作曲を始めたい!MIDIコントローラーってなあに?初心者向けのMIDIコントローラー入門。

曲を作りたい!


「曲を作りたいけど何から買えばいいの?」
「楽曲制作をより効率化するために何か必要なことは?」
「MIDIコントローラーを買ったけど意味が分からない。」

機材を販売しているとこのような声をたくさんいただきます。

その都度説明をさせていただいていますが、MIDIコントローラーに対してご興味がおありの方に少しでも力になりたい。
そういう思いで思いついたのがこの企画です。
興味ある方は是非読んでみてください。

MIDIコントローラーって何ができるの?


MIDIコントローラーを導入することによって起こるメリット。

・作曲が効率化できる。
・マウスでの事務作業ではなく実際に楽器を使って打ち込むので音楽的に製作ができる。
・実際に物理的なものがそこにあるので、感覚的に作業ができる。
・作曲ソフトまでついている物があるので、安価で楽曲制作をスタートさせることが出来る。
・リアルタイムでも音を出せるのでライブもできる。

代表的なものは上記です。
もう便利すぎて導入せずにいられないなという感じですね。
実際に作曲を志す人は作曲ソフトウェアだけではなく、MIDIコントローラーがあると全然違います。

パソコンの作曲ソフトだけではどうしても機械的な制作になってしまいます。
MIDIコンがあれば、実際に鍵盤を弾いたり、つまみをひねったり、パッドを叩いたり、人間が直接インプットできるので、パソコンでありながら生っぽい感覚でメロディや音階などを記録することが出来ます。
例えばドラムの打ち込みなどが一番わかりやすいかもしれません。
パソコンのソフトだけでドラムの打ち込みを行う場合、グリッドと言ってマス目に沿って打ち込みます。
一拍目、二拍目などのマス(グリッドと言います。)にマウスを打ち込んでいくと音がなります。

ですが、そこはコンピューターなので、あくまで機械的。
1,2,3,4,1,2,3,4,1,2,3,4・・・という4分の4拍子のリズムを機械的に打ち込む、、例えばダンスミュージックのような打ち込み系であればそれは成立するかもしれません。

しかし、大体は人間が叩いているドラムの微妙なビートのずれだとか、ためだとかが、音楽のおいしい要素になってきます。少しくらいずれていた方が人間味があって、聴いていて落ち着くという場合も結構あると思います。
また傾向として最近のダンスミュージックは、打ち込み系でも、例えばキックは周期的だけどハイハットが少しずれている、などのパターンは結構あるわけです。
これは逆説的にいると、コンピューターのグリッドに沿っただけのビートは素人っぽく聞こえたりもする、という事がたまにあります
MIDIコントローラーとは、結局人間の完成をコンピューターに落とし込める大変便利なツールという事が言えるのではないでしょうか。

MIDIコントローラーの導入には何が必要??


MIDIコントローラーの導入に関して必要なものは、作曲という事を考えるならばまずはパソコンが必要です。
実際ハードウェアのシンセにMIDIコントローラーをつなげて音を出すという事も結構あるパターンですが、ここではあくまで初心者の方が、作曲を始めるにあたって、MIDIコントローラーの必要性を開設するページなのでハードウェアからMIDのケースは割愛します。
上記を踏まえた上で申し上げます。

■MIDIコントローラー導入前に必要なもの■
・お金(予算と用途に応じて選ぶ形になります。)
・パソコン(MIDIコン本体に関しては大丈夫ですが、MIDIコンに付属のソフトウェアなどの兼ね合いも有るので購入前にスペックを確認することは絶対行ってください。iOSでも作曲はできないことはありませんが、基本はパソコンでやるのがお勧めです。スマホ等で作曲は今どんどん進化しているジャンルではありますが、機能制限等もあるので、やはりパソコンで行う方が自由度が高くお勧めです。)
・USBケーブル(でも大体MIDI導入すると付属品でついてきます。またMIDIケーブルのみ対応というコントローラーも昔のものだとありますので注意してください。)

大体こんなものです。

要するにパソコンがあればすぐに導入可能です。
また上記でも記載した通り、パソコンのスペックの確認はとっても重要です。
あまり性能の低いパソコンですと、レコーディングや再生時に音が止まったりする場合もあり、取り返しのつかないミスになる場合がありますから、パソコンのスペックは余裕を見たほうが良いと思います。


又必要なものとして、あえてパソコンの作曲ソフトはあげませんでしたが、当然必要です。
ではなぜ、上記にあげなかったというと、MIDIコンを購入すると、割と付属していたりするからです。
当然初心者の方ですと、そういわれてもどこまでのものを?という疑問を持たれるかもしれません。
そういう場合はお店の人に質問すると良いと思います。
OTAIRECORDでは当然そういった質問も受け付けていますので是非こちらからご質問いただければと思います。

MIDIコントローラーって何が便利なの?


MIDIコントローラーの便利さは、逆説的に考えると分かりやすいかもしれません。
たとえば、MIDIコンがないと、、、
作曲中にオフィスで仕事しているサラリーマンのような気がしてきたりします。
ずっとパソコンの前に座ってマウスをクリックしてカチカチと。。。だんだん事務作業の様になってきたりします。

MIDIコントローラーがあれば、そこがすごく音楽的にできます。

たとえばコード(和音)を打ち込む場合でもド・ミ・ソってマウスでグリッドに打ち込むのと、鍵盤でド・ミ・ソとおさえたほうが、断然音楽的ですしイマジネーションを持つことできます。

また、コードの話が出たのでついでにお話ししておきますが、ある和音があるとして、そこにもう一音足すとどうなるだろう?という局面があるとします。
パソコンだけで行う場合は、ドミソ+1音という風で抑えて、コードに厚みや変化を持たせますが、その結果実際にどのような聞こえ方になるかどうかは、パソコンだけの場合は実際に打ち込んでみないと結果がわからないことがあります。
しかしMIDI鍵盤があれば、ドミソをおさえつつも、1音2音とその場でいろんな音を足したりして、耳で気持ちが良いポイントを探すだけで成立してしまいます。

またドラムの打ち込みにおいてもドラム系のPADがあれば簡単に生っぽいグルーブを出すことができます。、、というかパソコンのグリッドにそった打ち込みではつまらないのです。
そこで、MIDIコン使ってドラムを実際の人間の感覚でビートを作ることが出来ます。 又必要なものとして、あえてパソコンの作曲ソフトはあげませんでしたが、当然必要です。
ではなぜ、上記にあげなかったというと、MIDIコンを購入すると、割と付属していたりするからです。

実際の使い方

実際の仕様の仕方としては機器によって違うのですが、大体の流れは、

1.パソコンのスペックを見る(MIDIに付属しているソフトのスペックも。そもそも対応しているかどうかも確認。)
2.MIDIコンをゲットする
3.付属の作曲ソフトをパソコンにインストールします。
4.各作曲ソフトのMIDI設定を開いて使えるように設定をする。

5.動作確認

どれを選べばいいの?


どれを選べばいいか?MIDIコン選びのコツですよね。
これがお勧めという方法が一つあって、初心者の方々は、MIDIコンを選んで、と言われても、作曲ソフトすらわからない状態の方がわかるわけがありません。
ですから、お店の信頼できる方がいたらその方にお勧めを教えてもらう方法が、良いと思います。

あとはお勧めの方法ですが、まずはDAWソフトだけで触ってみると良いと思います。
そうする中で、鍵盤をマウスでクリックして作曲するに違和感がある」
「エフェクターのかかり具合をより自然に設定したい」などそういったニーズが出てきます。
その時に初めて自分の必要としているMIDIコンはどれなのかという事が把握できる気がします。

MIDIコントローラーと合わせて用意したいアイテムとは?


作曲系全般になりますが、オーディオインターフェイス、ヘッドフォン、モニタースピーカーあたりはあるといいでしょう。
全く予算がない!という方でしたら、最低限、ヘッドフォンがあればなんとかなります。

ただし、オーディオインターフェイス、モニタースピーカーもいつかは何としてでも用意したいところです。
ちゃんとした曲を作るにはそれなりの設備が必要です。
そこを怠ってしまうと、やる気も出ず、長続きしません。
何でも環境はとっても大切です。

オタレコIKKIにMIDIコンについてきいてみた。


近年数多くのMIDIコントローラーがリリースされています。多くのメーカーから発売され、様々なニーズに応えられるような
コントローラーが販売され、DAWと呼ばれる作曲ソフトと連携させることによってより便利かつ簡単に曲が作れるようになりました。
それはHIP HOPやハウス、エレクトロミュージックといったジャンルで分かれている物だけではなく、音を作る上での独特な特徴、曲の特徴。さらにはトラックメーカー自身の作曲スタイルに合わせても選ぶことが出来ます。

しかし実はMIDIコントローラーが無くても曲は作れるのです。DAW(いわゆるホストアプリケーションと呼ばれるもの)とパソコンさえあれば曲は作ることが出来るのです。
ではなぜMIDIコントローラーが必要となってくるのでしょうか?なぜ多くのアーティストはわざわざ高いお金を払ってMIDIコントローラーを取り入れるのでしょうか?それにはとても重要な理由があるのです。

まずはDAWについて説明したいと思います。DAWとは「Digital Audio Workstation」の略でデジタルでの録音、編集、ミキシングなどの一連の作業が出来るシステムの総称です。そのシステムの一つとしてDTM「Desktop Music」というものがあります。DTMはそのシステムをアプリケーション化し、それをパソコンのソフトになったものを言います。机の上で音楽が出来る、という意味から「Desktop Music」という名称になったそうです。

DTMの代表されるソフトには「Cubase」「Pro tools」「Ableton Live」「Logic」「Reason」などがあります。これらは全てDTMなのですがそれぞれに個性を
持った特徴があるのです。例えば「Pro tools」は波形編集がしやすい、「Ableton Live」はループ音楽が作りやすい、といった物です。

これらDTMと連携させて使用するのが先述で説明したMIDIコントローラーになります。


MIDIコントローラーとはそもそも何なのでしょうか?「コントローラー」という意味が分かっても「MIDI」ってあんまり馴染の無い言葉ですよね。

「MIDI」とは「Musical Instruments Digital Interface」の略で電子楽器同士を接続する為の世界共通規格なのです。ちょっと難しい言葉になってきましたね。考え方を考えれば簡単です。MIDIコントローラーの方から「Aを押せばA+という信号が出る」と設定して、DTMの方に「A+という信号が来たら〜をする」という設定にするのです。これがDTMとの連携の基礎となります。ただ、これがソフトやコントローラーによって種類が違えば他の機器やソフト同士で連携が出来なくなります。それをなくすために世界共通規格として「MIDI」が誕生しました。

なので本来MIDIコントローラーを使用するためにはソフト側でこの連携の設定「マッピング」を行わなければいけないのですがそれはとても大変な作業なのです。MIDIコントローラーのたくさんあるスイッチやツマミがどういう信号を出しているのかを調べ、さらにソフト側の一つ一つに「A+という信号が来たら再生させる」「B+という信号が来たら停止させる」など細かく設定していかなければなりません。正直これは時間と労力が必要となります。

しかしご安心ください。近年ではそういった手間を省く為にすでにマッピングが施されたコントローラーがリリースされているのです。それがいわゆる「専用コントローラー」となるのです。これはDTMそれぞれに特化された専用コントローラーが存在しています。例えばAbleton Liveには「Push」、Protoolsでは「Artist MIX」など様々なコントローラーが存在するのです。さらにMIDIコントローラーの便利な所は先程説明したように世界共通規格なので専用アプリケーションとは言われていても、そのMIDIコントローラーを同じように他のソフトでも使用出来るのです。コントローラーによってはソフト別でのマッピングファイル(すでにマッピングされたファイル)が存在するものもございます。

では沢山あるMIDIコントローラーのどれを購入すればよいのでしょうか?専用コントローラーと言ってもそれだけでもたくさん種類があります。




私自身トラックメイクをやっておりますが、最初に触ったのは「Cubase」の無料版でした。もちろん当時音楽はやっていたもののDTMについては全くわかりませんでした。
バンドをやっていたために「録音がしたい」というたったそれだけの理由で父親に頼み、初めて購入したのがオーディオインターフェイスでした。そこに付属されていたのが「Cubase 4 LE」だったのです。

元々パソコンが苦手でしたのでインストールになんと3か月も要してしまいました。アクティベーション、という言葉の意味が全く分からなかったからです。

そしてインストールが完了し、いざ曲を作ってみようとしたのですが中々うまくいきません。「打ち込み」というものに今一慣れなかったのです。クリックだけで音をはめ込んでそれで音楽を作る、というものになかなか馴染めませんでした。思いついても作業の途中で全く違うものになってしまいます。もっと感覚的に音楽を作ることが出来ないのか、そう思ったところにMIDIキーボードの存在を知りました。
私自身ピアノをやっていたこともあってここで初めてMIDIキーボードを購入を考えました。
Cubase専用としてもリリースされていたMIDIキーボードを購入しました。MIDIコントローラーの中でも代表とされるのがこのMIDIキーボードです。これはDTMとは切っても切り離せないような存在で、もちろん打ち込みでマウスを使って地道に曲を作ることも出来るのですが、それではどうしても機械的な音楽になってしまいます。より表現力を高く、より人間的な曲を作るためにはこういった実際に演奏しながら曲を作ることが出来るMIDIキーボードのようなデバイスが必要となってくるわけです。
近年ではキーボードだけではなくMIDIギターやMIDI笛のようなものもリリースされています。それぞれ独特の機能や表現方法が可能で、DTMでの音楽制作の大きな味方となっているのです。

キーボードを購入して良かったことは演奏しながら曲を作れるようになったことだけではありません。これは本当にたまたまでしたが、私の買ったキーボードには再生や録音のボタンも搭載されていたのです。しかも専用コントローラーでしたので最初からそのスイッチに機能が割り当てられていたのです。なのでいちいちパソコンの方を向きなおしたり、キーボードやマウスで操作しなくても再生停止などのコントロールが出来たのです。
これは思いのほか便利です。特に当時始めたばかりでしたのでこの機能にはかなり感動いたしました。それと同時に、キーボードだけで曲を作っていくのでなんだか「プロっぽい」感じがしていました。それだけでモチベーションは上がります。

キーボードにもたくさん種類があります。本当にキーボードのみの物もあればキーボードにパッドが付いていたりフェーダーがついていたりするものもあります。もちろんそういったものが搭載されていた方が操作できる物も多くなり、かつ高価格なものとなっていきます。
しかしここで勘違いしてはいけないのが、値段です。よく聞くのが「安いMIDIコントローラーだと音が悪いんじゃないの?」と聞く時がございますがそんなことはありません。
何故ならMIDIコントローラーはDTMを動かす装置。つまり音を出しているのはパソコンのソフト側なのです。なのでソフトの音質がよければ10万のMIDIキーボードだろうが1000円のMIDIキーボードだろうが関係なく同じ音が出せるのです。

しいて言えば値段で違うのは耐久性です。私が購入したものは2万円程の物でしたが、正直すぐに壊れてしまいました。もともとスタンドとかに置いても安定はしませんでしたし、ボタンはすぐに押しずらくなりました。この辺は良くある話でやはり値段相当のものなんだな、という感じでした。

また、どれだけ本物のピアノに近いキーボードであるかというのも値段に影響します。より本格的にMIDIキーボードで演奏したい人は本物のピアノに近いキーボードを購入する必要がございます。

もちろんMIDIコントローラーはキーボードだけではありません。ドラムパッドやミキサーなど沢山ございます。自分の使いたい用途によってお選びください。

例えばフェーダーなどはマウスでは出来ない細かい数値の設定や微妙なバランスを整えることが出来ます。また「オートメーション」と呼ばれるDTMに書き込んでパフォーマンスをさせる、という機能を使う時線を書くのですが、それがマウスだとやりずらかったり、思った通りに行かなくなります。そんな時フェーダーをMIDIアサインさせておけば感覚的にオートメーションを書くことが出来るのです。

トラックメイクや作曲にはもちろん知識も大事ですが、直感や感覚、というのもとても重要な要素になります。パソコンだけで作っているとどうしても届かなかったものにMIDIコントローラーがあれば叶えることが出来るのです。

しかし、MIDIコントローラーにはもう一つ大きな魅力がございます。「これやりたい!あれやりたい!」と思った時に使ってるDTMの専用コントローラーが見つからない時があります。むしろその方が多いかもしれません。そんな時は自分でMIDIマッピングさせて自分専用のコントローラーをつくることが出来るのです。
もちろんこれには少し知識も必要となりますがご安心ください。最近のDTMには必ずと言っていいほど「Lean」という機能が搭載されています。これはMIDIをアサインしたいところをクリックして、コントローラーのアサインしたいところを押したり叩いたりしたらそれだけでそこにMIDIがマッピングされる、というものなのです。

これを応用してトラックメイク用ドラムパッドをDJソフトのTRAKTORで使用したり、もともとAbleton Live用のMIDIコントローラーをCubaseで使ったりなど無限大の可能性を作ることが出来るのです。

最近ではiPhoneやiPadに専用アプリが販売されており、自分でボタンの位置やフェーダーの位置を決めてタブレットをMIDIコントローラーにするやり方もあります。


どうでしょうか?だんだんわくわくしてきませんか?
こういったようにMIDIコントローラーというものには無限大の可能性が秘められています。そしてパソコン作業だけでは出来ないようなスケール、表現力も秘めています。
作業時間も大幅にアップされます。

現在様々なコントローラーがある中どれを選んでいいかわからないところもあると思いますが、一番近い物を見つけて自分なりにカスタマイズしてみましょう。そうすればあなたの作曲環境が大幅に変わることは間違いなしです。

こちらMIDIキーボードの解説動画です。ぜひご参考にご覧くださいませ!



※使用機材:Keystation 88 / Ableton Live / KOMPLETE

MIDIコントローラーQ&A

Q:そもそもMIDIってなに?
MIDIは音楽の共通した規格の事です。
Musical Instruments Digital Interfaceと言います。略してMIDIという訳です。
このMIDIを通じていろんな音楽の情報をMIDIケーブルを通じてやり取りします。

MIDIコントローラーというのは、ゲーム機で言ったらパソコンが本体、コントローラーがMIDI鍵盤やMIDI PADと想像してください。
鍵盤のドを押したらMIDIケーブルを通じて

・ドの音階で
・何オクターブで
・このくらいの音の強さで
・どれくらいの時間鍵盤を押したか

というような情報が送られます。(正確には違う部分もあるけどたとえ話です。)

Q:MIDIコン使うと何が出来るの?(使うメリット)
わかりやすく言うとパソコンの操作をパソコンを使わずして行うことが出来ます。
また、キーボードなどのMIDI専用の楽器を使えば演奏感覚で楽しむことが出来ます。
これが出来ることによって、表現力が高まったり、感覚で曲を作ることが出来るようになります。
それは決してマウスとパソコンのキーボードだけでは出来ないような表現が可能となるのです。
Q:「直観的な操作」ってどういうこと?
簡単に言えば「説明書を見なくてもなんとなくやってみたら出来る」という事です。
特に少しでも音楽に縁のある方でしたらコントローラーを見ただけでもある程度操作がわかります。
さらにそれを極めていけばやりたいことが考える事もなく勝手に手がその場所に動くようになるのです。
これがまさしく究極の「直感的な操作」ですね。
Q:MIDIコンの種類
ここではわかりやすく大きく4つに分けて紹介いたします。

まずは「コントロール系」
これはツマミやフェーダーに特化され、DAW上の設定等を操作する時の物です。
代表的なコントローラーは「VCM-600」「APC 40M MK2」「Launch Control XL」等です。


次は「キーボード編」
こちらはMIDIコンの中でもかなりオーソドックスなものです。ほとんどのDAWユーザーが持っていると言っても良いでしょう。
名前の通り鍵盤があり、まさにMIDIキーボードです。物によっては本物のピアノタッチ仕様に作られている物もございます。
代表的なコントローラーは「Keystation 88」「SL88 GRAND」「micro Key2-37」などがございます。


次は「ドラムパッド編」
こちらもキーボードと並んでオーソドックなMIDIコントローラーです。ドラムを打ち込む時、またサンプリングする時などに多く使用されます。
特にトラックメイク、HIP HIPの方は良く試用されます。
ドラムパッドはもともとAKAIの伝説的なシリーズ「MPC」から始まり、今はそれがMIDIコントローラーとなっているのです。
代表的なコントローラーは「MPC TOUCH」「Maschine」「Ableton Push」等があります。


最後は「色々まとまってる系」です。
こちらは上記で説明したものがまとまってたりするコントローラーです。
例えばキーボードとドラムパッドが一緒になっているコントローラー。
キーボードとフェーダーが一緒になっているコントローラー。
ドラムパッドとフェーダーが一緒になっているコントローラーなどがございます。
まとまっているのでより多くのコントロールが可能になりますがその分1台のお値段が大きくなったりします。
代表的なコントローラーは「KEYLAB 61」「CODE61」等がございます。
Q:ピアノやったことないんだけど、鍵盤ついたものはやめておいたほうがいい?
答えから言いますと「やめなくていい」です。
何故なら、今のDAWはキーボードありきで搭載されている機能もございます。
例えばアルペジエーター。これは鍵盤1個触るだけでメロディーが作れてしまうという何とも便利機能なのです。
なので鍵盤で音を確かめながら後はアルペジエーターに任せる、というやり方もあります。

また、少しでも弾ける人は導入した方がいいでしょう。今のDAWにはクオンタイズという機能がございます。これはずれた音をすべてきっちりテンポ道理にしてくれる、という機能です。
なので演奏自体がへたっぴでもボタン一つで全部修正で来て、後は微調整する、という事が可能なのです。これがあるだけでもまず作業時間が大幅に変わります。

ピアノが弾けない人でもこういった機能を使いこなせば作曲のレベルもドンと上がります。今は25鍵や32鍵等の小さいタイプもあるので導入してみましょう!
Q:鍵盤の数ってどう選べばいい?
鍵盤の数は最小単位は特に決まっていません。一応現在リリースされているキーボードの中で一番少ないのは25鍵かと思います。
ただ最大数88鍵と決まっています。
「では少ない鍵盤はその鍵盤数しか音が出せないの?」という事ではございません。鍵盤にはそれぞれオクターブを切り替えるスイッチが付いています。なのでオクターブを切り替えることによってどの高さの音も出すことが出来るのです。 選ぶコツとしては自分が鍵盤で何をやりたいのか、というのがやはり重要なポイントとなってきます。
本格的にピアノを弾きたいのでたらやはり88鍵をお勧めいたします。ただ、ある程度弾けて、かつライブなどで持ち運びたいから持ち運べるサイズで、という方は61鍵をお勧めいたします。
ダンスミュージックなどの「トラックメイク」というカテゴリで使用するのでしたら49鍵が一番スマートです。
手軽に作曲をしたい方でしたら25鍵か32鍵ですね。
ただなんだかんだ一番使いやすいのは49鍵盤だったりします。もちろんここは個人それぞれなのでご了承ください。
Q:どのMIDIコンも、もうぶっちゃけ機能的には大差ないんじゃない?(違いが分からない)
では比較して考えてみましょう。
例えばキーボードでは「Keystation 88」と「KOMPLETE KONTROL S88」
同じ88鍵キーボードではありのですが値段も見た目も全然違いますね。では何が違うのでしょうか?
「Keystation 88」は演奏とごく簡単なDAW操作しか行うことが出来ません。それにたいして「KOMPLETE KONTROL S88」は「KOMPLETE」というソフトシンセと完全な連動をし、さらに鍵盤の部分が光ったりするのです。
また、この二つ出大きく違うのは鍵盤のタッチの感覚です。「KOMPLETE KONTROL S88」の方はフルウェイトピアノタッチしようになっています。つまり本物のピアノにより近い感覚なのです。
「Keystation 88」はばねしようとなっています。実はここだけでもこの値段さ相応の違いなのです。

このように機能だけではなくそのコントローラーがどういう造りになっているか、という違いもございます。高額なコントローラーには当然それ相応の何か理由がございます。
しっかりと自分の目で見極めることが大事ですね。
Q:MIDIコンに音源が付いてくるみたいだけど、その音源だけで事足りるのか?
最近の付属音源はかなり音質は良くなってきました。
なのでそれだけでも曲を作ることは出来ます。ただ、高額なソフトシンセ、サンプリング音源には付属の音源では出せない味や質感を持っています。
実際にプロの方が演奏したのをサンプリングした音源もございます。
なので一つだけでも付属以外のものを持っておくのが良いと思います。
そうすれば用途によって使い分けることが出来ます。
Q:MIDIコンを選ぶ時に、使っているDAWを考慮したほうがいい?
専用コントローラーを使用するのでしたらもちろん考慮した方がいいです。
ただ、ご紹介してきたようにMIDIコントローラーの魅力は自分でカスタマイズ出来る事ですね。
なのでまずはコントロールしたいことが出来るコントローラーを見つけてDAWに合わせてカスタマイズする、というのもいいと思います。
この場合はDAWは考慮しなくても大丈夫です。
Q:MIDIコンを買うにあたって、他にあると便利なものって?
USBハブなどは持っておいた方が良いでしょう。今後コントローラーが増えていく際に便利です。電源が取れる物を推奨いたします。
後はそのMIDIコントローラーを置くスタンドなどもありますとより効率よく作業を行う事ができます。
Q:パッド系と鍵盤系とツマミ系、何が出来て何が出来ないのか
パッド系はドラムをたたくことは出来ますがメロディーを弾くことは出来ません。厳密に言えば出来るのですが結構ややこしく、難しいです。
最近のドラムパッドはツマミは標準で装備されているので若干のツマミ操作は出来ます。
鍵盤系は打ち込みに関してはほとんどなんでも出来ます。ただ、大きさもあるのでフェーダーなどが搭載されていても細かい設定などが出来ないことがあります。
ツマミ系は基本的には演奏関係の事は出来ません。その分DAWのフェーダーやツマミの設定をより細かく、かつプロフェッショナルに行うことが出来ます。
全てを連携させることで最強の制作環境が誕生します。

商品一覧

総合系


総合系とは全てが詰まっているMIDIコントローラーの事を言います。キーボード、ドラムパッド、ツマミ、フェーダー。またはこの中の3つのどれかを搭載しており、すべてのMIDIコントロールが可能な物です。

主に場所など取りたくなく、すべて一つで収めたい、またライブ等で持ち運びが多い方におススメですね。

ただしその分やはりお値段は多少上がります。


AKAI professional/APC 40MKII

M-AUDIO/MIDIキーボード/CODE61

KORG/taktile-49


Novation/LaunchKey 49

Arturia/KEYLAB 49 BLACK EDITION

AKAI professional/APC KEY 25


AKAI professional/MPK mini MK2

Reloop/keypad

鍵盤系


総合系とは違い、主に鍵盤に特化されたコントローラーです。

再生、停止などの簡単な操作しか搭載されておらず、物によっては本格的なピアノタッチで作られています。



M-AUDIO/Keystation 88

Native Instruments/KOMPLETE KONTROL S88

IK MULTIMEDIA/iRig KEYS 25


STUDIOLOGIC/SL88 GRAND

KORG/micro KEY2-49

M-AUDIO/Axiom AIR Mini 32

パッド系

ドラムを打ち込む時やサンプリングする時に特化されたコントローラーです。

打ち込み音楽を制作するのであれば間違いなく必要となってくるでしょう。

パッドを鍵盤にアサインする事も出来るのでメロディーを打つことも出来ます。


Native Instruments/Maschine MK2

novation/LaunchPad MK2

novation/Launchpad Mini MK2


Ableton/Push2

AKAI Professional/MPC TOUCH

AKAI Professional/MPC STUDIO


AKAI professional/MPD218

Native Instruments/Maschine Jam
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コントロール系

演奏というよりはDAWのコントロールに特化されたコントローラーです。

演奏する部分はほぼなく、フェーダーやツマミ、再生停止などサポート的な部分を完全にコントロールすることが出来ます。


Vestax/VCM-600

ARTURIA/BEATSTEP

Pioneer DJ/DDJ-SP1

iOS系

iOSデバイスをコントロールするためのコントローラーです。

最近ではiPadやiPhoneで曲を作れるようになり、それをサポートするためのコントローラーとなっております。

大きさはほとんどが小さく、手軽に扱うことが出来ます。


Reloop/MIXTOUR

AKAI/SynthStation25

M-AUDIO/Keystation Mini 32 II

その他系


AKAI professional/EWI USB

ELECTRIX/TWEAKER