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人気スピーカー「Klipsch R-50M & R-40M」店頭展示スタート!2機種の違いを体感しよう!

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人気スピーカー「Klipsch R-50M & R-40M」店頭展示スタート!2機種の違いを体感しよう!

こんにちは!
OTAI AUDIO 沓名です。

今回は、Klipschのブックシェルフスピーカー「R-50M」と「R-40M」の店頭展示が始まったので、その魅力をたっぷりとご紹介します。
音の違いをまとめましたので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。

 


目次

  1. 設計のポイント
  2. 実際に使ってみた印象
  3. こんな人にはR-50M?それともR-40M?
  4. 店頭での試聴をお見逃しなく
  5. よくある疑問
  6. 試聴・お問い合わせのご案内

設計のポイント

R-50MとR-40M、どこが違うの?

  • ウーファーの大きさ

    R-50Mは5.25インチ、R-40Mは4インチ。
    数字が大きいR-50Mのほうがキャビネットも大きく、低音の再生が得意です。
  • トラクトリックスホーン

    R-50MもR-40Mも共通して、Klipschおなじみの高効率ホーン構造。
    広い部屋でも高音域はハッキリ、スピード感のある表現が楽しめます。
  • キャビネットの内部構造
    壁の内側に補強材を入れることで、どちらも音がより明瞭に。
    R-50Mはサイズが大きいぶん、より丁寧に“箱鳴り”を抑える工夫がされているといわれます。
  • R-50M・R-40Mの比較表

    項目 R-50M R-40M
    製品カテゴリ ブックシェルフスピーカー(ペア) ブックシェルフスピーカー(ペア)
    販売価格(税込) ¥55,000 ¥47,300
    再生周波数帯域 58Hz – 21 kHz +/-3dB 71Hz – 21kHz +/-3dB
    出力音圧レベル 92dB @ 2.83V/1M 91dB @ 2.83V/1M
    入力(定格/最大) 75W / 300W 50W / 200W
    インピーダンス
    クロスオーバー周波数 1,560 Hz 1,770 Hz
    ツイーター 2.54cm(1インチ) アルミニウムLTSツイーター 2.54cm(1インチ) アルミニウムLTSツイーター
    ウーハー 13.34cm(5.25インチ) TCPウーハー 10.16cm(4インチ) TCPウーハー
    キャビネット MDF MDF
    型式 2ウェイ・バスレフ型 2ウェイ・バスレフ型
    スピーカーターミナル バナナプラグ対応ネジ式 バナナプラグ対応ネジ式
    サイズ (幅×高×奥行) 17.8cm × 35.4cm × 22.9cm 14.6cm × 29.8cm × 21.6cm
    質量 5 kg (1台) 3.2 kg (1台)

     


実際に使ってみた印象 〜Marantz MODEL M1と組み合わせて〜

今回の試聴ではMarantz MODEL M1 ワイヤレス・ストリーミング・アンプを使いました。


コンパクトだけどしっかりパワーを備えているので、小さなブックシェルフなら十二分ににドライブできます。
HEOSやAirPlay2などストリーミング機能も充実していて、スマホから音楽を再生するのもラクラクでした。
スピーカーと色合いが合わせられるのも意外とポイント高いです。


小音量でも音がスッキリ 〜Massive Attackで試聴〜

Massive Attack – Angel

イギリスのトリップホップ・ユニット、Massive Attackが1998年にリリースしたアルバム『Mezzanine』収録曲。
重厚なベースラインとダークな雰囲気が印象的で、静かなイントロから徐々に盛り上がる展開が特徴。
攻撃的でありながらもミステリアスなサウンドは、トリップホップを象徴する名曲です。

R-50Mの特徴

モコモコしにくい低音

この曲は重たいビートや低音の存在感がハンパないですよね。
R-50Mはボリュームを絞った状態でも低域が潰れず、しっかりと土台を支えてくれました。
さらにMODEL M1が低歪みClass Dアンプということで、小音量でも細かいアタック感や深みをしっかり拾ってくれます。
部屋に広がる空気感もムラなく、モコモコせずにスッと耳に届く印象です。
もう少し大きめの音量を上げてみると、あのダークで重厚なベースラインが一気に迫力を増します。
R-50Mの大きさのおかげか、低音が空気を震わせる感じ。
「そろそろ近所迷惑かも…」と思う直前までガツッと上げても、ビビり(音の歪み)が少ないのが嬉しいところです。

R-40Mの特徴

キビキビした高域・中域

次はR-40Mで聴いてみました。
4インチウーファーらしい俊敏な中高域が際立っていて、MODEL M1のクリーンなアンプ出力も相まって、ビートの立ち上がりが明瞭。
低音量でもキックのアタックが“ドン、ドン”とキレよく伝わってきます。
ただ、R-50Mのような迫力ある低音とは少しキャラクターが異なり、量感はやや控えめ。
でもそのぶん、夜に音を出すときでも“ほどよい響き”なのがありがたい。
落ち着いた音量でも曲の世界観をしっかり味わえるので、夜のリスニングにもピッタリです。


音楽ジャンルでさらに違いを感じる 〜Laufey「Dreamer」で試聴〜

Laufey – Dreamer


アイスランド系中国人のシンガーソングライター、Laufeyが2022年に発表したジャズ・ポップ寄りの楽曲です。
やさしくメロウなメロディと、包み込むようなボーカルが魅力で、現代ジャズのエッセンスを散りばめながらポップスとして聴きやすい曲です。
温かみのあるアレンジがゆっくり気持ちよく聴けます。

サウンドステージの広さを感じるR-50M

もちろん「Angel」のようなトリップホップ・クラブ系トラックに限らず、もう少し柔らかいポップスなどでもR-50Mは低音の支えがしっかりしているので、曲に広がりを与えてくれます。
Laufeyの「Dreamer」も、優しく始まるけれどベースラインが意外と存在感を持つ曲。
R-50Mだとその低音部分がふわっと下に広がり、ボーカルをより引き立てているように感じました。

ボーカルをくっきり前に出すR-40M

R-40M+MODEL M1で聴いてみると、やはり中高域がスッと前に出てきます。
Laufeyの声の柔らかい響きや繊細なビブラートも埋もれずにしっかりキャッチ。
ジャズ寄りの曲調ならではの空気感や、アコースティック楽器の細かいニュアンスを逃さないのが魅力ですね。
深い低音はR-50Mほどではないですが、そのぶん「ボーカルと楽器が絡み合う心地よさ」を感じられます。


MODEL M1との相性

コンパクトながら充分なパワーがあるだけに、どちらのスピーカーにも合わせやすかったです。
細かなニュアンスを潰さない“スッキリ系”の鳴らし方なので、

  • R-50Mなら迫力や重厚感をさらに活かす
  • R-40Mならボーカルや繊細な高域をクリアに際立たせる

という感じで、それぞれの個性をより際立たせてくれました。

全体的に見ると、Massive Attack「Angel」などの重低音を楽しみたい場合はR-50Mが強く、
Laufey「Dreamer」のようなボーカル中心の楽曲はR-40Mならではのクリアさに軍配が上がりそう。

どちらを選んでも、Marantz MODEL M1との組み合わせで小音量から中音量まで心地よい再生ができ、音楽ジャンルの違いもしっかり表現してくれますよ。


こんな人にはR-50M?それともR-40M?

  1. 小音量メインなら → R-40M
    • 夜でも音を出せるし、小スペースでも安心です
  2. 映画など、迫力重視 → R-50M
    • オーケストラや映画など多少音量を上げても歪みにくい
  3. ジャズ・ボーカルが好き → R-40M
    • スッキリした中高域、ボーカルの表情が際立ちます
  4. ロックやダンスミュージックをガンガン鳴らしたい → R-50M
    • ズンズン響く低音と迫力を体感できます

店頭での試聴をお見逃しなく

Klipschらしい“明瞭でダイナミックなサウンド”はどちらのモデルにも共通していますが、ウーファーサイズやキャビネット設計の違いで音のキャラクターがしっかり変わります。
ぜひ一度お店で実物を見て、音を聴いて、触れてみてください。
ネットの情報だけでは分からない“生の空気感”を味わえますよ。


よくある疑問(FAQ)

Q1. R-50Mを小さな部屋で使っても問題ない?
A. もちろん使えますが、低音が出すぎる場合もあるので、設置位置や音量を工夫しましょう。

Q2. R-40Mで映画は物足りない?
A. 大迫力を求めるならサブウーファーがあるとベターです。
セリフや小音量再生は得意なので、夜やマンション住まいの人にはぴったりかも。

Q3. サブウーファーを買うなら先にどっちがいい?
A. まずはスピーカー本体を試聴して、“もっと低音欲しい!”と感じたらサブウーファー導入でOK。
R-40Mの場合は低音強化のメリットが大きいです。


試聴・お問い合わせのご案内

スピーカー選びは実際の音を聴いてナンボ!ということで、ぜひ店頭でR-50MとR-40Mを聴き比べてみてください。
お部屋や音楽ジャンルの相談も大歓迎です。

 

比類なきPAスピーカーの世界!Electro-Voice「EKX-12」+Dynacord「L1300FD」の店頭展示・試聴を開始しました!

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比類なきPAスピーカーの世界!Electro-Voice「EKX-12」+Dynacord「L1300FD」の店頭展示・試聴を開始しました!

 

OTAI AUDIO 真也です。

本店フロアに突如出現した黒いスピーカー。

無骨で、決してスタイリッシュとは言えないこのスピーカー。

明らかに他のスピーカーとは違う雰囲気を出しているこのスピーカー。

 

 

そうです。

PA用スピーカーです。

世界的な業務用音響メーカー、

Electro-Voice(エレクトロボイス)のPAスピーカー「EKX-12」です。

 

 

皆様は、PAスピーカーにどんな印象を持っておられるでしょうか。

 

「拡声器のような音。」

 

「エネルギー感はあるが繊細さに欠ける音。」

 

「そもそも、オーディオ用として考えていない。別物。」

 

「ライブハウスや、店舗等にあるスピーカー」

 

「PAスピーカーなどのホーンツイーターの音は実は結構好き。」

などなど。

 

様々なイメージ、印象をお持ちかと思います。

しかしながら、実際にオーディオ用として、ド真剣に聴いてみた事のある人は少ないのではないでしょうか。

 

 

今回、OTAI AUDIOでは、

PAスピーカーとプロ用アンプの織りなすオーディオの世界を、

ド真剣に体感していただく為に、

Electro-VoiceのPAスピーカー

「EKX-12」

Dynacordのプロ用アンプ

「L1300FD」

の展示を開始!!

ゆっくりご試聴いただける事になりました。

 

 

オーディオにPAスピーカーという選択肢を。

 

「ハイファイオーディオ」という視点からみると、

「PAスピーカー+プロ用アンプ」は、もちろん決してメジャーな選択肢ではないと思います。

しかしながら、この比類なき優秀なマイノリティーの世界を垣間見に来てください。

30cmウーファーとホーンツイーターが織りなす繊細でエネルギーある中域。

圧倒的なSN比を誇り、愚直なまでにストレートに音を表現してくれるプロ用のアンプ。

それでいて、DSP搭載で10種類のプリセットで、様々な角度から音楽を楽しんでいただけます。

 

スピーカーとアンプセットで総額30万円程とコスパに優れた点も魅力の一つです。

 

我々、ハイファイオーディオに携わって50年以上のOTAI AUDIOに並べてこそ、

真の比較が出来るのではないかと思います。

ご興味ある方は是非!

PAスピーカーの素晴らしき世界を体感されに来てください。

 

Electro-Voice「EKX-12」の商品詳細ページはこちらから。

 

Dynacord 「L1300FD」の商品詳細ページはこちらから。

 

TEAC AP-507新発売:次世代NCOREモジュールが生む進化した音場

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TEAC AP-507新発売:次世代NCOREモジュールが生む進化した音場

OTAI AUDIO 沓名です。今回は新製品のお知らせです。

前作から非常にファンも多いTEACのコンパクトなパワーアンプから、新製品「AP-507」がついに登場しました。
A4サイズながら、最新のNCORExモジュールをカスタムチューニングしたことで、より広がりのある音場と高い解像度を実現。
従来機の「AP-505」から大きく進化を遂げたサウンドを、デスクトップでもリビングでも本格的に楽しめる一台です。
ブログでは今わかる情報から、その詳細や注目ポイント、オススメのスピーカーとの組み合わせなどを解説していきます。

AP-507とは?

オーディオの老舗ブランドTEACが誇るReference 500シリーズ。
そこに新たに加わったステレオパワーアンプ「AP-507」は、従来モデル「AP-505」と同じA4サイズのコンパクト筐体に収めながらも、内部回路が刷新され、より豊かな音場再現力を獲得しています。

特徴は、Hypex社の最新パワーアンプモジュール「NCOREx」をカスタム・チューニングして搭載した点です。
コンパクト設計に反して130W+130W(4Ω)の高出力を実現し、省スペースでもハイクオリティなサウンドを楽しみたいというニーズに応えています。

ポイント

  • 価格帯は30万円台ながら、セパレートアンプの音質を楽しめる!
    最近はコンパクトなプリメインアンプが非常に多い中、この価格・サイズのパワーアンプは非常に希少です。
  • デスクトップからリビングまで、多様な環境で活躍可能!小型なプリアンプ付きネットワークプレーヤーなどと合わせても良いですね。
  • ファンレス設計による静粛性。ノイズレベルが非常に低い機器だからこそ抑えておきたいところですね。

2. AP-507の主な機能と特長

(1) Hypex社の最新アンプモジュール「NCOREx」を採用

NCOREx は、従来のNCOREモジュールをさらに進化させた新世代パワーアンプモジュール。
高解像度と広い音場表現が得られ、オーケストラやライブ音源などの複雑な音場再現にも強みを発揮。
TEAC独自のチューニングにより、NCOREx本来の性能を最大限に引き出し、音の立体感・奥行き感がより一層高められています。

(2) 出力の向上と多彩な接続オプション

130W+130W(4Ω)のステレオ出力に加え、BTL(ブリッジ接続)では8Ωで250Wのハイパワーを実現。
バイアンプ接続、BTL接続にも対応し、1台から複数台までシステムアップを自由に構築可能。
AVシステムのパワーアンプとしても利用でき、大型スピーカーの駆動にも余裕をもったパワーを供給。

(3) フロントエンド回路の改良

新たに刷新されたバッファーアンプ部によって、従来よりもクリアでノイズの少ない音質を提供楽しめるように。
大型トロイダル・トランスと大容量整流コンデンサ(18,800μF×2ch)が組み合わさり、安定した電源供給を実現。

AP-505との違い

  1. 進化した音場表現
    新世代NCORExモジュールによって、より緻密で広がりのあるサウンドステージを獲得。
    ボーカルや楽器の定位感もより自然になり、リスニングルームにいながらコンサートホールさながらの臨場感が得られるとのこと。
  2. 電源部の強化による安定感
    大型トロイダル・トランスと大容量コンデンサを組み合わせることで、ハイレベルな電源供給を実現。
    瞬間的な大電流供給も可能になり、大音量再生やダイナミックレンジの幅広いソースでも歪みなくパワフルに再生。
  3. 多様なシステムアップにも対応
    ステレオ1台だけのシンプルな構成はもちろん、2台以上を使ったバイアンプ接続やBTL接続で音質をさらに向上。
    将来的に大口径スピーカーやハイグレードなシステムに移行したい場合でも、拡張性が高く長く使い続けられます。
  4. 振動対策・筐体設計の刷新
    従来機種から踏襲したA4サイズながら、アルミパネルの肉厚化や3点支持フットを採用。
    より高級感のある外観とともに、再生音の透明度が向上し、部屋鳴りなどの悪影響を低減しています。

スタッフが思うAP-507のメリット

省スペースでも本格的な音質
ミニマルな筐体でありながら、大出力とハイクオリティの音場表現を両立。
ワンルームやデスクトップオーディオでも、ハイレゾ音源などの繊細なニュアンスを余すことなく再生可能です。

ジャンルを問わない高い再現性
ロック・ジャズ・クラシック・ポップスなど、幅広い音楽ジャンルで、空間の広がり音像の立体感を楽しめると思います。
特にライブ音源やサラウンド再生時に真価を発揮し、臨場感あふれるサウンドを体感でしょう。

将来を見据えたシステムアップ
バイアンプやBTLでパワーや音質を拡張できるため、一度導入すれば長期間システムの中核として活躍できます。
ステップアップを考えている方にとって、買い替えのリスクを低減するのも大きな魅力です。

スタッフが合わせるならこんなスピーカー

 


JBL 4312G
伝統的なJBLサウンドが持つエネルギッシュな低中域と、時に攻撃的とも感じる瞬発力は、ライブ感あふれる再生に最適です。
TEAC AP-507の高出力と豊かな中域表現が、大きな4312Gのユニットもしっかりとコントロールし、バランスの取れた音像になりそうです。
結果として、迫力あるダイナミックなサウンドで、ロックからクラシックまで幅広いジャンルを楽しめるシステムが期待できそう。


FYNE AUDIO F502
その透明感と中立的な音色、そして細部のディテール再現力が魅力。
TEAC AP-507のNCORExモジュールによる低歪みかつ高解像度な再生特性が、F502の繊細な音像を余すところなく引き出し、奥行きのある豊かな音場を作ってくれそうです。
アコースティックやクラシック、ジャズなど、音のニュアンスを堪能したい方にはぴったりだと思います。


Monitor Audio STUDIO 89
正確な音像と広がる音場、そしてスタジオ品質の再現性で定評があります。
TEAC AP-507ならブックシェルフは余裕で鳴らしてくれるでしょうね。
持ち味である楽曲の奥行きや定位感を際立たせてくれそうです。
どんなジャンルでもクリアでナチュラルなサウンドで、まるでスタジオで聴くかのような臨場感を味わえそうです。

予約・購入のご案内

見た目は前作AP-505とほぼ一緒ですが(笑)中身はかなり変わっていて、音にもかなり期待が持てそうです。
早く聴いてみたいですね。

現在、AP-507は予約受付中!詳細は下記リンクからご確認ください。

AP-507の商品ページはこちら

 

【納品レポート】Mcintoshが鳴らす音楽でパンとコーヒーを楽しむ。ベーカリーカフェ LIT.(長野県 飯田市)

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【納品レポート】Mcintoshが鳴らす音楽でパンとコーヒーを楽しむ。ベーカリーカフェ LIT.(長野県 飯田市)

こんにちは、OTAI AUDIO沓名です。
今回は長野県飯田市にオープン準備中のベーカリーカフェ「LIT.(リット)」さんへ、オーディオシステムを納品させていただきました。

雪景色が残る中、天気にも恵まれ、スムーズに到着。

パンとコーヒーへのこだわりが詰まったこのお店に、どのようなシステムを導入したのかをご紹介します。

 


ベーカリーカフェ LIT.

LIT.(リット)は、1933(昭和8)年創業の老舗「高松製パン(有)」4代目・下平さんが新たにオープンするベーカリーカフェ。
店名の「lit」は英語のスラングで「楽しい」「最高」を意味し、「火をつける」という動詞としての側面も。
「日常のちいさな幸せを感じられるきっかけになれたら」という思いから、厳選した材料を使ったパンと世界各地のクオリティの高いコーヒー豆が楽しめます。
“ちいさな幸せを、パンとコーヒーで”というメッセージが素敵です。


オーディオ導入のご相談

下平さんはロックやジャズ・ブラックミュージックがお好きで、CDやレコードのコレクションを多数所持されています。
その音楽を、

  • McIntoshのアンプを軸に据えた本格的なオーディオで楽しみたい
  • お店に訪れるお客様にも心地よい空間として届けたい

というご要望をいただきました。
そこで私たちOTAI AUDIOがご提案したのが、以下のシステムです。


導入システム一覧

ターンテーブル: Technics SL-1200GR2
カートリッジ: Ortofon 2M Blue
CDプレーヤー: Marantz CD60
プリメインアンプ: McIntosh MA5300
スピーカー: Fyne Audio F502

Technics SL-1200GR2

  • Delta-Sigma制御モーター
    伝統のSL-1200シリーズをさらに進化させる最新テクノロジーで、回転ムラやノイズを極限まで低減。
    アナログ再生時に感じられる“揺らぎ”を最小限にしつつ、正確かつ柔らかいアナログ感をしっかり保ちます。
  • 優れた制振性能
    クッション性の高い足回りで、不要な共振をカット。
    人が動き回るカフェ空間でも音の揺らぎが抑えられ、安定した再生が可能です。

Ortofon 2M Blue

  • クリアな中高域と豊かな音場
    繊細なトラッキング性能と、透明感のあるサウンドが魅力。
    ロックやブラックミュージックで重要なボーカル帯域をクリアに再現し、パーカッションのアタックも生き生きと描き出します。
  • SL-1200GR2との相性
    高い回転精度のターンテーブルと組み合わせることで、リズムのキレとグルーヴ感がさらに際立ち、ダンスナンバーやソウルフルな楽曲もノリ良く楽しめます。

Marantz CD60

  • 艶っぽく暖かなサウンドチューニング
    Marantz独自のHDAM回路による豊かで滑らかな音質と、最新DACの高い解像度が絶妙にマッチ。
    CDのデジタル感が薄れ、じんわりとした温かさを感じさせます。
  • 幅広い音楽ジャンルへの対応力
    解像度と余韻のバランスが取れたチューニングのため、ロック、R&B、ジャズ、クラシックなど幅広くカバー。
    店内BGMとしても大きな効果を発揮してくれます。

McIntosh MA5300

  • パワフルかつニュートラルな増幅
    McIntoshと聞くと“ウォームでコクのある”イメージがありますが、最近のマッキンはそうでもないんです。
    このMA5300は最新設計でドライバリティが高く、押し出し感と透明感がしっかり両立。
  • 保護回路の安心感
    Power GuardやSentry Monitorによる保護機能が充実しており、大音量でも歪みが少ない。
    突発的な音量上昇があっても機器やスピーカーを保護しつつ、豊かなダイナミクスをキープします。
  • 多彩な入力端子
    アナログ(フォノ入力含む)はもちろん、デジタル入力も複数装備。
    将来的にストリーミングオーディオなどを導入する際にも対応可能です。

Fyne Audio F502

  • 同軸ドライバー「IsoFlare」による位相整合
    中高域のユニットを同軸に配置することで、音像定位がブレにくく、カフェスペースに自然なステレオイメージが広がります。
  • 豊かな低域とクリアな中高域
    独自のボトムバスレフ設計により、ボリューム感のある低音が得られつつもスケール感のあるサウンドが得られます。
    ブラックミュージックで肝心のベースラインがしっかり腰に響きつつ、ボーカルも埋もれません。
  • McIntoshとの好相性
    高い駆動力を持つMcIntosh MA5300と組み合わせることで、低域をボワつかせることなくしっかりコントロールします。
    パンチの効いたロックサウンドから繊細なバラードまで幅広く表現。

店内セッティングとファーストインプレッション

ファーストインプレッション

しなやかなマランツサウンドにマッキントッシュのグルーヴ感が加わり、F502が広い音場で音を包み込みます。
サックスのサウンドが特に心地よいですね!
レコードをかけると、アナログならではの温かみある音色としっとりした余韻が楽しめました。
特にボーカルやホーンセクションの艶やかさは、カフェの雰囲気とも相まって最高の“おもてなし”になりそうです。

「名古屋にこんなお店あったらいいなぁ…」と思わず思ってしまいました(笑)
パンとコーヒーの香りに包まれながら心地よい音楽を聴ける空間が、これからたくさんの笑顔を生み出すことを想像すると、私たちもとてもワクワクします。


LIT.は4月オープン予定!パンとコーヒーと音楽を堪能しよう

LIT.は2025年4月にオープン予定。
最新情報は、LIT.さんのインスタグラムにて随時発信されるとのこと。
Instagram: https://www.instagram.com/lit_bakery_coffee/

・日常のちいさな幸せを感じさせるパンの香り
・スペシャルティコーヒーの芳醇な味わい
・McIntoshを軸にしたオーディオシステムが奏でる音楽
この三位一体が織りなす贅沢なひとときを、ぜひ体験してみてください。

ベーカリーカフェ LIT.
〒395-0004 長野県飯田市上郷黒田456

TEL: 0265241694
2025年4月オープン予定


OTAI AUDIOからのご案内

私たちOTAI AUDIOではご自宅はもちろん、カフェやレストランなどの店舗からまで、お客様のニーズに合わせたオーディオシステムのプランニングを承っています。
本格的なアナログ再生から最新のネットワークオーディオまで幅広く対応可能です。
気になる方はぜひお気軽にお問い合わせください。

\YouTube更新/【DENONの奇跡!】さわやかなサウンドが特徴のDCD-3000NEとPMA-3000NEが超コスパ高くて音楽性がある、めっちゃ良い音でした!

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\YouTube更新/【DENONの奇跡!】さわやかなサウンドが特徴のDCD-3000NEとPMA-3000NEが超コスパ高くて音楽性がある、めっちゃ良い音でした!

新年早々、「これはすごい!」とスタッフ一同が盛り上がったDENONの新製品、
SACDプレーヤー「DCD-3000NE」
プリメインアンプ「PMA-3000NE」
をご紹介するYouTube動画を公開しました!

今回は、「もはや“奇跡”では?」と大絶賛。
3000NEシリーズをじっくり取り上げています。
ブログでは、その動画の見どころと実際に試聴した感想をまとめてみましたので、
ぜひ最後までご覧ください。


爽やかさと力強さを両立する「3000NEシリーズ」の魅力

DENONといえば「力強く、厚みある中低域」が大きな魅力ですが、
新開発された3000NEシリーズでは、そこに“爽やかさ・繊細さ”が加わり、
さらに洗練されたサウンドに仕上がっています。

DCD-3000NE(SACD/CDプレーヤー)

  • Ultra AL32 Processingの搭載により、アップサンプリングとビット拡張でアナログ波形をより精密に再現。
  • トランスポート部の剛性強化カスタムコンデンサーなど、ハード面で惜しみなく高品質パーツを投入。
    これによりノイズや振動を抑え、透明度の高いサウンドを実現。
  • 高出力EIコアトランスをはじめ、電源まわりにも徹底してこだわることで安定性・力強さ・躍動感をさらに引き出しています。

PMA-3000NE(プリメインアンプ)

  • 110周年記念モデル「PMA-A110」をベースにブラッシュアップ。
  • 高い駆動力がありつつも、高域まで伸びやかで爽やかな音色。
  • DENONならではの厚みのある低域もきっちり再現されるため、組み合わせるスピーカーを選ばず、豊かな音楽表現を楽しめます。

【動画内での比較試聴】

今回のYouTube動画では、DCD-900NE(スタンダードなCDプレーヤー)との聴き比べも行っています。

  • DCD-900NE
    • 10万円以下で入手可能なコスパモデル。
    • 手軽ながらしっかりした音質で、これだけ聴くと「十分にいい!」と思えるモデル。
  • DCD-3000NE
    • 上位モデルらしく、音の純度・透明感がさらに上。
    • 特に中低域の沈み込みや、微細な音の消え際など、ワンランク上のクオリティを実感。

最初にDCD-900NEで聴いたときは「お、いいね!」という印象でしたが、
3000NEに切り替えると「やっぱり上位機はちがう!」と納得の差が感じられました。

とくにボーカルや楽器の響きの伸びやかさ、
奥行き感あるサウンドステージなどは一聴してわかるレベルで、
「CDプレーヤーのグレードを上げると、ここまで音が変わるんだ!」という実例になりました。


TANAKA’s Eye & ようすけ管理人レビュー

動画では、Bowers & Wilkinsの805D4という、比較的駆動が難しいとされるスピーカーを使いましたが、
PMA-3000NEのしっかりとしたドライブ力のおかげで、
低域の量感・パンチ力、そして透明感のある高域の表現が両立。
また、DCD-3000NEの瑞々しい音色が合わさり、
「シンプルな構成だけど十分ハイエンドな仕上がり」を体験できました。

DENONらしい厚みのある中低域、
そこに清潔感のある透明なサウンドが加わった新しいサウンドポリシーは、
「奇跡的」と言われるにふさわしい完成度だと感じます。


ネットワークオーディオ全盛時代でもCDの魅力は健在

昨今はストリーミング配信サービスやハイレゾ音源のダウンロードなど、
ネットワークオーディオのトレンドが続いていますが、
CDの使いやすさ」「手軽に確実な高音質で楽しめる」というメリットはやはり大きいもの。

  • CDならディスクを入れて再生ボタンを押すだけで安定した音が出る
  • ネットワークのセッティング・トラブルなし

音楽を純粋に楽しむ」というシンプルな行為を求める方にとって、
CDはまだまだ現役。
そして「DCD-3000NE」のような本格プレーヤーがリリースされるのも、
CD愛好家が多い証拠ともいえますね。

続々入荷!CDの商品ラインナップはこちら


ハイエンドの入り口としてオススメ

3000NEシリーズを組み合わせると、
トータルでおよそ100万円ほど(スピーカー別)。
もちろん高額ですが、それでも「この音ならむしろ安いのでは?」と
スタッフ的にも「価格以上の満足度」を感じられると思いました。

  • 「ハイエンドシステムの導入はハードルが高いけど、本格的にいい音を追求したい」
  • 「アナログもネットワークもいろいろやってきたけど、やっぱりCDが安心かつ高音質」
  • 「以前のDENONサウンドは好きだけど、もう少し繊細さや透明感がほしい」

そんな方々に、新しいDENONサウンドである3000NEシリーズはまさにピッタリです。


動画内レビューまとめ

  • PMA-3000NE:力強くリッチな低域×明瞭な高域が心地よい“爽やかサウンド”
  • DCD-3000NE:解像度や消え際の美しさ、奥行き感がワンランク上で“奇跡的”
  • セットのケミストリーは大満足。まさしく「DENONらしさ+新しさ」の融合!

動画では実際に音を聴きながらのトークも盛りだくさんです。
気になる方はぜひご覧になってみてください。
DCD-900NEとの比較」パートはとくに必見ですよ!


お問い合わせ・商品のご購入はこちら!

 

もしこの記事や動画をご覧になってご興味をお持ちいただけましたら、
お問い合わせも大歓迎です。
在庫状況や詳しい仕様など、お気軽にご質問ください。
もちろん、ご購入もお待ちしております!


\ ぜひYouTube動画もチェックしてみてください /

新年最初にふさわしい、明るく爽やかなサウンドの3000NEシリーズ。
ぜひその“奇跡”の音を、ご自身で体感してみてください!

\YouTube更新/【新製品解説&試聴レポート】TAD M-1000TX(パワーアンプ)& C700(プリアンプ)を徹底分析!

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\YouTube更新/【新製品解説&試聴レポート】TAD M-1000TX(パワーアンプ)& C700(プリアンプ)を徹底分析!

いつもオタイオーディオTVをご視聴いただき、ありがとうございます。
今回はTAD(Technical Audio Devices Laboratories)の新作パワーアンプ「M-1000TX」と新作プリアンプ「C700」について、特別ゲストとしてTAD チーフ・エンジニアの沼崎氏をお招きし、深〜く掘り下げた解説&試聴レポートをお届けします。

1. 動画の概要

新製品パワーアンプ「M-1000TX」(エボリューションシリーズ)と新作プリアンプ「C700」(リファレンスシリーズ)を実際に組み合わせ、TADシステムのフルセットで試聴を行いました。
前モデルやほかの機器との聴き比べも交えながら、今回の改良点や音質の違いを徹底解説しています。
気になる方はぜひ動画をチェックしてみてくださいね!

2. M-1000TX(パワーアンプ)の主な特徴

  • 左右対称構造(シンメトリ構造)の継承と改良:
    伝統のシンメトリ設計をさらに進化させ、内部レイアウトやアース処理をゼロから見直し。
    ノイズ抑制やセパレーション性能をぐっと高めています。
  • 新設計の大容量トロイダルトランス:
    漏れ磁束を徹底的に減らし、電源効率とクリーンな供給性能を向上。
    パワフルかつキレのある音づくりに貢献します。
  • リード線のない超低オン抵抗「ダイレクトFET」:
    微細な音のニュアンスから大電流の瞬発力までロスを最小化。
    音の透明感や追従性がワンランク上の次元へ。
  • 振動制御にこだわるインシュレーター構造:
    日本製高精度パーツを活用し、機械的振動を抑制。
    かっちりとした土台で、よりクリアな音を実現します。

3. C700(プリアンプ)の主な特徴

  • リファレンスシリーズならではの物量投入&電源セパレート:
    電源部を完全独立化し、電磁ノイズや機械的ノイズを徹底ブロック。
    緻密なサウンドを引き出します。
  • フルバランス&左右対称構造の徹底:
    S/N比の向上とセパレーション性能の強化により、ダイナミックでピュアな音場を再現。
  • カスタムボリューム&高精度ボールベアリングノブ:
    電子ボリュームの抵抗変化を最小限に抑える設計と、指先が喜ぶような滑らかな操作感が特徴です。
  • “日本ならでは”の設計美学:
    高品位なデザイン性と機能美を両立。
    所有欲も満たされつつ、聴き手をしっかり音楽の世界へ集中させてくれます。

4. TANAKA’s Eye & ようすけ管理人のレビュー

  • SN比のさらなる向上:
    静寂感が一段と際立ち、小音量でも音の鮮度や解像度がくっきり。
    微細な情報まで逃さない印象です。
  • C700の圧倒的な情報量と音楽性:
    ウッドベースの深みから、わずかなノイズ音までしっかりと拾い上げる圧巻の表現力。
  • “コンパクト”でも侮れない駆動力:
    大型スピーカーでも余裕を持って鳴らしつつ、不要なノイズ感は排除。
    サイズを感じさせないパワフルさです。
  • 所有する満足感を満たす“つくりの良さ”:
    削り出しのシャシーや高級感ある操作部など、手に触れるたびに歓びが湧いてきます。

5. 動画のご視聴&お問い合わせ

TADの最新パワーアンプ M-1000TX とプリアンプ C700 を徹底解説した動画をYouTubeで公開中です。

さらに詳しく聴き比べしたい方やご自宅での導入を検討中の方は、ぜひ下記フォームからお気軽にお問い合わせください。

動画公開「【Qobuz基礎解説編!】ついに始まったストリーミングサービス Qobuz(コバズ)について詳しくご説明します!」

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動画公開しました!【Qobuz基礎解説編!】ついに始まったストリーミングサービス Qobuz(コバズ)について詳しくご説明します!

OTAIAUDIO クツナです。
先日、ついに日本で正式サービスインしたストリーミングサービス「Qobuz(コバズ)」。
皆さん、もうお試しになりましたでしょうか?

先日、Xandrie Japan(ザンドリー ジャパン)の祐成秀信さんをスペシャルゲストとしてお迎えし、オーディオ評論家の土方久明さんとOTAI AUDIO ペガサス☆TANAKAの3名で「Qobuz」の魅力を徹底的に解説するYouTube動画を公開しました!

この記事では、その動画の見どころをざっとご紹介しつつ、「Qobuzって何がそんなにスゴいの?」というポイントをまとめていきます。
ぜひ最後までご覧いただき、YouTube動画本編もチェックしてみてくださいね。


■ そもそも「Qobuz(コバズ)」とは?

「Qobuz」は、2007年にフランスでスタートした高音質ストリーミング & ダウンロード配信サービスです。
ヨーロッパや北米、南米、オセアニアなど世界各国で展開され、満を持して2023年10月24日、ついに日本に上陸しました。

特徴をざっくりまとめると、以下の通りです。

  • 最大192kHz/24bitのハイレゾ音源がストリーミングできる
  • ダウンロード購入もハイレゾ対応
  • 1億曲以上もの豊富な楽曲数
  • 海外・国内メーカー製ネットワークプレイヤーとの対応状況が充実
  • RoonAudirvanaなどの高音質再生ソフトとも強力連携
  • オーディオファイル向けの記事・プレイリストなど、Qobuzマガジンという独自メディアを運営

ストリーミングサービスは数多くありますが、ハイレゾ配信ハイレゾダウンロード購入Roon対応、そして国内外オーディオ機器との親和性がすべて揃っているのは今のところQobuzだけといっても過言ではありません。
オーディオファンにとって、まさに “待ってました!” なサービスなんです。


■ YouTube動画の見どころ

公開した動画では、Qobuzの国内統括マネージャーであるXandrie Japanの祐成秀信さんをゲストにお迎え。
オーディオ評論家の土方久明さん、そしてペガサス☆TANAKAの3名で、以下のような内容を1時間以上にわたってじっくり語っています。

  • Qobuz 日本ローンチに至るまでの経緯
  • E-onkyo musicとのサービス統合の背景
  • 「ハイレゾ・ストリーミング + ハイレゾ・ダウンロード」両立のメリット
  • 他サービスと比較した音質差や優位性
  • Qobuzマガジンやプレイリストの楽しみ方
  • RoonやAudirvanaとの連携のすばらしさ
  • 実際にTIDALとの音質比較をしてみた結果は?

「なぜQobuzがオーディオファン向けと言われるのか?」
「実際にどれぐらい音がいいの?」
といった疑問を、リアルな試聴体験を交えながら解説しています。

また、動画の中盤では実際に音源を聴き比べるデモを行い、それぞれの音の違いや魅力を本音ベースで語りました。
結論としては、やはり「Qobuz」はオーディオ再生で求められる高解像度・高品位なサウンドをしっかり堪能できるサービスだと感じています。


■ Qobuzを使うメリット6選

動画内でも触れていますが、改めてQobuzが持つ代表的なメリットを6つに整理してみました。

  1. ハイレゾ音源最大192kHz/24bitに対応
    ストリーミングでここまで高解像度に対応しているサービスは数少ないです。
  2. 国内外オーディオメーカーとの連携が豊富
    有名ネットワークプレイヤーやAVアンプの多くに対応しており、導入しやすい。
  3. 人の手によるセレクトが魅力のプレイリスト
    MAGICOやDCS、Chord Electronicsなど著名なオーディオブランドがキュレートしたオリジナルプレイリストがたくさん。
  4. ハイレゾ・ダウンロード購入も可能
    気に入った曲はストリーミングだけでなく、ファイルとして所有できる! これはQobuzならでは。
  5. RoonやAudirvanaなどの再生ソフトとの強い連携
    Roonに日本正式対応しているストリーミングサービスはQobuzが初。ライブラリ管理が格段に便利に!
  6. 独自メディア「Qobuzマガジン」で深掘りができる
    アーティスト特集やインタビュー、機材レビューなど読み物も充実。記事からそのまま楽曲再生も可能!

オーディオ好き・音楽好きの方にとってはどれも見逃せない要素ですよね。


■ まずは1か月の無料体験から

Qobuzには、ソロ(1アカウント)・デュオ(2アカウント)・ファミリー(最大6アカウント)といったプランがあります。
月額払いか年額払いかも選べ、年額にすると1か月あたり約200円ほどお得になるのもポイント。

そして何より、最初の1か月は無料で試せます。
「実際に音質はどうなの?」「自宅環境でちゃんと使える?」といった疑問がある方は、まず1か月じっくり触ってみるのがおすすめです。

詳しくはQobuzオフィシャルWEBサイトをご覧ください。
https://www.qobuz.com/jp-ja/discover


■ Qobuz対応ネットワークオーディオ製品はこちら!

Qobuzを最高の音質で楽しむには、それに対応したネットワークオーディオプレイヤーがあるとさらに充実します。
OTAI AUDIOでは、Qobuz対応のネットワークオーディオ製品を多数取り扱っておりますので、ぜひ以下のリンクからチェックしてみてください。

上記以外にも紹介しきれないぐらい沢山ございます。
「これからネットワークオーディオを始めたい!」という方や、
「今使っている機器がQobuzに対応しているか分からない…」という方は、お気軽にお問い合わせください。
あなたのシステムに合ったベストな環境づくりをお手伝いいたします!


■ まとめ & 動画のご案内

世界中のオーディオファイルから支持されてきた「Qobuz」。
満を持して日本に上陸し、思う存分ハイレゾストリーミングを楽しめるようになった今こそ、オーディオ好きの皆さんにこそ体験していただきたいサービスです。

  • ハイレゾの豊富なカタログ
  • ダウンロード購入もできる柔軟さ
  • Roon/Audirvanaなど、ハイエンドオーディオとの親和性
  • オーディオファイル向けプレイリストやマガジンが充実

これだけの魅力を兼ね備えたストリーミングサービスはなかなかありません。

詳しいお話や実際の試聴シーンは、ぜひYouTube動画でご覧ください。
祐成さん・土方さんとのスペシャルトークで、Qobuzを余すところなく語り尽くしております。

▼【Qobuz基礎解説編】動画はこちら

皆さんもこの機会にぜひQobuzを体験し、最新のオーディオライフを楽しみましょう!


ネットワークオーディオ製品カテゴリのページを見る

※本記事はYouTube動画の内容をもとに再構成しています。
より詳しく知りたい方は、ぜひ動画もあわせてチェックしてみてください!

【2024年の年末に衝撃が走る!】TOP WINGから光LANアイソレーター「OPT ISO BOX」が発売!超絶コスパが高くて音質が良かったぞ!

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【2024年の年末に衝撃が走る!】TOP WINGから光LANアイソレーター「OPT ISO BOX」が発売!超絶コスパが高くて音質が良かったぞ!

 

皆さんこんにちは!OTAIAUDIOのペガサス☆TANAKAです。

今回は2024年12月28日(土)発売の凄いネットワークオーディオアクセサリーについてご紹介いたします。

 

↓OPT ISO BOX ご注文・お問い合わせはこちらから↓

TOP WING/オプティカルLANアイソレーター/OPT ISO BOX

 

 

まだ未発売なのですが、この光LANアイソレートBOX「OPT ISO BOX」は凄かったです・・・

 

そのあまりにも衝撃的な音質について試聴レビューを上げさせて頂きます。

長くなりますが是非最後までお付き合いください。

 

 

■そもそも光LANアイソレーターってなに?

 

オーディオの光LANアイソレーターとはネットワークオーディオにおけるネットワークノイズを低減するための機器なんです!

具体的にはLANケーブルを通じて伝わるノイズを遮断・除去するために、電気信号を光信号に変換!!!!

 

これにより、音質への影響を最小限に抑えることができるとされています。

この装置は主に以下の利点を持っていて・・・
  • ノイズの遮断: LANケーブルに乗っかる電磁ノイズやグランドループによるノイズを物理的に遮断します。
    光ファイバーは電気的ノイズを伝えないため音質の改善が期待できます!
  • 音質の向上: ノイズが少なくなることでオーディオ信号がクリアになって、より高品質な再生が可能になります。

 

■OPT ISO BOXの推しポイント!

1. 主にルーター(スイッチ)とネットワークプレーヤーの間にいれ込むだけ!

 

お持ちのルーターやスイッチングハブから、ネットワークプレーヤー、ストリーマーの間にいれるだけの超簡単&シンプル構成

だれでもお手軽に光アイソレートによる音質向上を楽しむことができます!

 

 

 

 

2. 10M、100M、1000M(1G)bpsの通信速度の切り替えスイッチが有り音色が変えられる

 

10M、100M、1Gbpsと三段階の通信速度を手動で切り替えることが可能です!

これによって何故か?!音色まで変わってしまいます・・・

 

ペガサスでは原理まではわかりませんが、聴感上は音色が全く違いますね!!!

 

後半に記載している音質レビューをご参考にしてください。

 

※10Mbpsモード時はハイビットレート音源の再生時に音切れなどが発生する場合があります。
 その場合は、100Mbps/1Gbpsモードをお使いください。

 

 

 

3.コスとパフォーマンスが高い(驚異の税込39,600円)からスイッチとプレーヤー、デバイスの間に複数台導入しやすい

 

いままで数十万円としていた光アイソレートション用のオーディオグレードの機器がまさかの税込「39,600円」なんです・・・

これはまさに光アイソレーターの価格破壊ではないでしょうか?!

 

脅威のコストパフォーマンスは流石の一言です・・・

 

 

 

4. 光LANケーブルの結合端子の強固性が凄い

 

内部光ファイバーの接続に信頼性・堅牢性の高い結合コネクタを採用!

プラスチック製ではなく金属製のコネクタになっているので余計な共振を防止していて音質も向上しているようです。

 

内部までこだわっている設計は安心感がありますよね!

 

 

5. リニア電源の導入やインシュレーターなどによるカスタマイズ性が高い

 

OPT ISO BOXは12V駆動なのですが価格を抑えるためか?標準のACアダプターは最低限電力を供給するタイプに見えますね・・・

 

ということはつまり?!別の12V リニア電源やifi audioのiPower Elite 12Vなどを使用することで大幅な音質向上が見込めるということじゃないですか?!

 

足元も強固なインシュレーターを別途用意することでこちらも音質向上が見込めそう!

 

わたしならACOUSTIC REVIVEのRKI-5005 通称オレオを敷きたいですね!!!

 

 

 

■OPT ISO BOXを試聴するきっかけ

12月半ばごろにTOP WING新社長に就任した菅沼さんから、ネットワークシステムに挟むだけで音質向上できるアイテムがあるから聴いてみないか?という事で試聴したのが「OPT ISO BOX」との出会いでした。

 

私が光アイソレーターの先駆けであるSONORE opticalmoduleに出会ったのもTOP WINGさんがきっかけでしたが、今回はその時以上の衝撃です!!!

 

私もネットワークオーディオ歴がある程度長いですから 製品を見ると光アイソレーション系のアイテムだとすぐに分かりました。

今お店でも超話題のEDISCREATION Fiber BOX3に似ているなとも思いました。

兎にも角にも試聴してみよう!という事で今回は数パターン試聴してみました。

 

 

■4パターンによる試聴レビュー

1. OPT ISO BOXの有無 による試聴。スピードは1000M(1G)bps


まずはルーターからスイッチの間にいれました。

 

これはもう絶対あった方がいいレベルですね!

アイソレーションによる圧倒的なS/Nの良さで音像はクリアになりフォーカスがビシッとあいました。

 

解像感も良くてこれが税込39,600円?とはとても思えないコストパフォーマンスの高さです。

 

 

 

2. OPT ISO BOX スピードは100Mbps

製品中心部分に有るスイッチで1000Mbpsから100Mbpsに下げてみました。

音圧が上がりしっとりした音質になります。

まだネットワークプレーヤーなどが100Mbpsまで!と言う製品もあるでしょうから比較としてはここがスタートかも?

10Mbpsとの比較に期待ですがやはりOPT ISO BOXはあった方が確実に良いですね〜

 

 

 

3. OPT ISO BOX スピードは10Mbps

 

キモとなる機能の速度10Mbpsを試しましす。

 

「おおー!これは良い感じ。音に芯が出て艶やかで美しい」

 

心配だったRoonからの転送も96KHz/24bitレゾリューションなら問題なく再生され実用できるレベルに。(ネットワーク環境にもよります!)

これは個人的にスイッチと機器の間に入れて複数使いしたいって言うアナウンスがよく分かりました!

 

かなり音質が変わるし音楽性が段違いに。

 

でも基幹のルートに入れるのは心配だから末端にいれるのか〜「良く考えてるわ!」となりました。

 

※10Mbpsモード時はハイビットレート音源の再生時に音切れなどが発生する場合があります。
 その場合は、100Mbps/1Gbpsモードをお使いください。

 

 

4. メインシステムのFiber BOX 3 JPEMとの比較

これは流石に分が悪かったです(笑)

やはりFiber BOX 3 とクロックリンクのサウンドには全く勝てませんね。

これは一緒に試聴していた菅沼さんも同意見。潔しです。

 

音楽性や音の質感はまだまだ勝てないと思いましたし、はっきりとした実力差は感じましたね。

 

まあでも39,600円(税込)を考えればコストパフォーマンスは非常にパ高いし、これはエディスの製品を入れつつSilent Switch 2から各種オーディオ機器間に入れる「全く別の製品」と言う認識です。

 

 

 

◾️まとめ

いやはや菅沼さんようやってくれましたわ!私はこれっていくら?税抜12万ぐらい?って聞いたらまさかの税抜36,000円って言う話しです。

恐れ入りました!

 

もちろんルーターからスイッチ間に入れても良いし、個人的にはスイッチからネットワークプレーヤー間に入れて10Mbpsの低速でRoon & Qobuzを再生するのも大いにありかと思います。

 

あとは電源が汎用性の高いDC12Vなのでリニア電源やらiPower Elite 12Vを入れて高音質化したいです。

脚元対策にはオレオを敷けば素晴らしい音がしそうです!

 

 

まさに年末最後の衝撃であるTOP WINGの「OPT ISO BOX」に是非ご注目ください♪

 

 

↓OPT ISO BOX ご注文・お問い合わせはこちらから↓

TOP WING/オプティカルLANアイソレーター/OPT ISO BOX

Bluesound NODE NANO登場!ネットワークプレーヤーの新定番

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Bluesound NODE NANO登場!ネットワークプレーヤーの新定番

OTAI AUDIOクツナです!
今回は、Bluesoundから新たに登場した「NODE NANO」についてご紹介します。

NODE NANOで始める気軽な音楽生活

NODE NANOは、手のひらに収まるほどのコンパクトサイズなのに、驚くほどの機能が詰まっています。
音楽をもっと手軽に、もっと楽しく、そしてもっと高音質で聴きたい方におすすめしたい製品です。

「オーディオ機器ってちょっと難しそう…」と思っている方でも大丈夫。
NODE NANOはシンプルなデザインと操作性を追求しているので、初めての方でも気軽に使い始められます。
自宅のオーディオ環境をワンランク上げたい方には、まさにピッタリの選択肢です。

NODE NANOがもたらす新しい音楽の楽しみ方、その全貌をこれから一緒に見ていきましょう!

NODE NANOの魅力と注目の理由

どんな環境でも本格的な音楽を楽しめる

NODE NANOの魅力のひとつは、そのコンパクトさ。手軽に設置できるサイズながら、音楽再生に必要な機能がしっかり詰まっています。
特に、ハイレゾ音源に対応している点は見逃せません。
MQAやDSD256といった高品質な音源フォーマットにも対応しているので、音楽のディテールがしっかり再現され、よりクリアで深みのある音を楽しめます。
「いつもの曲がこんなに違うなんて!」と思わず感動してしまうこと間違いなしです。

好きな音楽を自由に楽しめる柔軟性

NODE NANOはSpotify、TIDAL、Apple AirPlay 2など、人気の音楽サービスを幅広くサポート。
普段使っているサービスにすぐ接続でき、ストリーミング音楽、ラジオ、ポッドキャストなども簡単に再生できます。
「今日は何を聴こう?」そんな気分に合わせて、手軽に音楽を楽しめる自由度の高さが嬉しいポイントです。

簡単操作で幅広い層におすすめ

操作の簡単さもNODE NANOの大きな魅力です。
専用アプリ「BluOS」を使えば、スマホやタブレットから直感的にコントロール可能。
音楽再生やプレイリスト管理も思いのままです。
また、リビングや書斎、ベッドサイドなど、どんな部屋にもマッチする洗練されたデザインも見逃せません。
機能性と見た目のバランスが取れているので、どんな方にも使いやすい製品です。

NODE NANO、NODE、Wiim Pro Plusを比較してみた!

NODE NANOは小型で手軽に使えるネットワークプレーヤーですが、その性能は他とどう違うのでしょうか?
同じBluesoundのNodeとWiim Pro Plusを比較してみましょう。

比較表

項目 Bluesound

NODE NANO

 

Bluesound

Node

Wiim

Wiim Pro Plus

価格(税込) 59,400円 83,600円 35,950円
DAC IC ESS ES9039Q2M 32-bit/384kHz DAC AKM4493SEQ
最大解像度 192kHz/24-bit 384kHz/32-bit 192kHz/24-bit
Bluetooth aptX Adaptive (5.2) aptX HD (5.0) aptX Adaptive (5.1)
Wi-Fi規格 Wi-Fi 5 (802.11ac) Wi-Fi 5 (802.11ac) Wi-Fi 5 (802.11ac)
出力端子 RCA、光デジタル、同軸デジタル、USB RCA、光デジタル、同軸デジタル、USB、HDMI eARC RCA、光デジタル、同軸デジタル
サイズ 143 x 36 x 143mm 220 x 46 x 146mm 140 x 42 x 140mm
重量 0.57kg 1.09kg 0.4kg
対応サービス Spotify, Tidal, Qobuz, AirPlay 2等 Spotify, Tidal, Qobuz, AirPlay 2等 Spotify, Tidal, Qobuz, AirPlay 2等

NODE NANOの特筆すべきポイント

音質の向上を支えるDAC

NODE NANOに搭載されているESS ES9039Q2Mは、音質面で高い評価を受けています。
Wiim Pro PlusやNodeも高性能DACを採用していますが、NODE NANOの特長はそのバランスの良さです。
24-bit/192kHz対応の高解像度音源をクリアに再生し、歪みを最小限に抑えます。

コンパクトで設置場所を選ばない

NODE NANOのサイズは143 x 36 x 143mmで、Wiim Pro Plusに並ぶコンパクトさです。
リビングから書斎、ベッドルームまで、どんなスペースにも馴染みます。
このコンパクトさが手軽に音楽を楽しみたい方にはぴったりですね。

接続性と操作性の両立

 

Bluetooth 5.2やWi-Fi 5のサポートに加え、RCA、光デジタル、同軸デジタル、USB出力を備えており、多様なオーディオ機器に対応可能です。
また、BluOSアプリによる操作は直感的で、初めてのユーザーでもすぐに利用できます。
しかしHDMIでテレビと繋げられるNODEもやはりいいですね。

コストパフォーマンスの高さ

NODE NANOはBluesound Nodeよりも価格が抑えられており、同時にWiim Pro Plusよりも音質や機能面で有利な印象です。
この価格帯での製品として、バランスの取れた選択肢ではないでしょうか。

NODE NANOが選ばれる理由

NODE NANOは、「コンパクトさ」「音質」「価格」3点のバランスがとてもいいですね。
特に、設置のカンタンさや多機能性が、初心者からオーディオに詳しい方までオススメできる商品だと思います。

NODE NANOの機能と特長

音質を向上させる高性能DAC

前述の通りNODE NANOには、ESS SABRE® ES9039Q2M DACが搭載されています。
このDACは、クリアで滑らかな音質を実現し、音楽の細部まで再現する力を持っています。
ボーカルの繊細な表現から、低音の迫力ある響きまで、楽曲全体がバランスよく引き出されます。
「小さな音まで鮮明に聴こえる」と感じられるのは、この高性能DACのおかげです。

多彩な接続方法

NODE NANOは、幅広い接続オプションを備えており、あらゆるオーディオ環境に対応します。
アナログRCA出力や光デジタル・同軸デジタル、USBオーディオ出力をはじめ、多様な機器と簡単に接続可能です。
また、Bluetooth 5.2(aptX Adaptive)を採用しており、ワイヤレスでも高音質な再生を楽しむことができます。
ケーブルに煩わされることなく、自由に音楽を楽しめるのは大きな魅力です。

家中で音楽を楽しむマルチルーム機能

BluOSプラットフォームを活用すれば、NODE NANOを使って家中どこでも音楽を楽しむことが可能です。
複数の部屋にスピーカーを配置して、同じ曲を再生するのはもちろん、異なる音楽をそれぞれの部屋で楽しむこともできます。
家族全員が好きな音楽をそれぞれの空間で聴ける、便利な機能です。

スマートホームとの連携

NODE NANOは、CrestronやControl4などのスマートホームプラットフォームに対応しています。
他のスマートデバイスと連携することで、音楽再生をより便利に、そしてスムーズに管理できます。
スマートリビングの一部として、NODE NANOが新しい音楽体験を楽しめるように。

試聴機が期間限定で入荷!早速聴いてみました!

早速試聴機が期間限定で入荷しましたので、ペガサス田中とようすけ管理人がライブ配信で「NODE NANO」と「NODE」の音質比較をお届けしました。

NODE NANOの第一印象

その名の通りコンパクトサイズで、前モデル「NODE」のおよそ3分の2程度の大きさ。
薄さも手頃で、どんなオーディオセットにもすっきり収まりそうなデザインです。
見た目以上にしっかりした機能性が詰め込まれているところがポイント。

音質の違いを体感!NODE NANO vs NODE

試聴環境は、DENONのプリメインアンプPMA-3000NEを使い、「NODE」および「NODE NANO」をRCA接続で比較しました。
スピーカーにはSonus Faber Sonetto V G2。
ハイエンドな機器を使用しているため、音質の差が顕著に現れる条件です。

NODE NANOのサウンドは、最新DACチップ「ES9038Q2M」を搭載しており、解像度が高く情報量が豊富。
音楽のディテールが鮮明で、いわゆる「今っぽい」キャッチーなサウンドが印象的でした。
一方で、NODEはややリッチで余裕を感じさせる音楽性があり、どちらが好みかは分かれるところでしょう。

コストパフォーマンスの勝者は?

NODE NANOは税込約6万円、NODEは約9万円。この3万円差が、HDMI端子の有無や全体的な音楽性の違いを含めた選択ポイントになりそうです。
NODE NANOは、コンパクトでありながらネットワークプレーヤーとしての機能を十分に発揮しており、DACを外部で使いたい方にとっても優秀な選択肢です。

まとめ:どちらを選ぶべき?

NODE NANOは、その価格帯では非常に優秀で、特にこれからネットワークオーディオを始めたい方や省スペースを求める方にぴったり。
一方で、音楽の深みや余裕を追求する方にはNODEが引き続きおすすめです。
ライブ配信での聴き比べでは、どちらも甲乙つけがたい魅力を持つことが確認できました。

「NODE NANO」は年末ヒット間違いなしの製品。気になる方はぜひチェックしてみてください!

動画URLはこちら▶︎ https://www.youtube.com/live/0GPFUxXpx3U?feature=shared

まとめ

NODE NANOは、音楽をもっと気軽に、そして高品質に楽しみたい方にピッタリのネットワークプレーヤーです。
コンパクトなデザインながら、多彩な機能と使いやすさを兼ね備えており、初心者の方でも簡単に始められます。
また、音質にこだわる方にも満足いただける性能を持っており、幅広いニーズに応える一台です。
これからネットワークオーディオを楽しみたいと思っている方は是非チェックしてください。

NODE NANOの詳細やご購入については、以下のリンクからご確認いただけます。

Thorens is Back!レコードプレーヤー TD 124 DD展示スタートしました。

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Thorens is Back!レコードプレーヤー TD 124 DD展示スタートしました。

Thorensの国内取扱復活!長かった、再上陸までの7年間

アナログレコードの世界で、その名を知らない人はいない「Thorens」。
1883年にスイスで創業されたこの名門ブランドは、特にレコードプレーヤー分野で圧倒的な支持を集めてきました。
そのクラシックで洗練されたデザイン、そして音楽性に優れたパフォーマンスは、世界中のオーディオファンにとって特別な存在です。

しかし、2017年に日本国内での取扱が終了して以来、Thorens製品を手に入れることが難しい状況が続いていました。
ファンにとってこの7年間は長く感じられたことでしょう。
その空白期間を経て、2024年にThorensがついに日本市場に復活しました。
この再上陸は、アナログレコードファンにとって待望のニュースです。

Thorensの国内取扱復活の実現に名乗りをあげてくれたのは、Paradigmなどを取り扱う株式会社PDN。
2024年5月、この契約が正式に成立し、7月には製品の販売がスタートしました。
これにより、日本のオーディオ市場において再びThorensの魅力を直接体感できる機会が戻ってきました。

その中でも特に注目されているのが「TD124 DD」です。
1957年に登場したオリジナルのTD124の伝統を受け継ぎつつ、現代の技術で再設計された珠玉の一台。
待ち望んでいたファンにとって、Thorensの復活を象徴するモデルといえます。

OTAI AUDIOでは、「TD124 DD」の店頭展示を開始しました。
ぜひこの機会に、Thorensの魅力を体感してみてください。

Thorens TD124 DDとは?復刻された伝説のターンテーブル


Thorens「TD124 DD」は、1957年に登場したオリジナルモデル「TD124」を現代の技術でリメイクした復刻モデルです。
歴史に名を刻むこの伝説的なターンテーブルが、ここ日本では2024年に最新モデルとして蘇りました。

1957年発売のオリジナル「TD124」が名機と呼ばれる理由

オリジナルの「TD124」は、当時の放送局や音楽スタジオで採用されるほどの高精度な性能を誇り、クラシックなデザインと共に愛されてきました。
その音質の透明感と表現力は、オーディオファンを虜にし、現在でもヴィンテージオーディオ市場で高い評価を得ています。

現代技術でリメイクされた「TD124 DD」の特長

  • ダイレクトドライブ方式の採用:オリジナルはアイドラードライブ方式でしたが、TD124 DDではダイレクトドライブ方式を採用し、より安定した回転と精密な速度制御を実現しています。
  • 新開発のトーンアーム「TP 124」:ルビーベアリングを使用した精密なトーンアームで、レコード溝を正確にトラッキングします。
    特許取得済みの電動リフト機能も搭載し、操作性が向上しています。
  • 外部電源ユニットでノイズを徹底排除:高性能な外部電源ユニットが採用され、電源ノイズを排除しクリアな音質を提供します。
  • クラシックなデザインとモダンな性能の融合:ヴィンテージの美学を忠実に再現しながら、現代の要求に応える高性能な設計が魅力です。

オーディオファンから高い評価を受ける理由

「TD124 DD」は、その高い音質性能と美しいデザインで、オーディオファンや専門家から高い評価を得ています。
アナログオーディオの深い表現力を楽しめる一方で、扱いやすい設計が施されており、幅広いユーザー層に対応しています。

この歴史と技術が詰まったターンテーブルをぜひ店頭でお確かめください。

OTAI AUDIOで店頭展示開始!早速試聴しました。

試聴で感じる「有機的なサウンド」と「ライブ感」

月並みな表現ですが、TD124 DDで再生される音楽は、まさにその場で演奏が行われているかのような「ライブ感」に溢れています。
一音一音に魂が宿るような生き生きとしたサウンドは、暖かみも感じつつ、その深い表現力に驚きます。
弦楽器の繊細なニュアンスやボーカルの感情表現が、驚くほどリアルに再現され、演奏の実在感を強く感じられます。
バランス接続・アンバランス接続を両方試しましたが個人的にはアンバランス接続の柔らかさや空気感が非常に心地よかったです。

店頭では、さまざまなジャンルのレコードをご用意しておりますが、お客様自身のお気に入りのレコードをお持ちいただくことも大歓迎です。
自分の馴染みある音源で「TD124 DD」の性能をじっくりご体感いただけます。
お気に入りのレコードを再生することで、このターンテーブルの真価をより深く感じていただけるでしょう。

Thorens「TD124 DD」が持つ音楽性を、ぜひ耳で確かめてみてください。
試聴室での贅沢な音響体験が、きっとあなたのオーディオライフを新たな次元へと導いてくれるはずです。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

Thorens TD124 DDが選ばれる理由

Thorens「TD124 DD」は、他のプレーヤーと比べても独自の特徴と魅力を持ち、幅広いユーザー層に支持されています。
その優位性をいくつかのポイントに分けてご紹介します。

他にはないTD124 DDの優位性

「TD124 DD」は、音楽の「暖かみ」と「自然な音色」を追求した設計が特徴であることを改めて感じました。
最新技術を駆使しつつも、音楽性ある豊かな音質を重視。
高精度なダイレクトドライブ方式と、ルビーベアリングを採用したトーンアーム「TP 124」の組み合わせにより、レコード溝の微細な情報を忠実に再現します。

また、外部電源ユニットによるノイズ対策が施されており、クリアでピュアな音質を実現。
これらの機能が組み合わさり、非常にライブ感のある臨場感を味わえます。

初心者からプロフェッショナルまで満足できる設計

「TD124 DD」は、簡単な操作感が魅力です。
特許取得済みの電動トーンアームリフトにより、スタイラスの操作が安全かつスムーズ。
すぐに高品質な音楽体験を楽しめます。

一方で、しっかりと精密さや高音質も兼ね備えています。
トーンアームやカートリッジの調整が柔軟に行えるため、細やかな音の違いを追求したい方にも対応可能です。

これらの特長を備えた「TD124 DD」は、まさに一生物の宝となるでしょう。
ぜひその音楽性と品質を体験してみてください。

お問い合わせ・試聴予約はこちら!

Thorens「TD124 DD」にご興味をお持ちいただき、ありがとうございます。
この名機の魅力をぜひ店頭で直接体感してください。

TD124 DDの詳細を知りたい方へ

「TD124 DD」の仕様や特長、音質に関するご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
どんな些細な疑問でも構いませんので、ぜひご相談ください。

試聴をご希望の方へ

OTAI AUDIOでは、店頭で実際に試聴いただけます。
「TD124 DD」の魅力を最大限にお楽しみいただけるようお手伝いします。

ご試聴は予約制となっておりますので、お早めにお問い合わせください。

お電話でもお気軽にご予約ください:0568-21-2700 (11:00-20:00/水・木 休)

「TD124 DD」の持つ音楽性と高性能を、ぜひその耳でお確かめください。皆様のご来店を心よりお待ちしております。