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マスタークロックジェネレーターについてTEACのCG-10Mでご紹介!

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TEACのマスタークロックジェネレーター、CG-10Mを聴いてみました。

只今、店頭にて展示しております、TEACのマスタークロックジェネレーター、CG-10M。

CG-10M

デジタル音源のなかでもハイサンプリングレートのハイレゾ音源などに対して高精度のデジタル処理を行えるクロックジェネレーターです。

クロックジェネレーターとは

クロックジェネレーターとは何か。知ってる人もいる中、聞いたことはあるけど詳しく知らないという方もいるのではないでしょうか?

大まかに説明すると、クロックという機械のテンポを作り出す発振器のことです。

例えば、ハイレゾ音源の場合はサンプリングレートが96kHzとすると、1秒間を96,000回に分けて音楽を記録したことになります。1秒間に96,000回もの細かい音を再現するには、1秒間に96,000回の一定のリズムを刻むことが重要になります。そこで、そのリズムを刻むメトロノームのような役割を担うのが、このマスタークロックジェネレーターの役割になります。

設置方法について

説明をすると少し複雑に感じるかもしれませんが、設置方法はとても簡単です。

実際に店頭で使用した際のセッティングをご紹介したいと思います。

今回店頭ではEsotericのCDプレイヤー、K-05Xsに接続して使用してみました。

CG-10M

今回CG-10Mに接続するケーブルは、

  • 電源ケーブル
  • 同軸ケーブル

の2本のみです。

CG-10M

同軸ケーブルで電源ケーブルををつないで同軸ケーブルでCDプレイヤーとつなぐだけで、CDプレイヤー側にクロック信号が送られます。

K-05Xs側の設定としてはクロックの設定を「SYNC」にするだけで、送られてくるクロック信号を受け取ることが可能になります。

CG-10M

この操作に関しては使用されるプレイヤー等によって違いますので説明書等を参考に設定してみましょう。ご不明な点等ございましたら、店頭は勿論電話等でもご対応致しますので、気軽にご相談くださいませ。

 

音はどう変わるのか

実際に私が聴いてみた感想から述べますと、滑らかになって艶が出たように感じました。

ヴォーカルがとてもしっとりと聴こえ、器楽では繊細な個々の楽器の特性をより細かく感じることができたと思います。

音の正確さが上がることで、音のきめ細やかさが上がり滑らかに感じたと思います。

CG-10M

 

店頭展示中です

ただいま、CG-10Mを店頭にて展示しております。CG-10Mが気になる方、まずはクロックジェネレーターの効果を実際に聴いてみたい方は是非店頭にお越しくださいませ。

また、時期によっては店頭に置いていないこともありますので、ご来店される前に一度電話にてお問い合わせいただければと思います。

電話番号:0568-21-2700

また、定休日は毎週水曜日と木曜日になります。

ご来店の際はお客様の音源をお持ちいただければそちらでご試聴いただくことも可能です。

 

ご来店お待ちしております。

 

 

↓商品ページはこちらからご覧いただけます。

TEAC/マスタークロックジェネレーター/CG-10M