TRAKTORの為の完成されたコントローラーであるTR-1のセールを記念して、特集ページを作りました。

OTAIRECORDようすけ管理人です。
TR-1が発売されてしばらく経つ。

当時はジョグホイールををDJコントローラーから取り去る、というは大変ショッキングで、かなり注目を集めた。

VESTAXがTRAKTORでMIXすることを本気で考えてリリースされたコントローラー。
それがTR-1だ。

PCDJというと、手軽にDJをすることが出来、アナログレコード、CDと比べ持ち運びも楽で、便利なツールとして認識されていた。

現在においてもその兆候はある。
しかし、プレーヤーはDJに対して、利便性のみを追い求めるのみであるわけではない。そこまで軽薄ではない。
PCDJだからライトユーザーだとか、お手軽だとかという思想は、PCDJユーザーにとっては悲劇に他ならない。

BPM,BEAT SYNCに頼るだけのDJは確かに存在しているし、それにより簡単にMIXをすることが出来るようになったのは事実だ。
しかし、そうでない人もいる。

MIXにしっかり集中し、最終的な２MIXを芸術の域まで追い込みたい、という繊細でアーティスティックなDJ達である。

TR-1はMIXに集中できるように、必要な部分だけ残し、いらないものは限界まで削ってある。
その結果ジョグホイールがなくなり、使用頻度の低いボタンは、極力小さくしてある。

また、MIXという手法で自分の感性を代弁させるために、フェーダーやつまみの重さ、ボディ剛性、好きなものを使用できるようにオーディオインターフェイスも別でセレクトできる余地を作ってある。

その結果超本格派のPCDJコントローラーが完成した。それがTR-1である。

PCDJはDJソフトウェアとDJコントローラーで構成されている。

実際に稼働するのはPCソフトだから、あくまでコントローラーはDJソフトのコントローラーであって、音楽機材として、楽器としては捉えられず、純粋な利便性のみを追求した製品も多い。

便利なことは良いことなので、それを否定るするものではない。
しかし、私が言いたいのはTR-1は紛れもなく、PCコントローラーを一つの楽器としてとらえてバカ正直に作り上げられたPCDJコントローラー史においても稀有なソウルフルかつアーティスティックな一流の機材だということである。

ここまで書くと、TR-1は本格志向の上級者向けという印象を受ける人もいると思う。しかし、それは早計である。

TR-1はMIXを中心とするPCDJをやりたい初心者にも是非おすすめしたい。
DJをはじめたての最初はbeat,BPMsyncを使って、easyにMIXをするだけかもしれない。

しかし、MIXの世界は、こだわりだすとボリュームフェーダー１ｍｍ、エフェクターのつまみを1度の単位でこだわる人もいるくらい奥深い深遠なものである。

2つの曲、いや、TRAKTORだと最大4つの曲を音の帯域別にボリュームコントロールし、TRAKTORの個性豊かなエフェクトを使い、自在にキャンパスに自己の感性をドローイングする。

そういった魅力に、中級者、上級者になるにしたがって、虜になっていく。

もしあなたがTR-1を選ぶことが出来れば、その高みまで共に歩むことは可能である。

DJ機材は電化製品ではなく楽器である。だからこそ一つの機材を大切に長く使う事は基本的には良いことで、MIXの高みを目指すDJならば、初心者であっても、いや、志の高い初心者であるならば、良い機材を使用すべきなのである。

だから今回OTAIRECORDでは、本当にMIXをしっかりやっていきたいというDJに対して、利益度外視で、TR-1を使った導入しやすい価格のセットを作成した。

初心者でも導入しやすいように、セッティングの仕方、事前準備の仕方が記載された動画も用意した。

気軽に利便性を追求して軽くMIXをしたいというDJにはもっと軽くて、インターフェイス内蔵のライトなコントローラーを選ぶことをお勧めする。

しかし、本気でMIXをしたいならば、これはまたとない機会であるのは間違いない。

ここまでお読みいただければ、TR-1のすごさを理解していただけたのではないかと思う。

MIXにこだわる中級者、上級者はもちろん、初心者でも導入しやすいように、ヘッドフォン、オーディオインターフェイスそして、本気で楽しんでもらうために、TRAKTOR PRO2もセットにして個数限定でとんでもなくお買い得なオファーをさせていただきます。

これはOTAIRECORDから、PCDJにおいて本気でDJ MIXに取り組みたいと思っている人へのギフトです。

もっともっと日本のDJ MIXが良い物になれば、という願いを込めてこのセールを行いたいと思います。

本当にMIXの高みに挑戦したいDJの手に行き届いてほしいので、どうか利便性を求め、ライトに楽しみたい方は恐れ入りますが、こちらの導入はご遠慮いただきたいと思います。生意気な物言いですみませんが、本心です。

その代わり本気だというあなたには私どもも敬意を払い、驚くほどお買い得にさせていただきました。

長文になってしまいましたがお読みいただきありがとうございました。

下のリンクをクリックしてその内容をお確かめください。