Roland/サンプラー/SP-555【デモDVDプレゼント!コンパクトフラッシュ2GB付き/SCRACH LIFEプレゼント！

SANTASTIC！（井上三太氏）を起用したSP-404発売から早２年。
ローランドからSP-404の進化系ともいえるコンパクトサンプラーが登場！！

その名もSP-555です。（やっほーい！ゴー！ゴゴー！）
なんと今回はdj KENTAROをフィーチャー！！！今後dj KENTAROがこのSP-555を使ったパフォーマンスをガンガン行っていくことでしょう！楽しみです！


さて今回のサンプラーは『ライブパフォーマンス向け』です。

SP-404はレゲエセレクターさんなどに好んで使われた、押して効果音を鳴らすという、いわゆる『ワンショット系』のサンプラーでした。電池駆動も可能で、かなりコンパクト。超ド定番ですね！

また、その上の機種でもあったSP-606ですが、こちらはSP-404とは違い、『トラックメイク系』のサンプラーです。
PCとの連動も調子が良く、わかりやすい操作で、初心者から上級者まで扱いやすいサンプラーでした。

そしてこのSP-555！これは『ライブパフォーマンス系』ともいえる作りになっているのです！
とはいえ、トラックメイク用としてもすこぶる調子のいいSP-555。
じっくり解説していきましょう！！

	●まずLOOP CAPTUREという機能。 これは、入力端子に送られた音をどんどん重ね録りをしていく事が出来る画期的な機能。 ライブ中スクラッチでドラミングをし、その上に上ネタをかぶせて行くなんていう使い方が出来てしまいます。 もちろん重ね録りし終わったものはパッドに保存することも出来ます。 こう考えてみるとおもしろいトラック製作も出来そうですね！！ ライブパフォーマンスなどには、Rolandのペダルスイッチ、DP-2（別売り）などがあると録音開始−停止を足で操作できるため、DJの場合は数倍使い勝手がよくなります！
	●続いて入出力端子。 なんとこのSP-555にはファンタム電源を搭載！XLR入力を備えたことで、コンデンサーマイクなどからもサンプリングが出来るようになったことで、ボイスサンプリングや、自然の音などの背景にあたる音などもクリアにサンプリングできることでしょう！ また、ハイインピーダンスでの入力も可能なので、ギターやベースも直結でサンプリング可能です！これは生音を録るには最高ですね。楽器もする人はワクワクするはず！ しかもSP-555はUSB端子も搭載！USBを経由してPCの音をサンプリングすることも出来るんです。PCとリンクさせる事で自由度もグンと高くなりますね。 また、SP-404にも搭載していた内蔵マイクも引き続き搭載！内蔵マイクを使って気軽にサンプリングすることも出来ます！
	●パッドにROLL機能が追加！さらにDビームまで！ 叩いた強さで音の強弱が変わるベロシティはもちろん対応。SP-404にあった、叩いたパッドの後に叩くと、同じ音が発されるSUB PADも引き続き採用。 さらに、パッドを押しっぱなしにすると『ダダダダダダダ』と頭の部分を高速連打したようになるROLL機能を搭載！ライブで使えますよ〜！ そしてDビームの搭載！もう涙どころじゃありません。鼻水です。Dビームという名のセンサーなのですが、手をかざすと音が鳴ったり、手をかざしてだんだん降ろしていくと、センサーの発信部に手が近づくにつれてフィルターがかかったり、シンセサイザーの音の音程が変わって行ったりと、エフェクターとしても演奏用としても使える超超超画期的機能なのです！ 個人的にこの機能がRolandさんの機能の中で一番好きです。
	●SP-404から引き続き高品位エフェクトを多数収録！ 即戦力になるエフェクトが37種類も入っています！３つの横に並んだコントロールつまみで操作性も抜群。 ISOLATOR、DELAY、FLANGER、REVERBなど定番な物はほとんど揃っており、-36dBカットオフと言う過激なフィルタリングを実現する『SUPER FILTER』や、SP-404で話題となった『DJFX LOOPER』など、おもしろくて使えるエフェクトが盛りだくさんです！ SEND/RETURNを使えばDJセットにも組み込めるので、ジャンルを選ばない豊富なエフェクトをDJ MIXなどに是非活かしてください！
	●最大2GBのコンパクトフラッシュに対応！ コンパクトフラッシュを買い足すことで長時間のサンプリングが可能になります！ オタレコではコンパクトフラッシュ（2GB）もセットにして販売いたしております！ 2GBあれば、スタンダード（通常の音質）で約386分のサンプリングが可能に！また、ローファイ（ちょっと音質を落とした場合）で、約772分のサンプリングが可能になります！最強でしょう…。 また、SP-555に付属しているPC用ソフト『SP-555 WAVE CONVERTER』を使えば、PCからサンプル素材を取り込む際にものすごく効率がいいです！ 本当にパソコンがこういう風に使えると便利ですよね。 また、楽曲制作ソフト『SONAR LE』も付属しているので、SP-555と組み合わせて本格的なトラックメイキングもバッチリです！まさにオールマイティー！！！

いやー遊び心が本気になる瞬間の要素だらけ！

中にはSP-404で十分すぎる！という方もいますし、SP-606でトラックメイクに打ち込もう！という方も多いですが、このSP-555はライブパフォーマンス向けということで、とにかくワクワクもしますし、『自分だったらこう使ってみよう！』、『こんな使い方俺しか思いつかねぇ！』と早くも手に入れた気分になってる方もいらっしゃると思います。(笑)

とにかくSP-404のように効果音をバコバコサンプリングしてひたすら鳴らしたりではなく、
SP-606のように時間をかけて打ち込んでいくのではなく、
SP-555はその場その場のアイディアだったり、テンションだったり、フロアの雰囲気だったり、そういうDJの考えをその場で活かすアイテムなんです。

これ以上書き出すと止まらないので、あとはアナタの頭で噛み砕いてください！
それが答えであり、それを実行した後のフロアの反応が答えであり、
さらに言うならそんなプレイへ１歩踏み出せた事が何よりの答えなのです！！


…久々にアツくなりました。