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●カセットレコーダーに代表されるアナログ機器についての説明です!
アナログレコーディングの良さをチェックしてみてください!!






人間と言うものを録音し、好きな時に再生する。
そんな夢のような事が当たり前に出来る時代になりました。
そして、今度は新たに音の本質を、つまり音質を究極に追求できる時代にもなりました。

その音質を考える上で、必ず出てくる

アナログ
デジタルと言う言葉。

この最大のライバルにして最大の敵同士。


レコードテープアナログ
そしてCDMDデジタル。。。


ちまたではデジタルは音がいい、アナログは音が悪いというイメージがついてきています。

しかし、
本当にそうでしょうか?

CDMDなどのデジタルより
レコード
テープアナログ
愛す。


そういう人は多いです。

それはなぜでしょうか?


たくさんの熱いアナログなファンをいつまでも大切に、そして新たに作っていくために!

オタレコではオタレコ・アナログレコーダー本舗、、、略して

オタレコ・アナレコ本舗

として末永くアナログの
良さをしっかり説明して、伝えて、


そしていつまでも
アナログ録音機材を買えるように!と言うことで、
今はオタレコ・アナレコ本舗では、カセットレコーダーのみの販売ですが、


これからも、いろんな商品をラインナップして、
作っていきます!!













1. はじめに
2. アナログとデジタル
2-1. アナログとは何なのでしょうか?
2-2. デジタルとは何なのでしょうか?
3. サンプリング周波数とは?
4. bit(ビット)とは何なのでしょうか?
5. 逐次比較法(ちくじひかくほう)とは?
6. いよいよ0と1で表してみましょう!
7. CDのデジタルとしての価値はどれほど?
8. もう一度最後にデジタルを考えよう!
  オタレココラム〜みんなで考えよう〜
アース(接地)の大切さについて
9. アナログとデジタルの良さ、悪さ
10. 本当にいい音とは?高音質とは?
11-1. アナログVSデジタル最終章 -はじめに-
11-2. アナログVSデジタル最終章 -録音編-
11-3. アナログVSデジタル最終章 -再生編-
11-4. アナログVSデジタル最終章 -まとめ-
12. 最後に
オタレコ・アナレコ本舗の商品ラインナップ




あなたはアナログな人間ですか?それともデジタルな人間ですか?

こう聞かれてレコードとCDの好き嫌いを考えた人はまだあまーい!

なんてね(^^;)

やっぱ人間って人生とか恋愛とかいろいろ悩んだ時、
その答えみたいな物って絶対あると思うんですけど、一つじゃ無い時もありますよね?

いい答えって何個かある時が。そして、感情ってすごくアナログな気がします。
いろんな要素がつまった、その時の、その瞬間の感情によって答えも変わったりしますよね。
結果的に、こっちの答えがいいと思って行動しても、すぐまた目の前に問題が出てくる。
その度にいろんな感情が次々に自分の中に出てきます。まるで
アナログ波形のように!

それを感じて生きていく人アナログな人間といえますね☆
こういう生き方は味がありますが、無駄な涙を流す時もありますね(^^;)


でも反対に自分なりにいろんな出来事に対して、経験などを活かして
すぱっ、すぱっと
デジタルの0と1みたいにしっかりと答えを出して
進んでいく生き方ももちろんありますよね。
もちろんこっちの方が結果はいい時はたくさんあります!
これは
デジタルな人間といえるでしょう!


あなたはアナログな人間ですか?
それとも
デジタルな人間ですか?



ってな感じで、、

とまーいきなりこんな余談から始まりましたが、、、
結局は、ほとんど人間はアナログな奴ではないでしょか?
まー、音楽と一緒で人間の中にも
アナログな部分とデジタルな部分をしっかり持って
いい意味で使い分けて共存して行きたいですね!

でもやっぱ、
アナログな部分が欠けた人間は絶対駄目だと思います!!
本当の面白さを感じれない人間になってしまうんではないでしょうかぁ〜?



そして!!
アナログな商品がどんどん消えていく中。。。



オタレコアナレコ本舗では、しっかりと商品をラインアップして参りたいと思います!

自分は
アナログ好きって言う人も、はたまたデジタル命って人も!
是非これみて
アナログの良さを再認識もらえれば嬉しいです!
長いですが、よかったらよんでくださいね〜!








さて!アナログを末永く愛していくには

より
アナログ良さも、悪さ
さらにはデジタルの良さも悪さも
分かってからだと思います!!!!


なので
初めに、しっかり
アナログデジタルに関する

基礎知識を書いておきますね!


はっきり言ってめちゃくちゃ長く、そして難しいかもしれません。
かなり覚悟して読んでもらいたいと思います!

でも皆さんに分かってもらたい!という強い願いで出来るだけ分かり易く、頑張って説明したつもりです!
きっと知ってれば役に立つと思います!

よかったら読んでみてくださいねぇ〜☆







まず、

アナログ
とは何なのでしょうか?



アナログの基本的な意味は

「相似(そうじ)」

といいますが、難しい言葉ですね。。。

なんやら昔、かすかに記憶のどこかで
数学で習った覚えのある言葉ですが、、、(笑)

簡単に言いますと、

ある形があって、それを、
そのままの比率で形を大きくしたり
小さくしたりすること

を言います。

れではまだ、
わかりにくいと思いますので説明しますと、

例えば、右の図1のような波形をした、
人間の耳に聞こえる音声アナログ信号があったとします。

レコードには、この図1のような音声アナログ信号の波形の形を、そのままものすごく小さくしてレコード盤の溝に凹凸で彫ってあります。(下図1−1参照)


その、レコード盤に
、ものすごく小さくして刻まれたこの図1のアナログ信号を
レコード針で感知して、すなわち凹凸を読み取り電気信号にして
再び図1のアナログ信号の大きさに戻し、音として出しています。

つまり、図1のような波形の形を
そのまま小さくしたり大きくしたりする(相似する)ことを

アナログ(化)。

そして、音や音声などをレコード針やセンサーなどを使って、
電圧や電流などの図1で表したような電気的信号に変えたものを


アナログ信号といいます。

最後にまとめますと〜








図1−1  レコードプレスの概念図 



一方
、デジタルとは何なのでしょうか?

と言うことなんですが、

この説明をする前に、再確認をしておきたいです!
人間の耳には図1で表したようなアナログ波形でしか、
音として聴くことは出来ません。


今から説明するデジタル信号とは、あくまでアナログ波形を
0と1の信号に変える手段です。つまり音と言うものを0と1の信号に変えるのです。この0と1の信号にする事で、大量に保存できたり、移動できたり、複製できたりします!

そして、デジタル信号は人間の耳には音として、聞こえません!0と1の信号ですからね!

CDプレイヤーなどのデジタル機器は
この0と1の情報を読み取って、最終的には、
この0と1の信号を図1のようなアナログ信号に戻して
つまり人間の耳に聞こえる音に戻して、
スピーカーから音を出してくれるので、
人間の耳で聞く事が出来ます!

これらの事は非常に難しいことですが、
これをしっかりと確認しておきます!

この事について、より詳しく知りたい方は、

音パソ計画の第一章

の特集ページを参照してもらえたらと思います☆

さて、話は戻りますが、

デジタルとは

「離散的(りさんてき)」

と言う意味が一般的とされていますが、
これもまた分かりにくい表現ですね。。。

なんとか簡単に言うと


「離散(りさん)」とは一定間隔に
細かくちぎって点で表す


と言った表現がいいかな?って思います!


なので、デジタル信号とは、

図1で表したアナログ信号を
一定間隔で細かくちぎって点で表したもの
つまり離散した点、それらをつないだ物を言います。









まだ
よくわからないと思いますが、イメージとしては右上の図2を見ていただければ
分かりやすいかなぁ?って思います。


アナログ信号デジタル信号に変換するということは、図2で表したようにアナログ信号を
方眼紙の上に移して方眼紙のメモリでなぞって書いて近似することと同じ意味になるんです!


でもこれではまだまだ分かりにくいですよね。。。


なので、ここでより皆さんにデジタルも理解してもらうために!!!

アナログ信号からデジタル信号への変換を説明する上でよくみなさんが耳にされる、

サンプリング周波数何kHz(キロヘルツ

とか、
何bit(ビット)

とかいう言葉を是非理解してもらいたいと思います!!!!

この2つの言葉
サンプリング周波数ビット数は非常に難しい言葉ですが、
デジタルを説明する上で
すごく重要ですのでゆっくり、しっかり説明しますねぇ!








まず、


サンプリング周波数

とは、簡単に言うと
図1のような音のアナログ信号を図2で示したようにデジタル信号に変える時、
1秒間でどれだけ横にマス目をつけるか?というのを示す値です。

つまり図2で表した方眼紙の
横のマス目の数を言います。
単位はHz(ヘルツ)と呼ばれ、例えば100ヘルツなら横のマス目が100個あると言うことになります!


簡単に説明するために図1で表したアナログ信号を1秒間で鳴った音としますね。
すると図2では、横のマス目の数がそのままサンプリング周波数の数になりますね。
ですので、数えると、
「15マス」ありますので

サンプリング周波数
15Hz(ヘルツ)
ということになりますっ!

そうして出来たデジタル信号が図2の下の図2−1の波形です
アナログ信号をデジタル信号に変換すると言う事は
もとのアナログ信号とどれだけ同じようにできるかが大事ですが、、、、、


これではまだまだあまりにも違いすぎますね。。
はっきりいって音の聞き心地としては最悪です(笑)




図3 サンプリング周波数の変化に対するデジタル信号の変化

よりもとのアナログ信号に近い
デジタル信号に変えたい!


そうするには、

もちろんよりマス目が多く細かい方眼紙のほうが

より元のアナログ波形に近く線も引けますしより高精度に近似出来ますよね。

実際に、この事を図でイメージして理解してもらいたいと思いますので上の図3に示しました。

一番左が図1のアナログ信号で、真ん中にあるのが
さっき図2で説明したサンプリング周波数
15Hz(ヘルツ)でデジタル信号にしたものです。


そしてその一番右のデジタル信号が
図2で横のマス目を2倍にした方眼紙でなぞって書いたもの
つまり
サンプリング周波数が2倍の30Hz(ヘルツ)にしてデジタル化した信号です。

これでもとのアナログ信号にちょっとだけ近づけました。イメージできましたかぁ?(^0~)?


そしてCDに焼かれているデジタル信号は
サンプリング周波数
44.1kHz(キロヘルツ)でデジタル化された信号です。キロとは1000と言う意味です。

なので
44.1×1000=44100。。。?えっ、げっ?

そうなんです(^^;)つまり図2での方眼紙の横のマス目の数は

なーーーーんとーーーー!



4万4100個もあるのです!


そんな方眼紙でなぞったら、、、それはそれは、、、、
もうほとんど元のアナログ信号と同じです。なのでものすごい精度ですね。。。

しかも時間にすると1秒を4万4100で割るということなので、一マスは0.000022675秒です。。。

今はさらに
2倍の96kHz(キロヘルツ)とか192kHz(キロヘルツ)とかでデジタル化された
超高音質のCDも発売されています!すごいですね!








さて、サンプリング周波数は理解してもらえましたかぁ〜〜???

ではでは〜次に

bit(ビット)とは何なのか?を説明したいと思います!


先ほど言いましたサンプリング周波数とは横のマス目の数でした。
しかし図1のようなアナログ信号に横のマス目をたくさん取っただけでは全く意味がありませんよね。。。
なぞれません!!(笑)

縦のマス目もあったからこそなぞれたんですよね?


つまり縦のマス目の情報が、

今度は必要になってくるんです!


なので、0と1のデジタル信号にしてCDに焼き付けるには、
その横の一秒間での
4万4100個のマス一個一個に対しての縦の値、
時間に言い換えれば
0.0000275秒ごとのそのアナログ信号の縦の値、
つまり音の大きさがどれだけか?と言う情報がいります!

そしてアナログ信号の縦の値(音の大きさ)を0と1でいかに忠実に表すか?
その精度(せいど)を表す値がbit(ビット)と呼ばれる物です。

ここで、単純にビット数とは桁(けた)数と同じ意味です。
なので、16ビットならば縦の値の大きさ(振幅値)を16桁の0と1の数字で表しています。
よって単純にこの桁数(ビット数)が大きければ大きいほど高精度ということになります!


そして厳密に言えば、サンプリング周波数とは横を等間隔にでマス目をつけだだけですよね?
ですから0と1では表せれません。
なので、この縦の値の大きさ(振幅値)を0と1で表した情報がデジタル信号の
本当の正体であり
この0と1の情報がCDやパソコン、HDD(ハードディスクレコーダー)などに焼き付けられています。


つまりCDプレーヤーなどは、プレイヤー自身が0.0000275秒ごとに
縦の値の大きさ(振幅値)を0と1で表した16桁の情報を受け取って、
図1で表したようなアナログ波形に戻して、音として出しているんです!
このことについては後ほど詳細を説明しますね!


 


さて、、、、、、でも、、、、


ここでやっぱり疑問に思うことは果たして一体どうやってその縦の値を0と1の数字で表すのか?

と言うことですよねぇ!


それをしっかり説明したいと思います!
ここまできたので皆さん!!
もう一踏ん張り!!(^^;)


ここでは
その縦の値を0と1で表す代表的な方法

逐次比較法(ちくじひかくほう)

と呼ばれる物をご紹介いたしますねぇ〜☆

ちょっと難しいですが、ここまで来たら、せっかくなのでこれもしっかり理解してもらえたらと思います!








人間が耳から聞く音は図1のようなアナログ信号であり、
その
アナログ信号はレコード針やセンサーなどを使って電気信号で表され、
図1で表したような波形になっています。

そして、このアナログ信号の縦の値の大きさは
何V(ボルト)か?で表されます。
この
V(ボルト)と言う値は皆さんよく耳にされていると思います。
この
V(ボルト)とは電気信号の大きさを表しています。
そしてここでは、この
V(ボルト)の値の大きさがそのまま音の大きさと思って下さいね☆


そして先ほども言いましたが、今から説明する逐次比較法(ちくじひかくほう)とは
図1で表したアナログ信号のある点での縦の値、言い換えれば音の大きさ、
つまり
何V(ボルト)か?を0と1で表す方法です。


ここで、今から逐次比較法(ちくじひかくほう)を説明して行く上で
せっかくなので、しっかり理解してもらう為に、まずイメージを持ってもらいたいと思います。

で、、、、皆さんにイメージして欲しいことは、

逐次比較法(ちくじひかくほう)とは

どこかに潜んでいる犯人を逮捕しに行く事です。

捜査情報を元にどんどん捜査範囲を狭くして包囲して追いつめて。。そして
逮捕する。

まずはこのイメージを持ってください☆




さて、
ここで、犯人とは今回のアナログ信号のあるマス目での縦の値の事です。

これがどんな値か?言い換えれば、どこにいるか?

を捜査範囲を狭くして包囲して逮捕します。

その捜査範囲を狭くしていく回数
bit(ビット)と同じ意味を表しています!




そこで、捜査範囲を狭くしていく方法ですが、

その捜査範囲内の
ちょうど半分の所にラインを引いて、

どっちに犯人がいるかを聞いて、犯人がいる側に移り、その範囲内でまた

半分に区切ってどっちにいるかを、聞いて、犯人がいる側に移り、、、、

そうしてどんどん区切っていきます。

要するに

捜査範囲面積をどんどん半分に
分割していって限りなく犯人に近づいて行く



と言うことです。

、、、余計、、、分からなくなりましたか。。。??(^^;)


つまり、アナログ波形でのある点の値の大きさが何ボルトか?
ある区間の中でちょうど半分の所に
基準電圧と言うものを設定して
そこより、そのある点の電圧の大きさが上にあるか下にあるかで表していきます
上なら1、下なら0を出力します。

そして、例えばそのある点の電圧の大きさがその
基準電圧より下にあったとしたら、
その下の区間のちょうど半分の電圧を今度は
新しい基準電圧にして、
再び上か下かで判別して上なら1、下なら0を出力します。

この操作を何回か繰り返していけば、いずれは点Pの値に近づきますし、たどり着けます!

そしてもう一度言いますが、
この操作を何回繰り返すか

という値が
bit(ビット)数と呼ばれるものです!


。。。とは言っても当然
まだまだよくわからない方も多いと思うので実際に
図6の点Pを
デジタル信号で表してみたいと思います!

図6をを見てください。

図1のアナログ信号の所P点として、
そこでの値が
35V(ボルト)とし、


そこを
逐次比較法(ちくじひかくほう)

で0と1で表してみましょう!







   
  

図3    逐次比較法の概念図



さて〜、
デジタル化への最終章です!図3を見てください。分かりづらい部分はごめんなさい!(:_:)

先ほども言いましたように、まずは各捜査範囲で
基準電圧を設定しますね〜。
各基準電圧赤い点線で表しています!また、点Pが存在する(犯人がいる)領域水色で塗ってあります☆


まずは捜査1回目です。(図3の捜査1)


ここで、人間の耳に聞こえる音の大きさは
64V(ボルト)くらいまでと言うことなので、最大値は64V(ボルト)とします。
ですので、まずはこの0Vから64Vの区間が捜査範囲であり、その範囲内のちょうど半分、

32V(ボルト)基準電圧として設定します。

そして点Pの電圧は
35Vであり、これは基準電圧(32V)より上にあるので、1を出力します。(図3の捜査1)

そして、次に

捜査2回目に移ります。(図3の捜査2)

点P、つまり犯人は
32Vから64Vの間(図3の捜査1の水色部分)にあることが分かるので、
今度はその範囲内で32Vと64Vのちょうど半分の48Vを新しい
基準電圧に設定します。(図3の捜査2)
そして再び
35V(ボルト)が、その基準電圧48V(ボルト)より上か下かで判定します。


この時は今度は下にありますので、
を出力します。(図3中の捜査2)


次にまた捜査開始!

今度は捜査3回目ですねぇ(図3の捜査3)。

今度は
32Vから48Vの間(図3の捜査2の水色部分)にP点はあることが分かっているので、
そのちょうど半分の40Vを新しい基準電圧としてまたまた上か下かで判定します。


ここでは下にP点はあるので
を出力します。(図3中の捜査3)


そしてまた4回目の捜査で今度は
32Vから40V(図3の捜査3の水色部分)の間にP点があることが分かるので
またそのちょうど半分の36Vを基準電圧にして上か下かで判定します。
ここでは下なので
を出力します。(図3中の捜査4)



・・・・・・・・・・


 


こうしてこれを繰り返していくと、どんどん捜査範囲は狭くなっていって、
P点の電圧の値に対して近づいていきます。そしていつか何回目かの捜査でたどり着き、逮捕出来ます

その時、捜査1回目からの
かと言う数字が並んでいきます。
それが音の大きさを
で表すということになります。

ちなみに図3で説明した点Pでの電圧35Vで表すと、
今回はわずか6回の捜査で
35Vにたどり着けます☆
その捜査1回目から6回目までの出力を並べて

100011


となります。


そして改めて言いますが、
この捜査を何回繰り返すか?が
何bit(ビット)か?の正体です。







CD
などに焼かれているデジタル信号16bit(ビット)デジタル化された信号ですので、
16桁の0と1の数の列で表されます。
なのでこれは今まで説明してきた上か下か?の犯人探しの捜査を
16回も繰り返したと言うことになりますね。
しかも
0.0000275秒毎にこの16回の捜査を永遠に、しかも超高速に繰り返すということになります。


そして、
16回も捜査を繰り返すと、
各捜査範囲内での基準電圧を小数点以下10桁のレベルにまで設定できます。

そして上か下かを判定できますので、恐ろしい精度です。。。ほとんどの値が0と1で表す事が出来ます!。


たしかに、図6の例では点Pの大きさを35Vとしましたが、厳密には
35.5533221322。。。
とかいう値の場合もありますよね。。。
でも、16bitだとそういった小数点以下10桁のレベルまで捜査が出来て逮捕ができる!
らくらく
35.5533221322なんて値も0と1の数字で表されるので、
本当にすごい精度ですね。
おそろしく犯人探しが完璧です。


今は
24ビット更には、48ビットでデジタル信号にすることもできます。
もとのアナログ信号の縦の値の大きさが、ハンパなく高精度に0と1のデジタル信号で表せれますし、
なんらもとのアナログ信号と変わらない程です。


そしてこの上か下かの操作をして、そしてアナログ信号から0と1のデジタルへ
信号と変換する器機を

A-D
(anarog to dejital)コンバーター
(エーディーコンバーター)

と言います。

これはIC(集積回路)と呼ばれるもので、
人差し指の第一間接に乗るくらいの信じられないくらい小さなものです!(下の写真1参照)





     写真1 ADコンバーター


つまり音パソ1章でもご紹介している、皆さんがよく耳にする

オーディオインターフェース
とは、
まさに今説明してきたアナログ信号を0と1のデジタル信号に変換する、この作業をしてくれるんです!
そしてそれをパソコンが取り込んでくれます。




以上でサンプリング周波数Bit(ビット)についての説明を終わります〜!

どうでしたか〜?
サンプリング周波数Bit(ビット)について皆さん理解してもらえましたかぁ?

やっぱり難しい事ですので、何回か呼んで理解してもらえたらと思います!
文中の分かりにくい表現、乱文はお許し下さいね。。。(^^;)



最後にまとめますと〜



デジタル信号とは

アナログ信号を究極に横に細かくちぎってその縦の値を0と1の数字の列で表したものです。
なので何年たっても音質の劣化が無く、様々な形で保存、好きな時に再生、
さらにはパソコン上やインターネット上で移動が出来ます!

しかし細かくちぎってしまう以上、
元のアナログ信号に究極に近づくことは出来ても同じになることは不可能です。
つまり
アナログ信号の影武者であるということになります!







さて〜、
デジタルについてここまで説明してきましたが、
皆さんもうお気付きの方もいるかもしれません。
さっきもちょっと触れたんですが、


要するにCDプレーヤーというのは
CDからこの0と1の信号を受け取り、
もう一度図1で表したようなアナログ信号に
もどして音を出してくれるんです。



なのでCDプレイヤーは、CDにはサンプリング周波数
44.1kHz、16bit(ビット)で記録された
0と1の情報が焼かれていますので、
1秒間を4万4100等分した各点での、つまり0.000000275秒ごと
縦の値を16桁の0と1で表した電圧の大きさを読み取ることが出来るということです。
なので
「44100点」×「各点の16桁の0と1」=44100×16=705600なので
1秒間に
70万5600個もの0と1を読み取っていることになります。
そしてまた忠実にアナログ信号にもどして我われの耳に聞こえるように戻してくれます。


そして、これを行なう機器は今度はデジタル信号からアナログ信号に戻しますので
先ほどいった
A-Dコンバータの逆であり、D-A(dejital to anarog)コンバーターといいます。
これもA-Dコンバーターと同じく、IC(集積回路)と言われる人差し指の第一間接に乗るくらいの、
信じられないくらい小さな物で行ないます。


でも、ま〜〜0と1だけの情報とはいってもやはり膨大な情報量ですので、
1秒間に70万5600個もの0と1を読み取るということは、たとえ機械とはいえ、簡単ではありません。


なのでいかに高精度に忠実に0と1の信号を受け取れるかが
高いCDデッキと安いCDデッキとの違いで値段の差になってきます!


       


そしてデジタルについて、最後に皆さん疑問に思うかもしれませんので説明しておきますね!
果たして、いくらアナログ信号を0と1のデジタル信号で表したと言っても、
0や1という数字がミキサーの回路内を動いているの?
と思うかも知れません。

でもやっぱそれは無理です。。。(*0*)
数字が動くことは出来ません。

では一体0と1の信号とは何か?って事なんですけど、、

CDにはその0と1の信号がで表現して彫られています。は0、は1です
この凹凸はレーザーを当てて、そのレーザーの跳ね返り具合でかを認識しています。

そして回路内では、少し専門的な話になりますので詳細は省かさせて頂きますが、
下の図4を参照にしてもらいたいと思います。

一般には、最大値を5Vととして、0Vから5Vの間で、
「しきい値」と呼ばれるある基準となる電圧をとって

それより下なら
、それより上ならとして表現して

回路内を高速で動いています!

これを表す電気信号が下図4のような角々とした波形で

方形波(ほうけいは)といいます。


アナログ信号のように複雑ではなくて、方形波は角々な波形で
凹か凸かで表しますのでこちらは簡単な波形ですね☆

でもやっぱり、まだわかりにくい部分があると思いますので、
最後までしっかり説明したいので図4−1を見てもらえたらと思います!(^0^)/

図4−1に示しているような方形波が回路内を動く0と1の信号の本当の正体です!
一定間隔ごとに、しきい値(スレッショルドレベル)より上か下かで0か1かを表現しますので、
図4−1の方形波を0と1の信号に直して考えると、左から一定間隔ごとに
下、上、下、下、上、上、下なので

0100110

と言うデジタル信号になります!

ですので、7節で書いた事をまとめて考えますと☆

CDプレイヤーは


0.0000275秒ごと(サンプリング周波数44.1kHz)
この16個角々がある方形波(
16bit)が送られてくるので、
この方形波がしきい値より上か下かを読み取り、
それで0か1かを調べているということになりますね!

そしてちょっと前にも書いたように
一秒間に0か1かの信号をこの方形波から70万5600回も読み取るんですね。。。


。。。。っていうか頑張ってるねぇ〜というよりそんなに大丈夫デスカ?って感じですよね(笑)


おそろしく超高速。。。






図4  方形波について




図4-1  方形波と0と1の信号との関係例





今まで
アナログデジタルについて説明してきましたが、

全ては電気信号で表されるので、
その電気信号の大きさを示す
「電圧」ひじょ====うに重要です。

その中でもとりわけ大事なのが
アース(接地)です☆ 

よく、皆さんがミキサーなどで目にするGNDとか書かれているものも同じ
アースの意味です。
意外に初心者の方はこの
アースの存在を甘く見がちです(悲)!!(;_;)


アースとは、直訳は地面と言う意味ですが、地球と言う意味もあります。
さまざまな解釈がありますが、簡単に説明しますと、
アースをとるということは
ミキサーやターンテーブルなどの機器の中で「0V」をしっかり定義するということです。
例えば先ほど説明した図6の点Pの電圧が35Vだとしても、
それは0Vがしっかり決まっているからこそいえる値なんですね。
その基準をしっかり設定しないといけません。


イメージがつかみにくい方も多いと思いますが。
こう考えたら分かりやすいと思います。
よく電圧は山の標高と同じと言われます。
つまり海抜0mがしっかり決まっているからこそ、富士山は標高3776mだ!ってしっかりいえます。


ひょっとして海抜0mが、ちょっとでもずれてたら。。。富士山は測ったら3777mかもしれませんよね?


電圧の値も標高と同じ様なものです。
つまり接地がしっかりして0Vを定義してあるからこそアナログ信号や、
デジタル信号のある点の大きさが何ボルトだ!!!!って言えるわけです。
例えば
35.6667777V
とか言う値だったら0Vがしっかりしていないと正確にそこまで言えないですよね?
微妙に
35.6667779とかになってしむかもしれません、これくらいなら、
人間の耳には分からないレベルかもしれませんが当然音質の劣化につながることは間違いありませんね!!


なのでアースをして、しっかり海抜0mのように、電圧
0Vをちゃんと定義しないといけませんね!
くれぐれもアース(接地)を甘く見ないようにしてくださいね。

しっかり
アースをしてくださいね!







ここまで読んできてくれた方、本当にありがとう!
まじ感謝です。。。ちょっと休憩したい所ですがぁ〜☆(^0^)/


今までの説明でアナログとデジタルについてわかった皆さんに!


ここからは、


アナログ良さ、悪さ
そして
デジタル良さ、悪さを簡単にまとめておきたいと思います。


それによって
オタレコ・アナレコ本舗の真髄に入ってもらえたらと思います!
長くて疲れると思いますが、、、頑張って読んでいただきたいと思います
!(>0<)!



さらには、それらを踏まえて、なぜ
DJミックスCDではなく、
ミックステープを作りたがるか?まで
オタレコの解釈で書いておきたいと思います!


そして、

しっかり

アナログの良さを最後は書いておきますね!




さてっ!!


まずアナログの良さは、


やっぱり本当に音の「ありのまま」を表現してくれることにあります。
本当に素直な奴です☆アナログ波形では、
連続したそのアナログ波形の線上の一つ一つの電圧全てに意味があります。
そして、もっと素晴らしい部分がありますがこの特集ページの構成の都合上、後に書きますね☆


悪さは

やはりノイズ(雑音)がデジタルに比べると桁違いに多いということです。
ここでよく出てくるS/N比という言葉がありますが、これは単純にノイズ(雑音)がどれだけ入るか?
という値です。この値が大きければ大きいほどノイズ(雑音)が少ないと言うことになります。
この値が非常にテープやレコードでは非常に小さいです。つまりノイズ(雑音)が多いです!

この、テープやレコードはCDに比べるとノイズ(雑音)が入るのは、
皆さんもう耳で聞いて分かっていらっしゃる事だと思います。

もちろんそれは、レコードやテープには前に説明してきたように、
アナログ信号が
「ありのまま」が記録されていますので、
それ自体が少しでも破損してしまうと、音質の劣化があからさまに起こってしまうのもその一因です。

そして電気信号とはいえアナログ信号は回路内でも扱いが難しいです。
アナログはそのままの形がどう回路内を動いていくか?が重要です。(下図5参照)
ですので機器内の回路を通って行く時にそのアナログ波形がいかにそのままで送れるか?が問題です。
微妙でも変化しちゃったらやばいですよね?ですので回路も複雑です。


一方、

デジタルの良さは、それに比べると
S/N比がアナログに比べると桁違いに大きく、ノイズなどは無いに等しいでしょう。
0と1の信号、つまり先ほど説明した方形波(図4参照)だけを扱えばよいので、簡単です!
しかも回路も煩雑ではありません。
また、デジタルは、0と1の信号に変わっているので、その0と1の情報は大量のデータとして保存できて、
しかも簡単に送れますし、音質の劣化に関しては半永久的にありえません。


デジタルの
悪さですが、

言葉は悪いですが、

所詮アナログ信号を真似しただけでアナログ信号には決してなりきれない
偽者といえます。
そして0と1の信号しかないと言っても、膨大なその0と1の情報量を高速に処理しますので、必ず遅れが生じます。
なのでいかに早く、そして忠実に信号を送って、受け取るかが重要になりますし、気にしないといけません。(下図5参照)
とはいえ、今まで説明してきたように、今の技術は驚くべき精度で、
ほとんどアナログ信号となんら変わらないものであることは間違いなしです!
究極には絶対不可能なんですけどね。。(;_;)






図5  アナログ回路とデジタル回路について







上で書いてきたアナログデジタルの良さ、悪さ、を読んでみて
皆さんにはどう感じられたでしょうか?


一見、
デジタルの方が素晴らしいと思う方も多いと思います。
確かにデジタルも素晴らしい側面をたくさん持っています。

しかし、一番注意しなくてはいけないのは、


デジタルはアナログに比べてS/N比が非常に高く、ノイズ(雑音)が少ない。
そして方形波だけを扱えばいいから、回路も複雑ではない。
また、音質の劣化は半永久的にありえない。


これらのデジタルの良い所を見ただけで、


デジタル音の方がアナログ音に比べて
「高音質」と言う考え方を持ってしまう

という事ではないでしょうか?




今の世間一般的な高音質とはただ単純にこのS/N比、
つまりノイズが少ないからCDの方が、テープやレコードに比べて高音質だという風潮というか、
考え方が当たり前にってきてしまっています。


本当にいい音とは?
本当の高音質とは何か?



それを真剣に考えたとき、CDの音が良い音、高音質と言い切ってしまうのは間違っていると思います。

この事についてこの特集ページ最後にオタレコの解釈で書かせていただきますね☆



そして、

オタレコアナレコ本舗でこれからも末永くアナログレコーダーを販売していく上で、
書いておきたいことがあります。
それは、
DJMC、さらにはクラブによく行ってアナログを聴いてる人が、
一番皆さん言われることですが、

アナログ音温かく、

デジタル音キレイすぎて冷たい。

といったイメージをお持ちの方も多いということです。



これは
なぜ、
トップDJは、ミックスCDではなく、ミックステープを作りたがるのか?
なぜテープの、つまりアナログの音質にこだわるのか?の説明につながっていくと思います。

これは明らかにデジタルアナログに勝てない何かがあるからに違いありません。
もちろんアメリカなどでミックステープが根強いのは、自分のDJプレイを経済的な面で、
安いカセットでしか録音できないと言う側面もあります。



これらの事についてもオタレコの解釈で
書かせていただきます!








よく、

様々な本や雑誌でアナログテープ

CDMDなどの
デジタルのこの音の感じ方の違いについて書いてあります。

でも、非常に難しい言葉で説明していることも多いですので、分かりにくい方も多いかもしれません。
なので、まずは難しい言葉を読む前に、
アナログデジタルについてイメージを持ってもらいたいと思います。



それは

アナログレコーダ
逆境にも頑張って絶える人
デジタルレコーダー
逆境に弱い人というイメージを持ってください。



ここからは録音の時再生の時について
それぞれアナログレコーダーのすごさについて書いていきたいと思います。








まずは録音から。


皆さんが音楽やDJプレイを録音するときに使う
カセットデッキMD、HDD(ハードディスクドライブ)などの録音機器の性能を示す上で、
「ダイナミックレンジ」と言う言葉があります。
これは簡単に言うと、
音の強弱をどこまでしっかり録音できるか?
というものです。単純にこの値が大きければ大きいほどいい
レコーダー(録音機)と言うことになります。


そして、音を録音する時、
この
「ダイナミックレンジ」を超えた値、

つまり
過激な高音や、

過激な重いビート

その録音機器の音の強弱の表現できる限界を超えたとき、
テープや、レコードなどのアナログレコーダー(録音機)と
CD、MDなどのデジタルレコーダー(録音機)では実に違った反応が起きてしまいます。


デジタル録音ですと、
過激な高音や、過激な重いビートが入力されると、

すぐに
音がひずんで、


歪(ゆが)み、


非常に不快なノイズ
が発生してしまいます。


そんな音はもう0と1の信号には変えれないんですね。すぐにあきらめてしまいます。


デジタル信号は所詮は連続したアナログ信号の波形を
細かくちぎって点であらわしてつないだものにすぎません。

ですので、そのような激しい低音などを表そうとする時、
急にそのような音が入ってくると急に複雑に山が高くなる様子を0と1の信号に変えるのは非常に難しいので、
対応しきれないのも分かります。


つまり、
逆境に弱い。






しかし、アナログテープ、レコードで録音すると

過激な高音や、
HIP HOPなどの
ドシッとした激しい、重たいビートが入った時、

その音は
ゆっくり歪(ゆが)み、
自然に波形が
そのまま穏やかに歪んでいき、回路内を信号が移動していきます。

イメージがつかみにくいかもしれませんが、
図を見てもらえば多少わかってもらえるかも?って思います。

デジタル録音と違ってアナログそんな激しい音も少し弱めてちゃんと表現しようとしてくれます!
逆境にも耐えて頑張ってくれる人!って感じです。わかりにくいかな?この表現は。。(^^;)


級者向けに少し専門的な言葉で言いますと、

アナログ波形の、こういった波形の変化は高域の音がカット、もしくは弱められて

圧縮されてより密度の濃い音になり、音圧が上がってドシッとした音になります。

難しい言葉で言うと、これは
エフェクターコンプレッサーフィルターを組み合わせたような役割を持ちます。
なのでビートが前に出てきたような感じになるんですね!
このコンプレッサー、フィルターとは初心者の方は聞いたことが無いかもしれませんが、
HIP HOPで良く聴かれる重たいビートを作る時には、絶対欠かせないエフェクターです!
それと同じような動作がテープ録音時には自然と、しかもいい感じに複雑に絡み合います。

コンプレッサーについてはしっかり説明したいんですが、
ここでは詳細は省略させて頂きますね。。。ごめんなさい。。。








次に再生するとき、つまり音を聴く時の
アナログのすごさを書いておきたいと思います。


ここでいきなりですが、
人間の耳聴こえる
周波数領域(しゅうはすうりょういき)
20Hzから20000Hzまでと言われています。


周波数と言う言葉は難しい言葉ですが、
周波数とは音の低音、高音の度合い表す値と思ってもらえればここでは分かりやすいかな?と思います。
つまり低い音は周波数の値は低くて、高い音は
周波数が高いということになりますね☆
そしてCDやMDなどのデジタルは、
20Hz以下や20000Hz以上の音はほぼ完全にカットされて再生されています。



そして、その部分は人間が聴こえないレベルの音ですが、
そこの部分もアナログは再生してくれます。
そして人間は実は、
人間の耳に聞こえない周波数領域の音も体で感じるように出来ていて、
それは人間に安心と安らぎを与えると言われています。

なので、
そこの部分も再生してくれている
レコード、テープ

自然と
落ち着き

安心

安らぎを覚えるらしいのです!!


音の研究者などは、南極などの氷、氷河の中に響いている
人間の耳に聞こえないレベルの周波数帯の音を「録音」してきて、研究している人もいます。


よく映画を作っている人たちが言われることですが、
どんなに
CG(コンピューターグラフィック)が人間の表情をうまく再現したとしても、
それを人間が見てもそのCGの顔からはやっぱり感情の何かが欠けて伝わらないそうです。
生身の俳優が演じないとやっぱり駄目なんですね!


アナログ生身の俳優、

デジタルCGで作られた俳優

と考えると

アナログ音デジタル音の違いも、それとほぼ同じ事だと思います。


やはりデジタルアナログ


絶対に勝てない部分がある。


そう思います。


多かれ少なかれ、もともと
アナログレコードで聴いてた曲を、たまたま友達の車などで同じ曲をCDで聴いたら
なんか物足りない・・・と感じた人は多いでしょう。ひどい場合には違う曲のように聞こえた事もあるでしょう。
もちろん
デジタルの音が悪いと断言するわけではありませんが。

しかし、初めからずっとCDでその曲を聴いていれば何の問題もないんですが、、、
同じ曲を
アナログでずっと聴いていて、
CDでその曲を聴くと
「足りない!」って思うと思います。
決して
あーCDの方がいい!とは言わなんではないでしょうか。
これがまさにアナログとデジタルの違いになってきます。


クラブに精通している人なら、クラブでCDしか流れなくなったら、
多少高音、そしてドシッとした低音のアナログレコードとは違う
音質の変化に戸惑うことになるかもしれませんね。
どんなスピーカーも「耳」という最強のスピーカーには勝てません!








では〜〜〜!!
最後にまとめますねぇ〜



アナログと言うものは、

音の劣化や雑音などの欠点はありますが、

音のありのままを表現しそれに色々な要素が組み合わさり人間の心に響く音となって録音されます。

そしてそれは、
本来人間が誕生して、人間として音を感じれる生き物として、

音と共に成長してきた過程
そのまま感じられる物だと思います。


一方、デジタル

大量の情報量の保存可能、また複製も簡単です。

そして雑音も全く入りません。

もちろん、それは素晴らしい事ですし、便利です。

しかしながら、
つまりそれは人間がから必要としている「音」ではなく。

「機械が必要としている最高の音」、

それを人間が作り上げてしまった側面もある。

という事を忘れてはいけないと思います。


以上のような事が、
これがアナログは温かく、デジタルは冷たいという印象を持たせる一因でもあり
アナログ派とデジタル派を分ける要因とオタレコスタッフ一同は考えております。

そして今まで書いてきた事が、
ミックステープを作りたがる要因
ともなるのではないでしょうか。







長=======いのに
ここまで読んできてくれてホントにありがとうございましたっ!!
感謝です(涙)。。。



ある程度アナログデジタルについて理解して、
その
短所長所を理解した上でぇ。
もちろん
デジタルにもいい所はありますが、
アナログを持ち上げた所で!!




やっぱりHIP HOP、REGGAEをやる人はアナログの音を理解して、
特に
テープを愛す心がないとぜったいダメだと思います!!
もちろん他のジャンルの人たちもアナログの音質の良さを理解しましょう!

音の本質がアナログにはあります。


最近大手家電量販店ではカセットデッキカセットレコーダーカセットMTR
だいぶ目にしなくなりました。。。

今そんな絶滅の危機に扮している
「彼ら」
これらを末永くしっかりオタレコでは販売していこうと思います!
そして皆さんにもっともっとアナログにふれてもらい、
低音や高音の独特の響き、つまりアナログの独特の音質の良い所を
分かってもらいたいと思います。

そして、

ミックスCDが全盛期を迎えようとしていますが、
ミックステープを作ってみてもいいと思います!

もちろん車でテープを聴けない人が多いと思いますが、こんな時代だからこそ、
カセットウォークマンで持ち歩いて聴いてもいいと思います!(^0^)/
もちろん野外のアウトドア、バーベキューでも、みんなでミックステープを聴きましょう!

アナログレコーダーにしか表現出来ない

低音・高音の響き、

歪(ゆが)み、

本気でトップを目指す全国のMC、クルーは、、、これも極めなておかなくては!ですね!




では、もう一度最後に!

ここまで読んでくれてほんとにありがとう!


ありがとうございましたぁ!


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