【9月15日発売予定。ご予約受付中!】ラファエル・クーベリック(指揮) バイエルン放送交響楽団:ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集(全曲)【高音質!完全限定生産ESOTERIC盤!】

商品No: kcd24451
メーカー
レーベル:
ESOTERIC
タイトル: ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集(全曲)
アーティスト名
種別:
ラファエル・クーベリック(指揮) バイエルン放送交響楽団
商品番号: ESSG-90169

価格

¥3,143(税抜)

3,457 税込)

SOLD OUT

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クーベリック最高の燃焼度を感じさせるアナログ時代の決定盤。

■心技体ともに最高潮にあった 1970 年代のクーベリック
1961 年にバイエルン放送交響楽団の首席指揮者に就任したクーベリックは、1970 年代になってその音楽活動を大きく飛躍させます。
1972年にニューヨークのメトロポリタン歌劇場の史上初の音楽監督に就任し、その軸足をアメリカにも置くことになったのです。
録音面でも、1960 年代後半の 4年間を費やして手兵バイエルン放送響とマーラーの交響曲全曲を録音し、バーンスタインのコロンビア盤、アブラヴァネルのヴァンガード盤とほぼ同時期に 完成したステレオ録音による最初期の全集の一組を完成させるという大業を成し遂げ、1970 年代に入るといよいよドヴォルザーク作品に目を向けます。

交響曲全集は 1971〜73 年にかけてベルリン・フィルと、その後 1973〜76 年にかけて交響詩、序曲、そして大作スターバト・マーテルをバイエルン放送響と、伝説曲をイギリス室内管と続々 と録音し、故国チェコの大作曲家への熱いオマージュを思わせる名盤を生み出しています。
クーベリックは並行して、バイエルン放送響とウェーバーの歌劇《オベロン》、ワーグナーの歌劇《ローエングリン》やプフィッツナーの歌劇《パレストリーナ》といった オペラ全曲盤、ヤナーチェクの《グラゴール・ミサ》などを録音し、さらに世界の 9 つのオーケストラを振り分けてのベートーヴェンの交響曲全集を手掛けるなど、 録音アーティストとして八面六臂の活躍ぶりでした。


■最高の燃焼度を感じさせる「スラヴ舞曲集」
1973〜74 年に録音された「スラヴ舞曲集」は、これらの充実した録音活動の中でも、ひときわ輝きを放つ名演といえるでしょう。
クーベリックは一種フルトヴェングラー的な気質を持っていたとされ、聴衆を前にしたライヴとセッション録音とでは異なる印象を与えることがありました。

セッション録音でのバランスの良さとクオリティの高さ、そして聴衆を背後に感じた時のライヴでの破格の燃焼度。この 2つはいずれもクーベリックの音楽の特質を示したものですが、 「スラヴ舞曲集」はいわばセッション録音の緻密さにライヴの燃焼度と即興性を持ち込んだ演奏といえるでしょう。全体的に湧き立つような早めの推進力のあるテンポが採られ、その中で 野卑にならないギリギリのところで見事な緩急が付けられています。

細部の彫琢は入念に整えられており、ちょっとした打楽器や木管のアクセント一つが意味深く響き、対 旋律が埋没することなく絶妙なバランスで引き立つよう目配りされていることで立体感を増しており(立体感という点ではヴァイオリン・パートを左右に分ける配置も功を奏しています)、 指揮者とオーケストラが作品を知り尽くし文字通り一体化していることが判ります。
熱狂と哀愁とが絶妙に交錯する作品の本質をあくまでも自然な流れの中で描き出す手腕は、 全盛期のクーベリックならではといえるでしょう。

クーベリックは 1955 年にウィーン・フィルを指揮してこの曲集をモノラル録音(英デッカ)しており、オーケストラのローカルな響きの 魅力に聴くべきものはありますが、オーケストラの機能性の高さ、解釈の徹底度を考えると、このバイエルン放送響盤の優位は揺るぎません。
この曲集はフルトヴェングラー、カラヤン、 ベーム、バーンスタインといったレコードでの人気指揮者が全曲盤を残さなかったにもかかわらず、LP 初期から定盤とされる録音に恵まれており、ステレオ時代に入ってからは 50 年代のドラティ/ミネアポリス響(米マーキュリー)、60 年代のセル/クリーヴランド管(米コロンビア)、70 年代のノイマン/チェコ・フィル(スプラフォン)などが決定盤とされてきました。

このクーベリック/バイエルン放送響盤は、それらと並んで発売以来現在に至るまで、この曲集の本質を最も鮮やかに描き出した演奏として、カタログから消えることなく聴き継がれてきています。

TRACK LIST
ドヴォルザーク
スラヴ舞曲集 作品 46
1 第 1 番ハ長調 作品 46 の 1
2 第 2 番ホ短調 作品 46 の 2
3 第 3 番ニ長調 作品 46 の 3
4 第 4 番へ長調 作品 46 の 4
5 第 5 番イ長調 作品 46 の 5
6 第 6 番変イ長調 作品 46 の 6
7 第 7 番ハ短調 作品 46 の 7
8 第 8 番ト短調 作品 46 の 8

スラヴ舞曲集 作品 72
9 第 9 番ロ長調 作品 72 の 1
10 第 10 番ホ短調 作品 72 の 2
11 第 11 番へ長調 作品 72 の 3
12 第 12 番変ニ長調 作品 72 の 4
13 第 13 番変ロ短調 作品 72 の 5
14 第 14 番変ロ長調 作品 72 の 6
15 第 15 番ハ長調 作品 72 の 7
16 第 16 番変イ長調 作品 72 の 8

演奏
バイエルン放送交響楽団
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(シューマン)
指揮: ラファエル・クーベリック

[録音]1973 年 12 月 10 日、13 日、16 日(1-8)、1974 年 6 月(9-16)、ミュンヘン、ヘルクレスザール

[アナログ・レコーディング] [LP 初出]1-8:2530 466(1975 年/スケルツォ・カプリチオーソとのカップリング)、9-16:2530 593(1976 年/序曲「わが家」とのカップリング)

[日本盤 LP 初出]1-8:MG2489(1975 年 4 月 21 日/スケルツォ・カプリチオーソとのカップリング)、9-16:MG1010 (1976 年 7 月 1 日/序曲「わが家」とのカップリング) 1-16 の全曲が LP1 枚になったのは 15MG3055(1984 年 11 月 1 日)が初めてである。

[オリジナル・レコーディング]

[エクゼクティヴ・プロデューサー]Dr.ハンス・ヒルシュ、ルドルフ・ヴェルナー(9-16)

[プロデューサー]ハンス・ヴェーバー

[バランス・エンジニア]ハインツ・ヴィルトハーゲン

[Super Audio CD プロデューサー]大間知基彰(エソテリック株式会社)

[Super Audio CD リマスタリング・エンジニア]杉本一家(JVC マスタリングセンター(代官山スタジオ))

[Super Audio CD オーサリング]藤田厚夫(有限会社エフ)

[解説]諸石幸生 藁科雅美

[企画・販売]エソテリック株式会社

[企画・協力]東京電化株式会社

商品名:【9月15日発売予定。ご予約受付中!】ラファエル・クーベリック(指揮) バイエルン放送交響楽団:ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集(全曲)【高音質!完全限定生産ESOTERIC盤!】


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