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どんなソフトがあるの??

引き続き、ソフトごとの違いについてご説明していきます。

■どんなソフトがあるの??
Ableton live, Suiteなどいろいろと聞きますが、結局どれだけ製品があって、何が違うのでしょうか??

まず、Abletonのソフトには主に下の4つがあります。


Abletonソフトウェア一覧
【上位版】

Ableton Live9 Suite
【通常版】

Ableton Live9 Standard

【ライト版】

Ableton Live9 intro
【簡易版】

Ableton Live Lite


Abletonソフト別機能紹介

製品ごとの違い

★Ableton Live Lite
まずは、一番簡易版のAbleton Live Liteについて。
これはAPC40などのlive用コントローラーを購入した際についてくるもので、ソフト単品で購入することは基本的にはできません。
このLive Liteは、Ableton Liveの機能制限版だと考えていただければ結構です。

LiteでもAbleton Liveを使いこなすことはもちろんできますが、読み込むことのできる最大オーディオトラック数が8、最大MIDIトラック数が6というように、本格的に使っていこうと考えている方には少し寂しい仕様となっています。

★Ableton Live Intro
次に、Live Introについて。こちらは、名前の通りAbleton Liveのイントロ(入門版)という位置づけの商品です。初めにこれを使っておいて、この先もっと本格的に使いたいと感じ始めたらAbleton LiveやSuiteにアップグレードするということもできます。

☆注意
ただし、ひとつ重要なことがあります。
それは、 Live LiteとIntroには、「オーディオスライス機能が搭載されていない」という点です。
サンプリングを主体としたトラックメイクを志しているような方や、パフォーマンスやアレンジにおいて、音を切り刻んで再構成したいと思っている方にとって、スライスが搭載されていないというのはなかなか痛いです。
もちろん手動で設定することもできるのですが、「liveでトラックメイクをやっていこう!」と考えている方がいちいち手動でスライスを行なうというのは、正直あまりオススメできるものではありません。

「ソフトに任せられることは全て任せて、ユーザーは曲を作りこむことに集中できる」というのがAbleton最大の特長です。本当に使いこなそうと思ったら、少し物足りないかもしれませんね。

★Ableton Live
Abletonシリーズの通常版です。

機能制限はなく、作曲からパフォーマンスまで、Abletonの性能を 存分に発揮していただくことができます。



★Ableton Suite
Liveからさらにワンランクあがった、Abletonシリーズ最上位版です。
Abletonの機能を存分に使えるLiveからさらに上がったSuiteでは一体何が変わるのでしょうか?

☆LiveとSuiteの違いは?

Abletonシリーズには、Abletonインストゥルメントと呼ばれるオリジナル音源が存在します。


これはAbleton Live、Ableton Live Introではオプションとして販売されているもので、別で買い足そうとすると、それなりの値段になってしまいます。
そんなAbletonインストゥメントシリーズが、Ableton Suiteでは10個全てが初めから付属しているのです。これだけでも結構お値段が変わってきます。

これから本気で音作りをやっていきたい、そんな方にとって、初めからある程度のソフトシンセが内蔵されているのはかなり助かりますよね!

Max for Live
そしてAbleton Live Suite最大の特長こそがMax for Liveというものです。
これはAbleton内の機能を組み合わせて、独自の「デバイス」をプログラムする機能です。「普通に公開されているエフェクターでは物足りない」という方や、「こんな機能を搭載したサンプラーが欲しい!」といったユーザーが、自分で好きなように機能を組み上げることができます。
このようなMax for liveで作られたデバイスは有志によって一般公開もされており、公開されているデバイスをさらに自分好みにカスタマイズすることもできます。
詳しくは Max for Liveをご覧下さい。





■Abletonソフトウェア 機能比較表

プロジェクトごとの基本設定の違い

製品名 Ableton Suite Ableton Live Live Intro Live Lite
最大オーディオ
トラック数
無制限 無制限 64 8
最大MIDI
トラック数
無制限 無制限 無制限 6
最大Ableton
オーディオ
エフェクト数
無制限 無制限 12 4
最大Ableton
MIDIエフェクト数
無制限 無制限 無制限 8
最大VST/AU
エフェクト数
無制限 無制限 6 2
最大AUX
(センド/リターン)
トラック数
12 12 2 2
最大ステレオ
オーディオ入力数
無制限 無制限 2 2
最大ステレオ
オーディオ出力数
無制限 無制限 2 2
最大 シーン
(セッションビュー) 数
無制限 無制限 8 3
グループ数
(グループプールに
保持できる数)
無制限 無制限 4 3

主要機能の違い
製品名 Ableton Suite Ableton Live Live Intro Live Lite
ReWire
外部ハードシンセ
へのMIDI出力
MIDIクロック
同期
フリーズ機能
ムービー対応 - -
REXファイル対応 - -
ラック・ドラムラック
の編集
- -
オーディオスライス - -
Lopperデバイス - -
Overdriveエフェクト - -
Limiterエフェクト - -
Vocoderデバイス - -
Multiband Dynamics
エフェクト
- -
Frequency Shifter
エフェクト
- -
Amp △(オプション) △(オプション) -


インストゥルメント
製品名 Ableton Suite Ableton Live Live Intro Live Lite
Impulse
(ドラムサンプラー)
Simple
(基礎的なサンプラー)
Sampler
(サンプリングシンセサイザー)
△(オプション) △(オプション) -
Operator
(FMベースのシンセサイザー)
△(オプション) △(オプション) -
Collision
(マレットモデリング音源)
△(オプション) △(オプション) -
Electric
(エレクトリックキーボード音源)
△(オプション) △(オプション) -
Tension
(モデリング弦楽器)
△(オプション) △(オプション) -
Analog
(アナログモデリングシンセサイザー)
△(オプション) △(オプション) -
Session Drums
(アコースティックドラム音源)
△(オプション) △(オプション) -
Drum Machines
(ドラムマシン音源)
△(オプション) △(オプション) -
Latin Percussion
(ラテンパーカッション音源)
△(オプション) △(オプション) -
EIC 2
(総合サンプル音源)
○(24bit) ○(24bit)

(LEバージョンで16bit)
-


このように、Abletonの4つのエディションには結構大きな違いがあるんです。
もしAbletonデビューしたい!なんていう方がいたら、まずは自分に一番ピッタリのソフトウェアはどれなのか、よく考えてみるといいですよ!


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