【12月20日発売。ご予約受付中。】ESOTERIC/SACD/マーラー:交響曲 第6番《悲劇的》

商品No: kcd25361
メーカー
レーベル:
ESOTERIC
タイトル: 交響曲 第6番《悲劇的》
アーティスト名
種別:
マーラー

価格

¥3,611(税抜)

3,972 税込)

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オタイオーディオでも大好評なシリーズ、エソテリックの高音質盤!何も足さない。何も引かない。マーラーの音楽の本質のみをダイレクトに提示したブーレーズとウィーン・フィル最上の成果


■ESOTERIC/SACD/マーラー:交響曲 第6番《悲劇的》のご紹介です。

オリジナル・マスター・サウンドへの飽くことなきこだわりと、Super Audio CDハイブリッド化による圧倒的な音質向上で高い評価をいただいているエソテリックによる名盤復刻シリーズ。

発売以来決定的名盤と評価され、現代にいたるまで、カタログから消えたことのない名盤をオリジナル・マスターからDSDマスタリングし、世界初のSuper Audio CDハイブリッド化。


■感情移入から作品を解き放ち明晰さで勝負する指揮者

ピエール・ブーレーズ(1925-2016)は、20世紀後半から21世紀初頭にかけて音楽史及び演奏史に重要かつ個性的な足跡を残したフランスの作曲家・指揮者です。

パリ音楽院でメシアンらに学び、セリー形式の作品を作曲し、ダルムシュタット現代音楽講習会で注目を浴びる一方で、指揮者としては1950年代から現代音楽アンサンブル「ドメーヌ・ミュジカル」を組織して活動を開始。

1967年からジョージ・セルのもとでクリ―ヴランド管弦楽団の首席客演指揮者をつとめ、以後同管音楽アドヴァイザー、ニューヨーク・フィル音楽監督、BBC響首席指揮者を歴任し、さらに1977年にはIRCAM(フランス国立音響音楽研究所)設立に関わりその初代所長を務めました。

ブーレーズが指揮者としての名声を確立したのは、ドビュッシー以降の近代〜20世紀音楽において、過度の感情移入から作品を解き放ち、一つ一つの音に徹底的にこだわり、細部まで緻密かつ明晰な解釈を施すことで整然と立ち現れてくる作品像を提示する手腕によるものといえるでしょう。

そして時に冷徹ささえをも感じさせたその演奏解釈を世界の音楽ファンに伝えたのが1966年に開始され1980年代初頭まで継続された米CBSへの膨大な録音でした。


■一皮むけた1990年代以降のブーレーズによるマーラー

IRCAM所長を1991年に辞したブーレーズは、IRCAM時代に封印していた世界各地のオーケストラへの客演を再開し、時を同じくしてドイツ・グラモフォンと専属契約を結び、CBSへの録音で定評のあったレパートリーを中心に再録音を開始します。

ドビュッシー、ラヴェル、新ウィーン楽派、バルトーク、ストラヴィンスキーなどお得意の作曲家の体系的な録音にエネルギッシュに取り組み始めました。

ブーレーズの演奏解釈も、緻密でクリアな音のリアリゼーションはそのままに、70年代までのCBS録音の冷厳なとげとげしさに代わって繊細さやふくよかさを体得し、年相応の円熟味や風格を感じさせるものへと変化を遂げていったのです。

その「1990年代以降」のブーレーズが力を注いだのが、CBS時代にはごく一部しか取り上げなかったマーラーの交響曲の全曲録音でした。

1994年の第6番から2010年の第10番アダージョまで、16年という年月をかけ、ウィーン・フィル、シカゴ響、クリーヴランド管、ベルリン・シュターツカペレという4つのオーケストラを振り分けて完成させた全集は、最円熟期ともいうべきブーレーズの代表盤といっても過言ではないでしょう。

ブーレーズにとってマーラーは決して新しいレパートリーというわけではなく、1970年代からBBC響やニューヨーク・フィルで定期的に取り上げ、1976年にはニューヨークでマーラー・フェスティヴァルを開催しています。

1990年代のブーレーズが取り組んだマーラー演奏にはそうした1970年代からの着実な演奏の積み重ねが、円熟味を加えて結実したものでもありました。


■相乗効果をもたらしたウィーン・フィルとの共演

その第1弾となったのが、今回Super Audio CDハイブリッド化されるウィーン・フィルとの交響曲第6番「悲劇的」です。

1994年5月の第9回定期とウィーン芸術週間の3回の公演の合間を縫ってムジークフェラインザールでセッション収録されたものです。

ブーレーズの指揮のもと、マーラーの交響曲の中でも最も強面で、しかも人間の生・愛と死をテーマとするなど感情的な面でも極めてパワフルな作品であるこの第6番「悲劇的」が、むしろ古典的な4楽章形式の作品として整然と鳴り響くさまは爽快なほど。

しかもウィーン・フィルの歌心と色彩感に溢れたサウンドは、第1楽章や第4楽章のクライマックスなどでどんなに音楽が密集しても決して混濁しない明晰な透明感を保ち、濃厚なウィンナ・ホルンの咆哮、チャーミングなオーボエやクラリネットなどが随所に花を添えています。

第4楽章で打ち鳴らされる木槌(ハンマー)の打撃(全集版に従って2回)も突出せずあくまでも音楽的な範囲にとどまっているのもブーレーズならでは。

いわば指揮者・オーケストラ両者の長所が相乗効果となって結実した演奏といえましょう。

ブーレーズとウィーン・フィルとの初共演は1962年、つまりブーレーズが指揮者としての活動に力を入れ始めた頃に遡りますが、その時点では相思相愛とはならず、再共演はその30年後の1992年まで待たねばなりませんでした。

これ以降は定期的な共演が続き、2003年にはウィーン・フィルの舞踏会の開幕演奏にも招かれているほどの蜜月関係となります。

カラヤンとバーンスタインを相次いで失った1990年代のウィーン・フィルにとってブーレーズは、常連だったメータやアバド、マゼールよりも年配の世代の指揮者として、いわば守護神的な存在となったと思われますが、その出発点がこのマーラーの交響曲第6番であったといえるでしょう。




■最高の状態でのSuper Audio CDハイブリッド化が実現

ウィーン・フィルの本拠地ムジークフェラインザールでの収録を手掛けたのは、ドイツ・グラモフォンのヴェルナー・マイヤーとライナー・マイラード(1990年DG入社。現在はエミール・ベルリナー・スタジオ社長)というヴェテランと気鋭のコンビ。ライヴではなくマイクのセッティングが自由なセッション収録ということもあって、ムジークフェラインらしい暖色の豊かな響きの中で、スケールの大きなオーケストラ・サウンドが捉えられています。

マーラーが随所で使用したチェレスタやカウベルといった隠し味的な響きも遠近感を保ちながらもきっちりとした輪郭をもって再現されているのは、ブーレーズの見事なオーケストラ・バランスのコントロールとその意思を組んだエンジニアリング側のバランスづくりの相乗効果の賜物。

初出以来何度も再発売されている名盤ですが、今回は初のリマスタリングとなります。

今回のSuper Audio CDハイブリッド化に当たっては、これまで同様、使用するマスターテープの選定から、最終的なDSDマスタリングの行程に至るまで、妥協を排した作業が行われています。

特にDSDマスタリングにあたっては、DAコンバーターとルビジウムクロックジェネレーターとに、入念に調整されたESOTERICの最高級機材を投入、またMEXCELケーブルを惜しげもなく使用することで、オリジナル・マスターの持つ情報を余すところなくディスク化することができました。




■トラックリスト

1.第1楽章 アレグロ・エネルジーコ、マ・ノン・トロッポ 激しく、しかし気骨をもって

2.第2楽章 スケルツォ 重々しく

3.第3楽章 アンダンテ・モデラート

4.第4楽章 フィナーレ ソステヌート〜アレグロ・モデラート〜アレグロ・エネルジーコ


SPEC
ジャンル:交響曲

マーラー:交響曲 第6番 《悲劇的》

ピエール・ブーレーズ(指揮)

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

レーベル:DEUTSCHE GRAMMOPHON

音源提供:ユニバーサルミュージック合同会社

仕様:Super Audio CDハイブリッド

DSD MASTERING / Super Audio CD層

2チャンネル・ステレオ

美麗豪華・紙製デジパック・パッケージ

品番:ESSG-90231




商品名:【12月20日発売。ご予約受付中。】ESOTERIC/SACD/マーラー:交響曲 第6番《悲劇的》


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