OTAIAUDIOのブログ

ESOTERICの注目のニューモデル P-05X & D-05Xがお聴きいただけます。

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ESOTERICの新型SACDトランスポート&DACのご紹介です。

ESOTERICから発売されました新型SACDトランスポートP-05XとDACのD-05Xを期間限定でメーカー様よりお借りしました。
今年(2017年現在)発売されたばかりのニューモデルで、ESOTERICのブランド生誕30周年を記念して気合いの入ったモデルとなっております。

 

 

SACDトランスポートのP-05Xは、前モデルで10年に渡って販売されたP-05のほぼ全てのコンポーネントを見直し、一新されたモデルです。
トランスポートの要と言っても過言ではないドライブメカは、VRDS-NEO『VMK-5』を搭載し、デジタル回路、クロック回路はGrandioso P1、P-02Xの技術が投入されております。
また大型トロイダル・トランスを備えた贅沢な電源回路は、更なる高音質を獲得しております。シャーシも今回見直され、剛性を強化しつつも、優雅でラウンド感を強調したデザインとなっております。
ES-LINK4に対応しているのも大きなポイントです。

 

 

DACのD-05Xは、フラッグシップ機Grandioso D1から受け継いだDAC設計思想を妥協なく凝縮し、すべての回路コンポーネントをオリジナルD-05から刷新することで、ハイエンドの基準ともいうべきサウンドを獲得しています。左右チャンネルに独立した2つの大型トロイダル・トランスを核とする大容量電源を搭載。心臓部となるD/A回路は、D-05の倍の物量を投入した差動4回路/chとなりました。機能面では、ES-LINK4デジタル伝送、34bitD/A処理、Grandioso C1プリアンプで高い評価を確立したバッファーアンプESOTERIC-HCLD、独自の高音質ライン伝送ES-LINK Analogを採用。DSD22.5MHz対応など、ハイレゾリューション再生への対応も拡がり、総合的にさらに突き抜けた音楽再生能力を獲得しました。

P-05X、D-05XともにESOTERIC独自の高音質デジタル伝送技術であるES-LINK4に対応しております。
HDMIケーブルを使ったDSD、または352.8kHz/48bit PCMの超広帯域デジタル伝送が可能で、Grandioso P1/D1の核となった最新テクノロジーを新たに搭載。ES-LINK4はデジタル信号処理の大部分をトランスポート側で行い、D/Aコンバーターのデジタル信号処理の負荷を大幅に減らす「Pure D/A」思想により、高音質を追求しています。

ディスクを何枚か試聴してみましたが、ESOTERICのネガティブなイメージであった無機質さを感じるサウンドが解消され、血の通った程よい温度感のある音に進化しているなと感じました。
低域も腰の座った品のある鳴り方で、高級機ならではの「凄み」を感じざるを得ません。
全体的に冷たさを感じさせない、聴いていて心地いいサウンドです。ディスクプレーヤーの30年分の進化を感じ取ることができました。

期間限定ではありますが、オタイオーディオの試聴室にてじっくりとご試聴いただけます。
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせくださいませ。

P-05X & D-05Xの詳細はオタイオーディオのHPをご覧ください。
ESOTERIC/SACDトランスポート/P-05X
ESOTERIC/DAコンバータ/D-05X