【配信DJデビュー!】必要な機材と接続について。

こんにちは、OTAIRECORDえんどうです。

今回はDJの配信についての解説をさせていただきます!

配信DJの魅力とメリット

配信DJの魅力といえばやっぱり「いつでもできる」、「だれでもできる」ではないでしょうか?

クラブDJも魅力的ですが、誰でもどうぞというわけではないですし、年齢の制限、時間の制約などもあります。

それに比べて誰でもDJデビューができてしまいます!

配信に必要な機材とソフトウェア

まずは配信で使う機材のご紹介です。

DJ機材

DJをするので機材はほぼ必須です。なかにはマウスとキーボードを使ってDJをされる方もいるそうですが、その場合でもDJソフトは必要になります。
例:Pioneer DJ DDJ-FLX4

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オーディオインターフェース

DJの音声をパソコンに入力させるために必要です。DJ機材に内蔵している場合はそれで代用も可能。DJで使うPCとは別で配信用PCを用意する場合は必須となります。
例:YAMAHA AG03 MK2

スマホから配信するならスマホ向けのオーディオインターフェースにすると接続も楽です!

例:IK Multimedia iRig Stream

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PC+配信ソフト

配信するためのPCです。インスタライブ、TikTokライブなどであればスマホでもOK。

配信ソフトは一般的なものでいえばOBS Studioなどがあります。

カメラ+HDMIキャプチャー(ビデオミキサー)

DJの様子をカメラで撮影する場合はカメラとHDMIキャプチャーまたはビデオミキサーが必要になります。

こちらはスマホをカメラ代わりにすることもできます。(「スマホ webカメラ」などで検索すると専用のアプリケーションがでてきます)

インターネット環境の整備

配信をするためにはインターネット環境が必要になります。

「インターネット 速度測定」などで検索をすれば回線の速度を測定するサービスがありますので、それを使用して回線速度を測ってみましょう。

配信をする際に主に着目するのは「アップロード速度(上りの速度)」になります。アップロード速度が大体20MBぐらいあればDJの配信はできるそうです。

映像の品質を上げたり等をする場合はもっと速い環境でないと映像がカクついたりします。

また、少ないとは思いますがネット回線の接続(Wi-Fiなど)が不安定な環境はなるべく避けましょう。

音質向上の工夫

DJで大事なのはやはり音質!いくらいいプレイをしても視聴者に適切な音質で届けれなくて観てもらえなかったらもったいないですよね。

音質向上のためにできること

・回線速度の向上

回線速度は速ければ速いほど音が良くなるというわけではありませんが、回線速度が遅いと音質の低下に繋がります。適切な回線速度は保てるようにしましょう。

・オーディオインターフェース

DJ用とは別で配信用のPCを用意する場合はオーディオインターフェースを高音質のものにすることで音質を向上させることができます。

例:MOTU M4

・DJ機材

DJ機材を高音質のものにすることでも配信の音質を向上させられます。

例:Pioneer DJ DDJ-FLX10

Pioneer DJ DDJ-FLX10

・接続ケーブル

PCとDJ機材、DJ機材とオーディオインターフェース、オーディオインターフェースとPCの各接続ケーブルを変えることでも音質が向上します。

例:OYAIDE SCI-04

https://www.otaiweb.com/syosaipic/oyaide/p17958_2.jpg

ACOUSTIC REVIVE RCA-SOLID

ACOUSTIC REVIVE RCA-SOLID

配信の設定と操作方法

ライブ配信をやりたい方必見!意外と簡単にできる「OBS」をご紹介!

配信の設定方法については過去に動画でご紹介していますのでこちらをご参照ください!

機材の接続については

DJ用PC         カメラHDMIキャプチャー(スマホ)
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DJ機材オーディオインターフェース配信用PC配信

というような接続になります。

次のステップ

とりあえずまずは配信にチャレンジしてみるのが大事です!

そのうえで「ここが良くなかったな」という点を考えてそれを解決する策を練る。いわゆるトライandエラーです。

解決策を試してもダメだったら新しい機材を導入するのも手かもしれませんね。