美空ひばり（LP）ナット・キング・コールをしのんで～ひばりジャズを歌う

1965年に発表した名盤『ナット・キング・コールをしのんで～ひばりジャズを歌う』には、ナット・キング・コールの膨大なレパートリーの中から代表曲12曲が厳選され、原信夫とシャープス＆フラッツ、コロムビア・ストリングス（指揮：原信夫）の演奏を従えての収録がなされています。
本作は美空ひばりの歌声が生々しい音で捉えられ、オーディオ的にも聴きごたえのあるアルバムとして、長きにわたって愛され続けている作品です。
この『ナット・キング・コールをしのんで～ひばりジャズを歌う』は、初回LPの発売後、1980年代以降はたびたびCDとして発売され、2000年以降では2度、LPでの復刻がなされてきました。
そして、このたびステレオサウンドが販売する初の高品位45回転盤は、この名盤における美空ひばりのヴォーカリストとしての魅力を最大限に伝えるべく、日本コロムビアの全面協力のもと、同スタジオのヴェテラン・カッティング・エンジニア武沢茂が渾身の力を込めて制作に挑みました。

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