レナード・バーンスタイン (指揮／ピアノ)　(LP 180g重量盤)　ショスタコーヴィチ：ピアノ協奏曲 第2番 ヘ長調作品102 / ラヴェル： ピアノ協奏曲 ト長調 【全世界2000枚限定プレス(シリアルナンバー付き！)】

ピアノ協奏曲第2番は、その素軽さと簡明ななじみやすさが特徴の、ショスタコの中では一風変わった作品です。

多才で機知に富んでいて、ソ連作曲家作品の伝達者としても、とりわけ高名な匠・バーンスタインにはまさに打ってつけ。オケは、どんな調子の曲にでも高いレベルで順応してしまうその柔軟性から、カメレオンとの異名を 持つニューヨーク・フィルハーモニック（NYP）。

バーンスタインが音楽監督として、その黄金期を築いたオケとの、ベストコンビネーションが楽しめます。

バーンスタイン自身がピアノも自ら演奏する、"弾き振り"をしているところもポイント。バーンスタインのピアノは、本当に聴かせ上手な演奏で、全編とおしてその多彩さには舌を巻いてしまいます。

ショスタコはいうまでもなく（特に2楽章の哀愁ただよう演奏は絶品）、カップリングのラヴェルもその強烈なスイング感は圧巻のひとこと！

ドミートリイ・ショスタコーヴィチ (1906 - 1975) ［ソ連］
・ピアノ協奏曲 第2番 ヘ長調 作品102　1957年完成　息子マクシムへ献呈

モーリス・ラヴェル (1875 - 1937) ［仏］
・ピアノ協奏曲 ト長調　（Piano concerto in G major）

■演奏
レナード・バーンスタイン （指揮・ピアノ）
ニューヨーク・フィルハーモニック
1958年1月　コロラマ・ボールルーム／セントジョージ・ホテル （NYC）
1958年4月　CBS 30th Street Studio／Room：magical acoustics

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