  • 周波数特性 58Hz~36,000Hz
  • 出力音圧レベル 83dB (1W/1m)
  • 公称インピーダンス 8Ω
  • 最小出力 20W
  • 外形寸法 幅 500×全高 1050×奥行 295 mm
  • 重量 16kg/本
  • シングルワイヤ端子

 

試聴した所感など

スタッフでミニ試聴会を行いましたので、それぞれのコメントを抜粋しました。

  • 「美術と音響の融合で、文字どおりひとつの芸術品として成り立っている。特に弦楽器のニュアンスに秀でた、格式の高さを感じ取れる」
  • 「ブランドのセンスが集約されている。中高音の美しさは作為的なチューニングというより、工房の環境や製作者の感性そのもの。いわば土壌の豊かさから成る産物といっていいかもしれない」
  • 「はじめにセッティングしているときは、筐体がイメージしていたより小さいなという印象。それでブックシェルフのサウンドを想像していたが、鳴らしてみると全く違った。その音場の豊かさはもとより、低音が前に出すぎることはなく、高音も機械的ではない、ソプラノ歌手のような血の通った歌声のように響く。」
  • 「特に弦楽曲の表現・美しさがやみつきになる、上品な鳴り方。スピード感のあるハードバップやラテン・ジャズのように賑やかな楽曲よりは、コンチェルトやスロージャズがよく合う。デザインや大きさを考えると、リビングに設置してそういった音楽を優雅に楽しむのに最適。」

皆様はこの『LIGNEA』の魅力をどう感じるでしょうか。

CD・レコードプレーヤー用のインシュレーター、MUSICA hb72

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4個使用時には耐荷重100KG。高音域の振動除去およびモーターの振動を抑えるMUSICA hb72

下記の図説のとおり、hb72は主に3層に分かれています。一番下のポリアセタールコポリマーが主に1KHz以上の高音域の振動を除去し、中心部のエラストマー(熱可塑性エラストマー、非常に大きな弾性をもつ高分子物質)によってCDやレコードプレーヤーのモーターの振動を抑えます。4ヶ使用すれば耐荷重は100Kgを超え、重量級のアナログプレーヤーにも使用できます。

MUSICAとは、

MUSCAは2005年に岐阜県に設立されたメーカーです。岐阜県を拠点にパーツの80%以上を岐阜県で製造し、組み立ては100%岐阜県で行っています。

岐阜県は自動車メーカーや航空機メーカーの関連工場が多く、高いクオリティのパーツを製作できます。

musicaの生産量の半分以上は海外への輸出です。現在は30ヶ国以上で販売されています。

店頭にて販売しております。

 

▼商品ページはこちら

MUSICA/インシュレーター/hb72