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オタイレコード平成最後のオススメ機材ランキング!

年号が変わるこのタイミングで、オタレコ特別企画として、
マストバイという言葉では足りない、もはやゴッド級に昇華された名作機材をランキング形式でカテゴリ別にご紹介したいと思います。

販売終了品も含めるとキリがないので、現行品の中から選定します。

みなさんのオススメ機材は含まれているかチェックしてみてください!いやいや、あれを入れるべきでしょ!などのご意見も聞こえてきそうです笑。

選考委員は、

厳密評価・選考をするのは、オタレコようすけ管理人、店長ミノル、さがわの3名です。
3人の厳しい目をとおして、激選された機材をコメント付きでご紹介します。
機材を検討中の方は、ぜひご参考にしてください!

ようすけ管理人

ミノル店長

さがわ

部門別メニュー

クリックしていただくと、ご希望のカテゴリに移動できます。

レコードプレイヤー

※以下、全て税別表記です。在庫状況および最新の価格については、各商品をクリックし、ご注文ページをご確認ください。

選定理由

Pioneer DJのDJ用ターンテーブル、現場標準のフラッグシップモデル。2018年、名古屋だけでも数多くのクラブが新規オープンしたが、導入されたターンテーブルは全てこのPLX-1000。フォノイコライザー内蔵、USB端子搭載など、デジタル対応し利便性を求めたターンテーブルが多くリリースされる中、PLX-1000は、あくまでレコード溝を忠実にトレースし、再生することに注力して設計されている。電源ケーブル・RCAケーブルは着脱式を採用し、好みのケーブルを使用し音質向上を見込めるようになっているためリスニング専用機としても当然のクオリティ。また、そのシビアな設計は当然DVSで使用する際にも優れた安定性を持っていることから、今後も長きにわたってクラブシーンを支えていく存在と言えるだろう。
ミノル店長

選定理由

Pioneer DJより、フラッグシプモデルPLX-1000の廉価版と言えるターンテーブル。新たにDJを始めたいという方に一番人気なのがこのPLX-500。2018年、OTAIRECORDで一番多くの台数を販売したターンテーブル。理由は何と言っても長年クラブシーンを築き上げてきたPioneer DJ製品という安心感、そしてPioneer DJならではのスタイリッシュなデザイン、ブラック・ホワイトのカラーバリエーション、安価ながらもダストカバーを付属し、初心者にとっては扱いが不安なカートリッジ(レコード針)についてはすぐに使用できるよう同梱されていることもポイント。また、フォノイコライザーを内蔵していることからLINE出力が可能なため、単体でアナログレコードを家で聴きたいという方にも人気。USB端子搭載により、パソコンとつないでアナログレコードをアーカイブすることもこれ1台で可能。DJ用ターンテーブルである前に、音楽を見て、聴いて、残して楽しめる、全ての音楽ファンにおすすめしたいターンテーブルです。
ミノル店長

選定理由

アナログレコード再熱。RECORD STORE DAY、レコードの日と、業界も賑わった。機器メーカーも放っておくわけはない。低価格でレコードを楽しめるプレーヤーは数多くリリースされた。時代に合わせ、USB端子搭載プレーヤーなんて当たり前。中でも、これまでの歴史が信頼となっているDENONがリリースしたこちらのプレーヤーは、その一つ先を行くスペックを持ってみせた。USBスティックメモリを本体に直接接続し、PCを介さずにアーカイブできるというもの。録音ソフトや入力設定をすることなく、誰もがボタン一つでデータへのアーカイブをすることが出来る。OTAIRECORDとしてはアナログレコードからのサンプリングをベースにトラックメイクするユーザーにプッシュしたい。なんでもかんでも取り込んで、後でまとめて作業する。この作業効率の向上は、実はかなり大きなことなのである。
ミノル店長

選定理由

時代が進み便利になった分、面倒だったことが輝く瞬間がある。SPINBOXが2018年のその象徴と言えるかもしれない。アナログレコード再熱。それはレコードを回し、針を置くという面倒な作業を改めて貴重なものにしたシーンだ。このSPINBOXはレコードプレーヤー自体をDIYさせるという楽しみを魅力に変えた。音楽を楽しむために手間を増やすことが、音楽の楽しみを倍増させる。自分で作れるわけがないと思っていたものを、仕組みを理解しながら自分の手で生み出す。これまでになかった発想を実現した。割高かもしれないが、音楽を楽しむために遠回りをするということは、遠回りしたものにしかわからない幸せを生むのだ。親子で音楽を聞くまでの過程を楽しめる製品は今まで存在しただろうか?
ミノル店長

選定理由

「stantonにおかえりなさいと言いたくなるパフォーマンスだった。」

2018年まんべんなくコンスタントに売れた印象がある。
stantonの日本の代理店がgibsonに移って、しばらく静かであったが
今年あたりからしっかり目立って売れてきた印象がある。
このデザイン、そしてstantonの信頼感をもってして2万円台前半は破格と言える。
かつての勢いがstantonに戻ってきた。そう判断しても過言ではない売れ方だった。
全盛期のシェアを取り戻すことも夢ではないかもしれない。
2019年以降も否が応でも期待したくなる。
ようすけ管理人

選定理由

「2018年レコードブームとともに確実に売り上げを伸ばした定番」

neuというブランドは大阪のイースペック社のターンテーブルなどのブランド。
その中心商品がDD-1200シリーズである。その歴史はぼちぼち古く初代DD1200シリーズから数えて現状はMK3となる。
DJ用としてはもちろん人気であるが、今年目立ったのは、レコードを純粋に聞きたいというニーズのあるお客様。
ダストカバーがついていてしっかりとしたターンテーブルが欲しいというダストカバー需要にも支えられたのが結構大きいのではないであろうか。
この価格でありながらユニバーサルアーム(カートリッジが変えられる)だったり、ダストカバーがついていたり、本格的な仕様になっているのが人気の秘密である。
ようすけ管理人

選定理由

DJの厳しいニーズに答えるべく、DJメーカー各社がしのぎを削るタンテカテゴリ。ドイツに本社があるReloop社はヨーロッパではトップシェアを誇ります。がっちり重量もあり、クラブなどの現場使用にも答える、プロ御用達のタンテ。もちろんスクラッチDJにも愛用者多数。
さがわ

選定理由

レコードプレイヤーの需要の高まりを顕著に感じれる機器です。レコードプレイヤーでも数々のヒット商品を送り出してきたレコードブームの立役者、ION Audioの尖りまくったレコードプレイヤー、Photon LP。レコードプレイヤーもついに視覚情報を刺激するネクストステージへ。
普通のレコードプレイヤーじゃつまらない、レコード再生と同時に光でも場を盛り上げたい場合に大活躍!
さがわ

CD・データファイルDJ

選定理由

ホームユーズ、クラブなどの現場導入、どちらの面でも人気のCDJ。CDを使うDJが年々減る中、なぜCDJが売れるのか?それはこのUSBメモリを使用した“データファイルDJ”の側面。2018年も漏れずに盛り上がりを見せたEDMを始めとするダンスミュージックだが、ほぼ全てのフェス会場でPioneer DJのCDJが使用され、ほぼ全てのDJがUSBメモリを使用してプレイする。ではなぜCDJ-900NXSなのか。それはこの視認性の高いフルカラーディスプレイ。USBメモリ内をプレビューしやすいため選曲のスピードが上がり、余裕を持ったDJプレイが可能に。データを使ったDJをするなら、視認性の高いディスプレイを搭載したCDJ-900NXS以上が圧倒的にオススメ。
ミノル店長

選定理由

Pioneer DJのCDJの中でも一番安価なモデル。現場ではCDJを使用される機会が増えるも、実際にプレイされているソースはCDではなく、USBメモリ。ホームユーズとしては他メーカーの安価なCDJを検討するのも1つだが、Pioneer DJ以外のメーカーのCDJでは楽曲解析ソフトであるrekordboxでKEYやBPMを解析したデータを読み込むことができないため、CDJ-350はUSB DJで現場を見据えて検討できる最安値のCDJということになる。上位モデルは液晶が見やすいため大量の楽曲の中からも検索しやすくなっているが、他メーカーとなると“できない”になってしまうので、できるだけ安く、現場でUSBメモリを使ったDJを見据えたDJにはこれしか無いと言った感じ。ホームユーズ機の定番。もっと売れるべきCDJ。
ミノル店長

選定理由

「USB DJカルチャーを手軽に啓蒙した功績は大きい。」

以前から発売されている機種ではあるものの、今年1,5万円の値下げをして爆発的に売り上げが伸びたPioneer DJのエントリークラスUSB DJプレーヤーがXDJ-700。
そのシンプルなレイアウト、サイズ感はまさに、実用感にあふれた間違いない出来である。
7万円台ではありながら、CDJ-2000NXS2など上位機種との共通性もしっかり確保され、プライベートの練習機としても人気があった。
CDJで慣れ親しんだレイアウトもしっかり継承しており、Pioneer DJの機材に触れたことがあるDJならあっと言う間に使えてしまう素晴らしいユーザビリティは評価の対象となりえるであろう。
タンテのDJセット、USBのついていない、年月が経ったCDJのセットの追加装備としても人気があり、USB DJ,rekordbox DJの普及にも大きく貢献したのは間違いない功績として評価したい。

ようすけ管理人

選定理由

Pioneer DJと双璧を成す、高音質CDJプレイヤーを排出しているDENON DJ。Pioneer DJとうまく差別化しながらDENON DJの良さを追求し、多くのユーザーに支持を得ている。SC5000 PRIMEはDENON DJの最新鋭の技術が注ぎ込まれたメディアプレイヤー。メディアプレイヤーと呼ばれる所以は、昨今のCDを使用したDJの減少とUSBを使ったDJユーザーの増加により、いわゆる往年のCDJの見た目ですがCDは使用できず、USBなどを基本的に使用することを目的としているから。8つものトリガーパッドを搭載するなど、Pioneer DJの同カテゴリーとは違う魅力をしっかりと訴求している。
さがわ

PCDJコントローラー

選定理由

2018年1月発売。OTAIRECORDでは“2018年のマストバイ”と断言したDDJ-1000。Pioneer DJ、そしてPCDJソフトrekordbox djがいよいよ本気を見せたと言わざるを得ないスペック。そしてスペックと相反する価格。Pioneer DJの現在の集大成を感じさせる内容であった。この1年でrekordbox dj市場は予想以上の拡大を見せ、エントリーモデルDDJ-400のヒットも後押ししたことでユーザー数を大幅に増やし、細かなアップデートを重ねてきた。今日まで確実に販売台数を落とすこと無く延ばし続けてきたDDJ-1000。2019年もまだまだ普及を辿るに違いない。
ミノル店長

選定理由

2018年6月に発売して以来、瞬く間にモンスター級のヒット商品となったDDJ-400。DDJ-400の前身とも言えるコントローラー「DDJ-RB」と比べても使用PCDJソフトは同じ。サイズもパッと見た印象もほぼ同じだが、DDJ-400は現場に設置されている本格的なDJ機器とレイアウトを似せたことで、後に現場に出てDJをすることがあっても現場設置の機材を使えるようにという思いが込められている。製品スペックで完結することなく、Pioneer DJがDJシーンの今後まで見据えて開発した大きな意味のある1台。
ミノル店長

選定理由

「シンプル&ビューティ。TRAKTOR3をひっさげより使いやすく正常進化した一台」

2018年秋。SERATO,rekordbox等とともにDJシーンをけん引し続けているDJソフトTRAKTORが
PRO2からPRO3に進化するというショッキングなニュースが入ってきた。
そのタイミングで、S2もMK2からMK3にリニューアル。
TRAKTORというと、テクノやHOUSE等ダンスミュージック層に支持が厚いが、
より簡単にMIXしやすいよう、より表現しやすいようにシンプルにクールに仕上がった印象がこの新作S2MK3である。
事実、発売以来想像を超えるヒットを記録していて、2018年の年末商戦の目玉として台風の目となっている。
DDJ-400やDDJ-SB3などエントリークラスのコントローラーはPioneer DJ一強の様相となっていたが、S2MK3のおかげでこのラインがより活気づいたのは間違いない。
盤石と思われていたPioneer DJのエントリーラインの一角を切り崩している功績はかなり大きい。
2019年はTRAKTORはより脚光を浴びるであろう。

ようすけ管理人

選定理由

この価格帯でここまで基本機能を備えたDJコントローラーは他にない。しかもコスパだけの追求にとどまらず、ミラーボール機能を付けてしまう余裕っぷり。当初はVirtual DJのみに対応していたが、Serato DJ Liteにも対応し、コスパはさらに高くなった。
誰でも気軽にDJを始めることができる、敷居を下げてくれるDJコントローラーとして特別賞に推薦。
さがわ

一体型DJコントローラー

選定理由

2018年は大型フェスの認知度が上がっただけでなく、中規模フェスも多数開催され、賑わいを見せた。特にEDMなどのダンスミュージックフェスではほとんどのDJがUSBを使用していることから、クラブでもPCDJからUSBメモリを使ったデータDJへの移行が目立ちました。OTAIRECORDブログでも、USB DJに焦点を当てた記事は、どれも頭一つ出るアクセス数を記録し、DJ界隈で“USBを使ったDJ”が注目されていることは間違いない。そんなUSB DJ機の中でダントツの人気を勝ち得たのがこのXDJ-RX2。各操作子の配置、操作感は現場設置機器さながら。PCDJコントローラーとしても使用可能。高額機種ながら一番堅実な答えがXDJ-RX2。
ミノル店長

選定理由

XDJ-RX2の廉価版に相当する2018年9月発売の新機種XDJ-RR。XDJ-RX2のヒットにより開発されたと言ってもいいだろう。上位モデルのXDJ-RX2は約20万円の高額機種。XDJ-RRはUSB DJをするにあたって重要とされるポイントを残し、限りなくコストカットを施したモデル。現場設置率の高いプロ仕様高額機種の操作レイアウトを踏襲、7インチサイズの大型液晶とDJ同士の交代やDJ MIXの録音も可能となる2つのUSBメモリ差込口はXDJ-RX2より健在。PAシステムなどとも強固で安定した接続が出来るようXLR出力も搭載し、ホームユーズに限定すること無く、持ち運びのしやすさも兼ねた機動性を持ったUSB DJプレーヤー。
ミノル店長

選定理由

「隠れた名品。はっきり言ってもっと売れてもよかった。」

NUMARKと言えば夢のあるDJ製品を数多く出してきたブランド。
DJ業界でももちろん一目置かれている。
そんなNUMARKからリリースされているのがMixdeck Expressシリーズ。
現在はMK2となっている。CD,USB,PCDJとタンテ以外の全てのDJフォーマットに
対応し、それぞれの動作も秀逸。動作もよく操作子も少なくだれでも楽しくDJができる名機と言っても差し支えない。
我々の仕事は優れたDJ機材を全国のDJに紹介し、皆さんにご納得いただく事である。
そうした意味では、この機種のすばらしさを皆様にお伝えしきれたのかどうかは自信がない。
それくらい私はこの機種は素晴らしいと思っているし、実際触ると、この機種の簡潔さ、多機能さにみんな驚くと思う。
2019年以降も全力でおすすめしていきたい名機。
ようすけ管理人

選定理由

CDが使用できるミキサー一体型のDJプレイヤーが減少する中、CDとUSBが使用できる超ロングセラーのヒット商品がCDM-4000。個人での使用だけでなく、サウンドバーなどに1台あれば、役立つこと間違いなしの頼れるDJプレイヤー。
実は、ミキサー部にはLINE 入力もあるのでスマホをつないだりなどすることも可能。
アンプ内蔵スピーカーなどをつなげば、すぐにDJが始められるシンプルなスタイルは、パソコンや複雑な設定が面倒な方にも気軽にご使用いただける。ロングセラーであることを裏付ける利便性はこれからも、シンプルにDJをしたいユーザーを魅了するであろう。
さがわ

DJミキサー

選定理由

2018年、DJミキサーの単品販売でダントツNo.1の販売台数を誇るDJM-450。こちらもDJM-750MK2同様、Pioneer DJのPCDJソフト「rekordbox dj+rekordbox dvs」のライセンスキーを同梱し、これ1台でPCDJが可能というDJミキサー。このミキサーが売れているポイントは“家で使うのに4CHも要らない”ということと“クラブでDJする時にエフェクターも使えるようにするため”の2つだろう。コストもサイズも抑え、クラブ設置のDJミキサーと同じ操作性を家でも実現できる理に適ったモデル。だからPCDJに全く興味ないというアナログDJにも人気なのがよく分かる。
ミノル店長

選定理由

不屈の人気を誇るPioneer DJの4CH DJミキサー。機能解説などをする前に、現場設置率が圧倒的に高いPioneer DJの4CH DJミキサーの新品がこの価格で買えるというだけでかなり話題になった。Pioneer DJのPCDJソフト「rekordbox dj+rekordbox dvs」のライセンスキーを同梱しているため、アナログターンテーブルやCDJを使ったPCDJスタートも可能。また、TRAKTORのDVSにも対応している。エフェクター部は現場設置ミキサーの定番DJM-900NXS2の操作性と仕様を踏襲し、DJM-900NXS2同様、LOW-MID-HIそれぞれの音域にのみエフェクトを掛けることが出来る。DJM-900NXS・・・を中古で買うくらいなら、というポジションを築いたDJミキサー。
ミノル店長

選定理由

「スクラッチDJを中心に人気。実績も半端ないモンスター人気モデル」

世界で最も歴史のあるDJ大会DMCのJAPANでも公式ミキサーとして、使えるようにしてしまったのは何を隠そうこの私である。
2013年それを使ったDJ SHOTAがHOT CUEを連打し、生中継していたニコ生でオールドスタイルのDJから異を唱えられたのが懐かしく思える。
今やZ2は押しも押されぬバトルミキサーとして大いに定着をしている。DMCでも前述のDJ SHOTAや、DJ YUTO、DJ RENAなどそうそうたる面子がこのZ2を愛用している。
世界1位を獲得したプロDJが使うミキサーがなんとこの価格で手に入ってしまうのは、本当にどうかと思うが、そこはメーカーの企業努力ということで素直に感謝したい。
末筆となるが、Z2をここまでの人気ミキサーに押し上げた原因の一つにDMC TEAMで世界5連覇を成し遂げた大阪のDJ二人組KIREEKの功績は外せない。
今年惜しまれながら解散してしまった彼らであるが、Z2の可能性を大いに広げてくれた功績は誰もが認めるところである。
2018年のDJシーンを振り返る上で、Z2、、とくればKIREEKの名前を思い出してしまうのは私だけではないであろう。
彼らの今後の活躍を祈りたいと思う。
ようすけ管理人

選定理由

高音質DJミキサーを世に送り出す、ALLEN&HEATH。そのALLEN&HEATHより、TOP DJを魅了し続けた名機XONE:92直系上位モデルのアナログDJミキサーがXONE:96である。
XONE:92は、そのサウンドと操作性は、ハウス・テクノなど四つ打ち系のDJにとっては無くてはならない存在に。
2000年代初期に発売され約20年。数々の賞を受賞し、世界中のTOP DJが愛して止まない超定番の名機としてポジションを確立し、来日するハウス・テクノDJの多くがXONE:92を指定し、耳の肥えた多くのダンスミュージックファンを踊らせている。そんなXONE:92は今もなお生産が続いているが、そのXONE:92よりも上位モデルに値する“アナログDJミキサー”として上位機種の登場に世界中が湧いた。
XONE:96のサウンドは「アナログDJミキサー=わかりやすいファットなアナログサウンド」というイメージとは異なり、XONE:92と比べてもとてもスッキリしています。S/N比がとても良い。 一聴しただけではアナログらしさが感じられにくいほど静けさも演出でき、且つレンジがかなり広く、情報量も素晴らしいです。約20年の年月を経ただけあるという進化っぷりがすぐにわかる
音質だけでなく機能面も大幅アップデート。PCDJがスタンダードでもある現在のDJシーンに対応し、サウンドカード内蔵、TRAKTOR PRO3やTRAKTOR SCRATCH PRO2をお使いの方は、PCと直結でDVSが可能。また、USB端子は2基搭載しているのでPCDJユーザー同士の交代もスムーズ。
まさにアナログDJミキサーと、ハイエンドデジタルミキサーの融合。
さがわ

作曲機材

機材

選定理由

あらゆる著名アーティストが使用するDAWソフトMASCHINE。MASCHINEシリーズの良さはなんと言っても“ハードもソフトも同じメーカーが開発している”という点。その他多くのDAWソフトはあくまでソフトウェア開発会社であって、専用のMIDIコントローラーといったものを持たないことが多い。そのため、どうしても相性という問題は付きまとう。しかしMASCHINE MK3は違う。MASCHINEにしか目を向けていないハード開発がなされている。使いにくいポイントが生じることがそもそも無い。MASCHINE MK2からMK3への進化はとても大きかった。フルカラー液晶を搭載し、手元で作業状況がわかる。MK2で届かなかったかゆい所にとことん手が届くつくり。オーディオインターフェースを内蔵し、サンプリングも1台で完結する。初心者から玄人まで納得せざるを得ない。
ミノル店長

選定理由

HIPHOPの黄金期を築き上げたと言っても過言ではないAKAIのMPC。前作までは時代の流れも相まって、PC環境での制作が主流となっていた。しかしMPC LIVEは時代をいい形で巻き戻した。PCを使うことはこれからトラックメイクを始める初心者にとってスマートでもなんでもない。曲を作るイメージが出来ているのに、なぜ苦手なPCを覚える必要があるのだろう。その時間分、ひらめいた瞬間を形にできることの方がよっぽど有意義だと思わないか。スマートフォンが当たり前の世の中になり、若者のPC離れにも拍車がかかる。時代は良いように進んでいるが、振り返ってみたら本当にそれが一番良い形だったのかと思うことがどのシーンにも存在する。MPC LIVEはその瞬間、そのノリが一番大切だということを気づかせてくれた機材だ。それをAKAIはわかっていたからMPC LIVEは産声を上げた。
ミノル店長

選定理由

「演奏する喜びを、MIDIコン偏重のシーンに風穴を開けるか、機体のシンセ。」

2018年秋にAKAI professionalからリリースされた格安なシンセがランクインした。
最近鍵盤というとMIDIコントローラーが多いので、辟易としていた方も多いのではないだろうか。
確かにDTMが普及して多くの人がパソコンで作曲をする世の中になり、一部のアナログシンセを除きシンセ業界も少し元気がないのはみな異論のないところではあろう。
その中で、とてもお買い得な価格でしっかり楽しめるシンセが出てきたのは心強いし結構新鮮である。
CASIOあたりも手軽なシンセを出してはいるもののAKAI proがしっかりとした1万円台シンセを出してきた意義は深い。
しかもバッテリー内臓というからこれは楽しい予感しかしない。プレゼントにも大変人気があるすぐに遊べて、しかも深く遊べる今の楽器シーンのヒットの条件を満たしている間違いないモデルである。
ようすけ管理人

選定理由

待望のFL Studio専用の機材として登場したFire。作曲ソフトとして、WindowsだけでなくMAC OSにも対応して、ますますその人気に拍車をかけているFL Studio。直感的に作曲をおこなえるFL StudioをFireを使うことでさらに製作スピードを爆速にしてくれる。
世界初、FL Studio専用コントローラーFireは名前のとおり、そのシームレスな連携からうまれるストレスフリーな使い心地で、作曲魂を燃やしてくれることでしょう。
さがわ

オーディオインターフェイス

選定理由

なぜこのクオリティーがこの価格で販売できるのだろうか、未だによくわからない。オーディオインターフェース事情はどれも数字を見ると高スペック。値段が違うのにスペックが同じなら安いものを買おうと思うのが人間の性。しかしAUDIO6は手にとったその重厚さ、質感で気づくだろう。内部に張り巡らされた配線を感じられる。MIDI端子、デジタル端子を備え、柔軟性も抜群。入力端子もコンボジャックを採用するなど、ユーザーへの配慮も欠かせない。さらに3GBもの音源集とDJソフトが付属する。楽曲制作・DJどちらにも精通したNATIVE INSTRUMENTSだからこそ出来る打ち出しをもったオーディオインターフェースと言える。やはり定番と言われる機種は違う。
ミノル店長

選定理由

イギリス発Focusrite。デザインが秀逸。オーディオインターフェースでデザインが優れていると思える製品はFocurite以外見たことがない。アルミの削りだしのような手触りの良い筐体はデザインは、デザインだけでなく見た目通りの音を再現してくれるイメージ。低価格帯ながら繊細で確実なコストパフォーマンスを見せてくれます。予算を抑えていい音で制作に向かいたい方には自信を持ってオススメしたい。Ableton Live LiteとProtools Firstを無償バンドルしているので、届いたその日からマイクやギターをつないで録音が可能。さらに音源も多数無償ダウンロードできるので、マイク1本あれば作曲・編集・レコーディングまで全て可能。
ミノル店長

選定理由

「売れに売れたモンスター超定番モデル」

オーディオインターフェイスというのは文字通りパソコンにつないで音関係を再生や、録音をする機械という解釈である。
もちろん音質に関しては重要なことは申し上げるまでもない。
しかし、音質と同じくらい大切なのが、機能、拡張性である。
INPUTの数や個数つまみなどの操作子、、やりたいことを不足なくやらせてくれる。
しかも品質、信頼性に優れる。UR22MKIIには、上記のインターフェイスとしての完成度が圧倒的に高い。
ゆえに各社のベンチマークモデルになるほどで、今年のインターフェイスに関してもUR22MKIIを中心に回っていたといってもよいくらい影響力が高いモデルである。
ようすけ管理人

選定理由

トラックメイカーなら一度は聞いたことがあるオーディオインターフェイス、Babyface。2011年に登場したBabyfaceは、大きなエンコーダーと見やすいLEDによる優れた操作性、192kHz対応で驚異的なジッター抑制を実現するSteady Clock、独自ドライバによる超低レイテンシー等々、プロフェッショナルの現場での要求に応えられる初のモバイル・オーディオ・インターフェイスとして制作・リスニング環境に革命をもたらした。
その初代Babyfaceの正統な後継機種として新たに登場したのが、このBabyface Pro。
オーディオ回路や、ドライバ開発だけではなく、そのメカニックすべてにRMEの妥協のない高いクラフトマンシップを反映し、Babyfaceに比べ大幅にオーディオ・クォリティを向上させることに成功。
その人気はさらにつづくであろう。
さがわ

マイク

選定理由

PAスピーカーもコストダウンを重ね、誰もが小規模イベントを十分な音量と品質で展開できるようになった。PAセットがあれば当然必要になるマイク。しかし実際使って気づくことは、使ったマイクを置く場所が無いということ。この製品はマイク、マイクケーブル、マイクスタンドが一式セットになって3,000円台という破格さが魅力。音質や耐久性を求めれば当然別の製品もオススメするが、ほとんどのユーザーが司会進行などで使用する程度といったところ。当然“安い=音が聞き取れない”なんてことはないわけで、十分な性能と利便性を持ったマイクセットだ。この製品をオススメする理由は、マイクスタンドのありがたみを先に気づいていただきたいということも大きい。
ミノル店長

選定理由

「コンデンサマイクは確かに安くなった。でも値段は値段と思わせてくれた定番モデル」

2018年のマイクシーンにおいて、、、、今年に始まったことではないかもしれないが、コンデンサマイクが
かなりお買い得になっており、かなりの本数がオタレコでも販売された実績がある。
5,000円前後で驚くほどよく撮れるモデルがあったりそのパフォーマンスはまさに驚愕もの。
しかし、実際にコンデンサマイクを購入する層に共通して言えることが少しでも良い音質で録音したいということ。
その本質的な欲求を実現させるために、逆を言うと値段が安かろうが多少高かろうが多少は関係がない。
高音質で録音したいという本質的なニーズを満たせるも出るかどうかということこそが要諦なのである。
そう思うとコスパに優れた中堅モデルテクニカのAT2050が販売好調だったというのは大いに納得がいくのである。
ようすけ管理人

選定理由

ダイナミックマイクと言えば、SHUREのSM58シリーズ。当店でも定番商品として長くダイナミックマイクカテゴリのベストセラー商品であり続けている。
「ゴッパチ、ゴッパー、ゴッパ」などの愛称で呼ばれるほど、圧倒的なキャリアと信頼を持つこのマイク。
値段も高すぎはせず、お手ごろでボーカルの声を繊細に温かく引き出してくれる。音質の良さと高い信頼性はもう言うことなし。世界標準とまで言われているこのマイクが、ライブ、作曲など様々なシーンで活躍すること間違いなし。
さがわ

スピーカー

選定理由

黄色いウーハーと言えばKRK。置いているだけでわかってるな、となるスピーカー。中でも人気なのがコストパフォーマンスが高くポピュラーなROKITシリーズ。4インチでもなく6インチでもなく、ベストサイズとして選ばれるのが住宅事情とパフォーマンスが合致したこの5インチウーハーモデルである。ずっしり重く、DJにもトラックメイクのモニタースピーカーとしても適度な低音をしっかり感じられるスペック。ホワイトカラーも用意され、女性にも人気。電源を入れるとぼんやりと光るKRKのロゴも雰囲気を煽る。KRKのスピーカーを眺めていると、やはり音楽機材にとってデザインはとても重要だと感じさせる。
ミノル店長

選定理由

KRKのスピーカーの中でも上位モデルとなるVシリーズ。Vシリーズは4インチ・6インチ・8インチスピーカーが存在し、一般的なDJブース・制作ブースにはこの4インチがちょうどいいサイズ。高域の伸び・艶っぽさは、同じKRKでもROKITシリーズより遥かにクオリティーが高い。ボーカルものの音源を聴くためだけにでも導入したくなる。予算がある方は是非Vシリーズに行ってほしい。低域がしっかり欲しい方は一回り大きなサイズになるが6インチウーハーのV6S4をオススメしたい。
ミノル店長

選定理由

「マランツのPROの名を関した戦略モデルにinmusicのしたたかさを感じずにいられない。」

marantzの歴史はオーディオファン、音楽ファンの間で広く知られているところである。
そこのPROモデルラインがinmusic(NUMARK,AKAI,M-AUDIOetcを擁する総合ブランド)傘下になってしばらく経つ。
marantzというと民生機のイメージが特に日本では強いので、実際にmarantzと混同しているユーザーも未だに散見される。
逆を言うと、うまくブランドイメージを使ってスピーカーをリリースしているということである。
inmusicは、ブランドの使い方が荒い部分もあるが基本的には戦略的に使用して、うまく販売につなげていると思う。
このアンプ内蔵スピーカーはまさにその好例と言えるだろう。もちろん音のほうは素晴らしい出来。
作曲でもDJでもデスクトップモニターとしてもあらゆるシーンに有用で実によくできたモデルである。
デザインも高級感もしっかり演出してあり、部屋においても独特な存在感がある。
ようすけ管理人

選定理由

この価格帯からは想像できない本格的な音質と、本体重量たったの158gの超コンパクトサイズ。さらにIPX5相当の防水性能で、水しぶきやシャワーがかかる程度は問題なし。機器との接続も至ってシンプル、Bluetoothもしくはステレオミニ有線。
最大5時間の連続再生可能なバッテリー内蔵で、ハンズフリー通話も可能。
外出時に使える便利なポータブルスピーカーとしておすすめの一品である。
さがわ

ヘッドフォン

選定理由

各メーカーヘッドホンラインナップの大幅なリニューアルがあった中で、変わらず定番であり続けているモデルがこちら。フラットでクセの無いサウンドはDJ、トラックメイカーどちらにも好評を得ている。近年DJもPCDJが主流になったことも後押しし、DJ自身がREMIX制作や楽曲制作に興味を持つことが多いが、DJ中のモニタリングのしやすさと、楽曲制作時によりフラットに音を確認するという環境は“こうあってほしい”という音が少し異なる。ATH-M40xはどちらにも柔軟に対応できる数少ないヘッドホンと言える。
ミノル店長

選定理由

モニタースピーカーで圧倒的な人気を誇るKRKブランド。しかしトラックメイカーにとって住宅事情は異なり、しっかりとした低域の確認をしたいとはいえ、大型のモニタースピカーを置くことが出来ない方が多い。そんな背景からトラックメイカーにとってヘッドホンは一種の救いと言える。周りを、また昼夜を気にせず大音量でモニタリングをすることが出来るヘッドホン。中でもKRKサウンドがヘッドホンで味わうことが出来、しかもスピーカーペアの価格より圧倒的に安いとなれば、住宅事情も飛び越えて鼻からヘッドホンに目を向けるユーザーも多い。KNS-8400はKRKがリリースするヘッドホンの中でも上位モデル。にもかかわらず2万円未満というコストパフォーマンスはハッキリ言って異常と言っていい。
ミノル店長

選定理由

「Pioneer DJという会社の本質的な良さが表現された逸品」

2018年DJシーンをトップシェアで爆走したブランドがPioneer DJである。
ところで皆さんはこのPioneer DJのどういったところを評価しているであろう?
どこのクラブにもおいてある、とか、いろんな機種があって面白いとかいろいろあると思う。
長年私がDJ機材の販売の仕事してPioneer DJの最大の魅力と感じていることは、
ユーザの声を拾って、そこをしっかり改善するという当たり前だけども大変難しいところにある。
長年にわたって、現場に行ったり、プロDJとのコネクションを築き上げ、そのニーズを拾いしっかりと
製品に反映される。このPioneer DJの一新されたHDJもまさにしっかり確実な改善がみられるPioneer DJという会社の強さを見事に生き移した素晴らしい進化だといえる。
音質はもちろんの事わずかな使用感の改善に対して敢然と立ち向かいそれを成功させる。
Pioneer DJがここまでのシェアを気づき上げたのにはしっかりとした理由があるのである。
ようすけ管理人

選定理由

DJライクな密閉度の高いオーバーイヤーヘッドホンを通勤や通学でも使いたい方に大推薦なのが、HDJ-X5BT。2018年にフルリニューアルしたPioneer DJのヘッドホン「HDJ-Xシリーズ」はあっという間に定番機種となった。
その中のHDJ-X5にBluetoothを搭載したモデルが誕生。それがHDJ-X5BT。
カラーはメタリックブラック、メタリックレッド、グロスホワイトの3色展開。3色どれもヘッドバンドのロゴはプリントではなく凹凸で施されているため、他の色を入れること無く一色で統一されたデザイン。レッド・ホワイトはイヤーパッドも同色で統一されていてデザイン性も高い。そしてなんと本体にはマイクも内蔵されており、ハンズフリー通話にも対応。付属のヘッドホンケーブルをつなげば自動でBluetooth機能やボタンの使用がOFFになるので煩わしい操作は不要。
DJ用ヘッドホンをお探しで普段からイヤホンやヘッドホンをお使いの方や、大ぶりなイヤーパッドで密閉度の高いワイヤレスヘッドホンをお探しの方におすすめのヘッドフォン。
さがわ

レコード針

選定理由

Concordeシリーズがリニューアルし、5種類に限定されたラインナップの中でも一番下のクラスに位置する“MIX”。前作で言うところの“PRO S”に当たるわけだが、先述したとおりConcorde MK2シリーズは前作より全てベースアップしている。下のクラスとはいえさすがはortofon。確実に高品質と言えるクオリティーに仕上げてきた。情報量は“DJ”に比べて劣るものの、逆にアタックがハッキリし、元気あふれるサウンドを聞かせてくれた。HIPHOPからダンスミュージックまで幅広く万能にこなす。
ミノル店長

選定理由

長きに渡り高音質とそのディティールで人気を博してきたortofonのConcordeシリーズが、2018年2月にリニューアルボディーは少し太みを増し、針先の視認性が向上。そしてなんと言っても音質の向上は一瞬でわかるほど、ラインナップ全てがベースアップ。その中でもOTAIRECORDスタッフが皆グッと来たのがこの“DJ”。色合いもクールで、低域の豊かさは前作DJシリーズを継承しつつ、音の分離が良く、迫力を増しつつもスッキリと聞かせてくれた。ラインナップの中ではミドルクラスに当たる“DJ”だが、アナログレコードでDJをする方には猛プッシュしたい。
ミノル店長

選定理由

「2018年運命が180度変わったカートリッジと言えるであろう。」

2018年春先だろうか、DJのカートリッジの歴史を作ってきたSHUREのカートリッジが生産終了のアナウンスが流れてきた。
圧倒的なユーザー数がいて、交換針も含め、生産完了がアナウンスされてから予備も含めて、複数買いが殺到し、すぐにストックがなくなってしまったのは記憶に新しい。
そこで困ってしまったのは我々DJショップ。
SHUREのカートリッジというのは超定番のレコード針でDJセットにそのままべた付けなどのサービスを行っていたものだから、それがなくなるというのは実は我々にとって、かなり大変なことなのである。
SHUREの生産完了に関しては我々一転があらがったところでたかが知れていて、これは覆すことは難しそうでどうしたものか、といろいろ思慮したものである。
そこでリストアップされたのが、、、ほぼこれ一択だろうということで、このカートリッジの名前が挙がったのである。
それからというもの、SHUREのM44Gの代役を務め、少なくともかつてない戸数が日本国内のDJに大変多く流通したというのは間違いあるまい。
これからもDJカートリッジの柱として広まっていくことはほぼ間違いない。
ようすけ管理人

選定理由

まさに救世主。SHUREの定番カートリッジM44Gおよびその交換針も生産完了となった中、迷える子羊状態のDJ達を救ったのが、日本のメーカーJICO。
DJ用途に開発されたモデルや蓄光タイプの開発など、レコード針への飽くなき探究心は世界一。そんなJICOが開発したM44G対応交換針がこちら。
もちろんM44G以外にもたくさんのメーカーに対応した交換針があるので、お気に入りのカートリッジの交換針が入手困難になった方は諦める前に一度JICO製がないか調べていただきたい。
さがわ

ケーブル

選定理由

クラブ、フェスなどあらゆる現場に足を運ばれる方は、必ず一度は目にしていると言ってもいいかもしれないOYAIDEのneoシリーズ。ポピュラーなUSBケーブル、RCAケーブルはもちろんのこと、RCAからPHONE、XLRなどあらゆる端子間の変換ケーブルも充実しているので、高音質化に目を向けながらスマートな機器接続を実現させてくれる。そんなneoシリーズが2018年遂にリリースしたminiSTEREO端子からRCA端子への変換ケーブルがこちらのMYRシリーズ。スマホやポータブルプレーヤーが市場に溢れ、トラック制作時にスマートフォンからサンプリングしたいといったニーズも多くなった。音楽機材もポータブルガジェット的な機器は多数存在し、少しでも音質良く機器を活かしたいという方は是非使ってみてほしい。miniSTEREO端子からPHONE端子への変換ケーブル、MYTSシリーズもあります。
ミノル店長

選定理由

MADE IN NIPPONを掲げ、国産を誇るブランドEXFORMのRCAケーブル。準銅99.996%の無酸素銅を採用。手にとってすぐわかる重み。金メッキされた端子の接合部分もグッと締まる感じ。国産というだけあって聞く前から期待が膨らむ。当然期待を裏切らないパンチのあるサウンドで驚かせてくれます。所謂高級ケーブルという分類ほど高くなく、導入のしやすさも人気のポイント。RCA-PHONEの変換ケーブルや両端がPHONE端子のケーブルも。
ミノル店長

選定理由

「オタレコ的に今年のケーブル事情を振り返るとアコリバは外せない。」

基本的に客観的見地を無視した私的レビューなので、基本的には感じたありのままの事を、無責任に書いている部分があるのはご了承いただきたい。
その上で2018年オタレコでケーブルと言えばアコースティックリバイヴ社は外せない。同社の社長である石黒氏には実際に多くのケーブルなどのプレゼンを行っていただき
研修会までやっていただけた。実際に彼のプレゼンテーションは説得力があり、製品も音に対して実直で真摯な出来となっている。
このXLRケーブルもまた夢の新導体PC-TripleCによって作られたケーブルであり、まさに質実剛健な名品となっている。
まだまだDJ界においてケーブルをグレードアップするという概念が、浸透しているとはいえない。
もっと現場の音を気持ちよく、しっかり丁寧に真面目に現場の音を改善していく必要があるダンスフロアは少なくないはずである。
一本買えるだけでも世界が変わる。ぜひどこかで体験していただきたいと思う。
ようすけ管理人

選定理由

音質を追求されている方はぜひご使用されているケーブルにも注目していただきたい。群馬県に拠点を置くACOUSTIC REVIVEは、レコーディング・スタジオやマスタリングスタジオで多くのエンジニアの支持を得ている音響機器メーカー。
原音を忠実に再生するためにストイックにクオリティが追求されたそのケーブルは一度使用したらやめられないだろう。
こちらのUSBケーブルについて言及する前に、まずUSBケーブルの基本構造について。USBケーブルは1本のケーブル内にデジタル信号を伝送する信号ラインとバスパワーを供給する電源ラインが混在しており、その混在は互いが発生する磁界や電界の影響を受け、著しくクオリティが劣化する。
利便性だけを追求したUSBケーブルの最大の欠点はこのケーブル構造にあり、どんなに高性能な導体や絶縁材、シールドを施しても信号ラインと電源ラインの相互干渉は避けられず、優れた伝送特性や音質は望めない。 R-AU1-PLは信号ラインと電源ラインを完全に分離したACOUSTIC REVIVEの実用新案による画期的な構造を採用し、相互干渉が起こらず伝送劣化のないクオリティの高い音質を実現する。なおざりになりやすいUSBケーブルについて、音質を求めるのであればぜひお試しいただきたいケーブルである。
さがわ

その他オススメ情報!

いかがでしたでしょうか?みなさんの気なっている商品や既に持っているものなどランクインしていましたでしょうか?
平成最後に改めて最近人気、または注目の機材をピックアップしてみました。
以下は、そんな人気機材含め、オタレコのおすすめ情報をご紹介いたします!

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