これから現場でDJをやりたいという方!お客さんを盛り上げて楽しませたいという方!
でも現場のDJってどういう曲をかけるの?
そんなお悩みにお答えいたします! MURAKAMIGOとIKKIによる「パーティー野郎」ご覧くださいませ!

今のお客さんがたくさん入るクラブではどんな曲がかかるの?

DJはやってみたいけど実際クラブが怖くて中々踏み込めない!という方いらっしゃるのではないでしょうか?

だから実際にクラブではどんな曲がかかっているかわからないし、どんな曲がお客さんが喜んでいるのかもわかりません。

そんな方たちに必見!オタイレコードの「パーティー野郎」が始まりました!

ここではオタレコスタッフでありながら現役でクラブでDJをしている「MURAKAMIGO」と「IKKI」が実際最近何を一番かけているのか、どんな曲が人気があるのか?

等といったリアルな声をお届けしたいと思います!

是非ご覧くださいませ!

今回はVol.4でございます!

MURAKAMIGO

90年代初頭からDJをスタート。
ヒップホップをベースにしつつもジャンルを横断する他に類を見ない独自なプレイで、全国にその名を轟かせ、いつしか「フロアの神」と呼ばれるようになる。
2010年に出場した世界一のパーティーロッカーDJを決める大会、Red Bull Thre3styleのジャパンファイナルでは、惜しくも優勝を逃したものの、今なお伝説として語り継がれる程の盛り上がりを見せた。
年間200本にも及ぶ現場の他、メジャーフィールドにおいてもMIXCDのリリース、自身のユニット、Jumping Dogとしての楽曲制作、リミックスなど、多岐に渡る活動を精力的に行っている。
Jumping Dogの代表作としては、Village Peopleの「Y.M.C.A.」、Disneyの「Reflection」のカバー、倖田來未「Is This Trap?」のリミックス等がある。
また、LMFAO、AFROJACK、PITBULL、NE-YOらの来日公演のオープニングアクトを務めたり、STEVE AOKI、BRITNEY SPEARS等の国内用オフィシャルプロモMIXを手掛けたりと、業界からの信頼が最も高いDJの一人である事は間違いない。
KSUKE、LEAD、KOMORI、TJOらとともに、日本を代表するDJクルー、SUGARBITZ ARTISTに所属している。

MURAKAMIGO オフィシャルサイトへはこちら→http://murakamigo.com/






OTAIRECORD MURAKAMIGO
夏はパーティーシーズンってことで毎年忙しいんですが、ありがたいことに今年もパーティー三昧な日々を送っております。
特にお盆前後は、フル稼働だったんで、一瞬バテそうになりましたが、なんとか気合いで乗り越えました!
これから徐々に通常モードにシフトしてくんですが、季節の変わり目も相まって、体調崩しやすいタイミングなんで、気を付けなきゃな、と思ってます。
DJは体が資本ですからね。気温も変わってきますし、みなさんもお体には十分お気をつけて!
それではパーティー野郎、四回目の今回もどうぞよろしくお願いします!

最近のヘビロテ!!


Charlie Puth - We Don't Talk Anymore feat. Selena Gomez

映画「ワイルド・スピード SKY MISSION」の主題歌、Wiz Khalifaとの「See You Again」で、その美声が注目を浴び、続いてMeghan Trainorをfeat.した自身の楽曲「Marvin Gaye」が大ヒットしたシンガーソングライター、Charlie Puth。
そんな彼の最新曲が現在大ヒット中のこちら。個人的にはアルバムが出た今年の始めから、ヘビープレイしてました!
哀愁漂う極上メローチューンで、Selena Gomez参加だし、シングルカットされたら売れるだろうなぁ、と思ってたら、やっぱり売れましたね。
失恋後の後悔を歌った内容なんですが、日本滞在時にホテルで書いたという逸話付き!こんな曲で気持ち良く踊らせイイ雰囲気を演出出来たら、DJ冥利に尽きます!




Sia feat. Sean Paul - Cheap Thrills TyRo Remix

YouTubeの再生回数10億回越えのモンスターヒット「Chandelier」を放った、顔を出さない事で有名なオーストラリアのシンガーソングライター、SIA。
彼女はRihanna、Beyonce、David Guetta、Eminem、Maroon 5他、錚々たるメンツに楽曲を提供する、現代のポップスシーン最高峰のヒットメーカーでもあります。
この曲は、そもそもRihannaの為に書いた曲で(実際はボツ)ダンスホールレゲエと旬なトロピカルハウスをミックしたような、いかにもRihannaに書き下ろしました、って一曲。
全米チャートで現在一位ですが、日本人好みなキャッチーさで、フロアーの反応も良好です!オレは、このRemixかTuner S. Remixを、よくプレイしてます!




High Contrast - Remind Me

UKで大ヒットしたソウルフルなドラムンベース!
ヒップホップファンにはお馴染みMos Def「Ms. Fat Booty」の元ネタ、Aretha Franklin「One Step Ahead」をサンプリング!ドラムンベースは大体BPMが160辺りなんで、半分の80くらいのBPMのヒップホップやR&Bと繋いで、アクセント的に使っても面白いですし、四つ打ちセットのとどめでかけたりしても破壊力あります!
オレ的には大人気のドラムンベースアンセム、Sigma「Nobody To Love」にも匹敵しうる一曲で、いろんなジャンルのDJにオススメです!
数曲でもいいんで、ドラムンベースセットを用意しておくと、選曲に幅が出たり変化がつけれて重宝しますよ!




Bingo Players - Cry (Just A Little) (A-Trak and Phantoms Remix)

2011年リリースながら、今なおプレイされ続けるEDMアンセムのニューリミックス!ヒップホップネタとしても有名なBrenda Russell「Piano In The Dark」をサンプリングしてます。
この曲をモロ使いしたFlo Rida「I Cry」でご存知の方も多いかも?
なぜ、このタイミングでリリースなのかはわかりませんが、イイ意味で派手さを抑えた感じが、なんとも今っぽい仕上がりになっています。
またA-TrakがDisco techと組んだFuture Houseなリミックスも存在し、こちらもムチャクチャかっこいいです!
こういう定番曲のRemixは、お客さんも知ってて親しみやすいだろうし、かける方も新鮮でマンネリ感の防止になり、とってもありがたいですね。




Lootz - Mo Money Mo Problems

同名のNotorious B.I.G.のヒップホップクラシックをネタにしたナイスFuture House!
原曲がDiana Rossのファンキーディスコチューン「I'm Coming Out」をモロ使いしてるので、これもその流れで適度にディスコなテイスト入ってます。
あえて言うとFuture Houseなんですが、決してベースブリブリな感じではなく、なんならトロピカルハウスっぽさもある気持ち良い一曲!
これもやはり聞き覚えのある人が多いのでかけやすいし、フロアー受けもいいですね。
ヒップホップ、R&Bネタのこの辺のHOUSE、色々とリリースされてますが、オレ大好物です!



DJ IKKI

2013年よりDJをスタート。
幼少よりピアノに励み中学高校ではバンド、そして大学では作曲、エンジニアの技術を学ぶ。
1500人近く動員する4フロアをもつ大箱にて毎週土曜日、その一角のハウスフロアにてDJを行う。
テクノ、ハウスミュージックを軸に様々なジャンルの音楽をかけ、フロアの空気を作るのを得意としている。
また、StingRay名義でトラックメイクも積極的に行い多くのDJとの楽曲制作、iTunesへの配信などを行う。
Soundcloud→https://soundcloud.com/user-38061717


OTAIRECORD IKKI
皆さんこんにちは!パーティー野郎も4回目となりました!
今年は少し遅めの日にちから暑くなってきましたね・・・
まだまだ大型フェスやイベントアドは盛りだくさん!この季節にしかできないような楽しみ方をしましょう!
ナイトクラブ以外でのDJも是非挑戦してみてください!
そういったところは意外と多くやっています。躍らせないDJ、というのも大きなスキルのひとつです。
これからまた季節が変わっていきますが悔いのないようにみんなで楽しみましょう!! ではパーティー野郎!どうぞ!!

最近のヘビロテ!!


Steerner, Martell & William Ekh - Sparks ft. Corey Saxon

スウェーデン出身のEDMのカリスマSteernerと同じくスウェーデン出身のMartell & William EkhらがCorey Saxonをフューチャリングして生み出した「Sparks」。
なんだか楽しい雰囲気になれる陽気なEDMサウンドとなっております。音色もメロディーもどこか「Dragon Night」に似ていませんか?(笑)
そのせいか「Dragon Night」の後か前にこの曲をかけるDJも少なくありません。(私の勘違いでしたらごめんなさいww)
Steernerはまさに、カリスマ的な存在で業界を駆け巡っています。次期Aviciiと呼ばれるほどメロディーの作り方がうまいのです。
それもそのはず。Steerner本人はAviciiにあこがれてDJの世界に入ったのです。
ある程度フロアが熱くなった時にこういった曲はかなり効果的。バウンス系ばかりだとお客さんは疲れてしまうので聴かせながら踊らせる。そういったときにこの曲は有効的ですね!




KSHMR & Marnik - Bazaar

今フロアをぶち上げるのでしたらこれではないでしょうか?
カリフォルニア出身のトラックメイカーKSHMRとMarnikとで作られた「Bazaar」。
これは2015年のSunburn Goa という大型フェスティバルのアンセムとしても使われました。
最近チャートを揺るがしているKSHMR。実は以前はThe Cataracsの一人として活動していました。
今までも多くのアーティストとコラボしてきて力強い、いわゆるバウンス系のエレクトロを多くリリースしています。
こちらも2015年の曲とはいえ大箱などではまだまだ根強い人気があります。
こういった民族的ないわゆる「トライバル系」の音楽というのはやはりどこかとっつきやすく、以前のパーティー野郎で紹介した「Ori Tali Ma」と同じようなニュアンスを感じることができます。
こっちの曲はそれに比べてドロップ部分(曲のサビ、一番盛り上がるところ)とのギャップがすごいので爆発的な盛り上がりを作ることができます。
是非ここぞという時に使ってみてください!




Lika Morgan - Shed Light (Luca Debonaire Remix)

Lika Morganのクラシカルなハウス「Shed Light」の多くのグルーブハウスを手掛けるLuca Debonaireのリミックスです。
ベースハウスのような軽快なメロディーで気持ちよく展開されていきます。
こういうグルーブハウスはドラム系のリズム感がとても気持ちいのでこれから踊らすぞ!という時にドロップすれば自然とお客さんを踊らせに行くことができます。
自然とBPMを上げてそのままこの流れでエレクトロなどにもっていくのもいいですよ!




Coldplay - Hymn For The Weekend (Seeb remix)

若干こちらも民族的な要素を入れられてるColdplayの「Hymn For The Weekend」のSeebリミックス。
かなり心地よいTropical House風に仕上がっています。
がっつりぶち上げた後にBPMを下げてこの辺でフロアを包み込むことができればかなりエロイDJになれること間違いなしです!(笑)
この曲のサビでも使われているようないわゆる「ボーカルシンセ」の音は生なましさがあるので結構受け入れられやすい音だと思います。
最近の曲はほとんどこういった音が入っています。
Major Lazierの「Lean On」もその一つです。
かつColdplayの壮大で繊細なボーカルが入ったらバズること間違いなしですね!




Purple Disco Machine - Need someone(Full Intention Remix)

なんだかんだ最近一番ヘビロテしてる曲です(笑)
Purple Disco Machineの「Need someone」。綺麗なシンセから一転ベースハウスっぽくなるところがなんとも言えない気持ちよさを感じます。
盛り上がり必須な時間や現場では少し使いづらいかもしれませんが、意外性や、雰囲気を作る場面ではかなり良い一曲。
ハウス好きにはもちろんなんだかお酒が進みたくなるようなグルーブ感ですね。
前々回でも紹介した「Mark Night」のようにループ重視の曲はメインタイムにこそ持ってくるのは難しいかもしれませんがその前などに入れるととってもおしゃれなセットになること間違いなしです。
フロアをコントロールする一つのアクセントにもなりますよ!



「パーティ野郎」が選ぶ

今月のおススメ機材!!

バズること間違いなし!?超低価格のDJコントローラー「Party Mix」
低価格なのにかなり使い勝手がいいDJコントローラー「Party Mix


なんと税込みで1万円以下のDJコントローラーが誕生いたしました!

「いやいやい今までも安いコントローラーってなかったっけ?」と思ったあなた!

このParty Mixがほかの安いDJコントローラーと圧倒的に違うところはサウンドカードが内蔵されている!というところです。

つまりコントローラーから直接アクティブスピーカーへつないでいただければもうDJが出来てしまうのです!

この価格帯のコントローラーでは実は結構少ないのです。低価格のコントローラーは基本的にはサウンドカードは搭載されていないので別でオーディオインターフェイスを用意するか、イヤホンアウトから出力しなければなりませんでした。

オーディオインターフェイスも安いものではありません。イヤホンアウトはいいですが音が悪いですよね。そんな今までの悩みが完全に払しょくされました!

さらにNumarkの伝家の宝刀「光るDJコントローラー」なのです!まさにパーティーですね!(笑)

コントローラー事態にミラーボールが3つも搭載されていますのでかなり明るい照明機材となります。

付属DJソフトは「Virtual DJ LE」。スマホやiPhoneでリモートコントロールアプリがリリースされて足りする結構面白いDJソフトなのです。

さらに「Virtual DJ LE」は自分のミックスを録音することができます!

つまり簡単に言えば税込み9980円でDJもミックス録音もできてしまう!ということです。

とりあえず初心者の方はもちろんDJやろうか悩んでる方は買ってみてはどうでしょうか?

また、経験者の方もサブ機として1台持つこともお勧めいたします!野外やカフェやラウンジなどではこういったコントローラーが一番いいかもしれませんね!

「Party Mix」の詳細についてはこちらをご覧ください