KimiTote プレオープンにお邪魔してきました。
こんにちは。オタイオーディオの真也です。
昨日は、オタイオーディオが音響プロデュースを担当させていただいた、名古屋市・鶴舞公園内のカジュアルフレンチレストラン「KimiTote(キミトテ)」のプレオープンに、ようすけ社長とお邪魔させていただきました。
数ヶ月前のこと。
新しくオープンするレストランの音を良くしたいんです。
そう言って、シェフ自らオタイオーディオ本店へ足を運んでくださいました。
音へのこだわり。
お客様に過ごしていただく時間への想い。
そして、自分たちの店をより良いものにしたいという熱意。
その真っ直ぐな想いに、「絶対に期待に応えたい」と強く思ったのを覚えています。
それから何度も打ち合わせを重ね、ようやく迎えたプレオープン当日。
お客様で賑わう店内に、心地よいジャズが自然に流れている。
その光景を目にした瞬間、本当に感動しました。
まず、このお店がある鶴舞公園という場所が素晴らしいですよね。
名古屋の人にとって鶴舞公園は特別な場所です。
桜を始めとして、四季折々の自然を楽しみ、多くの思い出が積み重なってきた場所。
その公園内にあった古民家カフェを受け継ぎ、新たにカジュアルフレンチという形で未来へ繋いでいく。
そのストーリーだけでも胸が温かくなります。
私自身も何度も鶴舞公園を訪れていますし、以前からこの古民家カフェの存在も知っていました。
だからこそ、このプロジェクトのお話をいただいた時は、本当に素晴らしい取り組みだと思いました。
さらに、シェフが新栄の名店「シェ・トト」で腕を振るわれている方とお聞きし、期待はますます高まりました。
そして何より印象的だったのは、シェフ自身が音にこだわっていたことです。
料理だけではなく、音にもこだわる。
選曲にもこだわる。
まずは専門店に相談してみようと行動する。
その姿勢に、シェフの信念と行動力を感じました。
オタイオーディオはこれまで数多くの店舗音響を手掛けてきましたが、
経験上、音や香りといった目に見えない部分まで大切にするお店は、例外なく愛されるお店になります。
今回は、古民家の落ち着いた雰囲気に合わせて、メイン空間にはDALIの「OBERON ON-WALL」を採用しました。
広い指向性で店内全体を優しく包み込みながら、自然に空間へ溶け込むスピーカーです。
そしてカウンターには、可愛らしいイエローの「KUPID」。
棚との相性も抜群で、空間のアクセントにもなっています。
プレーヤーにはMarantzのM-CR612を組み合わせました。
一般的な設備用モノラルスピーカーとは異なり、2WAYスピーカーならではの豊かな表現力があります。
OBERON ON-WALLもKUPIDも、心地よい中域と中高域を持ちながら、どの席でも音量差を感じにくく、長時間聴いていても疲れません。
特にKUPIDは、小音量でも音楽が生き生きと感じられ、ベースラインまで自然に伝わる、とてもバランスの良いスピーカーです。
ジャンルを選ばず、音楽そのものを自然に楽しませてくれます。
今回の音響で目指したのは、「音楽を聴かせること」というよりは、KimiToteという素敵な空間の中に、音楽が自然に流れている空気感をつくることでした。
料理も本当に素晴らしかったです。
気軽に楽しめるスタイルでありながら、一皿一皿にシェフの技術と想いが感じられ、カジュアルフレンチのレベルの高さに感嘆しました。
そして一緒に伺ったようすけ社長は大のサングリア好きなのですが、
こんなに美味しいサングリアは飲んだ記憶がない
と、本当に感動していました。
料理はもちろんですが、ドリンクまで素晴らしく、お店全体に流れる丁寧な仕事ぶりが伝わってきました。
KimiToteが、多くの方に愛される場所になることを確信しています。
そして音響についても、ここで完成ではありません。
今後はサブウーファーを追加し、ほんのりと豊かな低域で店内を包み込むような、さらに心地よい音場空間へと育てていく予定です。
KimiToteさんは、本日2026年6月15日、いよいよグランドオープンを迎えます。
きっとすぐに予約の取りづらい人気店になると思います。
ぜひ一度、足を運んでみてください。
料理、空間、サービス、そして音。
そのすべてが心地よく調和した、とても素敵なお店です。














