【続報&速報!】AlphaTheta CDJ-3000X体験レポート!【実際に触ってきました!】

こんにちは。OTAIRECORDえんどうです。

昨今話題になっているAlphaTheta CDJ-3000Xですが、SNSを中心に様々な情報や評価が飛び交っていますね。

さすがトップシェアブランドのフラッグシップ機、注目度もかなり高いです。

そんなCDJ-3000Xですが、先日AlphaTheta様主催の販売店向けの説明および体験会に参加してきました!

そこで見てきたこと、聞いてきたことなどをお伝えできればと思います!

CDJ-3000Xについて

CDJ-3000Xの基本的な情報はこちらのブログでまとめていますのでまずはこちらをご覧ください!

ついに誕生!AlphaThetaから新たなフラッグシップ、”CDJ-3000X”が新たな世界の標準に!

実際に触ってみて…

皆さんが一番気になるのってやっぱり実機を触ってみてどうかですよね。

僕が実際に触ってみて良かったところとかを紹介していきます。

・音質

まずは音質ですが、圧倒的に良くなっています。

高域のしんどい部分が程よく抑えられているので長く聴いてても疲れにくいのはもちろん、本来聴きたい音がちゃんと聴こえるので高域の明瞭さも上がっています。

低域はさらにハッキリ、力強く鳴ってくれます。電源ユニットの設計を見直したとのことでAlphaThetaさんの本気度がうかがえます。

とにかく早くクラブで聴いてみたいですね。クラブ、フェスなどの音量で使用することで真価を発揮してくれそうです。

・ボタンの耐久性向上

PLAY/CUEボタンの耐久性が上がりました!これはユーザーの皆さんの反響が大きかったですね。

実際に触ってみた感じ、打感は大きく変わっていませんでした。なんとなく若干しっとりしているというか以前のCDJシリーズの方がカチカチ感が強い印象を受けました。

ちなみにPLAY/CUEだけでなくHOT CUEボタンも同様に強化されているそうです。

とはいえ壊れないわけではないので優しく取り扱いましょうね。

・ディスプレイ

ディスプレイは9インチから10.1インチにさらにサイズアップしています!

最大で同時に16曲の表示が可能になりほとんどPCと同じぐらいの見やすさになりました。

さらにタッチパネルが感圧式から静電式になり、ディスプレイもガラスパネルになったことで操作感が向上しています。本当にスマホのまんまでした。

画面の反射も若干抑えられていて地味に嬉しかったですね。

・HOT CUEの強化

HOT CUE機能が強化されてGATE CUE機能・SMART CUEが追加されました。

この機能は同社のOPUS-QUADで導入された機能なのでご存知の方もいらっしゃると思いますが改めて解説!

GATE CUEとは再生が止まっている間はHOT CUEボタンを押すと押している間だけ設定した箇所が再生されます。通常のCUEボタンと同じような挙動になります。

SMART CUEはHOT CUEボタンを押すと設定したポイントが自動的にCUEボタンにも設定されます。

GATE CUEは波形が表示されている画面でオンオフの切り替えが可能、SMART CUEはブラウズノブ(曲を選ぶときに使うノブ)の側にあるSHORT CUTボタンを押すとオンオフが切り替えれる画面が表示されます。

・その他プレイに関する機能

その他、ジョグダイヤルの軽さ調整の幅が広くなり、一番重くするとCDJ-2000シリーズなどの古いCDJと同レベルの重さに調整が可能になりました。

昔のCDJの操作感になれていた方でも操作がしやすいようになってますね。

またUSBメモリ内のプレイリスト内の編集が可能になっており、曲順の変更と曲の削除が可能になっています。もちろん接続を解除させても変更は保存されます。

・ネットワーク周りについて

CDJ-3000Xの目玉機能といえばやはりネットワークとの接続ですよね。

CDJ一台につき一つのアカウントでログインが可能になり、クラウドやストリーミングサービスから楽曲を使用することが可能!もちろんLINKで接続することで他のCDJでも同じアカウントの使用が可能です。

またネットワークが不安定な環境のために事前に楽曲を50曲までダウンロードしておくことが可能です。CDJをリンクさせている場合はダウンロードした楽曲は他のCDJにも同様にダウンロードされます。例えば左デッキに50曲ダウンロードすると自動で右デッキにも50曲ダウンロードがされます。右左で別の曲ダウンロードさせることができないので注意!

NFCログインをはじめとしたアカウントのログインはやはりかなり便利ではありますが、あらかじめ手順の確認をしないと現場で慌てることになりそうかも。慣れですかね…。

というわけでいかがでしたでしょうか?

それぞれのセクションできちんと進化をしていて、総合的に前モデルより大幅に進化していました。本当に凄い!

本記事では実際に体験してみないと分からない情報を速報的になるべく多くご紹介させていただきました!

それではまた!