音楽理論がおもしろくなる方法と音勘を増やすコツ(本)
商品No: | p13660 |
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メーカー
レーベル: |
リットーミュージック |
価格
¥1,600(税抜)
(¥1,760 税込)
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ロックやポップスで使う「1/3くらいの音楽理論」が学べる本
ギターやキーボード、そして作曲の「初心者」に最適な音楽理論書の登場です。本書のコンセプトは「すべての音楽理論を網羅しない」というもの。なぜなら、ロックやポップスは音楽理論全体の1/3くらいを理解しておけば十分に楽しめるからです。すべてをいきなり覚えようとするから挫折してしまうんですよね。
また本書では、さまざまな「音のしくみ」について具体例を挙げ、それを理論に当てはめていきます。この「音のしくみ」がわかってくると「音勘」が身に付きます。音感ではなくて、音勘(もちろん造語です)。これは「次に弾く音は多分コレだな〜」という勘のこと。耳コピが早くなったり、コード進行を覚えやすくなったりする効果があります。
とにかく難しい用語などは後回し!「音って面白いな〜」と感じていただくことを最優先した音楽理論書です!
本の内容
はじめに
Introduction ──本書を読み進めるにあたって
■第1章 ドレミの仕組みってこうだったんだ!
◎「ドレミファソラシド」の位置関係を覚えよう!
同じ音配列が2回あるの法則!
弦楽器でもわかりやすい場所がある!
同じ配列を覚える方法
隣が半音、2つ隣が全音
黒鍵は白鍵の音に「♯」か「♭」をつけて表現
ギター/ベースで最初に覚えるべきフレット音はココ
◎他の音階を見つけるコツ
Cキー以外で考えるための「度数」
ギターはズラすことで考えられるから楽
◎音の進みやすい方向を知る
音には進みやすい方向がある
ピタゴラスの見つけた順も音が進みやすい方向
音が進みやすい方向の覚え方
◎理解をするには最低限の用語が必要になる
■第2章 キーって結局、何?
◎キーと調号のこと
カラオケの「キー・チェンジャー」は「カポ」と同じ
キーはダイアトニックの先頭音(1度)のこと
五線譜の「♯」の数でキーを判別する方法
五線譜の「♭」の数でキーを判別する方法
◎キーを変えること
カポをして、もとのままのコードで弾くのは「移調」
相対音感は好都合
移調と転調
◎メジャーとマイナーの違い
ダイアトニック・スケールは「流行」?
メジャー・スケールとマイナー・スケール
マイナー・スケールの覚え方
メジャーとマイナーの違いの基本は3度にある
平行調 鍵盤
平行調 ギター
♯系と♭系ダイアトニックの一覧
■第3章 コードには行き先がある!
◎コードの考え方の基本
音楽は、縦と横の時間
近い音は共鳴しにくい!?
◎コード名の仕組み
mは3度の変化、Mは7度に付属する
オクターブを超えて鳴らす音
sus4は3を持ち上げる
6コードは5と交換
◎コードの行き先を教えてくれる「ダイアトニック・コード」
ダイアトニック・コードを見つける
ダイアトニック・コードを思い出す方法
ダイアトニック・コード、7 入り
書くと覚えるダイアトニック
♯を置く順番
♭を置く順番
ダイアトニック・コードにもマイナーがある
8個目に使いやすいコードは3度7
■第4章 コード進行の仕組みで耳コピ&作曲力が上がる!
◎コード進行の仕組み
コードにも進みたがる方向がある
メジャーは3つで、その代理がマイナー
◎コード進行の具体例を見ていこう!
進行を物語で覚える方法
代理コードの具体例
5度進行の具体例
7が5度進行を促す
コードの転回形という手法
分数コードのアレンジの具体例01
分数コードのアレンジの具体例02
dimアレンジの具体例
5度7には、もうひとつ裏コードという代理
他の裏コード
物悲しいエンディングの進行
トリッキーなエンディングの進行
音楽は美しい「川の流れ」である
■第5章 知っておいてもよいスケール名
◎超重要スケール「ペンタトニック」
ヨナ抜きのペンタトニック
こう覚えるのでもよい!
別コードでペンタトニックの確認
弦楽器でキーを見つける方法
もうひとつのキーを見つける方法
ペンタトニックの使い方はコレで良い!
ペンタトニックの特典!ブルー・ノート
経過音として使えるブルー・ノート
「ディミニッシュ」と「オーギュメント」
ディミニッシュ
オーギュメント
◎その他のスケールについて
モード手法ってなぁに?
フリー・ジャズってなぁに?
3つのマイナー・スケール
スケール・アウトってなぁに?
◎スケールのまとめ
■第6章 作曲に役立つ考え方
◎作曲の心構え
作曲って皆は、どうやっている?
理論は、付加価値としての鬼に金棒
歌わない人こそ、歌うことが大切
音楽は真似から入る
◎作曲に役立つTIPS
「ツー・ファイブ・ワン」ってなぁに?
部分転調は他のキーからのレンタル
作曲に使われるコード12
■第7章 本書になかった用語解説
◎コラム
理解のコツは「後で合体する」
理論書より歴史のほうがおもしろかった
音勘を身につける感覚
興味があればシンドクないはず
試してないことは知らないのと同じ
楽しいことに出くわす達人を目指そう
音楽理論とは何なのか?
著者プロフィール
いちむらまさき
岐阜出身のギタリスト&ウクレリスト&ライター。音楽制作、ソロ・ギター・スタイル、インストラクターなどで活動。さまざまな雑誌に記事を書きつつ、『ウクレレのお手入れ&お手軽カスタマイズを楽しむ本』、『ジャズコで聴き比べる歪みエフェクター97』、『100個のフレーズを弾くだけで飛躍的にギターが上達する本』&『同リズム強化編』、『ギター上達100の裏ワザ』、『ギター作曲100の裏ワザ』、『目で見て確認DVDエレクトリック・ギター』、『アコギ上達100の裏ワザ』、『耳コピ上達100の裏ワザ』、『ライブ上達100の裏ワザ』、『ウクレレ上達100の裏ワザ』、『目で見て確認DVDウクレレ』、『気づいた人から上手くなる! ギタリストのハテナに答えます!』、(すべて小社刊)などを執筆。東京、神奈川でギター/ウクレレ楽器教室も。
◎公式サイト→http://www.geocities.jp/ichimuramasaki/