Pioneer/DJミキサー/DJM-2000

■■■こんな心が躍ったミキサーは久しぶりです！！DJユニットが使ったらハンパないパフォーマンスが出来そう。■■■

ここまで尖った感覚のミキサーは今まで無かったのではないでしょうか。

久しぶりにミキサーを触って感動しました！！

音質や形などで度肝を抜かれる事はあっても、完成されつつあるミキサーの機能面で真新しく感動する事はかなり久しくありませんでした。

感覚的にかつ、理論的なプレイが可能です。
シンセ＆エフェクター＆ミキサーを掛け合わせた様なミキサーで、人それぞれ使い込めば使い込むほど鋭角的でおもしろいプレイが出来そうです。


このミキサーのキーワードは、

「ひたすらミキサーと遊ぶ。」
なのです。


最近のミキサーはどれもレベルが高いです。
音質の大きな違いがあっても、機能面では誰が触っても使い易く、わかりやすいモノがほとんど。
それはもちろん良い事なのですが、はっきり言えばどれも似たりよったり。
ですので、使いこんで練習することは必要不可欠なのですが、多様的で人とは違うプレイをする事を考える場合、新しく何か機材をプラスするか、入っているエフェクターの使い方をちょっと工夫する程度でした。

しかし、このミキサーは違います！！！ 根本的な考え方が全然違うのです。

何よりも重要なのが、「遊びまくれる。」と言う点です。
練習すれば練習するほど、極めれば極めるほど、どんどんプレイが進化していきます。

「機材で興奮する。」
ミキサーの新しい機能面で純粋に興奮することなんて本当に皆無に等しいです。 その感覚ってDJ上級者の方は少しずつ感じなくなっていきますよね。

<このミキサーは「DJ始めた、最初のあの感覚」を思い出させてくれます。

やれる事が本当に多いです。
完璧に使いこなすまで、かなりの時間が必要でしょう。
だからおもしろいし、新しい。

このミキサーの機能や特徴に関して重要なのは、

「タッチパネル」と「エフェクト」。

見た目的にもドでかいタッチパネルが中央部分にどど〜んとして迫力があります。
タッチパネルは大きく分けて3つの切り替えができます。
1つ目はDJ中のEQとして使用できます。 感覚的に瞬時にタッチパネルで操作できるので、おもしろい。
EQのつまみを回すより断然早いです。 細かいEQの調節で斬新なミックスもできます。

2つ目は「SIDECHAIN REMIX」。
簡単に言うと、音を足すことができる機能です。
サンプラーというような感覚で使用できます。

3つ目はMIDIを操作できる画面です。
これはかなり使えそうです。
ミキサーの様な画面やパッド風な画面などなど、こんなミキサーを待っていた人は多いでしょう。
ライブやパフォーマンスにも最適です。

エフェクトもかなりパワーアップしています。
ダイレクトボタン仕様ですので、直感的な操作ができます。
このエフェクトだけでもかなり遊べる要素満載です。
それにあわせて、DJM-800でも好評だったサイドに付いているあのエフェクトも付いています。
これもかなりスゴイ！！！！

上部、サイド、1つ1つのエフェクター単体でもモノ凄く遊べるのに、それを合わせて使うことができるのです！
この機能もヤバイです。。。
サイドのエフェクトに上部部分のエフェクトがかけれるって事です。

とにかく1度や2度触っただけでは、全く使いこなせません。
正確に言うと普通に使うだけならスグに使えますが、おもろい機能がいっぱいありすぎて、もっともっと使って遊びたいってワクワクが止まらないのです。 正直出来る事がありすぎて、手が2本では足らなくなります(笑)
エレクトロなどの2人組みDJユニットの方などに本当にピッタリ過ぎるミキサーだと思います。