【3万円以下特集 第7弾】ボタンを押すだけでレコード再生?!24年以上売れ続けるDENON「DP-29F」は家族みんなで気軽に使えるフルオートレコードプレーヤーだった!
1.第7弾はDENON「DP-29F」!
2.レコードって、もっと気軽に聴いていいんじゃない?
3.ボタンを押すだけ!フルオートってやっぱり便利
4.なんと2002年発売!24年以上続く超ロングセラー
5.手軽だけど、音はちゃんとDENONくクオリティー!
6.HTT-1100とは何が違う?
7.まとめ:レコードをもっと家族の日常へ
1.第7弾はDENON「DP-29F」!
皆さんこんにちは!OTAI AUDIOのペガサス☆TANAKAです。3万円以下特集、第7弾です!今回はDENONのフルオートレコードプレーヤー「DP-29F」をご紹介します。
前にこのシリーズでHAKU「HTT-1100」をご紹介しましたよね。あちらは税込26,800円で、カートリッジ交換や針圧調整まで出来て、この先ずっとレコードを趣味として続けていける本格派でした。
じゃあ今回のDP-29Fは何なのか?というと、方向性がかなり違います。
もっと気軽に、もっと簡単に、家族みんなでレコードを聴こう!
これがDP-29Fだと思っています。実はペガサスも自宅のメインシステムで使っています。なぜかというと、私だけじゃなく妻や娘も気軽に使えるからなんですよ。
2.レコードって、もっと気軽に聴いていいんじゃない?
レコードって、初めての方からするとちょっと怖いところあると思うんですよね。「針どこに落とせばいいの?」「失敗したらレコード傷付けない?」「聴き終わったらどうするの?」みたいな。
オーディオ好きの本人なら、それすら楽しいんですよ。針圧合わせたり、アーム調整したり、カートリッジ変えたり。でも家族全員がそこを楽しみたいとは限らないじゃないですか(笑)
実際うちもそうで、ペガサスなら多少面倒でも普通に使います。でも妻や娘からしたら「音楽聴きたいだけなんだけど」という話になる。そこでフルオートのDP-29Fがめちゃくちゃ便利なんです。
ペガサスしか使えないレコードプレーヤーだったら、家族にとってはただの置物になっちゃいますからね!
3.ボタンを押すだけ!フルオートってやっぱり便利
DP-29Fの一番の魅力は、やっぱりフルオートです。レコードを載せて、回転数やサイズを合わせてスタートボタンを押せば、トーンアームが自動で動いてレコードの再生が始まります。
そして曲が最後まで終わると、今度はアームが自動で元の位置まで戻って、ターンテーブルも停止します。これ、レコードに慣れている方からすると普通に見えるかもしれませんけど、初心者や家族が使うことまで考えるとめちゃくちゃ便利ですよ。
「針を落とすの怖い」という心配もかなり減るし、レコードを聴きながら家事をしていて、そのまま最後まで聴き終わっても大丈夫。こういう気楽さって、音楽を日常的に聴くには結構大事だと思うんですよね。
しかもPHONOイコライザーまで内蔵しています。つまりPHONO入力の無いアンプやミニコンポでも、通常のAUX入力などへ接続して使えます。MMカートリッジも最初から付属しているので、買ってから難しい組み合わせを考えなくていい。DENON自身もDP-29Fを「簡単操作のフルオートマチックプレーヤー」と案内しています。
4.なんと2002年発売!24年以上続く超ロングセラー
で、今回DP-29Fについてあらためて調べていて、私もちょっとビックリしたんですよ。
このプレーヤー、2002年発売なんですよ!!!
2002年3月下旬発売なので、2026年現在でもう24年以上。しかも今でもDENONの現行ラインナップに普通に残っています。オーディオ製品でこれはかなり凄いですよね。
24年もあれば、世の中の音楽の聴き方なんて何回変わったんだ?という話ですよ。CD全盛期からiPod、配信、サブスク、そして今またレコードが注目されている。その間ずーっとDP-29Fは売られ続けている。
最新機能がバンバン入った製品ではありません。でも逆に、レコードを置いてボタンを押せば聴けるという基本がずっと変わっていない。それだけ長く支持されているのには、ちゃんと理由があるんでしょうね。
5.手軽だけど、音はちゃんとDENONクオリティー!
じゃあ肝心の音はどうなの?となりますよね。もちろん何十万円、何百万円のアナログプレーヤーと比べて、情報量やS/N、低域の質感、サウンドステージの広さまで同じという話ではありません。そこは価格も目的も全然違います。
でも、だからといって「手軽さだけのプレーヤー」ではないんですよ。そこは流石DENONで、普通に音楽を聴いていてちゃんとアナログらしい柔らかさや厚みがありますし、ボーカルも自然。変に高域をキラキラさせたり、低域を膨らませて誤魔化すような感じでもありません。
ターンテーブルには高精度アルミダイカストを使っていますし、ベルトドライブ、MM型カートリッジというオーソドックスな構成です。24年以上基本設計を変えずに残っている製品だけあって、妙なこと/変なことをせず、ちゃんと真面目にレコードを聴かせてくれる印象です。
最高級ではない。でも家族で普通に音楽を楽しむには、十分ちゃんとしている。
私はこの手軽さや価格、機能がDP-29Fの良さだと思っています。音質だけを限界まで追い込むプレーヤーではなく、音質と使いやすさのバランスが凄くいい。
6.HTT-1100とは何が違う?
ここまで読むと「じゃあ前に紹介したHAKU HTT-1100とどっちがいいの?」と思う方もいると思います。
これは、どちらが上というより完全に目的が違います。
HTT-1100はユニバーサルアームを採用していて、カートリッジ交換も出来るし、針圧やアンチスケーティングも自分で調整できます。最初はそのまま使って、慣れてきたらカートリッジを交換したり、セッティングを詰めたりして、この先ずっとアナログを趣味として楽しめる。私はHTT-1100をそういうプレーヤーだと思っています。
対してDP-29Fは、そこを全部自分で触る方向ではありません。レコードを置いてボタンを押して、音楽を聴く。終わったら勝手に戻る。
レコードそのものを趣味としていじりたいならHTT-1100。家族みんなで気軽にレコードを聴きたいならDP-29F。
私ならこう分けます。
だからDP-29Fを初心者向けだから下、HTT-1100を本格派だから上、とは全然思ってないんですよね。私自身、自宅ではDP-29Fをメインシステムにつないで使っているぐらいですから。
オーディオ好きの私だけが使うなら、もっと色々いじれるプレーヤーでもいい。でも家族みんなが使うなら話は別です。妻も娘も「ちょっとこのレコード聴こうかな」と思った時に、何も考えず使える。その価値って結構大きいですよ。
7.まとめ:レコードをもっと家族の日常へ
DENON「DP-29F」は、2002年から24年以上売れ続けているフルオートレコードプレーヤーです。スタートボタンを押せば自動で再生が始まり、終わればアームも自動で戻る。PHONOイコライザーもMMカートリッジも最初から付いているので、難しいことを考えずにレコードを始められます。
そして私は、この「難しくしない」というところがDP-29Fの一番凄いところだと思っています。
オーディオって詳しくなってくると、ついつい音質や調整、機材の違いばっかり考えちゃうじゃないですか。でも本来は音楽を聴くためのものなんですよね。妻でも娘でも、レコードを置いてボタンを押して普通に音楽が流れる。それでいいじゃん、と。
レコードを「難しい趣味」にしない。DP-29Fは、音楽をもっと家族の日常に近づけてくれるプレーヤーだと思います。
最高級の音を求める製品ではありません。でも流石DENON、普通に音楽を聴くにはちゃんとしたクオリティーがあります。それでいてフルオートで、誰でも使いやすい。24年以上売れ続けているのも、なんとなく分かる気がしますね。
自分一人だけでレコードを楽しむのもいい。でも家族みんなで「今日はこれ聴こうか」とレコードを選ぶのも、すごく良いですよ。DP-29Fは、そういう使い方にめちゃくちゃ合う一台だと思います!



