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【発売直前】Accuphase A48 と A47 を比較試聴しました!

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いつもご覧いただきありがとうございます。

本日はAccuphaseさんに発売前の純A級パワーアンプA-48をお持ちいただきまして、前モデルA-47と比較試聴する機会をいただきました!

7月中旬発売予定、ご予約受付中
Accuphase A-48 希望小売価格 ¥680,000-(税別) (商品ページは>>コチラ)

一言でいうとこのA-48、上位機種A-75のエッセンスを取り入れブラッシュアップしたモデルといえるかと思います。

まずはルックスの部分から。

写真では遠近感が出てしまっていますが、A-47とA-48は見た目はよく似ています。
よく見るとフロントパネルのインジケーターが減り、スピーカーとメーターのノブとボタンの配置が変わっていますね。

実用上有効なのはパワーメーターに-50dBの指標が追加されたことでしょう。
-60dBを下回る小音量でもメーターが振れるようになりました。

▼A-47

▼A-48

トッププレートがアルミ製ヘアライン仕上げになりました。

もちろん内部的なブラッシュアップも。

信号経路の最短化、理想的な回路パターンの追求、低オン抵抗MOS-FETスイッチの採用した結果、ダンピングファクターがA-47の600から800にアップ.。
A-75のダンピングファクターが1000ですから大きく上位機種に近づいたことになります。

入力アンプをA-75同等の低雑音ディスクリートアンプで構成、電力増幅部の電圧増幅談を2回路並列とする「MCS+回路」を採用などの結果、S/N比はA-47から1dBアップし117dBとなっています。
昨今のハイレゾ音源の再生には効いてくる1dBではないでしょうか。

他にも、過電流保護機能、電源部に高効率化した大型トロイダルトランス採用、フィルターコンデンサの容量UPなどの強化ポイントは多岐にわたります。

聴いてみた

短い時間ではあったのですが女性ボーカルもの、ジャズ、オーケストラ曲をA-47からA-48に差し替えて聴くことができました。

ダンピングファクターがアップした効果でしょうか、低域の再生能力に余力が感じられるようになっています。ボーカルの音像が大きくなり、左右奥行きの空間表現もアップしているように感じます。

S/N比の改善を聴き取るには至りませんでしたが、パワーメーターの改善によって小音量時のメーターの振れは実感することができました。

全体的にスケールアップというか、上位機種A-75のエッセンスをうまく継承していると言えるのではないでしょうか。

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今回ご紹介させていただきました

Accuphase A-48 希望小売価格 ¥680,000-(税別) (商品ページは>>コチラ)
発売は7月中旬を予定しております。

ご予約を受け付けておりますのでお気軽にお問合せくださいませ!