すごいです。そりゃそうですよね。これだけの値段であればそれぐらいしてもらわなきゃ困ります。

…と思っていたらすごすぎました。このエフェクターは買ったら一生物では無いでしょうか。 いろいろ触ってみましたが、まず使いやすい！わかりやすい！僕たちほとんど説明書読まずに触ってたんですけど、一通り触れてめちゃくちゃわかりやすかったです。

エフェクトの種類はJET、WAH、RING、ZIP、HUMANIZER、VOCODER、PHASE、SHIFTERの８種類です。 後ろの4つはEFX-500には無く、EFX-1000で新しく加わったエフェクトですね！ 組み合わせ次第では最大96通りのエフェクトMIXを楽しめます！！

右の丸いジョグダイヤルをぐるぐる回すと、その回した度合いに応じてエフェクトがかかります。 HOLDボタンが付いているので、これぐらい！と決めたかけ具合でずっとかけることも可能！

さらにはジョグダイヤルメモリー機能！これは例えば『右に一回転、左に一回転』と自分で手で回して記憶させると、ボタン一つでその通りにエフェクトをかけてくれます！

これは前作のEFX-500にも付いていたのですが、今回のEFX-1000にはLOOP機能も付いちゃいました！！さっき記憶させた『右に一回転、左に一回転』という動きをループすると『右に一回転、左に一回転、右に一回転、左に一回転…』となります！パターンなどがあるのではなく自分で手回しして記憶させるので、ものすごくオリジナリティを大切にしてますね！さすがパイオニア！！

そして右のジョグダイヤルの上に伸びる赤い横線のようなメーターわかりますか？ これはジョグダイヤルを右に回せばメーターも右に動き、左に回せばメーターも左に動いてくれるのですが、視覚的にもエフェクトの位置感覚みたいなものがわかります。エフェクト効果が結構深く繊細なため、慣れないとなかなか操作しにくかったりするので、あるのと無いのでは全然違います！あるとかなりうれしいメーターですよ！

MIDI IN/OUT端子があるので、MIDI機器との連動も可能ですよ！

最後にパイオニアといえばやはりココがスゴイ。音です！音質！！
24bit/96kHzサンプリングによるデジタルIN/OUT端子を搭載しているので、音がものすごいキレイです！

音質がよくなるということは、きついエフェクトをかけても元の音はキレイに聞こえるし、エフェクトもにごったりしません。ここが四つ打ちDJがこよなく愛するパイオニアの基本なんです！！

少々高いですが、EFX-500よりは格段に上をいっています！！
自分のプレイにこだわりがあったり、または理想のプレイがあったり。
これを使いこなしてしまえば納得いくプレイが思う存分出来るでしょう！！！！