ロリン・マゼール指揮　ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団　(LP 180g重量盤)　タイトル名：メンデルスゾーン：交響曲　第４番　イ長調　「イタリア」

■尋常一様を超えたハラハラ・ドキドキの緊張感を堪能できる名盤！■

マゼールが本格的な演奏活動を始めたのはピッツバーグ大学在学中。
ピッツバーグ交響楽団のヴァイオリン奏者、アート弦楽四重奏団として活動を歩み始め
49年には19歳にして当楽団の副指揮者に任命。

そのマゼールに大きな転機が訪れたのは52年、フルブライト奨学金を得てイタリアへ留学。

指揮者としてのヨーロッパ・デビューはセンセーショナルな成功を収め
そこに注目したのがドイツ・グラモフォン。

早速レコーディングが開始され、そのオケがBPOだった。史上最年少で
バイロイト音楽祭へのデビュー、フリッチャイの後任としてのベルリン放送交響楽団、
セル亡き後のクリーブランド管弦楽団音楽監督就任。

昇りつめてウィーン国立歌劇場の総監督。うなぎ昇りそのものを表出する
尋常一様を超えたハラハラ・ドキドキの緊張感。

その象徴たるこの演奏、間違いなくメンデルスゾーンの定番イメージを覆すことでしょう。

【復刻盤LP制作元】
Speakers Corner
2009年08月
プレス：PALLAS（ドイツ）

【録音】
・1960年4月／1961年1月
イエス・キリスト教会、ベルリン
・エンジニア：ゲルハルト・ヘネス
・プロデューサー：カール・ハインツ・シュナイダー

■収録曲
Side A: メンデルスゾーン：交響曲第４番イ長調「イタリア」
Side B: メンデルスゾーン：交響曲第５番ニ短調「宗教改革」